緩い急行、遥かな愛〈47〉 コウノトリの里へ

緩やかな急行、遥かな愛
1966~75
「急行霧島」が運んだ
「愛」と「時代」 第47章
列車を京都で途中下車し、
落合牧師の教会を訪ねた私は、
牧師館で3日間を過ごし、ワインを
飲んでは、世の中と聖書の教えに
ついて語り合った。4日目の朝、
牧師が「さて……」と腰を上げた。
落合牧師の教会を訪ねた私は、
牧師館で3日間を過ごし、ワインを
飲んでは、世の中と聖書の教えに
ついて語り合った。4日目の朝、
牧師が「さて……」と腰を上げた。

前回から読みたい方は、こちらからどうぞ。
ここまでのあらすじ 横浜の大学から福岡へ帰省する私は、京都の女子大から鹿児島へ帰省する上園雅子と、「急行・霧島」で同席することになった。やがて迎える政治的激動の時代への序章。列車の中で私たちは、季節労働者に違いない赤鉢巻の男と同席するが、男が岡山で下車すると、私たちの距離は、少し縮まった山陽路の暗い闇を走る間、私たちは睡魔に襲われ、夢路の中で手をつなぎ合った。聖書を片手にしながら、大学の合唱団に所属する私と昌子。しかし、ふたりのキャンパスにも、静かに政治の風が吹き始めていた。ベトナムでは米軍の北爆が激しさを増し、各地で反戦運動が起こっていた。そんな中、私が所属する合唱団は演奏旅行をやることになり、その最終日、京都で昌子たちの合唱団とジョイントすることになった。「どうせだったら、京都で一泊すれば」と言い出したのは、昌子だった。昌子が手配した宿は、K大の学生寮だった。案内した高城は、昌子をオルグしようとしている高城という男だった。寮に着くと、高城は、「こんなの見たことあるか?」と、一冊の小冊子と酒を持って部屋にやって来た。「火炎瓶は投げるか、投げないか」をめぐって、私と高城は論争し、そのうち、私は酔いつぶれた。翌朝、迎えに来た昌子は、ふたりの酒を責め、翌日の京都見物を「哲学の道」の散策に切り替えた。「愛に思想は必要か?」と問う昌子と私は、鴨川の川辺で暮れなずむ京都の街を眺めながら、唇を重ね合った。 その秋、学生デモ隊がヘルメットを被り、角材を手に機動隊とぶつかり合う事件が起こり、京大生がひとり、命を落とした。一気に「政治化」するキャンパス。そんな中、キリスト教系学生の全国大会が開かれ、リベラル派と保守派がぶつかり合った。結局、大会は何も決められないまま終わったが、クリスマスイブに、関東では集会とデモが、関西ではクリスマスキャンドルの座り込みが計画された。私と昌子は、それぞれの行動の中でおたがいの名前を祈り合った。その年の暮れ、カウントダウンのチャリティのために「霧島」に乗れないという昌子を、私は教会に尋ねた。カウントダウンのキスの相手は、昌子だった。激動の1968年の朝が明けた。教会の集会室で眠る私の布団に潜り込んできた昌子と私は、初めて、体を重ね合った。時代は、変わりつつあった。日本でも、世界でも、若者たちが行動を起こし、私たちに「おまえはどうする?」と問いかけていた。その答えを見つけられないまま、私と昌子は、走る「霧島」の中で、たがいの体を求め合った。春になると、東大と日大がストに突入し、学園紛争の季節が始まった。そんなとき、昌子が上京してきた。昌子たちが応援している神村信平たちのフォーク・ライブを開くためだという。宿は、私の部屋だった。ドブ臭い運河の匂いが漂う四畳半で体を重ね合った私と昌子。昌子は、バリケード封鎖の始まった「東大」へ行ってみたいと言い出した。党派の旗が立ち並び、支援の学生たちが詰めかけたキャンパスで、私と昌子はK大の高城やT大の野本と出会った。その翌日、横浜の街を案内した私に、昌子は「いくら残ってる?」と私の財布を気にかけ、「自炊しよう」と言い出した。段ボールを食卓代わりにした貧しい食事。それはふたりにとって至福の時間だった。しかし、幸せな時間はアッという間に過ぎ去る。やがて私たちは、時代の嵐に巻き込まれていく。そんなときに開かれた全国大学キリスト者大会。折しも、政府が靖国神社を国家護持しようとしていたときだった。その頃、京都では、昌子たちが「反戦フォーク集会」を準備していた。その主役は、深夜放送でも曲が流されるようになった神村信平だった。神村は、カリスマに祭り上げられることに不安と怖れを抱いていた。その神村が告白した昌子への愛。「彼女を悲しませたりしたら承知せえへんで」と脅す神村だったが、昌子を悲しませたのは、私ではなく、「東大の落城」だった。2月になると、学園紛争は全国のキャンパスに広がり、各大学に「全共闘」が結成された。そんな中、4・28の「沖縄デー」がやって来る。過激派各派は、「新橋決戦」を訴えている。昌子も4・28には新橋へ行く、と伝えてきた。私も決意を固めた。初めて角材を手にして参加した実力闘争。しかしそれは、拭いきれない挫折を私にもたらした。打ちひしがれて、横浜まで戻ってくると、運河のたもとにうずくまる女がいた。傷だらけになった女戦士。それは昌子だった。昌子は傷だらけの体を私が貸した黄色いシャツを着て、揺れる京都の街へ帰っていった。4・28以降、学生運動の舞台は、各地の学園に移っていった。そんなな中、京都の昌子と連絡が取れなくなった。彼女に何が起こった? 「霧島」を京都で途中下車した私は、K大の寮に高城を訪ねた。「すまん」と土下座した高城の口から語られたのは、支援に赴いたS大で、昌子が右派に拉致され、暴行を加えられた、という事実だった。裸同然で管理棟から放り出された昌子は、それ以来、行方が知れないというのだった。そんな中、全共闘運動は全国に広がり、秋には「佐藤訪米阻止闘争」を迎える。しかし、私の中からは、その闘いを闘うパトスが失われていった。リアルを失った私は、新しく創刊された女性雑誌の編集部に就職し、俗流ジャーナリズムの住人になった。しかし、新幹線が博多まで開業し、「急行霧島」が姿を消したその年、私は編集部を退職した。郷里へ帰る列車を、私は久しぶりに京都で途中下車して、落合牧師の教会を訪ねた。牧師館に3泊して神の国について語り合っていると、「もう、そろそろあなたをお連れしましょうか?」と言い出した――
4日目の朝、朝食を終えると、落合牧師が「さて」と声をかけてきた。
見ると、チノパンにニットのプルオーバー、頭にチューリップ・ハットを被り、肩からはショルダーバッグ……と、何やら遠出の雰囲気である。
「ちょっと出かけましょうか、秋吉クン」
「その格好じゃ、ちょっとそこまで……って雰囲気じゃなさそうですね。まさか、遺跡の発掘とか……?」
「遺跡になるには、ちょっと早すぎるでしょうねぇ」
「昆虫採集というわけでも、もちろんありませんよね」
「あなたが九州にお帰りになる前に、ご案内しておきたいところがあるんです。もしかしたら、これからのあなたの人生を考える上で、少しは参考になるかもしれないと思いまして…」
何かワケがありそうなので、行き先については、それ以上、尋ねないことにした。
そのときの落合牧師は、私には、モーセにも負けない預言者のように見えた。
預言者の導きには黙って従うのみ――と、荷物をまとめ、牧師夫人に宿泊のお礼を言って、教会を後にした。

牧師の「ちょっと」は、かなりな「ちょっと」だった。
京都駅から山陰本線に乗って、列車に揺られること2時間強。慣れ親しんだ山陽本線とは違う、どこかのどかな山と田園の風景の中を走っているうちに、私は少しずつ「虚」な世界から引き離されていくような気がした。
山間の小さな畑にも、そこに張り付いて土を耕し、けっしてあり余るほどではない実りを収穫して暮らしている人たちがいる。その畑と山肌の間を縫うように走る曲がりくねった道を、リヤカーを押して苗や収穫した作物や肥料や……を運ぶ労働の姿がある。そのリヤカーの後を笑い転げながら追う子どもたちの姿がある。
「虚」ではない「実」な暮らしの姿が、次から次に、車窓に映る。
車内で読もうと手にしていたポール・ニザンの『アデン・アラビア』に目を落としながら、そんな風景に見とれている私の前で、牧師は、バルトの『ロマ書新解』を読んでいた。ほんとに読んでいるのかどうかはわからなかったが、時折、目を上げてボクと目が合うと、意味もなくウンウン……とうなずき、「よかったらどうぞ」と、ジャーの中に入れてきた熱いコーヒーをカップに注いですすめてくれた。
こんな小旅行のためにさえ、ジャーに温かいコーヒーを用意して持ってくる。
生活しているとは、こういうことだよな――と思って、思わず顔が緩んだ。
「ン? 何か……」
私がニマニマしているのを見て、落合牧師が不審そうな目を向けた。
「いや、牧師はいい奥さんをもらわれたのだなぁ……と思って」
「あ、コーヒーのことですか? バカを言ってはいけません。これは、ボクが自分で淹れたのです」
「じゃ、奥さんが、いいご主人をもらわれたんだ?」
「どっちでもいいでしょう。それより、近代とは、いったい何だったのか、人間にとって……」
見ると、チノパンにニットのプルオーバー、頭にチューリップ・ハットを被り、肩からはショルダーバッグ……と、何やら遠出の雰囲気である。
「ちょっと出かけましょうか、秋吉クン」
「その格好じゃ、ちょっとそこまで……って雰囲気じゃなさそうですね。まさか、遺跡の発掘とか……?」
「遺跡になるには、ちょっと早すぎるでしょうねぇ」
「昆虫採集というわけでも、もちろんありませんよね」
「あなたが九州にお帰りになる前に、ご案内しておきたいところがあるんです。もしかしたら、これからのあなたの人生を考える上で、少しは参考になるかもしれないと思いまして…」
何かワケがありそうなので、行き先については、それ以上、尋ねないことにした。
そのときの落合牧師は、私には、モーセにも負けない預言者のように見えた。
預言者の導きには黙って従うのみ――と、荷物をまとめ、牧師夫人に宿泊のお礼を言って、教会を後にした。

牧師の「ちょっと」は、かなりな「ちょっと」だった。
京都駅から山陰本線に乗って、列車に揺られること2時間強。慣れ親しんだ山陽本線とは違う、どこかのどかな山と田園の風景の中を走っているうちに、私は少しずつ「虚」な世界から引き離されていくような気がした。
山間の小さな畑にも、そこに張り付いて土を耕し、けっしてあり余るほどではない実りを収穫して暮らしている人たちがいる。その畑と山肌の間を縫うように走る曲がりくねった道を、リヤカーを押して苗や収穫した作物や肥料や……を運ぶ労働の姿がある。そのリヤカーの後を笑い転げながら追う子どもたちの姿がある。
「虚」ではない「実」な暮らしの姿が、次から次に、車窓に映る。
車内で読もうと手にしていたポール・ニザンの『アデン・アラビア』に目を落としながら、そんな風景に見とれている私の前で、牧師は、バルトの『ロマ書新解』を読んでいた。ほんとに読んでいるのかどうかはわからなかったが、時折、目を上げてボクと目が合うと、意味もなくウンウン……とうなずき、「よかったらどうぞ」と、ジャーの中に入れてきた熱いコーヒーをカップに注いですすめてくれた。
こんな小旅行のためにさえ、ジャーに温かいコーヒーを用意して持ってくる。
生活しているとは、こういうことだよな――と思って、思わず顔が緩んだ。
「ン? 何か……」
私がニマニマしているのを見て、落合牧師が不審そうな目を向けた。
「いや、牧師はいい奥さんをもらわれたのだなぁ……と思って」
「あ、コーヒーのことですか? バカを言ってはいけません。これは、ボクが自分で淹れたのです」
「じゃ、奥さんが、いいご主人をもらわれたんだ?」
「どっちでもいいでしょう。それより、近代とは、いったい何だったのか、人間にとって……」
牧師の話がいきなり、近代論に飛んでしまったので、私は、瞬間的に、前頭葉をフル回転させることになった。
「あの……牧師。『ロマ書新解』にはそんな話、書いてないと思いますけど……」
「ええ。『ロマ書新解』ではなくて、窓の外の風景を見ながら、考えてました」
「ボクも同じようなことを考えてました。近代とは……ですか? ボク的に解釈すると、近代てのは、《労働力》が人間の実存から引き剥がされていった歴史だと思っています」
「なるほど。マルクス主義哲学を勉強されてきた秋吉クンらしい解釈ですね。そして、この風景にもふさわしい解釈だと思います。それが、秋吉クンの言う《虚の世界》の始まりでもあったわけですね」
「ええ、たぶん、そうだろうと思います。いま、ボクたちが見ているこの風景の中から、労働力だけが切り取られて、都市へ、都市の工場やオフィスへ――と奪い去られていった。そうして、ボクたちは、《労働力》を自分の人格とは切り離された商品として売るしか生きる方法がなくなった。それが、近代というものの本質のような気がします」
「そうして切り離されてしまった精神性や、キミの言う切り離された《人格》の部分を担うべき存在として、教会や寺院がその存在を求められるようになった……」
「確か『世俗都市』の著者も、そんなことを書いてましたね」
「ええ。世俗都市が成立した結果、教会は、人間が近代化のプロセスの中で置き去りにせざるを得なかった精神性などを保管し、人々がいつでもその気分に浸ることのできる文化的装置として機能することを求められるようになった――と、確か、そんな主旨が綴られていたと思います」
「はたしてそれでいいのか――と、落合牧師は疑問を感じるようになり、挙句の果てに、牧師を脱サラしようかとまで、考えるようになった。そういうわけですか?」
「鋭いご指摘ですが、そこまでは考えてませんよ、先日もお話したと思いますけど。おや……」
落合牧師が、窓に顔をつけるようにして、外の風景に目を凝らした。
その方向に目をやると、一羽の大きな白い鳥が、悠然と羽を広げて、田んぼの上を飛翔しているのが見えた。
「コウノトリですよ」
「コウノトリ……?」
「さて、そろそろ到着です。支度しましょうか」
牧師は、コーヒーのカップをジャーにかぶせてフタを閉じると、それをショルダー・バッグの中にしまい、読みかけの『ロマ書新解』もていねいにしおりを挟んで、それもバッグの中に収め、「ウォーツ」と大きく伸びをして、席から立ち上がった。

そこは、京都府と兵庫県の境界あたりに位置する小さな町だった。
降り立つと、かすかに潮の香りがした。
そんなに遠くないところに、おそらく日本海があるのだろう。
海はどっちだ?――と、キョロキョロしていると、牧師にポンと肩を叩かれた。
「私がお連れしたかったのは、この町です。これからあなたを、ある農園にお連れします」
「農園……ですか?」
「ええ。エデンの園じゃなくて、残念ですけど……」
誘われるままにバスに乗り込み、30分ほど走ると、たちまち周囲は、見渡す限りの田園地帯になった。
さっき、車窓からコウノトリを見たのも、このあたりだったなぁ――と見ていると、牧師が「降りますよ」と席を立ったので、あわてて、その後に従った。
バス停は、「Stork Farm(コウノトリ農場)」と書かれた農園の入り口前にあった。
看板の下には、
《無農薬の野菜を育てています。
ご見学の方は、どうぞご自由にお入りください》
とあった。
自由の人、落合牧師は、ズカズカとその中に入っていく。
広大な農園だった。
彼方にこんもりとした森があって、その中に、倉庫のような建物と居住用と思われる平屋の建物が5、6棟。中央に少し高い木造の建造物が見える。屋根でキラリと光るものがあるので、目を凝らすと、それは十字架だった。
入り口から建物が集中している森に向かって、砂利を敷き詰めた一本の道が伸びていた。その両側に広がる農園はいくつかの区画に分かれていて、それぞれに、背の低い葉菜類、少し背の高い、おそらくはキュウリやトマトといった果菜類……などが、青々とした葉を繁らせていた。
落合牧師にしたがって、砂利道を歩いていくと、右手の、やや背の高い植物の繁った畝の間を、何人かが動き回っている姿が見えた。
「ああ、ちょうど、トマトの収穫ですね」
「あの……牧師、ここは……」
「ええ、共同農園です。無農薬の野菜を作ってるんですよ」
「共同? てことは、その……」
「いま、5家族……といっても、単身者が3人いますから、2家族+3人ってことですが、一応、その5家族で組合という形をとって農業を営んでるんです」
いちばん手前で作業をしていた男が、ボクたちの姿に気がついて、帽子をとってペコリとあいさつしたので、牧師もチューリップ・ハットをとって、ていねいにあいさつを返し、私もそれに合わせてお辞儀をした。
その男が、私の顔を見て「あれ……?」という顔をした。
私も、男の顔を見て「あれ……?」と思った。
確かに、どこかで見た顔だ。
しかし、それがどこだったのか、すぐには思い出せなかった。
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盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
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明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
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ある日、その秘密を知った??。
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みなさんのひと押しで、喜んだり、反省したり……の日々です。
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