カレの胸に飛び込むごく自然な方法

想う相手と恋を始めるには、きっかけをつかんで
その胸に飛び込む勇気が必要になります。
その「勇気」と「きっかけ」をどうつかむか?
今回は、「How to be come」という話――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
もし、あなたに「ひそかに想う人」がいるのなら、ここぞというチャンスを見つけては、勇気を持って、その胸に To Be Come!
これが、今回のテーマです。
あ、「To Be Come!」ですか?
これ、「飛び込め」って読むんですよ。ちょっと、シャレちゃいました。
そんなこと、いきなりできないよ。
たぶん、あなたはそうおっしゃるでしょうね。
なぜ、できないんでしょう?
想像するに、その理由は、次のどれかじゃありませんか?
理由1 そんなことしたら、「なんだ、この女」と思われるに違いない。
笑われたり、迷惑がられたりしたら、私はもう二度と、その人と顔が合わせられなくなる。
私に言わせれば、この心配はまったく無用です。
男という生きものは、女に懐に飛び込まれて迷惑に思ったりはしないものです。
たとえ、相手が自分の好きな女ではなかったとしても、自分の懐に飛び込んでくる女がいた、ということを勲章とさえする生きものです。
なかには、これ幸いとそんなあなたを食ってしまおうとする男がいるかもしれませんが、それはそれであなたの望むところ――なのではありませんか?
エッ!? 愛もないのに食われるのはイヤだ?
となると、それは別の理由ですね。
理由2 相手の愛も確かめずには、飛び込めない。
「飛び込む」ということは、「相手に身を預ける」ということだから、相手の気持ちも確かめずにそんなことをするのは、キケンだ。
あなたのためらいがそこにあるのだとしたら、これは恋愛観の問題です。
たぶん、こういうふうに考える人は「安全な恋愛」を望んでいるんですよね。つまり、自分が傷つかずにすむ恋愛を望んでいるのだと思います。
確かに、そういう恋愛観もありだと思うので、そういう人には、ムリに飛び込むことはおすすめしません。
ただ、私は思うんです。
それって、飛び込んでみないで確かめられるのかな――と。
ニワトリが先か、卵が先か、みたいな話なのですが、確かめてから飛び込むとなると、飛び込む機会は、もしかしたら、ずっとやってこないまま……ということだって考えられます。
私の恋愛観は違います。
考える前に飛べ――です。
その結果、傷つくことになる場合もあるかもしれないけど、そんなことは「想定内」と考える。恋愛は、そのキケンを覚悟でやるものだと、私は思っているからです。
理由3 飛び込むチャンスがつかめない。
飛び込む気はアリアリなんだけど、なかなかきっかけがつかめない。たぶん、「できない」という人の理由で、いちばん多いのはこれじゃないかと思います。
私にも経験があるのですが、たとえばプールの飛び込み台。あれって、一度、ちゅうちょしてしまうと、もう足が動かなくなっちゃうんですよね。
好きな男の胸に飛び込むという行動も、似たようなものだ――と私は思います。
いま行っちゃう? どうしよう? もうちょっと待ってみようか?
そんなことを考え出したら、せっかく踏み出そうとした足が止まってしまいます。
問題は、きっかけですよね。
いくら「一気に」と言っても、何もないときにいきなり飛び込んだりしたら、「頭おかしいんじゃないの?」と思われるのが関の山なので、やっぱり、きっかけは必要です。
ただ、そのきっかけというのは、流れの中でつかむしかないので、「こういうときに」という法則があるわけじゃありません。
でも、それじゃヒントになりませんよね。
いいでしょう。参考までに、過去、私の胸に飛び込んできた「勇気ある女」たちの飛び込み方を、いくつかご紹介しておきましょう。
これが、今回のテーマです。
あ、「To Be Come!」ですか?
これ、「飛び込め」って読むんですよ。ちょっと、シャレちゃいました。

たぶん、あなたはそうおっしゃるでしょうね。
なぜ、できないんでしょう?
想像するに、その理由は、次のどれかじゃありませんか?
理由1 そんなことしたら、「なんだ、この女」と思われるに違いない。
笑われたり、迷惑がられたりしたら、私はもう二度と、その人と顔が合わせられなくなる。
私に言わせれば、この心配はまったく無用です。
男という生きものは、女に懐に飛び込まれて迷惑に思ったりはしないものです。
たとえ、相手が自分の好きな女ではなかったとしても、自分の懐に飛び込んでくる女がいた、ということを勲章とさえする生きものです。
なかには、これ幸いとそんなあなたを食ってしまおうとする男がいるかもしれませんが、それはそれであなたの望むところ――なのではありませんか?
エッ!? 愛もないのに食われるのはイヤだ?
となると、それは別の理由ですね。
理由2 相手の愛も確かめずには、飛び込めない。
「飛び込む」ということは、「相手に身を預ける」ということだから、相手の気持ちも確かめずにそんなことをするのは、キケンだ。
あなたのためらいがそこにあるのだとしたら、これは恋愛観の問題です。
たぶん、こういうふうに考える人は「安全な恋愛」を望んでいるんですよね。つまり、自分が傷つかずにすむ恋愛を望んでいるのだと思います。
確かに、そういう恋愛観もありだと思うので、そういう人には、ムリに飛び込むことはおすすめしません。
ただ、私は思うんです。
それって、飛び込んでみないで確かめられるのかな――と。
ニワトリが先か、卵が先か、みたいな話なのですが、確かめてから飛び込むとなると、飛び込む機会は、もしかしたら、ずっとやってこないまま……ということだって考えられます。
私の恋愛観は違います。
考える前に飛べ――です。
その結果、傷つくことになる場合もあるかもしれないけど、そんなことは「想定内」と考える。恋愛は、そのキケンを覚悟でやるものだと、私は思っているからです。
理由3 飛び込むチャンスがつかめない。
飛び込む気はアリアリなんだけど、なかなかきっかけがつかめない。たぶん、「できない」という人の理由で、いちばん多いのはこれじゃないかと思います。
私にも経験があるのですが、たとえばプールの飛び込み台。あれって、一度、ちゅうちょしてしまうと、もう足が動かなくなっちゃうんですよね。
好きな男の胸に飛び込むという行動も、似たようなものだ――と私は思います。
いま行っちゃう? どうしよう? もうちょっと待ってみようか?
そんなことを考え出したら、せっかく踏み出そうとした足が止まってしまいます。
問題は、きっかけですよね。
いくら「一気に」と言っても、何もないときにいきなり飛び込んだりしたら、「頭おかしいんじゃないの?」と思われるのが関の山なので、やっぱり、きっかけは必要です。
ただ、そのきっかけというのは、流れの中でつかむしかないので、「こういうときに」という法則があるわけじゃありません。
でも、それじゃヒントになりませんよね。
いいでしょう。参考までに、過去、私の胸に飛び込んできた「勇気ある女」たちの飛び込み方を、いくつかご紹介しておきましょう。
別れ際フェイント作戦
最大の飛び込みチャンスは、デートの別れ際だと思います。
「きょうはありがとう、楽しかった」
言いながら、そっとか細い手を差し出す彼女。その手を握り返す私。
そのときです。
スーッと吸い寄せられるように、体を寄せてくるんですね、彼女。
そして、そのまま、私の胸に顔を……。
これ、いちばん自然な方法かもしれません。
フェイントをかけられたこともあります。
「きょうはありがとう。楽しかった……もう、行かなくちゃ……」
手を振って、歩き始めたところで、クルッと振り返ったと思うと――。
「あと10分だけ、一緒にいて」
言いながら、私の胸に顔を……。これ、けっこう効きました。
急性アルコール中毒作戦
カレと飲んで、食べて、いい気持ちになって店を出たその直後も、ビッグ・チャンス。
「なんか、ちょっとフラッとしちゃう」
実際、座席を立って外に出たとたんに、急に酔いが回ってくるってこと、私にもあります。
そんなときは、迷わず、カレの胸に寄りかかったりなんかしてみてはどうでしょう?
ありふれた手ですけど、あなたの酒量を知らない男が相手のときは、けっこう使える方法だと思います。
平均台の美女?作戦
カレとふたりで街を歩いたり、公園を散歩したり――というときには、ちょっとしたアドベンチャーを試みてもいいでしょう。
たとえば、花壇の縁石とか、細いベンチの上とか、要するにバランスをとるのが難しい場所を歩いたり、跳んだりしてみせるわけです。
「ホラ、危ないぞ」などと言いながら、たいていの男は手を差し伸べてくれます。そこで、バランスを崩したフリをして、その腕の中に飛び込む――という作戦。
あの『冬ソナ』でも使われた手ですが、これも、けっこう使えると思います。
急性ド近眼?作戦
「ホラ、あそこ」
カレが何かを指差すなんてことがあったら、これはもう絶好のチャンス!
「エッ、どこ? どこ? よく見えない」
言いながら、体をカレが差し伸べた腕に添わせるように密着。自然と、あなたの体は、カレの腕の中にスッポリおさまる格好になります。
シミ抜きはお早めに…作戦
これは、少々ズルい作戦。
「あ、ネクタイにソースが。すぐ取ったほうがいいわ」
とかなんとか言いながら、バッグからぬれティッシュなどを取り出して、カレのネクタイの結び目あたりをゴシゴシ。これ、ハッキリ言ってウソでもいいんです。だって、角度的に、カレはその汚れを確認することができませんから。
ネクタイでなければ、シャツのエリでもOK。とにかく、シミを発見する場所は、カレののど元にする、というのがポイントです。
そうすれば、あなたの体は、カレの腕の中におさまる形になるでしょう?

いろいろ言いましたが、ほんとうは、こんな手を使わなくても飛び込むことができれば、それがいちばんなんです。
「ワァ、会いたかった!」「おめでとう」「ありがとう」などの感動の言葉とともに、カレの胸にワッと飛びこむ。あるいは、「私、もう壊れそうなの」と、悩みや苦しみを吐露しながらカレの胸に飛び込む。
これができれば、余計な小細工は不要。
ぜひぜひ、勇気を持って「To Be Come!」してみてください。
「To Be Come」してほしくて仕方のないシランケンとしては、どの作戦であろうと、喜んでそのその体を受け止めて差し上げます。
昔の人は言いました。
窮鳥懐に入らば、猟師もこれを殺さず
「窮鳥」は、「追い詰められて逃げ場を失った鳥」。そんな鳥が自分の懐に飛び込んできたら、猟師もそれに鉄砲を向けて殺したりはしない――という意味ですが、別に追い詰められてなくてもいいんですよ。飛び込んできた鳥をむげに追い払ったりすることは、少なくとも、シランケンはいたしません。なにせ、私は、世の中の女性は、すべて「窮鳥」だと思ってますから。
ハイ、おそまつでした。
筆者の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
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クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
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管理人は、常に、フルマークがつくようにと、工夫して記事を作っています。
みなさんのひと押しで、喜んだり、反省したり……の日々です。
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