彼女の「最初の男」になる方法

彼女の「初めての男」になる。と言っても、アレの話
じゃありません。彼女が「○○するの初めて」と言う
その「初めて」になりましょうよという話です。
2番じゃダメなんですよ、みなさん――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
男は、愛する女性の「最初の男」になりたがる生きもの。
これは、どんなに時代が変わっても変わらない、男と女の……というより、動物界のオスとメスの普遍の真理であろう――と、私は思っています。
もちろん、あれ、つまりエッチについても――なのですが、彼女の「処女」をいただく機会なんていうものには、そうそうお目にかかれるものではありません。
いいんです。何も、「初エッチの男」じゃなくても……。
ここで申し上げる「最初の…」は、彼女にとって、「○○するの、初めて」というその「初めて」の男になっちゃいましょう――という話なんですよね。
たとえば――
のような「初めて」ですね。
「○○するの、初めて」の「○○」は、彼女が嫌悪するようなことでない限り、何でもいい――と、私は思っています。ビックリするほどリッチなことでなくてもいいし、ものすごいサプライズを伴うような特別なことでなくてもいい。
彼女がそれまでの人生では経験しなかったようなこと、たぶん、これまでどおりの暮らし方をしていたら、経験するチャンスもないだろうな――と思われるような「○○」であれば、大きなことであろうと小さなことであろうと、かまうことありません。
「二番手の男」では、感動を与えられない
私が、なぜ、「初めて」にこだわるかというと、インプレッションが違うからです。
たとえば、ナマコを例にとりましょうか。
これは、どんなに時代が変わっても変わらない、男と女の……というより、動物界のオスとメスの普遍の真理であろう――と、私は思っています。
もちろん、あれ、つまりエッチについても――なのですが、彼女の「処女」をいただく機会なんていうものには、そうそうお目にかかれるものではありません。
いいんです。何も、「初エッチの男」じゃなくても……。
ここで申し上げる「最初の…」は、彼女にとって、「○○するの、初めて」というその「初めて」の男になっちゃいましょう――という話なんですよね。
たとえば――
彼女に初めて「ナマコ」を食べさせた男になる
彼女を初めて「釣堀」に連れていった男になる
彼女に初めて「土星の輪」を見せた男になる
彼女を初めて「SL」に乗せた男になる
彼女を初めて「釣堀」に連れていった男になる
彼女に初めて「土星の輪」を見せた男になる
彼女を初めて「SL」に乗せた男になる
のような「初めて」ですね。
「○○するの、初めて」の「○○」は、彼女が嫌悪するようなことでない限り、何でもいい――と、私は思っています。ビックリするほどリッチなことでなくてもいいし、ものすごいサプライズを伴うような特別なことでなくてもいい。
彼女がそれまでの人生では経験しなかったようなこと、たぶん、これまでどおりの暮らし方をしていたら、経験するチャンスもないだろうな――と思われるような「○○」であれば、大きなことであろうと小さなことであろうと、かまうことありません。

私が、なぜ、「初めて」にこだわるかというと、インプレッションが違うからです。
たとえば、ナマコを例にとりましょうか。
貴兄が彼女を行きつけの居酒屋に誘い、つまみにナマコを勧めているシーンを想像してみてください。
エーッ、ナマコ!? 私、食べたことない。なんか、見ただけで気持ちわるいんだもん。
いいから、食べてみなって。コリコリして、日本酒にもビールにもよく合うんだ。キミみたいにお酒好きな人なら、絶対、好物になるから。
そんな会話を交わして、初めてナマコを口にした彼女は、その食感に衝撃を受け、その味覚の記憶は、ナマコによく似た貴兄の唇ともども、彼女の大脳の奥に深く深く刻まれることになるわけです。
次に、彼女の前に現れた男もまた食通で、たまさか彼女を和食の店に誘い、「あんまり、こういうもの食べたことないだろう」などと鼻をヒクヒクさせながら、極上のナマコを勧めたとします。
そのナマコが、仮に、初めて彼女が口にしたナマコよりずーっとうまかったとしても、彼女の感動は、最初にそれを口にしたときのそれとは比べるべくもないであろう――と、私は想像します。
せいぜい、彼女が口にする感想は、「前にも食べたけど、確かに、こっちのナマコのほうがうまいですね」程度。
二番手の男は、思ったようなインパクトを彼女の脳に与えることができないわけです。
つまり、二番手、三番手じゃつまらない。私が、「初めての」にこだわる理由のひとつは、そこにあります。
あなたは彼女に「新しい世界」を見せてあげられますか?
私が、もっともつまらないと思うのは、たとえば彼女を食事に誘う――なんていうとき、「どんなもの食べたい?」「何が好き?」などと聞いて、相手のチョイスに合わせようとする男たちです。
もちろん、大切なんですよ、その姿勢。
私だって、いつもいつも相手の好みを無視して、自分の趣味を押しつけようなどとは思っていません。これでも、リベラリストですから。
しかしです。いつも相手に合わせて、わるい言い方をすると、相手のご機嫌ばかりとるようなデートを重ねていたのでは、「相手のワールド」は、少しも広がっていかないわけですよ。それって、つまらなくないですか?
私は、これだけは確信してるんです。
女は、男によって「新しい世界」を見せられることを、期待し続ける存在である。
逆に言うと、自分に「新しい世界」を見せる力のない男には、魅力を感じないんじゃないか――とも思うわけです。
彼女がそれまで、見たことも、聞いたことも、味わったこともない世界を、「ホラ、見てごらん」「聞いてごらん」「食べてごらん」……と、目の前に広げて見せることができる。それが、男の器量じゃないか――と、不肖・長住は思ってるんですよね。
彼女の「初めての男になる」ということは、彼女に「初めてその世界を見せてあげる男」になる、ということでもあるわけです。
私が「初めて」にこだわるのには、そんな理由もあるんですね。
もちろん、「彼女が初めて性の悦びを知った男」なんかになれた日にゃ、そりゃもう、いつくたばってもいい、ぐらいの気分です。彼女にとって、それほどインパクトのある男はいないわけですから……。
でも、まぁ……欲をかくのは止めましょう。
私は、「初めてナマコ」男でも、よしとします。
ポイント
2番目が「1番目」の衝撃を超えるのはむずかしい
これは、心理学的に言うと、「閾値(いきち)」の問題です。
同じ種類の刺激を2度、3度と繰り返すとき、2度目の刺激で1度目の刺激と同じ衝撃を与えようとしたら、刺激の量(強さ)は、最初の1・5倍とか2倍とかでないと効果がないわけで、明らかに不利。つまり、彼女に「最初に」その刺激を与えることになる男性には、それだけのアドバンテージが与えられる、というわけです。
もちろん、そうした心理的効果以前に、彼女の知らない世界を見せてあげる男になる――という意味のほうが、はるかに重要。
しかし、年々、そういう男性が少なくなっているような気もします。むしろ、女性のほうが世界を知っていて、男性に「初めて」を見せてあげる機会が増えているような気もします。
世の中の男性諸君には、大いにガンバっていただきたいところです。


そんな会話を交わして、初めてナマコを口にした彼女は、その食感に衝撃を受け、その味覚の記憶は、ナマコによく似た貴兄の唇ともども、彼女の大脳の奥に深く深く刻まれることになるわけです。
次に、彼女の前に現れた男もまた食通で、たまさか彼女を和食の店に誘い、「あんまり、こういうもの食べたことないだろう」などと鼻をヒクヒクさせながら、極上のナマコを勧めたとします。
そのナマコが、仮に、初めて彼女が口にしたナマコよりずーっとうまかったとしても、彼女の感動は、最初にそれを口にしたときのそれとは比べるべくもないであろう――と、私は想像します。
せいぜい、彼女が口にする感想は、「前にも食べたけど、確かに、こっちのナマコのほうがうまいですね」程度。
二番手の男は、思ったようなインパクトを彼女の脳に与えることができないわけです。
つまり、二番手、三番手じゃつまらない。私が、「初めての」にこだわる理由のひとつは、そこにあります。

私が、もっともつまらないと思うのは、たとえば彼女を食事に誘う――なんていうとき、「どんなもの食べたい?」「何が好き?」などと聞いて、相手のチョイスに合わせようとする男たちです。
もちろん、大切なんですよ、その姿勢。
私だって、いつもいつも相手の好みを無視して、自分の趣味を押しつけようなどとは思っていません。これでも、リベラリストですから。
しかしです。いつも相手に合わせて、わるい言い方をすると、相手のご機嫌ばかりとるようなデートを重ねていたのでは、「相手のワールド」は、少しも広がっていかないわけですよ。それって、つまらなくないですか?
私は、これだけは確信してるんです。
女は、男によって「新しい世界」を見せられることを、期待し続ける存在である。
逆に言うと、自分に「新しい世界」を見せる力のない男には、魅力を感じないんじゃないか――とも思うわけです。
彼女がそれまで、見たことも、聞いたことも、味わったこともない世界を、「ホラ、見てごらん」「聞いてごらん」「食べてごらん」……と、目の前に広げて見せることができる。それが、男の器量じゃないか――と、不肖・長住は思ってるんですよね。
彼女の「初めての男になる」ということは、彼女に「初めてその世界を見せてあげる男」になる、ということでもあるわけです。
私が「初めて」にこだわるのには、そんな理由もあるんですね。
もちろん、「彼女が初めて性の悦びを知った男」なんかになれた日にゃ、そりゃもう、いつくたばってもいい、ぐらいの気分です。彼女にとって、それほどインパクトのある男はいないわけですから……。
でも、まぁ……欲をかくのは止めましょう。
私は、「初めてナマコ」男でも、よしとします。

2番目が「1番目」の衝撃を超えるのはむずかしい
これは、心理学的に言うと、「閾値(いきち)」の問題です。
同じ種類の刺激を2度、3度と繰り返すとき、2度目の刺激で1度目の刺激と同じ衝撃を与えようとしたら、刺激の量(強さ)は、最初の1・5倍とか2倍とかでないと効果がないわけで、明らかに不利。つまり、彼女に「最初に」その刺激を与えることになる男性には、それだけのアドバンテージが与えられる、というわけです。
もちろん、そうした心理的効果以前に、彼女の知らない世界を見せてあげる男になる――という意味のほうが、はるかに重要。
しかし、年々、そういう男性が少なくなっているような気もします。むしろ、女性のほうが世界を知っていて、男性に「初めて」を見せてあげる機会が増えているような気もします。
世の中の男性諸君には、大いにガンバっていただきたいところです。
筆者の官能小説! 電子書店から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
クジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
三日間の盆かかを終えて帰って来た妙は、その夜から
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
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みなさんのひと押しで、喜んだり、反省したり……の日々です。
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