《図解》男をカチンカチンにする驚きの仕組み

性とエッチの《雑学》file.3 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。
知れば感動! おチンチンが硬くなる仕組み。
あれは、実によくできたオモチャです。
【今回のキーワード】 海綿体 坐骨海綿体筋

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「ワァ、面白い! 頭をなでただけで、大っきくなってきちゃったよ」
女性にとって、これほど面白いオモチャはないかもしれません。
いや、実は、男の子にとっても、あれは格好のオモチャなんですよね。
いじっているとカチンカチンになって頭をもたげてくるのが面白くて、小さな子どもは、つい、それを手でもてあそんでしまう。
で、親に叱られるわけです、「また、チンチンいじって」って。
それにしても、チンチンは、なぜ、あんなにも見事に変身して、硬くなるのか?
別に骨があるわけじゃないってことは、もうご存じかと思います。
あれはすべて、血の力でふくらんでいるんだ――ということも、ほとんどの方はご存じだろうと思います。
しかし、血がそれをふくらませる仕組みについては、たぶん、ほとんどの方がご存じないはず。
というわけで、本日は、その仕組みを科学的に解明してみたいと思うわけです。
海綿体の秘密兵器=血を溜める「風船」
ペニスはその大部分が、海綿体という組織でできています。
ペニスの前面(本人から見ると表側)にある2本の大きな陰茎海綿体と、背面(本人から見ると裏側)に、尿道を包むような形でついている尿道海綿体。この3つの海綿体と、あとは、皮膚組織と海綿体内部にある筋肉少々、それに血管。
これが、ペニスを構成している部品のすべてです(図1参照 ※ヘタな絵ですみません)。
図1
おチンチンが硬くなるのは、その海綿体に血が流れ込んで、まるでフーセンをふくらませるみたいに、それを膨張させるからだ――というところぐらいまでは、おそらくみなさんも、想像がついているだろうと思います。
でも、それだけだと、ペニスは四六時中、硬くなりっぱなしってことになる。これ、困りますよね。
ではなぜ、ペニスは、ふだんはシュンとしおれているのか?
そしてなぜ、突然、ときには予期しないときにまで、むっくりと頭をもたげてくるのか?
女性にとって、これほど面白いオモチャはないかもしれません。
いや、実は、男の子にとっても、あれは格好のオモチャなんですよね。
いじっているとカチンカチンになって頭をもたげてくるのが面白くて、小さな子どもは、つい、それを手でもてあそんでしまう。
で、親に叱られるわけです、「また、チンチンいじって」って。
それにしても、チンチンは、なぜ、あんなにも見事に変身して、硬くなるのか?
別に骨があるわけじゃないってことは、もうご存じかと思います。
あれはすべて、血の力でふくらんでいるんだ――ということも、ほとんどの方はご存じだろうと思います。
しかし、血がそれをふくらませる仕組みについては、たぶん、ほとんどの方がご存じないはず。
というわけで、本日は、その仕組みを科学的に解明してみたいと思うわけです。

ペニスはその大部分が、海綿体という組織でできています。
ペニスの前面(本人から見ると表側)にある2本の大きな陰茎海綿体と、背面(本人から見ると裏側)に、尿道を包むような形でついている尿道海綿体。この3つの海綿体と、あとは、皮膚組織と海綿体内部にある筋肉少々、それに血管。
これが、ペニスを構成している部品のすべてです(図1参照 ※ヘタな絵ですみません)。
図1

でも、それだけだと、ペニスは四六時中、硬くなりっぱなしってことになる。これ、困りますよね。
ではなぜ、ペニスは、ふだんはシュンとしおれているのか?
そしてなぜ、突然、ときには予期しないときにまで、むっくりと頭をもたげてくるのか?
そう、ペニスはむっくりと起き上がってくるのです。
まるで心臓の動きに合わせるように、ズン、ズン……と、リズムを刻みながら脈打つように立ち上がってくるのです。その様子を見ていると、なんか、「ガンバれ、ガンバれ」と声をかけたくなってしまいます。
そうか……と思う人もいるかもしれませんね。
胸がドキドキして心臓の動きが速くなるから、流れ込む血の量が多くなって、ボッキするんだ――と。
でも、それだったら、運動しても、酒を飲んでも(これは多少、関係するみたい)、ビックリしても、ボッキするはず。しかし、実際は、そうはなりません(なったら困る)。
実は、ペニスをふくらませるのは、心臓の送り込む力によるのではなく、送り込まれた血を溜め込む仕組みによるのです。これには、2つのメカニズムが関係しています。

ひとつは、海綿体そのものの構造です。
海綿体の中には、送り込まれた血をプールする「静脈洞」という空洞があります。ふだんは、この空洞を形成する筋肉が収縮しているので、いくら脈が激しくなっても、血液は流れ込みません。わかりやすく言うと、注水用の蛇口を閉じた浴槽のようなものです(図2の左側)。
図2

すると、この静脈洞の中にはどんどん血が流れ込んで、海綿体はあっという間にふくらんでいきます(図2の右側)。
これが、第一のプロセス。
しかし、せっかく血が流れ込んでも、放っておけば、その血はまた、心臓に戻っていってしまいます。いくら注水バルブを開けても、排水口が開いたままでは、浴槽にお湯が溜まらないのと同じです。
そこで、第二のプロセスの登場!
戻ろうとする血をせき止めるメカニズムが働くのです。
まずは、ふくらんだ海綿体自身が、血管を圧迫することによって、血液の環流を妨げる。
もうひとつ、重要な役割を果たすのが、大きな2本の陰茎海綿体と骨盤の下あたりでつながっている、坐骨海綿体筋と呼ばれる筋肉。
この筋肉が、実は、すごい!
この坐骨海綿体筋は、収縮すると、陰茎海綿体をググッと引き寄せます。そして、まるでクレーンを持ち上げるように、ペニスを上向きにさせます。
しかも、この筋肉は、収縮することによって血管を締めつけ、ペニスから体内に戻ろうとする血液を、ほぼ完全にせき止めてしまうのです。
もう、血は戻れない。しかも、どんどん流れ込んでくる。ペニスはどんどんふくらんで、硬くなっていく――というわけです。
よく、ペニスの根元をギュッと握ると、ダメになったときでもふくらむと言われますが、実はこれも、この坐骨海綿体筋の仕業だったわけです。

答えは半分「イエス」。そして、半分「NO」。
「イエス」と言うと、驚く人が多いのですが、やろうと思えば、どんな人でも動かせるはずなんです。といっても、上下左右自由自在に、というわけにはいきません。動かせるのは上下だけ。右に曲げたり左に曲げたり、もちろん、グルグルと回したり……なんてことはできません。
「半分」と言ったのは、動かすにはある条件が必要になるからです。
それは、ペニスがカチンカチンになっていること。残念ながら、萎縮している状態のペニスには、どんなに精神集中して「動け」と命令しても、ウンともスーとも言いません。
なぜか?
それは、ペニスを構成する海綿体の筋肉が不随意筋だからです。
「不随意筋」とは、人間が意思では動かせない筋肉。腕や脚の筋肉のような運動をするための筋肉ではないので、意思的な命令はいっさい受け付けないのです。
では、なぜボッキした状態だと動かせるのか?
海綿体には陰茎海綿体と尿道海綿体の2種類があると言いました。図1では、尿道海綿体のほうが大きく見えるかもしれませんが、これは、横から見ているから。
ちょっと輪切りにしてみましょう(図3参照 またまたヘタな絵ですみません)。

で、輪切りにしてみるとわかることですが、陰茎海綿体のほうが、圧倒的に大きい。ボッキを構造的に支えているのは、実は、この陰茎海綿体のほうだ、ということがわかるかと思います。
この陰茎海綿体の根元は骨盤の下あたりまでもぐり込んでいて、そこで坐骨海綿体筋という筋肉と接触しています。
この筋肉がクレーンを引き起こすロープのような役割を果たして、チンチンを引き起こすのだと、前述しましたが、この坐骨海綿体筋は随意筋ですから、自分で意識して収縮させることができます。
どうやって?
わかりやすいのは、肛門をギュッと引き締める運動。
ちょっとやってみてください。確かめるために、陰のうの後ろ側の、俗に「アリの戸渡り」とか呼ばれているあたりを、指で押しながら。肛門を収縮させると、そのあたりの筋肉が奥のほうで硬くなるのがわかるはずです。
これをペニスがボッキしている状態でやると、上向きになっていたペニスがさらに上向きになることが確認できると思います。
イッツ・ア・ショータイム!!
「ホラ、ボクのおチンチン、動かせるんだよ」
と、彼女の前でやってみせると、ある種の女性は「キャー、かわいいッ!」と喜んでくれるかもしれません。
ただし、ある種の女性は、マユをしかめて、「ヘンタイ! 近づかないで!」と、あなたを敬遠するようになる恐れもあるので、要注意(その結果については、筆者はいかなる責任も負いません!)です。
さて、残り半分の「NO」の理由は?
これをペニスが萎縮した状態でやっても、さっぱり効き目がないということです。
萎縮しているということは、海綿体もしおれているということです。坐骨海綿体筋と陰茎海綿体が接触しているのは、坐骨の下あたりですが、ここでも海綿体は縮こまっていますから、いくら坐骨海綿体筋がガンバっても、海綿体にはそのパワーが伝わりません。
よく、歳をとると、ペニスが若いときほど上向きにならないと言われますが、その理由のひとつは、この坐骨海綿体筋の筋力低下にあります。
ということは、この筋肉を鍛えれば、ボッキ力もアップする?
ハイ、その話については、また、別の機会に。

管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
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