男にとって「最高の報酬」は、あなたの「悦ぶ声」

あなたを悦ばせようと汗をかく男性が、
その「報酬」として期待するのは、
彼女がそのときに発する声です。それは、
はたして、どんな声なのでしょう?
性とエッチの《雑学》file.69 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
カレが、あるいは夫が、あなたの体を抱きしめ、額に汗して(別に汗は要りませんけど)、あなたを歓喜の頂にいざなおうと、懸命にガンバっているとしましょう。
ガンバる男たちのいちばんの報酬は、何だと思います?
自分が気持ちよくなって、気分よくスペルマを放出できること?
もちろん、それもあるでしょう。男の中には、それさえできれば、彼女が達しようが達しまいが、そんなことはどうでもいい――と考えるタイプもいます。実に、つまらない人生を送っているなぁ……と思うのですが、ま、人それぞれですから。
しかし、筆者が知る限りでは、他の多くの男たちは、そうではありません。
多くの男たちが「報酬」として望むのは、「彼女の悦ぶ姿」です。
あなたが、その悦びのありようを、パートナーに見せること。
これこそ、ガンバる男たちにとっては、最大のごほうびなのです。
では、その「悦びの姿」とは何か?
◆快楽にゆがむ、苦悶とも喜悦ともつかないその表情?
◆シーツをギュッとつかんで、引き寄せる指先?
◆反り返る脚の指の表情?
◆エビのようにのけぞる上半身?
◆断続的にカレのものを締め付けるヴァギナの痙攣?
どれも、たまらなく魅力的です。
しかし、それらのどれにもまして、男が「欲しい」と思っている報酬は、あなたの《声》ではないか――と、筆者は思っています。
そうです。そのときあなたが奏でる歓喜のアリア(独唱)。これほど美しいごほうびは、この世のどこを探しても見当たらない。私は、そう確信しています。

引いてしまうのは「大きすぎる声」と「わざとらしい声」
さて、その声ですが、どんな声でもいいかというと、どうもそうでもないようです。
何人かの男性にリサーチしてみたのですが、まずハッキリしていること。
それは、「大きすぎる声」と「わざとらしさが感じられる声」。これは、たいていの男が「NG」と答えました。
「大きすぎる」というのは、集合住宅の場合だと、表の道路まで聞こえてしまいそうな叫び声です。
イヤーッ!
死ぬゥーッ!
ウギャーッ!
こんな声を夜中の12時、1時に出されたのでは、気の小さい筆者などは、ご近所の手前なども考え、せっかくのナニがしぼんでしまいます。つい、彼女の口をふさぎたくなる男だっているかもしれません。
管理人の安アパートにも、こういう声を夜中の2時ごろになってお出しになる隣人がいらっしゃるのですが、初めてそれを耳にしたときには、殺人事件でも起こっているのでは……と思い、110番しちゃいそうになりました。
「わざとらしい」というのは、こいつ、演技で出しているな――と感じられる声です。
演技で声をお出しになる方は、《お水系》とか《フーゾク系》とかに多いかと思いますが、その特徴は、ベッドで愛の行為に入ったその比較的早い段階から、かなり大胆に声をお出しになること。
そして、もうひとつ決定的な特徴。それは、余計な言葉をつけ加えることです。
いいわぁ。
すごーい。
私、どうにかなっちゃいそうよ。
かんじるわァ~。
ふつう、快楽に忘我の意識状態になっていると、こういう言葉=自らの状態を叙述するような言葉は、飛び出しません。ま、あんまりごショーバイのジャマをするのもなんですから、これ以上は、申しませんが……。
ガンバる男たちのいちばんの報酬は、何だと思います?
自分が気持ちよくなって、気分よくスペルマを放出できること?
もちろん、それもあるでしょう。男の中には、それさえできれば、彼女が達しようが達しまいが、そんなことはどうでもいい――と考えるタイプもいます。実に、つまらない人生を送っているなぁ……と思うのですが、ま、人それぞれですから。
しかし、筆者が知る限りでは、他の多くの男たちは、そうではありません。
多くの男たちが「報酬」として望むのは、「彼女の悦ぶ姿」です。
あなたが、その悦びのありようを、パートナーに見せること。
これこそ、ガンバる男たちにとっては、最大のごほうびなのです。
では、その「悦びの姿」とは何か?
◆快楽にゆがむ、苦悶とも喜悦ともつかないその表情?
◆シーツをギュッとつかんで、引き寄せる指先?
◆反り返る脚の指の表情?
◆エビのようにのけぞる上半身?
◆断続的にカレのものを締め付けるヴァギナの痙攣?
どれも、たまらなく魅力的です。
しかし、それらのどれにもまして、男が「欲しい」と思っている報酬は、あなたの《声》ではないか――と、筆者は思っています。
そうです。そのときあなたが奏でる歓喜のアリア(独唱)。これほど美しいごほうびは、この世のどこを探しても見当たらない。私は、そう確信しています。

引いてしまうのは「大きすぎる声」と「わざとらしい声」
さて、その声ですが、どんな声でもいいかというと、どうもそうでもないようです。
何人かの男性にリサーチしてみたのですが、まずハッキリしていること。
それは、「大きすぎる声」と「わざとらしさが感じられる声」。これは、たいていの男が「NG」と答えました。
「大きすぎる」というのは、集合住宅の場合だと、表の道路まで聞こえてしまいそうな叫び声です。



こんな声を夜中の12時、1時に出されたのでは、気の小さい筆者などは、ご近所の手前なども考え、せっかくのナニがしぼんでしまいます。つい、彼女の口をふさぎたくなる男だっているかもしれません。
管理人の安アパートにも、こういう声を夜中の2時ごろになってお出しになる隣人がいらっしゃるのですが、初めてそれを耳にしたときには、殺人事件でも起こっているのでは……と思い、110番しちゃいそうになりました。
「わざとらしい」というのは、こいつ、演技で出しているな――と感じられる声です。
演技で声をお出しになる方は、《お水系》とか《フーゾク系》とかに多いかと思いますが、その特徴は、ベッドで愛の行為に入ったその比較的早い段階から、かなり大胆に声をお出しになること。
そして、もうひとつ決定的な特徴。それは、余計な言葉をつけ加えることです。




ふつう、快楽に忘我の意識状態になっていると、こういう言葉=自らの状態を叙述するような言葉は、飛び出しません。ま、あんまりごショーバイのジャマをするのもなんですから、これ以上は、申しませんが……。

高い声に感動する男もいれば、低い声に狂う男もいる
さて、上記2つのNG例を除いて、男性が「聞きたい」と願う女性の歓喜の声は、いったいどういうものか?
こればかりは、個人差のある問題なので、筆者の好みを一方的に述べるわけにもいきません。
なので、リサーチした男性たち(全部で10人です)の声をまとめてみました。
以下は、その結果。項目のあとの★は、それを指示した男性の人数です。
調査した項目は、「高音か低音か」「長音か短音か」の2要素。その組み合わせは、全部で4タイプになりますが、そこに、声帯の振動を伴わない「無声音」を加えて、5タイプとしました。
「あーっ」「いーっ」「フーン」などの高い長音 ★★★★
もっともオーソドックスな声と言っていいかもしれません。
この声、「絹を引き裂くような」とか「絹鳴りのような」と表現した男性もいましたが、まさにそんな感じですね。
「高い」がとれくらいかと言うと、音名で言うなら「C」から「E♭」ぐらい。つまり、上の「ド」から「ミ」のフラットぐらい、というところでしょうか。人によっては、裏声になっている場合もあるようです。
「艶っぽくて、こちらの魂まで溶かしてしまうような声。こういう声で悦ばれると、彼女がたまらなくいとおしく感じられる」とコメントしてくれた男性もいました。
「あっ」「いっ」「ヒッ」などの高い短音 ★★
鋭く、短い、悲鳴のような声。これをやはりC~E♭ぐらいの高さで、息もきれぎれに……という感じで出すのですが、これもかなり好評価。「鳥がさえずるような」とか「ニワトリが絞め殺されるような」と表現した男性もいましたが、「ニワトリが~」は、ちょっといただけませんよね。
長音の「あーっ」などに比べると、こちらはやや生理的な発声に近く、それだけに「征服欲が満たされる」と答えた男性も。
「オーッ」「ウーッ」などの低い長音 ★
西欧の女性には、こちらのタイプが多いようです(←シランケンの経験では)。
要するに、動物が吼えるような声。音の高さで言うと「F=ファ」以下ぐらいでしょうか。身も世もなく乱れて、けだもののように求め合いたい――という男性は、こちらのタイプを好むようです。
「オッ」「ウッ」「ウグッ」などの低い短音
残念ながら、こういう声を「感じる」と支持した男性はいませんでした。
中には、「こいつ、気持ちがわるいのか?」と思った――という声も。
「ハーッ」「フーッ」などの息だけの無声音 ★★★
意外と好評なのが、このタイプ。歌の世界では、こういう音を多く含んだ声を「ハスキー・ボイス」と呼んだりします。つまり、「息の音」は、それだけでも色っぽいということですね。
日本の住宅事情には、これぐらいの声がちょうどいい――というのも、好評の理由かもしれません。
もっともオーソドックスな声と言っていいかもしれません。
この声、「絹を引き裂くような」とか「絹鳴りのような」と表現した男性もいましたが、まさにそんな感じですね。
「高い」がとれくらいかと言うと、音名で言うなら「C」から「E♭」ぐらい。つまり、上の「ド」から「ミ」のフラットぐらい、というところでしょうか。人によっては、裏声になっている場合もあるようです。
「艶っぽくて、こちらの魂まで溶かしてしまうような声。こういう声で悦ばれると、彼女がたまらなくいとおしく感じられる」とコメントしてくれた男性もいました。
「あっ」「いっ」「ヒッ」などの高い短音 ★★
鋭く、短い、悲鳴のような声。これをやはりC~E♭ぐらいの高さで、息もきれぎれに……という感じで出すのですが、これもかなり好評価。「鳥がさえずるような」とか「ニワトリが絞め殺されるような」と表現した男性もいましたが、「ニワトリが~」は、ちょっといただけませんよね。
長音の「あーっ」などに比べると、こちらはやや生理的な発声に近く、それだけに「征服欲が満たされる」と答えた男性も。
「オーッ」「ウーッ」などの低い長音 ★
西欧の女性には、こちらのタイプが多いようです(←シランケンの経験では)。
要するに、動物が吼えるような声。音の高さで言うと「F=ファ」以下ぐらいでしょうか。身も世もなく乱れて、けだもののように求め合いたい――という男性は、こちらのタイプを好むようです。
「オッ」「ウッ」「ウグッ」などの低い短音
残念ながら、こういう声を「感じる」と支持した男性はいませんでした。
中には、「こいつ、気持ちがわるいのか?」と思った――という声も。
「ハーッ」「フーッ」などの息だけの無声音 ★★★
意外と好評なのが、このタイプ。歌の世界では、こういう音を多く含んだ声を「ハスキー・ボイス」と呼んだりします。つまり、「息の音」は、それだけでも色っぽいということですね。
日本の住宅事情には、これぐらいの声がちょうどいい――というのも、好評の理由かもしれません。

声をガマンする姿にそそられる、という声もある
ここまでは、どう声を出すか、という話でしたが、実は、「どう出さないか」という美学もあるんだ――と指摘する声もありました。
出てしまいそうになる声を必死にこらえるために、手の甲(絶対に「甲」なんだそうです)を口に当てたり、指を口にくわえたり(人差し指の甲がベスト)……という姿。それはそれでそそられる、というのです。
昔の女性は、たぶん、そういうたしなみを身につけていたのでしょうね。
いちばんつまらないのは、こらえているのでもなく、耐え忍んでいるのでもなく、何の反応も返してくれない女性。こらえている姿さえ見せてくれないパートナーです。
パートナーがこのタイプだと、男は何の報酬も手にできず、その結果、「汗をかこう」というモチベーションも失い、結局、セックスレスに――という道をたどってしまいます。
女性のみなさん、カレの汗には、美しい音色で答えてあげてくださいね――と、本日は、そのようなお話でした。
ちなみに、筆者は、「高い短音」好みです。お志のある方、ご応募(何のじゃ!)お待ちしております。
筆者初の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
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与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
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管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。
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