干物女よ、回転寿司のネタとなれ!

声がかかるのを待っているだけでは、
女は「干物」になってしまう。積極的に手を
伸ばさせる工夫が必要。「回転寿司に学べ」と
そのモテ女史はおっしゃるのです――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
誘うのは男。
たいていの女性は、そう思っていると思います。
しかし、それは、ほんとうに正しいのでしょうか?
少なくとも、筆者・重松は、ただ、「声がかかるのを待っているだけの女」には、興味が持てません。たとえ、持ってはいても、私から声をかけることはためらってしまいます。
特に、自分のオフィスを持つようになってから(いまは手放しましたけどネ)は、自分から誘う、ということをしなくなりました。ヘタすると、セクハラだ、パワハラだ――と言われかねないからでもありました。
ま、それはともかくとして、同じことをおっしゃる女史がいらっしゃいました。
その女性、名前をピン子さんとしておきましょうか。
おっしゃるんですね、そのピン子女史が。
声がかかるのを待ってるだけじゃ、「干物」になってしまうわ。
「干物」には、思わず笑ってしまったのですが、おっしゃることはごもっとも。「特に、近頃は……」と、女史はおっしゃるのです。
最近の男って、草食系だか何だか知らないけど、自分から女をゲットしようっていうハンター本能が、まるっきり希薄なのよね。大奥の女じゃあるまいし、ただ、お渡り(殿様が大奥にお越しになることです)を待ってるだけじゃ、何も始まらないのよね。
誘ってくれないのなら、誘わせなくちゃ!
ピン子さんは、そうおっしゃるわけです。
女史は、周囲の誘われ頻度高めの女たちを観察していて、気がついたことがあるのだそうです。それがこちら。
恋愛は、回転寿司だぁ――ッ!!
女という「ネタ」は、ケースの中に納まって「注文」を待っていてはダメ。
手を伸ばして取ればすぐに食べられる状態になって、客(=男)の目の前まで、自分をプレゼンテーションしに行かなくちゃダメだ――ということらしいです。
「ホウ」と、シランケンは、思わず身を乗り出してしまいました。
どうすれば、男が手を伸ばしそうな「回転寿司女」になれるのか?
以下は、ピン子女史が列挙した、そのポイントであります。
たいていの女性は、そう思っていると思います。
しかし、それは、ほんとうに正しいのでしょうか?
少なくとも、筆者・重松は、ただ、「声がかかるのを待っているだけの女」には、興味が持てません。たとえ、持ってはいても、私から声をかけることはためらってしまいます。
特に、自分のオフィスを持つようになってから(いまは手放しましたけどネ)は、自分から誘う、ということをしなくなりました。ヘタすると、セクハラだ、パワハラだ――と言われかねないからでもありました。
ま、それはともかくとして、同じことをおっしゃる女史がいらっしゃいました。
その女性、名前をピン子さんとしておきましょうか。
おっしゃるんですね、そのピン子女史が。

「干物」には、思わず笑ってしまったのですが、おっしゃることはごもっとも。「特に、近頃は……」と、女史はおっしゃるのです。

誘ってくれないのなら、誘わせなくちゃ!
ピン子さんは、そうおっしゃるわけです。
女史は、周囲の誘われ頻度高めの女たちを観察していて、気がついたことがあるのだそうです。それがこちら。
恋愛は、回転寿司だぁ――ッ!!
女という「ネタ」は、ケースの中に納まって「注文」を待っていてはダメ。
手を伸ばして取ればすぐに食べられる状態になって、客(=男)の目の前まで、自分をプレゼンテーションしに行かなくちゃダメだ――ということらしいです。
「ホウ」と、シランケンは、思わず身を乗り出してしまいました。
どうすれば、男が手を伸ばしそうな「回転寿司女」になれるのか?
以下は、ピン子女史が列挙した、そのポイントであります。

獲れたて新鮮度をアピールせよ
別に、「私、バージンよ」なんてアピールするわけではありません。
獲れたて新鮮! の「新鮮」とは、つまり、こういうことです。
1・入社したての「新人」である。
2・男と別れたばかりである。
3・ひとり暮らしを始めたばかりである。
4・まだ、だれも手をつけてない(「今年になって」とか「今月になって」などの条件付きでOK)。
2・男と別れたばかりである。
3・ひとり暮らしを始めたばかりである。
4・まだ、だれも手をつけてない(「今年になって」とか「今月になって」などの条件付きでOK)。
1とか3は、アピールする時期が限定されるが、2とか4ならどうとでも言える。それをアピールせよ――と、ピン子女史は訴えるわけです。

回転のよさをアピールせよ
「回転がいい」とは「すぐ食べられる」ということです。
だれも手を伸ばさずに、ベルトの上に載ったまま何周もしているようなネタには、食指が動きません。

と訴えるパフォーマンスが必要、というわけです。たとえば、こんな具合――
1・「誘惑に弱いんだ」と、ふだんからアピール→「だったら、オレが」と男に思わせる。
2・「誘われて迷ってる(他の男に)」的な話をターゲットの前でする→「早く食えよ」とけしかける効果あり。
3・「簡単に好きになる女」であることをアピール。たとえば、相手の目を見ながら「私、恋に落ちやすい女なんだよね」などとポツリ→男に「オッ、チャンスあり」と思わせる。
2・「誘われて迷ってる(他の男に)」的な話をターゲットの前でする→「早く食えよ」とけしかける効果あり。
3・「簡単に好きになる女」であることをアピール。たとえば、相手の目を見ながら「私、恋に落ちやすい女なんだよね」などとポツリ→男に「オッ、チャンスあり」と思わせる。
もちろん、こういうパフォーマンスは、ターゲットにだけ見せます。でないと、とんでもないカン違い男が名乗り出てきてしまいます。

コスト・パフォーマンスをアピール
ネタはいいけど、決して高くないわよ――と、「お手ごろ感」を訴える。
これ、回転寿司ではもっとも重要なコンセプトですよね。
アピール・ポイントは、ざっとこんなところ――
1・「焼き鳥食べたい」「ホルモン食べたい」など、B級グルメぶりをアピール→この女をデートに誘っても「金がかからない」と思わせる。
2・高級アクセサリー、ブランド類を、いっさい身につけない→将来も金がかからない(「婚約指輪は給料の3か月分」なんてことを言わない)女である、と思わせる。
3・昼メシは弁当持参または「買い弁」にする→経済感覚のある女であると思わせる。
2・高級アクセサリー、ブランド類を、いっさい身につけない→将来も金がかからない(「婚約指輪は給料の3か月分」なんてことを言わない)女である、と思わせる。
3・昼メシは弁当持参または「買い弁」にする→経済感覚のある女であると思わせる。
これだけでもずいぶん「お得感」があると思うのですが、最後のひと押しはコレ!

クーポン券、おまけグッズでリピートをネラう
たとえデートに成功しても、1回限りでは「恋愛成立」とはなりません。
大事なのは、デートのリピート。
回転寿司ではたいてい、「次回、ご来店時にお持ちいただければ10%割引」なんていうクーポン券を出したりして、リピーター確保のアノ手コノ手を繰り出してますよね。
恋愛も、この手でいかなくちゃ――と、ピン子女史はおっしゃるのです。たとえば、こんな作戦を――。
1・「今度は私が……」と、次回のお返しデートを約束する(これは必須)。
2・店でくれる割引券などは必ずもらって、「また来ようね」と約束する。
3・たとえば相手が好きなミュージシャンのコンサートや映画の無料チケットなどを入手して(ほんとは「無料」でなくてもぜんぜんOK!)、「ただで手に入ったの。今度、行かない?」と誘っておく。
2・店でくれる割引券などは必ずもらって、「また来ようね」と約束する。
3・たとえば相手が好きなミュージシャンのコンサートや映画の無料チケットなどを入手して(ほんとは「無料」でなくてもぜんぜんOK!)、「ただで手に入ったの。今度、行かない?」と誘っておく。
以上が、ピン子女史言うところの、「回転寿司女」のコンセプト。
なるほど――と、シランケンもナットクでした。そんな「回転寿司女」なら、不肖・重松も、声をかけ、手を伸ばしたかもしれません。

「客(男)の質」は、多少、落ちるかも……
確かに、寿司屋でガンコそうなオヤジに注文出すのって、勇気がいるかもしれません。
だから、回転寿司が好まれるのかもしれませんが、ピン子女史の提案は、「女よ、その回転寿司のネタになりなさい」ということなんですね。
翻訳すると、ハードルを下げて男に誘わせろ――ということだと思います。もちろん、そのほうが、男は声をかけやすい。
ただし……です。そのぶん、客の質は落ちます。
レベル的にどうか――と思うような男まで名乗りを上げてきますから、そこをどう仕切るかでしょうね。ピン子さんのおっしゃるとおり、この種のパフォーマンスは、くれぐれも、相手を選んで実行を!
筆者の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
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与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
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