点滅信号、彼女とだったら渡っちゃえ!

何とか彼女の体にタッチしたいあなた。そんな
あなたにおすすめしたいのが、「危機」の演出。
たとえば、点滅し始めた信号は、彼女の手を引いて
渡れ、というのですが――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
たとえば、女性と街を歩いていて、交差点にさしかかったとしましょう。
目の前の歩行者用信号は、青が点滅を始めています。
こんなとき、みなさんだったら、どうします?
私は、こうします。
〈1〉相手が65歳以上の高齢者だった場合
「あ、信号変わりますね。次の青まで待ちましょうか」と足を止め、「最近は、このあたりもクルマが増えましたねェ」などと世間話をします。ただし、高額の保険金をかけている場合は別(←ジョーダンですよ)。
〈2〉相手が子どもであった場合
「ハイ、止まって! 点滅は、『止まれ』の合図だからね」と、教育的指導を施し、青少年のマナー向上にひと役買います。というか、いきなり走られても、おじさんはついていけません。
〈3〉相手がおデブだった場合
もちろん、即ストップです。最大の理由は、彼女がドタドタ走る姿を見たくない。そして、第2の理由は、道路を傷めたくない(←これもジョーダンですからね)。
〈4〉相手が好みの美女であった場合
「渡るよ」と、いきなりダッシュです。そのときは、必ず、彼女の手を引くか、背中に手を当ててガードかつ後押ししてあげます。間違っても、自分だけダッシュして、遅れた彼女に「遅ェんだよ」と罵声を浴びせるようなことはしません。
「ハハァ、おまえの目的は、あれだな?」と、察しのついた方も多いかと思います。
そうです、私の目的は、「あれ」です。
彼女に触れるためには「危機」が必要
「あれ」とは何か……?
もちろん、「タッチ」。英語で言うと「スキン湿布(←最近、発売されました)」というやつです。
しかし、何の理由もなく「スキン湿布」するわけにはいきません。こう見えても、気が弱いもんですから、私。
何かないだろうか? 彼女のボディに触れることが必然と思えるような、正当で、美しく、しかも、彼女のハートを揺り動かすかもしれない「理由」が――と、ない知恵を絞っていたら、ありました、けっこうな大義名分が。
彼女を守る!
これです。
これさえあれば、自衛隊が給油艦をインド洋に派遣したように、彼女の体に手を差し伸べることができる。
ただし、「守る」という大義名分を成立させるためには、「危機」が必要です。
しかし、そんな危機が、そうそうざらにあるわけではない。
なければ、作れ!
私のものの考え方の基本は、こうです。
そこで、こうなるわけですね。
点滅信号、美女とだったら、渡っちゃえ!
状況に応じて、彼女と自分の間にだけ存在する「危機」を作り出す。
そのチャンスは、いろんなところに転がっています。
過去、私が実践に及んで、けっこううまくいったかも……と思っている作戦を、いくつか紹介しておきますね。
目の前の歩行者用信号は、青が点滅を始めています。
こんなとき、みなさんだったら、どうします?
私は、こうします。
〈1〉相手が65歳以上の高齢者だった場合
「あ、信号変わりますね。次の青まで待ちましょうか」と足を止め、「最近は、このあたりもクルマが増えましたねェ」などと世間話をします。ただし、高額の保険金をかけている場合は別(←ジョーダンですよ)。
〈2〉相手が子どもであった場合
「ハイ、止まって! 点滅は、『止まれ』の合図だからね」と、教育的指導を施し、青少年のマナー向上にひと役買います。というか、いきなり走られても、おじさんはついていけません。
〈3〉相手がおデブだった場合
もちろん、即ストップです。最大の理由は、彼女がドタドタ走る姿を見たくない。そして、第2の理由は、道路を傷めたくない(←これもジョーダンですからね)。
〈4〉相手が好みの美女であった場合
「渡るよ」と、いきなりダッシュです。そのときは、必ず、彼女の手を引くか、背中に手を当ててガードかつ後押ししてあげます。間違っても、自分だけダッシュして、遅れた彼女に「遅ェんだよ」と罵声を浴びせるようなことはしません。
「ハハァ、おまえの目的は、あれだな?」と、察しのついた方も多いかと思います。
そうです、私の目的は、「あれ」です。

「あれ」とは何か……?
もちろん、「タッチ」。英語で言うと「スキン湿布(←最近、発売されました)」というやつです。
しかし、何の理由もなく「スキン湿布」するわけにはいきません。こう見えても、気が弱いもんですから、私。
何かないだろうか? 彼女のボディに触れることが必然と思えるような、正当で、美しく、しかも、彼女のハートを揺り動かすかもしれない「理由」が――と、ない知恵を絞っていたら、ありました、けっこうな大義名分が。
彼女を守る!
これです。
これさえあれば、自衛隊が給油艦をインド洋に派遣したように、彼女の体に手を差し伸べることができる。
ただし、「守る」という大義名分を成立させるためには、「危機」が必要です。
しかし、そんな危機が、そうそうざらにあるわけではない。
なければ、作れ!
私のものの考え方の基本は、こうです。
そこで、こうなるわけですね。

状況に応じて、彼女と自分の間にだけ存在する「危機」を作り出す。
そのチャンスは、いろんなところに転がっています。
過去、私が実践に及んで、けっこううまくいったかも……と思っている作戦を、いくつか紹介しておきますね。

昔は、言われたものです。
落としたい女がいたら、「絶叫マシーン」に誘え!
でもね、思うに、これはもう、時代遅れです。
持論ですけど、「落下」を快感として味わう、という点に関しちゃ、絶対に女のほうが強い。ヘタしたら、いまの女たちは、ゲロしそうな男を横目に「もう1回、乗ろう」なんて言い出しかねません。(←実際、筆者が誘った女もそうでした)
だいいち、いまの絶叫マシンは、ふたりがしがみつき合うような構造には作られていません。安全装置でガッシリ固められていますから、肩を抱き寄せるなんてマネはできません。精神的に、そんな余裕も生まれません。
この種の「危機」を演出して、彼女にしがみつかせたかったら、「絶叫マシーン」より絶対に「お化け屋敷」です。
ただし、条件がひとつだけあります。
貴兄が最後まで、沈着冷静なナイトであること。
間違っても、彼女より先に悲鳴を挙げ、駆け出したりはしないこと。
「こんなの、ただの着ぐるみだよ」と平然としていれば、彼女はきっと、あなたのシャツの袖を引っ張り、やがて、その豊かなおっぱいの感触ごと、あなたの腕にしがみつき、その腕を最後まで離さないことでありましょう。

いまとぎ流行らないかもしれませんが、湖やお堀を散策するなんていうデートコースを選んだときには、私は必ず、彼女をボートに誘います。
手漕ぎのボートですよ。絶対に、あのスワン型の足漕ぎ式のボートではありません。
そして、ここがポイント。
途中で、「ね、漕いでみる?」と、彼女と漕ぎ手の位置を交替します。
当然、ボートは揺れ、彼女の体もグラつきます。
「気をつけてね」と言いながら、彼女の腕なり、腰なりに手を差し伸べますよね。人間として当たり前の行動です。
もしバランスを崩してしまったら、ふたりとも水中に落下――なわけですから、貴兄と彼女は、その一瞬だけでも、「ふたりは運命共同体」という幻想を抱くわけです。うまくいけば、「私たちって、タイタニックに乗り合わせたふたりみたい」ぐらいのことは思ってくれるかもしれません。
「揺れる」と言えば、「つり橋」も効果的。
西洋の格言に、「一緒につり橋を渡ったふたりは結ばれる」なんてのが、あったような、なかったような(←たぶん、なかった)気がしますが、まさにそれ。
言っときますけど、クルマでスイスイ渡れるようなつり橋じゃダメですよ。
ロープで、足元は板張り……みたいな、古典的なつり橋です。
一歩踏み出すたびにグラグラ揺れるつり橋。板一枚下は、千尋の谷。迫り来る追っ手……はいないかもしれないけど、ま、ちょっとインディ・ジョーンズ的なスリルの世界です。
もちろん、貴兄は彼女に手を差し伸べ、「大丈夫。落ちたら、骨はオレが拾ってやる」などと励ましつつ(脅してるやん)、無事、向こう岸へ。
ま、私の経験とカンによれば、渡り終えたとたん、ふたりはヒシと抱き合います。

これは、最初の「点滅する青信号」と同じ理屈です。
とはいえ、閉まりかけたドアを手で止めて……なんてマネは、絶対にしません。
公衆道徳上、好ましくない――という以上に、そうまでして電車に飛び込んできたカップルに、社会は非難の目を向け、結果、彼女に恥をかかせることになるからです。
ただ、「間もなくドアが閉まります」というアナウンス段階だったら、「乗ろうか」と彼女の手を引いて飛び乗っちゃいます。
階段の途中で発車のチャイムが鳴り始めた、その列車を逃せば、1時間後まで便がない――なんてときも、「乗れるよ、急ごう」と彼女の荷物を持ち、手を引いて階段を駆け上がります。
というわけで、今回は、「スキン湿布」のチャンスなんていくらでも作れる、という話をご紹介しました。
この稿のために、貴重な体験を披露してくれた友人諸君に感謝。
筆者の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






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みなさんのひと押しで、喜んだり、反省したり……の日々です。
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