ヴァギナに「オシャレ」は必要か?

ヴァギナは、美粧の対象になるのか?
一部の女性たちにとってはなるらしい。
中には、そこにタトゥーを入れたり、
ピアスしたりする人もいるようで――。
性とエッチの《雑学》file.78 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
考えてみれば、「ヴァギナ」というのは、不思議な器官です。
人間の体の中で、指で直接、内臓に触れることのできる、唯一の場所。
しかも、そこは、生命が生まれ出てくる「神秘の場所」でもあるわけです。
「安産」や「子孫繁栄」を祈願する神社などに、それを形どった「ご神体」が祀られていたりするのも、うなずけます(男根も同様ですが…)。
それほど「ありがたい場所」なのだから、そこに「化粧」をほどこしたい――という気持ちも、わからないではありません。
しかし、それがいきすぎると、どうなるか――?
かつて『東スポ』が報じたところによると、
なんと、酒井法子の秘部に、蝶の刺青!
陰部の端から内腿にかけて、左右一対の大きな蝶のタトゥが彫られ、脚を開閉すると、蝶が羽ばたくようにデザインされていたのではないか――と報じたメディアもありました。
ウーン、どうなんでしょう?
仮に、私がたまさかお相手した女性の内腿の奥に、そんなタトゥがあったら、私の男性は、正常に機能するだろうか?
ちょっと、自信がありません。
何もなくても、近頃、さっぱりなシランケンは、たぶん、ダメです。
もしかしたら、この種の装飾は、「あんた、それでも、私とする度胸ある?」と、男に問いかけるためのものではないか、という気もします。
というわけで、本日は、「ヴァギナのおしゃれ」について、一席、ぶってみたいと思います。

フレグランスぐらいは、いいんじゃないか
最初に申し上げておくと、わたくしシランケンは、あれは「スッピン」がいちばんだ――と思っています。
しかし、あえて申し上げるなら、「香り」ぐらいはよろしいんではないか。
というのも、女性のそこは、匂います。個人差がありますが、人によっては、かなり強烈なニオイを発する場合もあります。
そのニオイがいいんだという男性もいれば、それが苦手という男性もいるでしょう。これも、人それぞれです。
なので、私としては、そこにはぜひ香りのオシャレを――などとおすすめする気にはなりません。
ただ、たまたまお相手した女性のそこから、ほんのりといい香りが漂ってきた。それってわるくないな、とも思うわけです。ただし、あくまで「ほんのり」です。
これが、トイレの芳香剤みたいなニオイだったり、ポワゾ~~ン……と強烈に香ってきたりすると、私だったら、引いてしまうと思います。

ヘアの手入れ。これもよろしいんじゃありませんか
水着の露出度が高くなって以来、ビーナス・ラインの手入れは、すでに女性のたしなみとして常識になっているようです。
ところが……です。
聞くところによると、最近は、これを全部、剃ってしまう、あるいは脱毛してしまう、という女性がいる。ニューヨークあたりでは、それが流行にさえなっている――というのです。
つまり、自ら望んで、いわゆる「パイパン」になってしまうわけです。
ウーム。これってどうなんでしょう?
確かに、腋の毛は、みなさん抜いてしまうか剃ってしまうわけですから、あそこの毛だって、抜いてしまっていいじゃないか――と言われると、シランケンには、それに反論する倫理的・宗教的・医学的・経済学的根拠はありません。
だいいち、あの毛が何かの役に立っているとも思えません。
問題は、美学的にどうか? でしょう。
しかし、これも個人個人の感性の問題です。
ちなみに、西洋の美術の世界では、19世紀になるまで、女性の裸像ではほとんど陰毛が描かれませんでした。ヘアは美学的な配慮により、削除されてきた――と考えるのが妥当だろうと思われます。
イスラム教徒の世界では、既婚女性は陰毛を剃ることを義務づけられており、イスラムの女性たちは、「ハマム」と呼ばれる公衆浴場で定期的にヘアを剃っているのだそうです。
これらの歴史的事実は、あそこのヘアはないほうが美しい――と考えられてきたことの証左と言えなくもありません。
しかし、一方では、女性のヘアをセックスのシンボルとして珍重する傾向も、世界中に見られます。中には、自分が征服した女性のヘアを、「戦利品」としてコレクションする男性もいます。
その毛は美しいのか、それとも邪魔なだけのものなのか?
これはもう、皆さんの感性におまかせするしかないようです。
問題は、ここから先です。
人間の体の中で、指で直接、内臓に触れることのできる、唯一の場所。
しかも、そこは、生命が生まれ出てくる「神秘の場所」でもあるわけです。
「安産」や「子孫繁栄」を祈願する神社などに、それを形どった「ご神体」が祀られていたりするのも、うなずけます(男根も同様ですが…)。
それほど「ありがたい場所」なのだから、そこに「化粧」をほどこしたい――という気持ちも、わからないではありません。
しかし、それがいきすぎると、どうなるか――?
かつて『東スポ』が報じたところによると、
なんと、酒井法子の秘部に、蝶の刺青!
陰部の端から内腿にかけて、左右一対の大きな蝶のタトゥが彫られ、脚を開閉すると、蝶が羽ばたくようにデザインされていたのではないか――と報じたメディアもありました。
ウーン、どうなんでしょう?
仮に、私がたまさかお相手した女性の内腿の奥に、そんなタトゥがあったら、私の男性は、正常に機能するだろうか?
ちょっと、自信がありません。
何もなくても、近頃、さっぱりなシランケンは、たぶん、ダメです。
もしかしたら、この種の装飾は、「あんた、それでも、私とする度胸ある?」と、男に問いかけるためのものではないか、という気もします。
というわけで、本日は、「ヴァギナのおしゃれ」について、一席、ぶってみたいと思います。

フレグランスぐらいは、いいんじゃないか
最初に申し上げておくと、わたくしシランケンは、あれは「スッピン」がいちばんだ――と思っています。
しかし、あえて申し上げるなら、「香り」ぐらいはよろしいんではないか。
というのも、女性のそこは、匂います。個人差がありますが、人によっては、かなり強烈なニオイを発する場合もあります。
そのニオイがいいんだという男性もいれば、それが苦手という男性もいるでしょう。これも、人それぞれです。
なので、私としては、そこにはぜひ香りのオシャレを――などとおすすめする気にはなりません。
ただ、たまたまお相手した女性のそこから、ほんのりといい香りが漂ってきた。それってわるくないな、とも思うわけです。ただし、あくまで「ほんのり」です。
これが、トイレの芳香剤みたいなニオイだったり、ポワゾ~~ン……と強烈に香ってきたりすると、私だったら、引いてしまうと思います。

ヘアの手入れ。これもよろしいんじゃありませんか
水着の露出度が高くなって以来、ビーナス・ラインの手入れは、すでに女性のたしなみとして常識になっているようです。
ところが……です。
聞くところによると、最近は、これを全部、剃ってしまう、あるいは脱毛してしまう、という女性がいる。ニューヨークあたりでは、それが流行にさえなっている――というのです。
つまり、自ら望んで、いわゆる「パイパン」になってしまうわけです。
ウーム。これってどうなんでしょう?
確かに、腋の毛は、みなさん抜いてしまうか剃ってしまうわけですから、あそこの毛だって、抜いてしまっていいじゃないか――と言われると、シランケンには、それに反論する倫理的・宗教的・医学的・経済学的根拠はありません。
だいいち、あの毛が何かの役に立っているとも思えません。
問題は、美学的にどうか? でしょう。
しかし、これも個人個人の感性の問題です。
ちなみに、西洋の美術の世界では、19世紀になるまで、女性の裸像ではほとんど陰毛が描かれませんでした。ヘアは美学的な配慮により、削除されてきた――と考えるのが妥当だろうと思われます。
イスラム教徒の世界では、既婚女性は陰毛を剃ることを義務づけられており、イスラムの女性たちは、「ハマム」と呼ばれる公衆浴場で定期的にヘアを剃っているのだそうです。
これらの歴史的事実は、あそこのヘアはないほうが美しい――と考えられてきたことの証左と言えなくもありません。
しかし、一方では、女性のヘアをセックスのシンボルとして珍重する傾向も、世界中に見られます。中には、自分が征服した女性のヘアを、「戦利品」としてコレクションする男性もいます。
その毛は美しいのか、それとも邪魔なだけのものなのか?
これはもう、皆さんの感性におまかせするしかないようです。
問題は、ここから先です。

そこのタトゥは、男をビビらせる…?
先に、酒井法子のタトゥ疑惑の話をしましたが、その部分に刺青を施す女性は、決して一部の例外とは言えないようです。
陰部そのものへのタトゥはさすがに痛かろうと思うのですが、内腿の、ヴァギナに近い部分にタトゥを入れるという行為は、昔から、ある種の女性たちの間でさかんに行われてきました。
極道の女たちやフーゾクの女たち……の間では、タトゥは、自分の覚悟を表す決意の行動でもあったわけです。特定の男性への忠節を誓うために、そこに男の名前を彫り込む、という女性たちもいました。
これらのタトゥには、「男除け」の効果もあります。
私も一度だけ、そのような女性にお目にかかったことがあります。
その女性のももの奥に、インスタントではない、本物のタトゥを発見したときに、私は、彼女からこう言われているように思ったものです。

ハイ、止めときました。
タトゥには、私のような気弱な男を撃退する魔力もあるのだ――と、そのときはしみじみ、思い知らされたものです。
しかし、もっと気軽に、遊び感覚でタトゥを楽しむ女性たちもいます。
先にも紹介した「剃毛派」のニューヨークの女の子たちの間では、剃り上げたそこにタトゥを入れることも流行っているのだそうです。
ただし、こちらのタトゥは、数週間も経てば消えてしまう、インスタント。現地では、「Vatooing」と呼ばれ、色も蛍光カラーを使うなど、なんだかとてもPOPな感じです。
しかしねェ……です。
そこが蛍光カラーに光る女の子?
私だったら、水槽にでも放り込んで、一日中、泳がせておきます。とても、ベッドにお誘いする気にはならないでしょう。

な、なんと…クリトリスにまでピアス!
さて、最後に真打登場です。
なんと、ピアス!
そこに穴を開けて、ピアスしてしまう、というのです。
エーッ、どこに? と思う方も多いでしょうね。
私も思うのですが、ピアスする場所はいろいろ。小陰唇にビラビラッと、まるでクリスマスの豆電球でも飾るみたいに飾りつける女性もいれば、なんとクリトリスの包皮に穴を開けてぶら下げる人や、クリトリスそのものに付けてしまう人(痛そうッ!)までいるのだそうです。
これらは、「ラビアピアス」と総称され、美容外科などの中には、それを診療コースとして設定しているところもあります。
参考までに、某クリニックのホームページに掲載されていた「ラビアピアス」の施術箇所は、こうなっていました。

さて、男性のみなさん。
もし、あなたがたまたまホテルに連れ込んだ女性のそこに、こんなピアスが埋め込まれていたら、みなさんだったらどう思いますか? そして、どういう行動をとりますか?
『蛇にピアス』(金原ひとみさんの芥川賞受賞作です)の時点で、「もうダメ! この時代にはついていけない」と感じた重松などは、「きょうは止めよう」と服を着始めるに違いありません。
だいいち、痛いでしょう?
そんなままエッチに及んだりしたら、ピアスしてる本人も痛いだろうし、相手するこっちだって。そこらへんの配慮はどうなってるわけ? とお尋ねしたい気分です。
それとも、これも、「男除け」のおまじないなのでしょうか?
ナチュラリストである重松は、自分の天然の体を不自然に加工する、この種の装飾が嫌いです。
耳ピアスだけは、なんとか容認する気になりましたが、鼻ピアスはもうダメ。舌ピアスの女がキスなんぞ求めてきた日には、たぶん、その体をはね飛ばしてしまうと思います。
へそピアス? とんでもない。
クリトリスにピアス? もはや、彼女を人類とは思わなくなってしまうことでありましょう。
そういうわけで、女性のみなさん。
ヴァギナは「スッピン」がいちばんだと思いますよ~!
筆者初の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
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