彼女の体に「性具」を使いたがる男の心理

男性の中には、バイブレーターなどの
性具を使って、彼女の体を責めようとする
タイプがいます。もしかして自分の道具に
自信がない? その理由、探ってみました。
性とエッチの《雑学》file.90 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
男性の中には、ベッドで、彼女を器具を使って責めようとする人たちがいます。
「器具」というのは、あれです。
バイブレーターとかローターと呼ばれる「あれら」です。
本来は、女性が「男性器」の代わりに使用するためのものであろう――と思うのですが、それを男性が「使いたがる」というケースが少なからずあるらしい。
それはなぜ? 何のため?
今回は、それを追求してみよう思うわけです。
もちろん、男性の中には、「そんなもの使えるか!」とおっしゃる方たちもいます。
「器具を使って女を満足させよう――など、男として情けない」というわけです。
はたして世の中の男たちは、そんなものを自ら進んで使ってみたいと思っているのか?
気になりましたので、姉妹サイト『投票!デート&Hの常識』(休刊中)でアンケートをとってみました。
その結果が、こちら。
まだサンプルが少ないので、これをもって男性の全体的な傾向と断じるわけにはいきませんが、おおまかな傾向はつかめます。
少なくとも、「性具」に関する態度について言うなら、
そんなもの使いたくない。
やむを得なければ使う。
積極的に使う。
男は、この3種類に分類できる――ということです。
ひとつひとつ、分析してみましょう。

器具の助けを借りることを嫌悪する=男根主義者
まずは、性具を使うなど「男として情けない」と感じるタイプ。
このタイプは、「女を自分のペニスで満足させるのが、男の甲斐性だ」と信じ込んでいます。古いタイプ……と言えば「古いタイプ」。しかし、健全と言えば健全です。
世に「男根主義者」と呼ばれているのは、このタイプの「純正型」で、「純正男根主義者」は、性具どころか、指や口で彼女のクリトリスを刺激してイカせることさえ、「邪道」として退けてしまいます。
ま、ここまで言うからには、自分のペニスに自信をお持ちでもあるのでしょう。
そして、このタイプの男たちは、ナニのサイズで「男の価値」を量ろうとする恐ろしい思想(?)に染まってもいますから、何かにつけてほかの男と「ペニス比べ」に及ぼうとします。
連れションに誘ったり、フロに誘ったり……なさった挙句、「オレとおまえは裸のつき合い」などと悦に入るわけです。
そうして「ペニス比べ」に及んだ結果、「勝った」と思ったら、たとえ相手が上司であろうが、先輩であろうが、「男としてはオレのほうが上」とほくそ笑んだりなさいます。
そんな勝利の雄叫びを上げさせるのもくやしいので、不肖・シランケンは、このタイプから「連れション」などに誘われても、断固(!)、拒否を貫いております。
「器具」というのは、あれです。
バイブレーターとかローターと呼ばれる「あれら」です。
本来は、女性が「男性器」の代わりに使用するためのものであろう――と思うのですが、それを男性が「使いたがる」というケースが少なからずあるらしい。
それはなぜ? 何のため?
今回は、それを追求してみよう思うわけです。
もちろん、男性の中には、「そんなもの使えるか!」とおっしゃる方たちもいます。
「器具を使って女を満足させよう――など、男として情けない」というわけです。
はたして世の中の男たちは、そんなものを自ら進んで使ってみたいと思っているのか?
気になりましたので、姉妹サイト『投票!デート&Hの常識』(休刊中)でアンケートをとってみました。
その結果が、こちら。
【男性の回答】ベッドで器具を使いますか?
男として情けない。使う気になれない………28.6%
使ってみたいが、まだその機会がない………14.3%
元気になれないときには使うこともある……14.3%
彼女の感じる姿を見たいからよく使う………14.3%
彼女が悶えるのが面白いからよく使う………14.3%
その他……………………………………………14.3%
男として情けない。使う気になれない………28.6%
使ってみたいが、まだその機会がない………14.3%
元気になれないときには使うこともある……14.3%
彼女の感じる姿を見たいからよく使う………14.3%
彼女が悶えるのが面白いからよく使う………14.3%
その他……………………………………………14.3%
まだサンプルが少ないので、これをもって男性の全体的な傾向と断じるわけにはいきませんが、おおまかな傾向はつかめます。
少なくとも、「性具」に関する態度について言うなら、
そんなもの使いたくない。
やむを得なければ使う。
積極的に使う。
男は、この3種類に分類できる――ということです。
ひとつひとつ、分析してみましょう。

器具の助けを借りることを嫌悪する=男根主義者
まずは、性具を使うなど「男として情けない」と感じるタイプ。
このタイプは、「女を自分のペニスで満足させるのが、男の甲斐性だ」と信じ込んでいます。古いタイプ……と言えば「古いタイプ」。しかし、健全と言えば健全です。
世に「男根主義者」と呼ばれているのは、このタイプの「純正型」で、「純正男根主義者」は、性具どころか、指や口で彼女のクリトリスを刺激してイカせることさえ、「邪道」として退けてしまいます。
ま、ここまで言うからには、自分のペニスに自信をお持ちでもあるのでしょう。
そして、このタイプの男たちは、ナニのサイズで「男の価値」を量ろうとする恐ろしい思想(?)に染まってもいますから、何かにつけてほかの男と「ペニス比べ」に及ぼうとします。
連れションに誘ったり、フロに誘ったり……なさった挙句、「オレとおまえは裸のつき合い」などと悦に入るわけです。
そうして「ペニス比べ」に及んだ結果、「勝った」と思ったら、たとえ相手が上司であろうが、先輩であろうが、「男としてはオレのほうが上」とほくそ笑んだりなさいます。
そんな勝利の雄叫びを上げさせるのもくやしいので、不肖・シランケンは、このタイプから「連れション」などに誘われても、断固(!)、拒否を貫いております。

必要に駆られれば使う=文明の利器派
その種の器具は、けっして「好き」というわけではないが、「必要があれば」という条件派です。「必要」の種類によって、このタイプはさらにいくつかに分類できます。
タイプ1
近頃どうも……な、アンチ・エイジング派
言うまでもなく、熟年以降の世代に多いタイプ。
年齢とともにいやでも衰えていく、男性の機能。なかには、すでに自前のペニスでは挿入もままならない――という状態になっている人もいようかと思います。つまり、EDです。
こうなると、女性を満足させるには、指を使うか、薬で回復を図るか、ハリボテ(つまり性具です)を使うか……ぐらいしか、方法がなくなります。しかし、バイブなどの「代理ペニス」の使用に関しては、男女ともに、抵抗を感じる人もあり、使うかどうかは、当人同士で話し合うことが必要か――と思われます。
タイプ2
自分に自信がないので……という補整派
機能的には問題ないのだが、はたして、自前の天然のペニスで彼女にご満足いただけるのか?
それに自信がないので、器具の助けを借りようとするタイプです。
女性が補整ブラに頼ったりする心境と、似ていると言えば似てなくもない。
しかし、それに頼るということ自体が、「ペニスにコンプレックスあり」を認めてしまうことになるので、根性(?)のある男は、意地でもその種の器具には手を伸ばそうとはしません。

面白がって使う=享楽主義者
「使う」と答えた男性の約半数がこのタイプだろうと思われます。
このタイプの興味は、「自分が気持ちよくなること」よりも、感じている彼女を「見て愉しむこと」に向けられます。そのために、バイブなどの性能などにこだわる傾向も強いようです。
このタイプにとって、セックスにおける自分の立場は、「行為者」ではなく、「観察者」。セックスとは「するもの」である前に、「見るもの」――という考え方が強いのです。
しかし、その心理は単純ではありません。
感じている彼女のどこを見て、どんな感じ方をするかによって、微妙にタイプが分かれるような気がします。
タイプ1
単純なビジュアル派
「する」ことそのものより、「見る」のが好きというタイプです。
このタイプは、彼女が悶えれば悶えるほど、自分の満足度も高まりますから、いろんな器具を使ってみては、彼女の感じ方を観察したり……もします。
使用される女性の側からすれば、「なんだか、わたし、オモチャにされてるような気がする」と感じるかもしれません。
AVマニアな男などには、よく見られる傾向。女性を「人格」として愛するよりも、「モノ」として扱う傾向も強く、下手すると、このタイプとのセックスは、まるで生物の実験……という趣になる場合もあります。
タイプ2
犯される彼女を見たい……という視姦型
このタイプの願望は、やや複雑です。
器具を手にして責めているのは「自分」ですが、実は、このタイプの男性は、手にしたバイブなどを、頭の中では、「他の男のペニス」に見立てていたりします。
つまり、器具で責めながら、男は、目の前の彼女がほかの男に犯されている――というシーンを思い浮かべていたりするわけです。
彼女とほかの男のセックス。それを見たい――という願望は、男の中に少なからず潜んでいる願望ですが、といって、3Pやスワッピングを実際に試みるということまではしたくない。
そこで、バイブを「他の男のペニス」に見立てて、というわけです。
その気分、わからないではありません。

彼女はそれをどう感じているのか?
以上、ベッドで性具を使いたがる男には、さまざまな事情や心理的動機が潜んでいることを解説してきましたが、では、使われる女性の側は、それをどう感じているのか?
これについても、姉妹サイト『投票! デート&Hの常識』(休載中)の中でアンケートをとっていますので、こちらもご紹介しておきましょう。
【女性の回答】ベッドで器具を使われるのは、好き? 嫌い?
自分でも使わないし、使われるのもイヤ………………28.6%
自分の体をオモチャにされているようで抵抗がある…14.3%
気持ちいいからどんどん使ってほしい…………………14.3%
その他………………………………………………………14.3%
自分でも使わないし、使われるのもイヤ………………28.6%
自分の体をオモチャにされているようで抵抗がある…14.3%
気持ちいいからどんどん使ってほしい…………………14.3%
その他………………………………………………………14.3%
こちらも、まだサンプルが少ないので、これだけの数字から全体の傾向を断じることはできませんが、「抵抗あり」や「嫌い」という人たちが、「使ってほしい」を大きく上回りました。
筆者初の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
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筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
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既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
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