ホレるなら「2番目に好きな女」という理由

「いちばん好きな女」には恋はできても、
愛の対象にはできない――と言う男たちがいてます。
「ナンバー1」と食事をしても「うまくない」し、
SEXしても気持ちよくないからだそうです――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
みなさんは、恋愛の対象をどうやって選んでますか?
私の友人には、「恋」の対象と「愛」の対象は「分別」する――という男がいます。
ブ・ン・ベ・ツ?――と、驚く人もいるかもしれませんね。
でもね、やっぱり「燃える=灰になるだけ」と「燃えない=リサイクルできる」は、きっちり分けなくてはいけません!!
この男、「ミスター分別」の恋愛分別法はこうです。
いちばん好きな人=恋の対象→ハートを燃やすだけ(交際はしない)
2番目に好きな人=愛の対象→付き合って彼女にする
なぜ、「いちばん好きな人」とつき合わないのか?
「ミスター分別」が挙げる理由は、いくつかあります。
理由1 ごはんがうまくない
彼は言うんですね。
「いちばん好きな女」とごはんを食べても、ちっともおいしくないじゃないか――と。それは、ムリするからだ、と言うのです。
そこらの居酒屋で――というわけにいかないので、ついムリして、カッコイイ店で……などと考えてしまうし、緊張して食べてるから、ものの味もわからない。つまり、ごはんがおいしく食べられない、というわけです。
理由2 主導権を握れない
これも大きいそうです。
いつも相手の顔色を見て、「嫌われるようなことしてないだろうか?」「こんなチチのもみ方で、あとでヘタなんて言われるんじゃないだろうか?」などとオドオドしてたんじゃ、そのうち、ストレス性EDになってしまう――と、彼は言うのです。
プレゼントだって、ヘタなもの差し上げたのでは、「こんなの、私に似合わない」と質屋に持っていかれそうで、ものすごく悩み、悩んだ末に、結局、何も選べなかったりしてしまいます。
何とも思ってない相手になら、どんなガラクタでも簡単にプレゼントできるのに、「いちばん好きな人」には、何もあげられなくなってしまう。ま、わからないじゃありません。
理由3 いつも、失うことを恐れなくてはならない
最大の理由は、これ。
ナンバーワンというのは、たいてい、「自分にはちょっとムリかな」くらいの相手を選びますから、「彼女にはいつかきっと、もっとふさわしい相手が現れるに違いない」という不安が、常につきまといます。
これが、生きた心地がしない――と言うんですね、彼は。
過剰に神経質になったり、嫉妬深くなったりして、つき合っていることが、ちっとも楽しくなくなってしまう、とおっしゃるわけです。
というわけで、「ナンバーワン」は、ただ眺めて、恋して、楽しむだけにしておく。
言ってみれば、レストランの「食品サンプル」みたいなもんだな――とおっしゃるわけです、「ミスター分別」は。その心は、「食べられないから」。
ハハ……と笑っちゃいました、シランケンは。
私の友人には、「恋」の対象と「愛」の対象は「分別」する――という男がいます。
ブ・ン・ベ・ツ?――と、驚く人もいるかもしれませんね。
でもね、やっぱり「燃える=灰になるだけ」と「燃えない=リサイクルできる」は、きっちり分けなくてはいけません!!
この男、「ミスター分別」の恋愛分別法はこうです。
いちばん好きな人=恋の対象→ハートを燃やすだけ(交際はしない)
2番目に好きな人=愛の対象→付き合って彼女にする
なぜ、「いちばん好きな人」とつき合わないのか?
「ミスター分別」が挙げる理由は、いくつかあります。
理由1 ごはんがうまくない
彼は言うんですね。
「いちばん好きな女」とごはんを食べても、ちっともおいしくないじゃないか――と。それは、ムリするからだ、と言うのです。
そこらの居酒屋で――というわけにいかないので、ついムリして、カッコイイ店で……などと考えてしまうし、緊張して食べてるから、ものの味もわからない。つまり、ごはんがおいしく食べられない、というわけです。
理由2 主導権を握れない
これも大きいそうです。
いつも相手の顔色を見て、「嫌われるようなことしてないだろうか?」「こんなチチのもみ方で、あとでヘタなんて言われるんじゃないだろうか?」などとオドオドしてたんじゃ、そのうち、ストレス性EDになってしまう――と、彼は言うのです。
プレゼントだって、ヘタなもの差し上げたのでは、「こんなの、私に似合わない」と質屋に持っていかれそうで、ものすごく悩み、悩んだ末に、結局、何も選べなかったりしてしまいます。
何とも思ってない相手になら、どんなガラクタでも簡単にプレゼントできるのに、「いちばん好きな人」には、何もあげられなくなってしまう。ま、わからないじゃありません。
理由3 いつも、失うことを恐れなくてはならない
最大の理由は、これ。
ナンバーワンというのは、たいてい、「自分にはちょっとムリかな」くらいの相手を選びますから、「彼女にはいつかきっと、もっとふさわしい相手が現れるに違いない」という不安が、常につきまといます。
これが、生きた心地がしない――と言うんですね、彼は。
過剰に神経質になったり、嫉妬深くなったりして、つき合っていることが、ちっとも楽しくなくなってしまう、とおっしゃるわけです。
というわけで、「ナンバーワン」は、ただ眺めて、恋して、楽しむだけにしておく。
言ってみれば、レストランの「食品サンプル」みたいなもんだな――とおっしゃるわけです、「ミスター分別」は。その心は、「食べられないから」。
ハハ……と笑っちゃいました、シランケンは。

で、実際におつき合いするのは、「ナンバー2」。
いいぞォ、「2番目」は――と言うんですね、この分別男は。
理由は、「1番目を避ける理由」を、全部、ひっくり返してみれば、わかるかと思います。簡単に言うと――
①一緒に食べるごはんがうまい。
②主導権を握れる。
③失うことを恐れなくていい。
の3つです。
ところが、こうして「ナンバー2」とおつき合いしていると、たまに、思わぬ副産物が手に入ることがあるんだそうです。
プライドを傷つけられた「ナンバー1」が、反撃に転じてくる場合がある、と言うんですね。

というわけです。
さて、ここでどうするか?
ここでホイホイと乗り換えてしまったのでは、男がすたります。
だいいち、「ほんとはね、キミのほうが好きだったんだ」なんてことを軽々しく口にするようでは、足元を見透かされてしまいます。
「ミスター分別」は、無視します。
無視していると、相手はますますムキになってきます。それを横目で見ながら、分別マンは、誇らしげに「ナンバー2」の肩を抱き寄せます。
それがけっこう気持ちよかったりする、と言うんですね。
こいつ、相当、屈折してる――と私は思うのですが、彼は、こう言って胸を反らします。
それにな、シランケンよ、オレには、
「ナンバー2」を「当て馬」にして乗り捨てるなんてことはできないよ。
それ、人間として、やっちゃいけないことだろ。
おっしゃるとおりです。
ただし、「乗る前」だったら、キャンセルもあり……と、頭をかいてはおりましたけどね。

偶像とは「SEX」できません
この男の「分別理論」、私もかなりの部分で同感です。
私の場合も、彼女を選ぶ条件としてもっとも重視するのは、「一緒にごはんを食べてうまいかどうか」なんですよね。
「ナンバー1」とはSEXできないけど、「ナンバー2」とはSEXできる――これも、わかります。
たぶん、こうだと思います。
「いちばん好きな人」というのは、男にとっては、「あこがれの対象」である場合が多い。「あこがれ」の対象は「偶像」です。
偶像とは、SEXなんかできません。やったら、罰が当たります。
私の場合は、最初から、「偶像」を恋愛の対象とは考えません。こう見えても、リアリスト系ロマンチストですから。
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明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
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2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
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既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






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