年齢と射精回数に関する 《九九の法則》

人は、どれくらいの頻度で「射精」するのか?
これに関しては、巷間、《九九の法則》なるものが
ささやかれています。実はこれが、
案外、当たっているっぽいのです。
性とエッチの《雑学》file.45 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
私たちの働きもののペニスは、ほぼ一生にわたって、その任務を果たそうとガンバり続けます。しかし、その勤務状態は、人によってさまざまです。
毎日、休みなく出勤して、「サービス残業」までこなす者もいれば、数日に1回しか出勤しない怠け者もいます。中には、年に数回、顔を出すだけという名誉顧問クラスもいるかもしれませんし、「出社に及ばず」と、勤務を拒否される者もいるかもしれません。
ものすごく個人差が大きいのですが、この個人差を生み出す最大の原因は「年齢」です。年齢が進むに従って、リビドー(性的欲動)そのものが低下していきます。これには、男性ホルモン(テストステロン)が関与する場合もあるのですが、むしろ心理的影響のほうが大。もうひとつは、筋力の低下です。これには、ペニスを持ち上げる骨盤底筋の衰えと、海綿体組織の劣化が関係しているのですが、これらについての詳しい解説は、別の機会に譲ることにしましょう。
今回のテーマは、ペニスの勤務状態そのものです。
いったい、他人のペニスは、どれくらいの頻度で勤務しているのでしょうか? まずはデータを探してみました。

30代後半以降は、「月に1~2回」が主流
この種の調査を大々的に行った例は、日本ではきわめて少なく、札幌医科大学が8000人強を対象に行った調査があるくらいです。残念ながら、そのデータについては、50代後半以降の数字しか入手できなかったのですが、参考までにご紹介しましょう。
もちろん、この数字は、60代になると、もっと下がります。ちなみに、「月に1~2回」は、30代後半以降の主流なのだそうです。
ただし、ここに挙げられている数字は、あくまで「性交回数」ですから、性交の相手がいるかどうかも、影響してきます。ペニスの機能そのものを問題にするなら、オナニーも含めた「射精回数」を問うべきかもしれません。
これについては、1996年に『NEWS WEEK』に紹介されたアメリカのデータがあります。
毎日、休みなく出勤して、「サービス残業」までこなす者もいれば、数日に1回しか出勤しない怠け者もいます。中には、年に数回、顔を出すだけという名誉顧問クラスもいるかもしれませんし、「出社に及ばず」と、勤務を拒否される者もいるかもしれません。
ものすごく個人差が大きいのですが、この個人差を生み出す最大の原因は「年齢」です。年齢が進むに従って、リビドー(性的欲動)そのものが低下していきます。これには、男性ホルモン(テストステロン)が関与する場合もあるのですが、むしろ心理的影響のほうが大。もうひとつは、筋力の低下です。これには、ペニスを持ち上げる骨盤底筋の衰えと、海綿体組織の劣化が関係しているのですが、これらについての詳しい解説は、別の機会に譲ることにしましょう。
今回のテーマは、ペニスの勤務状態そのものです。
いったい、他人のペニスは、どれくらいの頻度で勤務しているのでしょうか? まずはデータを探してみました。

30代後半以降は、「月に1~2回」が主流
この種の調査を大々的に行った例は、日本ではきわめて少なく、札幌医科大学が8000人強を対象に行った調査があるくらいです。残念ながら、そのデータについては、50代後半以降の数字しか入手できなかったのですが、参考までにご紹介しましょう。
《50代後半の健康成人男性》
週に3回以上…………0.3%
週に1~2回…………9.2%
2週間に1~2回……22.2%
月に1~2回…………31.4%
月に0~1回…………27.5%
0回(なし)…………9.4%
週に3回以上…………0.3%
週に1~2回…………9.2%
2週間に1~2回……22.2%
月に1~2回…………31.4%
月に0~1回…………27.5%
0回(なし)…………9.4%
もちろん、この数字は、60代になると、もっと下がります。ちなみに、「月に1~2回」は、30代後半以降の主流なのだそうです。
ただし、ここに挙げられている数字は、あくまで「性交回数」ですから、性交の相手がいるかどうかも、影響してきます。ペニスの機能そのものを問題にするなら、オナニーも含めた「射精回数」を問うべきかもしれません。
これについては、1996年に『NEWS WEEK』に紹介されたアメリカのデータがあります。
《年齢別年間射精回数》
20代………104回
30代………121回
40代……… 84回
50代……… 52回
60代……… 35回
70代……… 22回
20代………104回
30代………121回
40代……… 84回
50代……… 52回
60代……… 35回
70代……… 22回
70代の「22回」は、なんともご立派と言える数字です。
ちなみに、『悩み多きペニスの生涯と仕事』という本を書いたポー・コールサルトは、「75歳の男性の75%以上が朝に勃起し、そのうちの40%程度がマスターベーションをしている」と語っています(射精を伴うかどうかは別)。

性交頻度を割り出す「九九の法則」とは?
年齢と性交回数との関係については、巷間、「九九の法則」というものがささやかれています。
計算方法はこうです。
【1】年齢の10の位の数字に9をかけます。
20代なら2×9で18、30代なら3×9で27となります。
【2】出た数字の10の位を日数、1の位を回数として頻度を割り出します。
20代なら「18」ですから、「10日に8回」、
30代なら「27」ですから、「20日に7回」となります。
この計算方法で割り出すと、各年齢層の回数の目安はこうなります。
20代……10日に8回……年間292回
30代……20日に7回……年間128回
40代……30日に6回……年間73回
50代……40日に5回……年間46回
60代……50日に4回……年間29回
70代……60日に3回……年間18回
30代……20日に7回……年間128回
40代……30日に6回……年間73回
50代……40日に5回……年間46回
60代……50日に4回……年間29回
70代……60日に3回……年間18回
だれが言い出した法則なのか不明ですが、20代を除けば、アメリカでの調査結果とも、なんとなくツジツマが合っているような気がします。
ちなみに、この数字は筆者の経験ともほぼ符号しているように感じられます(ただし、射精回数は、この数字よりもずーっと上ですよ~ん!)。
本記事に関しては、以下の文献、WEBサイトを参考とさせていただきました。
『悩み多きペニスの生涯と仕事』(ポー・コールサート著 草思社)
『男と女の関係論』(http://ni.bekkoame.ne.jp/uenonorio/alkaisuu.htm)
『糖尿病メディカル ネット』(http://dm-medical.net/mt32/ed5/c_/_l)
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