知らないうちにスキン装着。彼女の手品

スキンを着けるのが苦手という男がいます。
エロ神経が遮断されてしまうから……と
いうのです。だったら着けてあげればいい。
今回は、その達人な女性たちの話——。
性とエッチの《雑学》file.50 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
女性のみなさん。
みなさんは、愛するご主人やカレが、上着を羽織るとき、手を貸してあげますか?
上着に腕を通そうとするたびに肩が脱臼しそうになる筆者などは、「そういうやさしい手があれば……」と、つくづく思ったりもするのですが、今回のテーマは、その「やさしい手」の話。
といっても、着せるのは、上着ではありません。
カレのジュニアに着せてあげるコート。
そう、みなさんの嫌いな(たぶん、好きな人はあまりいないと思います)コンドームのお話です。
だいたい、この「コンドーム」、言葉の響きが美しくありません。
「ムードンコ」などと言い換えても、いまひとつパッとしないので、以下の記事の中では、「コート」と呼ばせていただくことにします。
で、本日のテーマは、その「コート」を愛するカレに上手に着せてあげましょう――という話です。
そんなもの、自分で着なさいよ、とおっしゃるご婦人も多いかと思います。
ハイ、おっしゃるとおり。
本来は、自分で着用すべきものだということは、十分に承知しております。
ところが、File-46の『男がスキンの装着をいやがる「性治的理由」』でもご説明したとおり、この「コートを着用する」という作業が、エロ気分を阻害すること、はなはだしい。繊細な神経の男だと、この作業のための中断で、完全にエロ神経が回復不能になってしまうということだって、あるかもしれません。
そういう男性相手には、できることならこのコートの着用は、プレーの一環として行っていただくのがよろしいのではないか。それも、心やさしい女性の手で行っていただくとベターである――というような話をさせていただいたわけです。
この記事を読んだご婦人から質問されたことがありました。「どうやって装着してあげれば、カレを萎えさせずにすむか?」という質問です。
今回の記事は、この質問に対する、筆者の貧弱な体験に基づく回答――とお考えください。

知らないうちに装着。口を使うプロの「すごワザ」
この話は、前にもチラリとさせていただきました。
このワザは、おそらくたいていのプロ(フーゾクのみなさんです)の方が、職業上のスキルとして身に着けていらっしゃるのだろうと思いますが、特に筆者が関心したのは、某スポーツ紙の取材でお目にかかったA嬢のワザでした。
ネ、口でしてもいい?
男性の中には、口での愛撫を「気持ちわるい」と感じる人もいるので、そう訊いてくれたと思うのですが、この段階では、A嬢の口には、何も含まれていませんでした。
筆者がうなずくと、A嬢は、筆者の胸から腹部へとキスの雨を降らせながら、頭を下半身へと近づけていきます。それとともに彼女の体勢は、筆者におシリを向けるような形へと変化していきます。
想像するに、このときすでにA嬢は、手の中に封を切った「ブツ」を隠し持っていたのだろうと思います。
やがてA嬢の口は、筆者の「スカイツリー」(むろん、そんなに長大ではありません)に到達し、舌先で展望台(先端のふくらんだ部分。俗に「カリ」などと呼ばれる部分です)のあたりをていねいになめたあと、フワーッと包み込むような形で、お口の中にそれをくわえ込んだのです。
そのお口をしばらく上下に動かしていたと思ったら、その流れのまま、自分の体をスカイツリーの上から沈めてくるではありませんか。
筆者は、あせりました。
あ……ちょ、ちょっと、あれ、着けなくていいの?
不安そうに尋ねる筆者に、A嬢は、クスリと笑って答えたのです。
もう……着けてるよ。
ウソーッ!! でした。
みなさんは、愛するご主人やカレが、上着を羽織るとき、手を貸してあげますか?
上着に腕を通そうとするたびに肩が脱臼しそうになる筆者などは、「そういうやさしい手があれば……」と、つくづく思ったりもするのですが、今回のテーマは、その「やさしい手」の話。
といっても、着せるのは、上着ではありません。
カレのジュニアに着せてあげるコート。
そう、みなさんの嫌いな(たぶん、好きな人はあまりいないと思います)コンドームのお話です。
だいたい、この「コンドーム」、言葉の響きが美しくありません。
「ムードンコ」などと言い換えても、いまひとつパッとしないので、以下の記事の中では、「コート」と呼ばせていただくことにします。
で、本日のテーマは、その「コート」を愛するカレに上手に着せてあげましょう――という話です。
そんなもの、自分で着なさいよ、とおっしゃるご婦人も多いかと思います。
ハイ、おっしゃるとおり。
本来は、自分で着用すべきものだということは、十分に承知しております。
ところが、File-46の『男がスキンの装着をいやがる「性治的理由」』でもご説明したとおり、この「コートを着用する」という作業が、エロ気分を阻害すること、はなはだしい。繊細な神経の男だと、この作業のための中断で、完全にエロ神経が回復不能になってしまうということだって、あるかもしれません。
そういう男性相手には、できることならこのコートの着用は、プレーの一環として行っていただくのがよろしいのではないか。それも、心やさしい女性の手で行っていただくとベターである――というような話をさせていただいたわけです。
この記事を読んだご婦人から質問されたことがありました。「どうやって装着してあげれば、カレを萎えさせずにすむか?」という質問です。
今回の記事は、この質問に対する、筆者の貧弱な体験に基づく回答――とお考えください。

知らないうちに装着。口を使うプロの「すごワザ」
この話は、前にもチラリとさせていただきました。
このワザは、おそらくたいていのプロ(フーゾクのみなさんです)の方が、職業上のスキルとして身に着けていらっしゃるのだろうと思いますが、特に筆者が関心したのは、某スポーツ紙の取材でお目にかかったA嬢のワザでした。

男性の中には、口での愛撫を「気持ちわるい」と感じる人もいるので、そう訊いてくれたと思うのですが、この段階では、A嬢の口には、何も含まれていませんでした。
筆者がうなずくと、A嬢は、筆者の胸から腹部へとキスの雨を降らせながら、頭を下半身へと近づけていきます。それとともに彼女の体勢は、筆者におシリを向けるような形へと変化していきます。
想像するに、このときすでにA嬢は、手の中に封を切った「ブツ」を隠し持っていたのだろうと思います。
やがてA嬢の口は、筆者の「スカイツリー」(むろん、そんなに長大ではありません)に到達し、舌先で展望台(先端のふくらんだ部分。俗に「カリ」などと呼ばれる部分です)のあたりをていねいになめたあと、フワーッと包み込むような形で、お口の中にそれをくわえ込んだのです。
そのお口をしばらく上下に動かしていたと思ったら、その流れのまま、自分の体をスカイツリーの上から沈めてくるではありませんか。
筆者は、あせりました。

不安そうに尋ねる筆者に、A嬢は、クスリと笑って答えたのです。

ウソーッ!! でした。
種明かしをすると、こうです。
筆者におシリを向けて、スカイツリーの愛撫へと向かういずれかの段階で、彼女は、手に隠し持った「ブツ」を自分の口に、ちょうど赤ん坊のおしゃぶりのような形で装着し、タワーを口に含むと見せながら、それをツリーに被せてしまった――というわけです。
未熟な筆者は、どの段階で彼女がそれを口に装着したのかにも気づかず、またツリーを口の奥へと呑み込んでいくプロセスでそれが被せられていることにも、まったく気づきませんでした。
お見事! パチパチ!
しかし、このワザ、かなり高度です。
正確にやるためには、コートが裏返しにならないように注意が必要ですし、精液だまりが確実に自分の口の奥に向けて突出するようにくわえなくてはなりません。
必要なら、魚肉ソーセージなどを使って練習したあとで、本番に臨まれることをおすすめしますが、もうひとつ、問題が……。
それは、よく知らない相手に、いきなりこんなワザを繰り出すと、
キ、キミ……そんなテク、どこで覚えたの?
と、あらぬ疑いをかけられる恐れ大! ということです。
できることなら、よく知った相手に、それも、「シランケンの不純愛講座」とかいうフラチなブログに書いてあったから試してみるね――などと、あらかじめソースを明かして実行されたほうが無難かと存じます。
そこまではできない――という方には、もう少し簡単な中級者向けコースもあります。

手と言葉を動員して、やさしく着せてあげましょう
これは、別にむずかしいテクニックなどは必要としませんので、だれでもできるっちゃあ、だれでもできます。
しかし、これも、「ハイ、着けますよォ」という感じでやると、やっぱり、エロ・モードは中断され、「医療モード」に切り替わってしまいますので、いささか、演技力を必要とします。
コツは、せっかく高まっているエロ・モードに、いかに水を差さずにコトを成し遂げるか――にあります。
まず、NGな例。
あれ、着けてあげるね。
着けてくれるの? ありがとう。
あれ? あ……れェ?
ど、どうした?
これ、どっちが表かわからな~い。
ちょっと貸してみな。⇒この時点で、エロ・モードはシャット・ダウンです。
な~んだ。こっちかぁ。あれ? この子、なんか……元気なくなってきちゃったよ。⇒再起動準備中です。
ちょっと、手で刺激しながらやってくれる?
コラ! 元気になりなさい。元気にな~れ、元気にな~れ!⇒保存中のファイルが失われた可能性があります。
筆者の経験から言うと、いったんこうなってしまうと、回復には、相当の時間を要します――というか、その日はムリ……と判断したほうがいい場合もあります。
では、どうすればいいか?
まず、きちんとした商品知識(コートの表側はどっちかなど)を、事前に頭に入れておくこと。
その上で、装着作業は、プレーの流れの中で行うということです。

「着け方」のうまい女には、つい、心を奪われる…?
筆者がほんの半年の間だけ、カレ=彼女関係という恩恵に浴した元カノのひとりは、その達人でした。その装着作業は、以下のごとし――でした。
私ね、あなたのここの形、好きだよ。
そんなことを言いながら、片方のてのひらで、ツリーの下の倉庫(精子を貯蔵しておく倉庫です)をやさしく捧げ持ち、伸ばした人差し指で連絡通路(アリさん専用の通路です)をやさしくくすぐります。
もう片方の手にはコート。それをツリーの先端に被せながら、舌はツリーの非常階段(裏側についてる縫い目状の登山道みたいなやつです)を、ソフトにソフトに這い登ってきます。
特に、この展望台(亀の頭のことです)の形が好きなの。
などと言いながら、そのエッジをいとおしむように舌で探索。この段階ではすでに、コートはタワーの全身を覆っています。
そして、彼女はゆっくりと、タワーの上に天使降臨!
ここで、「ハイ、準備完了! いらっしゃ~い!」とやらないところが賢い。
体を入れ替えて「カモン」じゃなくて、騎乗位の体勢で「カモン」してから、つまり挿入してから、自分の体を後ろに倒し、私を上に招いて、体を入れ替えるんですね。
こういう流れだと、どこにもスイッチの切り替えが入らない。つまり、一度も「オフ」にならないまま、エロ・モードを持続できるわけです。
まっこと惜しい人材ではありましたが、彼女のこうした天賦の才能は、たちまち、他社(どこかの馬の骨)にヘッド・ハンティングされてしまいました。
さて、本日、ご説明した「コート着用マニュアル」については、異論もあろうかと思います。
そんな面倒くさいこと、やってらんないよ――という声です。
もちろん、お相手の男性が若くて、元気で、神経も図太くて、いつでも「カモ~ン」状態であれば、これらはまったく必要のない配慮だとお考えください。
本日の話は、その元気のない、きわめて繊細な神経の男性を相手にする場合の知恵として、頭の片隅に留めてくだされは――と思い、ご紹介させていただきました。
ではまた。
筆者におシリを向けて、スカイツリーの愛撫へと向かういずれかの段階で、彼女は、手に隠し持った「ブツ」を自分の口に、ちょうど赤ん坊のおしゃぶりのような形で装着し、タワーを口に含むと見せながら、それをツリーに被せてしまった――というわけです。
未熟な筆者は、どの段階で彼女がそれを口に装着したのかにも気づかず、またツリーを口の奥へと呑み込んでいくプロセスでそれが被せられていることにも、まったく気づきませんでした。

しかし、このワザ、かなり高度です。
正確にやるためには、コートが裏返しにならないように注意が必要ですし、精液だまりが確実に自分の口の奥に向けて突出するようにくわえなくてはなりません。
必要なら、魚肉ソーセージなどを使って練習したあとで、本番に臨まれることをおすすめしますが、もうひとつ、問題が……。
それは、よく知らない相手に、いきなりこんなワザを繰り出すと、

と、あらぬ疑いをかけられる恐れ大! ということです。
できることなら、よく知った相手に、それも、「シランケンの不純愛講座」とかいうフラチなブログに書いてあったから試してみるね――などと、あらかじめソースを明かして実行されたほうが無難かと存じます。
そこまではできない――という方には、もう少し簡単な中級者向けコースもあります。

手と言葉を動員して、やさしく着せてあげましょう
これは、別にむずかしいテクニックなどは必要としませんので、だれでもできるっちゃあ、だれでもできます。
しかし、これも、「ハイ、着けますよォ」という感じでやると、やっぱり、エロ・モードは中断され、「医療モード」に切り替わってしまいますので、いささか、演技力を必要とします。
コツは、せっかく高まっているエロ・モードに、いかに水を差さずにコトを成し遂げるか――にあります。
まず、NGな例。









筆者の経験から言うと、いったんこうなってしまうと、回復には、相当の時間を要します――というか、その日はムリ……と判断したほうがいい場合もあります。
では、どうすればいいか?
まず、きちんとした商品知識(コートの表側はどっちかなど)を、事前に頭に入れておくこと。
その上で、装着作業は、プレーの流れの中で行うということです。

「着け方」のうまい女には、つい、心を奪われる…?
筆者がほんの半年の間だけ、カレ=彼女関係という恩恵に浴した元カノのひとりは、その達人でした。その装着作業は、以下のごとし――でした。

そんなことを言いながら、片方のてのひらで、ツリーの下の倉庫(精子を貯蔵しておく倉庫です)をやさしく捧げ持ち、伸ばした人差し指で連絡通路(アリさん専用の通路です)をやさしくくすぐります。
注★プロの中には、「ワァ、大きい!」だの「すご~い。こんなリッパなの、見たことない」だの「こんなのでされたら、ワタシ、死んじゃう」だのと、口から出まかせのウソを並べ立てる人もいますが、これは、やりすぎ。こういう不当表示は、相手をシラケさせるばかり、と考えてください。
もう片方の手にはコート。それをツリーの先端に被せながら、舌はツリーの非常階段(裏側についてる縫い目状の登山道みたいなやつです)を、ソフトにソフトに這い登ってきます。

などと言いながら、そのエッジをいとおしむように舌で探索。この段階ではすでに、コートはタワーの全身を覆っています。
そして、彼女はゆっくりと、タワーの上に天使降臨!
ここで、「ハイ、準備完了! いらっしゃ~い!」とやらないところが賢い。
体を入れ替えて「カモン」じゃなくて、騎乗位の体勢で「カモン」してから、つまり挿入してから、自分の体を後ろに倒し、私を上に招いて、体を入れ替えるんですね。
こういう流れだと、どこにもスイッチの切り替えが入らない。つまり、一度も「オフ」にならないまま、エロ・モードを持続できるわけです。
まっこと惜しい人材ではありましたが、彼女のこうした天賦の才能は、たちまち、他社(どこかの馬の骨)にヘッド・ハンティングされてしまいました。
さて、本日、ご説明した「コート着用マニュアル」については、異論もあろうかと思います。
そんな面倒くさいこと、やってらんないよ――という声です。
もちろん、お相手の男性が若くて、元気で、神経も図太くて、いつでも「カモ~ン」状態であれば、これらはまったく必要のない配慮だとお考えください。
本日の話は、その元気のない、きわめて繊細な神経の男性を相手にする場合の知恵として、頭の片隅に留めてくだされは――と思い、ご紹介させていただきました。
ではまた。
筆者の最新実用エッセイ! キンドル(アマゾン)から発売中です!
盆になると、男たちがクジで「かか」を交換し合う。
明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
そのクジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
権太との三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
⇒BOOK☆WALKER からお読みになる方は、ここをクリック。
⇒Kindle でお読みになる方は、ここをクリック。
既刊本もどうぞよろしく 写真をクリックしてください。






明治半ばまで、一部の地域で実際に行われていた
「盆かか」と呼ばれる風習。本作品は、その風習を
題材に描いた官能フィクションです。
与一の新婚の妻・妙も、今年は、クジの対象になる。
そのクジを引き当てたのは、村いちばんの乱暴者・権太。
権太との三日間を終えて帰って来た妙は、その夜から、
様子が変わった。その変化に戸惑う与一は、
ある日、その秘密を知った??。
筆者初の官能作品、どうぞお愉しみください。
2020年9月発売 定価:200円 発行/虹BOOKS
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管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。
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