処刑人ピートの憂鬱〈4〉 屈辱に濡れたフランスの花弁

第5話 処刑人ピートの憂鬱 4
R18
このシリーズは、性的表現を含む官能読み物です。
18歳未満の方は、ご退出ください。
イギリス軍の牢に、両手両足を
鎖で拘束されて繋がれたフランス娘。
その体に重なった公は、オレたちに
言うのだった。「オイ、たっぷり
濡らしておいてやったゾ」―—。

前回から読みたい方は、⇒こちらからどうぞ。
ここまでのあらすじ イギリス軍の兵士としてフランス軍と対峙していたオレは、あの女の火刑の警備を命じられた。オレたちをさんざん手てこずらせたフランス娘は、火刑台にくくられて、炎に包まれた。あの女がオレたちの前に立ちはだかったのは、1429年5月のことだった。それからフランス軍は連戦連勝。ついにイギリス軍との間に休戦が成立し、シャルル皇太子を王位に就けることができた。しかし、休戦はすぐに終わり、彼女は囚われの身となって、オレたちイギリス軍の砦に幽閉された。「魔女」ではないことを証明するために、男装を解き、女装となって両手両足を鎖でつながれた姿は、オレたち看守のオトコをそそった――
鎖に拘束されて身動きのとれないジャンヌを、公は、執拗に責めた。
ヒョコヒョコと動く公の白いケツの下から、脚を抱え上げられた女の陰部が見えた。
イチモツをねじ込まれて無残に割られた女のカントが、血の色に染まっていくのが見えた。
「カモーン、カモーン!」
雄叫びを挙げながら、動きを速める白い尻。
女は、公の筒先から放射されるものを避けようと、必死で腰を捩るが、その抵抗には意味がなかった。
「ノン、ノン。ノォ――ッ!」
女の挙げる声が、呼吸の速度に合わせて速くなり、鋭くなった。
公の尻の動きも、速く、大きく、鋭くなった。
「ウオーッ! ウオーッ!」
公は、最後には、獅子のような吠え声を挙げて、尻を震わせた。
その尻がゆっくり脱力していく。
公は、しばらく女の体に覆いかぶさっていたが、やがて体を起こすと、短く刈られた女の髪をむんずとつかんで、その耳に勝ち誇ったような声を浴びせた。
「もう、だれも、そなたを『聖処女』などとは呼べぬであろう。思い知ったか、田舎娘めが」
公爵は、ゆっくり尻を女の腰から離し、精液のしたたるイチモツをホーズの中にしまい込んで、パンパンと手を払った。
まるで、汚いものに触れてしまった――というようなしぐさだった。
ぐったりとなった女の尻の下の白いコルセには、血が滲んでいた。それは、「オルレアンの乙女」が、公爵の手によって破瓜された――ということの証だった。
ヒョコヒョコと動く公の白いケツの下から、脚を抱え上げられた女の陰部が見えた。
イチモツをねじ込まれて無残に割られた女のカントが、血の色に染まっていくのが見えた。
「カモーン、カモーン!」
雄叫びを挙げながら、動きを速める白い尻。
女は、公の筒先から放射されるものを避けようと、必死で腰を捩るが、その抵抗には意味がなかった。
「ノン、ノン。ノォ――ッ!」
女の挙げる声が、呼吸の速度に合わせて速くなり、鋭くなった。
公の尻の動きも、速く、大きく、鋭くなった。
「ウオーッ! ウオーッ!」
公は、最後には、獅子のような吠え声を挙げて、尻を震わせた。
その尻がゆっくり脱力していく。
公は、しばらく女の体に覆いかぶさっていたが、やがて体を起こすと、短く刈られた女の髪をむんずとつかんで、その耳に勝ち誇ったような声を浴びせた。
「もう、だれも、そなたを『聖処女』などとは呼べぬであろう。思い知ったか、田舎娘めが」
公爵は、ゆっくり尻を女の腰から離し、精液のしたたるイチモツをホーズの中にしまい込んで、パンパンと手を払った。
まるで、汚いものに触れてしまった――というようなしぐさだった。
ぐったりとなった女の尻の下の白いコルセには、血が滲んでいた。それは、「オルレアンの乙女」が、公爵の手によって破瓜された――ということの証だった。

女は、虚ろな目で頭を二度、三度と振って、顔を横に背けた。
その目から見る見る涙が溢れた。
女には、その涙を拭う手の自由さえなかった。
頬を伝って流れ落ちた涙は、女の口元を濡らし、あごを伝ってその胸元に流れ落ちる。
やがて女は、ヒクッ、ヒクッ……と、胸を震わせてしゃくり上げた。
その様子があまりに痛ましいので、オレは、首に巻いたストールで女の顔を拭ってやろうとした。
女は、顔を右に振り、左に振り……して、その手を拒もうとした。
おまえたちイギリス人の施しなど受けない――と、意地になっているようにも見えた。しかし、その姿は、顔を拭いてやろうとする親の手にイヤイヤをしている小さな女の子のようでもあった。
小癪な女だとハラが立つ一方で、どこかかわいい――とも感じる、不思議な感覚だった。
戦場でオレたちを苦しめた男まさりのあの女が、いまは、尊厳を傷つけられ、ただの女として扱われて、顔を泣き崩しながら、それでも懸命に意地を張ろうとしている。
その姿は、ちょっぴり不憫で、なんとか救ってやりたい――という気にもなる。
しかし、もう一方で、別の感情も湧きあがる。
この女を、徹底的に女として扱ってやりたい――という感情だった。その感情は、オレの下腹でムクムクと起き上がって、あれを膨らませた。
2つの感情の狭間で揺れていると、後ろから、公の声がした。
「オイ、看守。もう、たっぷり濡らしてあるゾ」
それは、「好きにするがいい」ということなのか?
「いいんですかい?」と、ヴィンセントの声がする。
「わしは、何も見なかったことにする」と、公が答えている。
「いいんだとよ」と、ヴィンセントが声をかけてくる。
どうせ、あいつら、公が帰ったら、女に襲いかかる気に違いない。
だったら――と、オレは思った。

ホーズをひざまで下して、あれを取り出すと、女は目に涙をたたえたままの顔でオレを見て、小さく首を振った。
お願い、これ以上、止めて――という懇願のように見えた。
しかし、ここでオレが止めても、あいつらはきっとそうはしない。
だったら、その前にオレが――という気持ちのほうが強かった。
オレは、いきり立ったあれを、ゆっくり、女の谷間に沈めた。
一度、こじ開けられた女のそこは、もはや抵抗する術もなく、オレのものを受け入れた。
公のイチモツにこすられた女のそこの肉は、すでに熱を帯びていた。先客が浴びせかけた精液と、女がその体の中から溢れさせたもので、その中は、ヌルヌルの状態になっていた。
送り込んだオレのものは、何の抵抗もなく、女のやや窮屈な洞窟の中を突き進んだ。
ズンと送り込んでは引く。
オレがその動きを始めると、女は「ングッ……」とうめき声を挙げ、その口からは、呪いの言葉が吐かれた。
「このケダモノたちめ。地獄に落ちろ!」
気高い乙女の抵抗はそこまでだった。
オレが、腰の動きを速めると、女の息は荒くなった。
歯を食いしばって耐えているものの、鼻の穴からは、「ンフッ、ンフッ……」と荒い息がもらされる。
オレは、そこへ、渾身の力で腰を送り込んだ。
女のカントのその奥の壁にぶち当たるまで、あれを送り込んでいるうちに、睾丸から熱いものが込み上げてきた。
このフランス女め! オレの熱い迸りを浴びやがれ!
最後は、そんな乱暴な気持ちがオレの脳みそを支配した。
オレのそれが震えて、尿道が膨らみ、そこから勢いよく精液が飛び出す瞬間、女は、激しく首を振った。
「ノォ――ッ! お許しをッ!」
だれに何を「許して」と言っているのかはわからなかった。
ただ、その瞬間、確かにオレは感じた。
女のあの中が、ギュッと締まり、その後、小刻みな痙攣がそこを襲うのを――。
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