いま、エッチしますか? しないでポイント貯めますか?

ポイントは貯めて使うという人もいます。その度に
すぐ使ってしまうという人もいます。恋愛にも、
同じ違いがあります。ポイント=SEXと考えると、
この話には深い意味があるのですが――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
たとえば、あなたが何かのポイントを貯めているとしましょう。
現在のポイントは、420ポイント。
あと、80ポイント貯めれば、500ポイントになって、ボーナス・ポイント100ポイントが追加される。
そんなとき、あなたは、420円分の買い物をした。
ポイント、お使いになりますか?
店員が、「ちょうど420ポイント貯まってますけど…」と、親切に教えてくれている。
ポイントを使えば、本日の支払いは「0」。
しかし、このポイントを貯めて、あと2、3回、買い物をすれば、ボーナス・ポイントを獲得することができる。
さて、どうするか――?
実は、この選択、恋愛にも通じるんです――という話を、本日はしたいと思います。
ポイントを使う=その場限りのエッチ
ボーナス・ポイントの獲得=長い信頼関係の構築
というふうに置き換えてみましょうか。
エッ!? その置き換えにムリがある?
だいいち、ボーナス・ポイントを獲得する前に、店がつぶれることだって、あるじゃないか?
ナルホド、そういうケースもないとは言えません。
しかし、私は思うんです。恋愛には、その危険は、常につきまとう。
そういう危険性もあるから、やれるチャンスがあったらやっちまう。
それも、ひとつの考え方でしょうが、私は、それじゃ、恋愛はつまらない――と考えるタイプです。
恋愛の目標=「彼女(またはカレ)とやること」と考えるなら、「このチャンスを逃してたまるものか」と、この私だって、老体に鞭打って、事に挑むことでありましょう。
しかし、残念ながら、わたくしシランケンは、そのような恋愛を欲してないんですね。
あとになって、
わたし、なんで、あんなエロじじいとやっちゃったのかしら?
などと思われてしまうようなエッチを、ゼッタイにしたくない。たとえ、目の前にデザート付きの据え膳を据えられようとも――と思ったりするわけです。
好きな異性とは、可能な限り「恒久的」な関係を築きたい。
奇跡的に(?)一発お願いできたとしても、それっきりになってしまうようなエッチをするくらいなら、たとえ、ナニの火照りは鎮められなかったとしても、グッとガマンしてポイントを貯め、彼女との信頼を築き上げる――それが、私流恋愛術です。たぶん、これ、女性が、好みの男性と関係を深めようとする場合でも、同じだろうと思います。
現在のポイントは、420ポイント。
あと、80ポイント貯めれば、500ポイントになって、ボーナス・ポイント100ポイントが追加される。
そんなとき、あなたは、420円分の買い物をした。

店員が、「ちょうど420ポイント貯まってますけど…」と、親切に教えてくれている。
ポイントを使えば、本日の支払いは「0」。
しかし、このポイントを貯めて、あと2、3回、買い物をすれば、ボーナス・ポイントを獲得することができる。
さて、どうするか――?
実は、この選択、恋愛にも通じるんです――という話を、本日はしたいと思います。
ポイントを使う=その場限りのエッチ
ボーナス・ポイントの獲得=長い信頼関係の構築
というふうに置き換えてみましょうか。
エッ!? その置き換えにムリがある?
だいいち、ボーナス・ポイントを獲得する前に、店がつぶれることだって、あるじゃないか?
ナルホド、そういうケースもないとは言えません。
しかし、私は思うんです。恋愛には、その危険は、常につきまとう。

それも、ひとつの考え方でしょうが、私は、それじゃ、恋愛はつまらない――と考えるタイプです。
恋愛の目標=「彼女(またはカレ)とやること」と考えるなら、「このチャンスを逃してたまるものか」と、この私だって、老体に鞭打って、事に挑むことでありましょう。
しかし、残念ながら、わたくしシランケンは、そのような恋愛を欲してないんですね。
あとになって、

などと思われてしまうようなエッチを、ゼッタイにしたくない。たとえ、目の前にデザート付きの据え膳を据えられようとも――と思ったりするわけです。
好きな異性とは、可能な限り「恒久的」な関係を築きたい。
奇跡的に(?)一発お願いできたとしても、それっきりになってしまうようなエッチをするくらいなら、たとえ、ナニの火照りは鎮められなかったとしても、グッとガマンしてポイントを貯め、彼女との信頼を築き上げる――それが、私流恋愛術です。たぶん、これ、女性が、好みの男性と関係を深めようとする場合でも、同じだろうと思います。

たとえば、彼女とふたりで飲んでいるとしましょう。
何か、面白くないことでもあったのか、彼女は「きょうは飲みたいの」とかなんとか言いつつ、早いピッチでグラスを空け、すっかり酩酊のご様子。外に出ても、足元がフラついています。
あなたは、「ホラ、危ないよ」とばかり、彼女の肩に手を回して体を支えてあげます。ハイ、シランケンもそうします。

あなたのテストステロンは、あなたにそうささやきかけます。
その指令に従えば、おそらく、十中八九、事は成し遂げられるであろう――と、シランケンは思います。
しかし、それでいいのか?
翌朝、目覚めた彼女は、もしかしたら、酒の上とはいえ、犯してしまった前夜の過ちを、ひどく後悔するかもしれない。そして、自分にそんな過ちを犯させた、あるいは過ちを犯すように仕向けた男を、「酒に乗じて女の体をもてあそんだ男」として、憎悪するか軽蔑するかもしれない。
いや、もともと自分を憎からず思っていた彼女なら、そこまでは思わないだろう。
しかし、それならそれで、なぜ、もっとちゃんと自分を口説いて抱いてくれなかったのか? なぜ、自分との初エッチを、そんなどさくさ紛れにすませてしまったのか?――と、残念な思いをするに違いない。
シランケンは、愛する彼女にそんな思いを味わわせたくないので、たとえ彼女が酔いつぶれて自分の部屋に転がり込んだとしても、その体に覆いかぶさるなんてことは、たいていはしません。「たいていは」です。まれに、しばしば(←どっちだ?)「魔が差す」こともあるので、「絶対に」とは申しません。
翌朝、目覚めた彼女に、「何もしなかったの? 意気地なし」となじられることもあるかもしれません(実際、何度かなじられました)が、そのときは、じっと彼女の目を見て言います。

この関係を大事にしたいからね。
ハイ、10ポイントGET!

こういう「やせガマン」を、私は、何度か繰り返してきました。
彼女につき合っている男がいて、どうもそれがうまくいってないらしい。
口を開けば、「まったく、あんな男とどうして……?」的な不満やグチが、度々、飛び出す。
そんなときでも、

なんてことは、口にせず(ホントはノドまで出かかっているのに)、

てなことを言いながら、目いっぱい温かい目で彼女を見つめます。
「……」の部分に入るのは、もちろん、「でも、それがムリだったら、いつでもボクが」なのですが、それは含ませるだけにして、あからさまに口にはしません。
それを口にして、彼女が「じゃ、そうする」と答えてしまったりしたら、彼女を「裏切り者」にしてしまうことになるからです。
ここは、彼女に、自分の気持ちを感じ取らせるだけにして、ムリな決断や選択を迫ったりしない。
ここでも、シランケンは、「ポイント貯める」に徹します。

では、そうして貯まったポイントは、どうするのか?
もちろん、どこかで使います。
使うときには、「ちょくちょく細かく」ではなく、「まとめてドカーンと」です。
だからと言って、

なんて言い方はしません。
「ポイント貯まってる」は、「ボクはキミのために、××も、××もガマンしてきたんだよ」と、功績を言い立てることになります。
これは、男として情けない。
そんなことは何も言わずに、ポイントはいきなり使う――なんですが、問題は、そのタイミングです。

私の場合は、ま、これくらいまで待ちますかね。
啼かぬなら、啼くまで待とう、ホトトギス――てなもんです。
そこまで来たら、私は、ボソッと、あるいはズバッと切り出します。


ええ。言うときは、言うんです、このシランケンだって。
てなわけで、本日は、ポイントは貯めて使いましょう――という、とってもエコな話でした。
筆者の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






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三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
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ジャンル : アダルト