男を「かわいい」とホメてはいけない性的な理由

男は多かれ少なかれ「サイズ信仰者」。
自分の持ち物、つまりナニのサイズです。
それを男は彼女にホメてもらいたい。
そのホメ方が、実は、むずかしいのです。
性とエッチの《雑学》file.59 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
男って、基本的には、ホメられたい生きものです。
女だって、ホメられたいわよ、とおっしゃるかもしれませんが、ホメられたいポイントがちょっとだけ違います――という話をすると、長くなってしまいますので、それはまた別の機会に譲るとして、今回は、ナニの話。
そうです、男は、自分の持ち物をどうホメてもらえると、モチベーションがUPするか、という話をしてみたいと思います。
言うまでもないことですが、男は、自分の愚息(男はしばしばそれのことを「愚息=おろかな息子」と呼びます)が、他の男に負けないリッパな息子である――と信じたがっています。
「リッパ」とは、「サイズが」ということです。
どんなにIQの高い男でも、目もくらむような巨万の富を築いた男でも、こと愚息に関しては、単純な「サイズ信仰者」となり果ててしまう。これは、男のメンタリティに関する三大ミステリーのひとつです。
サイズを信奉するということは、そのサイズがコンプレックスの原因にもなる、ということです。
つまり、男は、自分のサイズを誇示したいと思う強い願望を持つ一方で、それについて言及してほしくないというコンプレックスも抱えている。
男のお宝をホメるときには、このことを頭に入れておかないと、とんでもない失敗をおかしてしまうことになります。
というわけで、よくあるホメ方のパターンを検証してみることにしました。

ワァ、すご~い! リッバ! 大きいッ!
ホメりゃいいんだろう――てな調子で、よく、こんなホメ方をするご婦人がいらっしゃいます。
「大きい」「リッパ」とホメてさえおけば、男なんて単純だから、喜ぶのよ――と、裏で舌を出している顔が思い浮かぶようで、筆者などは、一発でシラけてしまう言い方です。
中には、「こわ~い。こんなの入れられたら、わたし、壊れちゃうわ」とまでおっしゃる方もいらっしゃいますが、こういう言い方をする人は、どちらかというと、フーゾク・お水系に多いようです。
こんなことを言われて、ほんとに男はうれしいのか?
筆者の感覚で言うなら、「NO」です。
おまえ、オレをバカにしてるのか――と怒り出す男もいるかもしれません。怒り出すのは、どちらかと言うと、「オレのは、人様に自慢できるようなイチモツではない」と自覚している男たちです。
では、ほんとにリッパなものを持っている男だとどうかと言うと、これも、素直に「うれしい」とはならないようです。
かつて、筆者は、懇意にさせていただいていた演歌歌手と、一緒にフロに入ったことがあるのですが、その男の持ち物は、そりゃもう、目もくらむような宝刀でした。
いや、ごリッパ。
男同士ですから、素直におホメしたのですが、とたんにその持ち主は、背をまるめ、蚊の鳴くような声で言ったのです。
言わないでよ、気にしてんだから。
実は、その演歌歌手は、同じ演歌歌手と結婚したのですが、その結婚は長続きせず、離婚が成立――と報じられた直後でした。
あとでわかったことですが、その離婚の原因は、どうやらそのサイズ。大きすぎて、夫婦生活が成立しなかった、というのです。
サイズ問題の中には、「大きすぎる」という悩みも存在するのだ――と、そのとき、筆者は初めて知りました。
話を元に戻しましょう。
ほんとにリッパなものを持っていたらいたで、「大きい!」「リッパ!」を、素直には喜べない人たちもいる、ということです。
背の高い人が「ノッポ」と言われてうれしくない、巨漢の男が「デカッ!」と言われてうれしくないのと同じで、「大きい」を「大きいッ!」と言われてもうれしくない――という心理が、サイズ問題に関しても働くということです。
筆者が観察してきた限りでは、こういうホメ方をされて、「そうだろ。すごいだろう」と喜ぶのは、「裸の王様」ぐらいのものだと思います。
女だって、ホメられたいわよ、とおっしゃるかもしれませんが、ホメられたいポイントがちょっとだけ違います――という話をすると、長くなってしまいますので、それはまた別の機会に譲るとして、今回は、ナニの話。
そうです、男は、自分の持ち物をどうホメてもらえると、モチベーションがUPするか、という話をしてみたいと思います。
言うまでもないことですが、男は、自分の愚息(男はしばしばそれのことを「愚息=おろかな息子」と呼びます)が、他の男に負けないリッパな息子である――と信じたがっています。
「リッパ」とは、「サイズが」ということです。
どんなにIQの高い男でも、目もくらむような巨万の富を築いた男でも、こと愚息に関しては、単純な「サイズ信仰者」となり果ててしまう。これは、男のメンタリティに関する三大ミステリーのひとつです。
サイズを信奉するということは、そのサイズがコンプレックスの原因にもなる、ということです。
つまり、男は、自分のサイズを誇示したいと思う強い願望を持つ一方で、それについて言及してほしくないというコンプレックスも抱えている。
男のお宝をホメるときには、このことを頭に入れておかないと、とんでもない失敗をおかしてしまうことになります。
というわけで、よくあるホメ方のパターンを検証してみることにしました。

ワァ、すご~い! リッバ! 大きいッ!
ホメりゃいいんだろう――てな調子で、よく、こんなホメ方をするご婦人がいらっしゃいます。
「大きい」「リッパ」とホメてさえおけば、男なんて単純だから、喜ぶのよ――と、裏で舌を出している顔が思い浮かぶようで、筆者などは、一発でシラけてしまう言い方です。
中には、「こわ~い。こんなの入れられたら、わたし、壊れちゃうわ」とまでおっしゃる方もいらっしゃいますが、こういう言い方をする人は、どちらかというと、フーゾク・お水系に多いようです。
こんなことを言われて、ほんとに男はうれしいのか?
筆者の感覚で言うなら、「NO」です。
おまえ、オレをバカにしてるのか――と怒り出す男もいるかもしれません。怒り出すのは、どちらかと言うと、「オレのは、人様に自慢できるようなイチモツではない」と自覚している男たちです。
では、ほんとにリッパなものを持っている男だとどうかと言うと、これも、素直に「うれしい」とはならないようです。
かつて、筆者は、懇意にさせていただいていた演歌歌手と、一緒にフロに入ったことがあるのですが、その男の持ち物は、そりゃもう、目もくらむような宝刀でした。

男同士ですから、素直におホメしたのですが、とたんにその持ち主は、背をまるめ、蚊の鳴くような声で言ったのです。

実は、その演歌歌手は、同じ演歌歌手と結婚したのですが、その結婚は長続きせず、離婚が成立――と報じられた直後でした。
あとでわかったことですが、その離婚の原因は、どうやらそのサイズ。大きすぎて、夫婦生活が成立しなかった、というのです。
サイズ問題の中には、「大きすぎる」という悩みも存在するのだ――と、そのとき、筆者は初めて知りました。
話を元に戻しましょう。
ほんとにリッパなものを持っていたらいたで、「大きい!」「リッパ!」を、素直には喜べない人たちもいる、ということです。
背の高い人が「ノッポ」と言われてうれしくない、巨漢の男が「デカッ!」と言われてうれしくないのと同じで、「大きい」を「大きいッ!」と言われてもうれしくない――という心理が、サイズ問題に関しても働くということです。
筆者が観察してきた限りでは、こういうホメ方をされて、「そうだろ。すごいだろう」と喜ぶのは、「裸の王様」ぐらいのものだと思います。

ワァ、かわいいッ!
まさか……とお思いでしょうが、ほんとにこんな「禁句」を口にする女性が、いるのです。もちろん、本人は、しっかりホメたつもり。しかし……です。
他の場面ではいざ知らず、こと、ナニのサイズに関して言えば、「かわいい」は「小さい」と同義語です。
それをわかった上で、ケンカを売るつもりで言うのならともかく、パンツを脱いだ男に向かって、「かわいい」は、決して言ってはいけない言葉。特に、若い女の子たちには、しかとわきまえていただきたい――と、筆者は願わずにはいられません。いえ、別に、何かあったわけではありませんよ、念のために言っておきますけど……。
好意的に解釈すると、彼女たちが口にする「かわいい」は、たぶん、「サイズが」という意味ではないのでしょう。
ちょっと触っただけで鎌首をもたげてくるその様子とか、その姿形とかを、「かわいい」と表現しているのだろうと思うのですが、聞くほうは、そうは受け取りません。

ヘタすると、その男は、彼女の前で再起不能に陥ってしまうかもしれません。
ということで、「かわいい」は禁句! とさせていただきます。
「大きい!」もダメ、「かわいい」もダメ。
じゃ、どうホメればいいのよ――とおっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
ダイジョーブ。ちゃんとあるんです、万能のホメ言葉が。

あなたのこれって、ハンサムね。私は、大好き!
初めて耳にしたときは、なるほどねェ――と、ただただ感心したものです。
なるほど、これなら、サイズにはいっさい触れずに、男の持ち物をホメることができます。
クルマであれば、排気量だの燃費だのには触れずに、「いいデザインね」とホメるようなものです。女性らしいと言えば、女性らしいホメ方ですが、こうホメられてわるい気のする男性は、おそらくいないと思います。
これだったら、リッパな方も、それほどリッパではない方も、等しく気分よくなっていただけること間違いなし。
決定!! 女性のみなさん、これでいきましょうよ。
コピーは、「ハンサム」でもいいし、「美形ね」でもOK。
そうそう、

これなんて、どうでしょう?
私は、言わせてみたいです、彼女に。
筆者初の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
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既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
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三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
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