人は、歳をとるほど、若い恋人が欲しくなる

法則79 人は、歳をとるほど「若い恋人」が欲しくなる
年齢差何歳まで恋愛対象になるか?
歳をとるほど、この答えは、「年下」に甘く
なります。その理由は——?
恋愛における《年齢差》は、どれくらいが適当か?
いかほどの年齢差まで、それは可能なのか?
古今東西、文学の世界でも、芸能の世界でも、もちろん、現実世界でも、ずっと語られ続けてきたテーマです。
もちろん、それについての考え方は、人それぞれです。
ちなみに、本ブログの姉妹サイト『投票! デート&Hの常識』でも、この件についてアンケートを取ってみましたが、その結果は、次のようになっています。(2016年2月13日現在)
まだ回答数が少ないので、これで全体の傾向を断じるわけにはいきません。
しかし、ざっと言えることはあります。
――です。
もちろん。これには、いくつか理由が考えられます。
女性が「年上」に守備範囲が広いのは、年上男性の経済力に期待するから――という理由も、あるいは含まれているかもしれません。
男性が「年下」に守備範囲を広げているのは、もしかしたら、出産のことを考えると若いほうがいい――と思うからかもしれません。
確かにそういう理由が一因となっていることも否定はできないだろうと思います。しかし、私は、もっと根本的な、理由が潜んでいるような気がしています。
いかほどの年齢差まで、それは可能なのか?
古今東西、文学の世界でも、芸能の世界でも、もちろん、現実世界でも、ずっと語られ続けてきたテーマです。
もちろん、それについての考え方は、人それぞれです。
ちなみに、本ブログの姉妹サイト『投票! デート&Hの常識』でも、この件についてアンケートを取ってみましたが、その結果は、次のようになっています。(2016年2月13日現在)
【女性に】何歳年上の男性まで、恋愛OKですか?
15歳ぐらいまで―――――28.6%
別に制限なし――――――14.3%
10歳ぐらいまで―――――14.3%
6歳ぐらいまで―――――14.3%
3歳ぐらいまで―――――14.3%
15歳ぐらいまで―――――28.6%
別に制限なし――――――14.3%
10歳ぐらいまで―――――14.3%
6歳ぐらいまで―――――14.3%
3歳ぐらいまで―――――14.3%
【女性に】何歳年下の男性まで、恋愛OKですか?
20歳ぐらいまで―――――33.3%
10歳ぐらいまで―――――19.0%
年下はダメ―――――――19.0%
別に制限なし―――――― 9.5%
3歳ぐらいまで――――― 9.5%
20歳ぐらいまで―――――33.3%
10歳ぐらいまで―――――19.0%
年下はダメ―――――――19.0%
別に制限なし―――――― 9.5%
3歳ぐらいまで――――― 9.5%
【男性に】何歳年上の女性まで、恋愛OKですか?
3歳ぐらいまで―――――31.8%
10歳ぐらいまで―――――22.7%
30歳ぐらいまで―――――18.2%
別に制限なし――――――13.6%
6歳ぐらいまで――――― 9.1%
3歳ぐらいまで―――――31.8%
10歳ぐらいまで―――――22.7%
30歳ぐらいまで―――――18.2%
別に制限なし――――――13.6%
6歳ぐらいまで――――― 9.1%
【男性に】何歳年下の女性まで、恋愛OKですか?
10歳ぐらいまで―――――25.0%
別に制限なし――――――18.8%
30歳ぐらいまで―――――12.5%
15歳ぐらいまで―――――12.5%
20歳ぐらいまで――――― 6.2%
10歳ぐらいまで―――――25.0%
別に制限なし――――――18.8%
30歳ぐらいまで―――――12.5%
15歳ぐらいまで―――――12.5%
20歳ぐらいまで――――― 6.2%
まだ回答数が少ないので、これで全体の傾向を断じるわけにはいきません。
しかし、ざっと言えることはあります。
男性は「年下」にやや甘く、「年上」に厳しい。
女性は「年上」に甘く、「年下」にやや厳しいラインを設けている。
女性は「年上」に甘く、「年下」にやや厳しいラインを設けている。
――です。
もちろん。これには、いくつか理由が考えられます。
女性が「年上」に守備範囲が広いのは、年上男性の経済力に期待するから――という理由も、あるいは含まれているかもしれません。
男性が「年下」に守備範囲を広げているのは、もしかしたら、出産のことを考えると若いほうがいい――と思うからかもしれません。
確かにそういう理由が一因となっていることも否定はできないだろうと思います。しかし、私は、もっと根本的な、理由が潜んでいるような気がしています。

「年上」か「年下」か――は「経年変化」
実は、「年上」に惹かれるか「年下」を好むか――は、一個人の中でも変化します。
不肖・シランケンのこれまでの人生を振り返っても、そうです。
ざっとその変遷をご紹介すると――
【幼少期=学齢に達するまでの時期】……恋慕の対象は、「母親」または「近所のきれいなおばさん」だったりしました。
【少年期=小学校~中学校までの時期】……目を向けていたのは、学校の「先生」や勉強やスポーツのできる「お姉さん的な上級生」だったりしました。
【青年期=高校~30代前半の時期】……気を惹かれたのは、もっぱら、年齢差3歳以内ぐらいの「同年配のいい女」でした。
【壮年期=30代後半~50代前半の時期】……もっぱら10歳以上年下の「かわいい女」にドキッとなり、邪な欲望を抱いておりました。
【熟年期=50代後半以降】……自分の子ども、孫ぐらいと思われる女の子を見ては、「かわいい」と思い、「いい男、見つけろよ」と思うようになりました。
【少年期=小学校~中学校までの時期】……目を向けていたのは、学校の「先生」や勉強やスポーツのできる「お姉さん的な上級生」だったりしました。
【青年期=高校~30代前半の時期】……気を惹かれたのは、もっぱら、年齢差3歳以内ぐらいの「同年配のいい女」でした。
【壮年期=30代後半~50代前半の時期】……もっぱら10歳以上年下の「かわいい女」にドキッとなり、邪な欲望を抱いておりました。
【熟年期=50代後半以降】……自分の子ども、孫ぐらいと思われる女の子を見ては、「かわいい」と思い、「いい男、見つけろよ」と思うようになりました。
もうおわかりか――と思いますが、「変化」をもたらす最大の要因は、「年齢」です。
これは、おそらく、男女共通だろうと思います。
しかし、どんな人間でも、この年齢区分に応じて、「異性の好み」が同じように変化するのか――というと、そうでもありません。
いくら歳をとっても、年上好みが変わらないという人もいますし、若いうちから年下にしか興味がないという人もいます。
個人差があるのですね。
その「個人差」を生み出すのは、「成熟度」だろう――と、シランケンは思っています。

年齢差を決定するのは「成熟度」…?
人間の精神的「成熟度」は、おおむね、次の3段階ぐらいに区分できます。
未熟期 ――精神はまだ「子ども」の状態で、「成熟したい=おとなになりたい」と願っている段階。
成熟期 ――精神が「おとな」の状態に到達して、さらなる「進化」を望んでいる状態。
爛熟~衰退期 ――精神は完全に成熟して、これ以上の発展は望めず、肉体的・能力的には、衰えていくばかり……と意識している段階。
成熟期 ――精神が「おとな」の状態に到達して、さらなる「進化」を望んでいる状態。
爛熟~衰退期 ――精神は完全に成熟して、これ以上の発展は望めず、肉体的・能力的には、衰えていくばかり……と意識している段階。
この「成熟度」には個人差があります。
歳は食っているのに《未熟器》のまま、という人もいます。逆に、まだ若いのにすでに《爛熟~衰退期》という人もいます。
この「個人差」は、その人が、「どういう環境で」「どういう影響を受け」「どんな人生経験に遭遇したか」によっても変わってくるのですが、ふつうに歳を重ねた人は、
未熟期 ―→ 成熟期 ―→ 爛熟~衰退期
というプロセスをたどって、やがては、「死=肉体の滅亡」を迎えます。
そのプロセスに応じて、興味を抱く異性の年齢差も変化していきます。それが、多くの人間がたどるプロセスだろうと思われます。
ごく大雑把に言うと、その変化の法則は、こうです。
人は、本人が「未熟」である程度に応じて、「年上」を魅力的と感じ、
本人が「成熟」した程度に応じて、
「年下」を「愛しい」と思う傾向が強くなる。
本人が「成熟」した程度に応じて、
「年下」を「愛しい」と思う傾向が強くなる。
「未熟段階」の男女が、年上の異性に惹かれるのは、「成熟」の力を借りて自分が「成熟したい」からであり、「成熟段階」に達した男女が「年下」に目を向けるのは、自分の「成熟度合い」で「未熟」な人間を影響下に置きたいからであり、「爛熟~衰退段階」に至った男女が「年下」をかわいがるのは、「衰退」するパワーを「年下」に補ってもらったり、受け継いでもらったりしたいからだろう――と、私は推測しています。
ハイ、すでに「衰退期」にあるシランケンは、「めっちゃ年下」が好きであります。
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盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
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既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






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管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。



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