男は、彼女の「演技」を見抜けない…?

女性の8割強が「イッたフリ」をしたことが
あるという話を、前回はしました。男は、そんな
演技にはたして気づいているのでしょうか?
性とエッチの《雑学》file.39 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
このシリーズの File-32「演技するのは、男を喜ばせるため~日本女性のイッたふり」 で、姉妹サイト『投票!デート&Hの常識』で実施したアンケートの結果をご紹介しました。
それによると、ベッドで「イッたふり」をしたことがあるという女性は、実に、回答者の8割強(83.3%)にも上りました。
もう一度、その数字をご紹介しておきましょう。
このアンケートは、現在も投票受付中です。あなたの意見を投票したい方は、
こちらからどうぞ。
さて、今回のテーマは、この事実を男性はどの程度、把握しているか――ということです。
同じく姉妹サイト『投票!デート&Hの常識』で実施した男性向けのアンケートでは、こんな結果が出ました。
「演技してることもあるだろう」「いつもされてる気がする」を合わせて、男性の6割弱(56.3%)が、彼女の「演技」に気づいている一方で、4割強(43.7%)が、「演技なんてしてない」と「思う」「信じたい」と答えています。
こちらのアンケートも、投票受付中です。あなたの意見を投票したい方は、
こちらからどうぞ。
女性の回答と男性の回答を比べると、面白いことがわかります。
女性の83%が「演技したことがある」と答えているのに、「ま、そんなこともあるだろう」と気づいている男性は56%しかいません。
つまり、3割近い男性は、彼女に「演技」されているにもかかわらず、それに気づいてない――ということになるわけです。
これは、男性にとっては、いささかショッキングな数字でしょう。
ほんとに、男は、彼女の演技に気づかないのでしょうか? 見破ることができないのでしょうか?

ほんとうに男は、その演技を見抜けないのか?
結論から言うと、この「ウソ=演技」は、まずバレない――です。
筆者の希少な経験のひとつをご紹介しましょう。
スポーツ新聞のフーゾク面を担当していた時代に、いわゆるAVの撮影現場を取材したときの話です。
それまで筆者は、愚かにも、AVの女優はみんな、本気で果てているのだと思っていました。でなきゃ、あんな迫真の演技ができるわけがない。そう思っていたのです。
その日の女優さんは、イク姿が可憐で、しかもそれが、いかにも百戦錬磨の男優のテクニックにいたぶられて、がまんしきれずにイカされる――というふうでしたから、「あんな純情な子が……」と、感情移入する男たちも多く、けっこう人気のある女優さんでした。
それによると、ベッドで「イッたふり」をしたことがあるという女性は、実に、回答者の8割強(83.3%)にも上りました。
もう一度、その数字をご紹介しておきましょう。
《アンケート1》
あなたはベッドで「演技」することがありますか?
演技などしたことはない……………………★★★ 18.8%
いつも、だいたいしている…………………★★★★★ 25.0%
コンディションによってすることもある…★★★★★★★★ 43.8%
相手によってはすることもある……………★★ 12.5%
あなたはベッドで「演技」することがありますか?
演技などしたことはない……………………★★★ 18.8%
いつも、だいたいしている…………………★★★★★ 25.0%
コンディションによってすることもある…★★★★★★★★ 43.8%
相手によってはすることもある……………★★ 12.5%

こちらからどうぞ。
さて、今回のテーマは、この事実を男性はどの程度、把握しているか――ということです。
同じく姉妹サイト『投票!デート&Hの常識』で実施した男性向けのアンケートでは、こんな結果が出ました。
《アンケート2》
彼女はベッドで「演技」していると思いますか?
絶対に演技などしてないと思う……………★★ 12.5%
演技などしてないと信じたい………………★★★★★★ 31.2%
ときには演技することもあるかも…………★★ 12.5%
たまに「これ演技?」と思うことがある…★★★ 18.8%
演技もまた女性の才能だと思う……………★★★ 18.8%
いつも演技されてる気がする………………★ 6.2%
彼女はベッドで「演技」していると思いますか?
絶対に演技などしてないと思う……………★★ 12.5%
演技などしてないと信じたい………………★★★★★★ 31.2%
ときには演技することもあるかも…………★★ 12.5%
たまに「これ演技?」と思うことがある…★★★ 18.8%
演技もまた女性の才能だと思う……………★★★ 18.8%
いつも演技されてる気がする………………★ 6.2%
「演技してることもあるだろう」「いつもされてる気がする」を合わせて、男性の6割弱(56.3%)が、彼女の「演技」に気づいている一方で、4割強(43.7%)が、「演技なんてしてない」と「思う」「信じたい」と答えています。

こちらからどうぞ。
女性の回答と男性の回答を比べると、面白いことがわかります。
女性の83%が「演技したことがある」と答えているのに、「ま、そんなこともあるだろう」と気づいている男性は56%しかいません。
つまり、3割近い男性は、彼女に「演技」されているにもかかわらず、それに気づいてない――ということになるわけです。
これは、男性にとっては、いささかショッキングな数字でしょう。
ほんとに、男は、彼女の演技に気づかないのでしょうか? 見破ることができないのでしょうか?

ほんとうに男は、その演技を見抜けないのか?
結論から言うと、この「ウソ=演技」は、まずバレない――です。
筆者の希少な経験のひとつをご紹介しましょう。
スポーツ新聞のフーゾク面を担当していた時代に、いわゆるAVの撮影現場を取材したときの話です。
それまで筆者は、愚かにも、AVの女優はみんな、本気で果てているのだと思っていました。でなきゃ、あんな迫真の演技ができるわけがない。そう思っていたのです。
その日の女優さんは、イク姿が可憐で、しかもそれが、いかにも百戦錬磨の男優のテクニックにいたぶられて、がまんしきれずにイカされる――というふうでしたから、「あんな純情な子が……」と、感情移入する男たちも多く、けっこう人気のある女優さんでした。
その日の撮影は、マンションの一室。
彼女が男優ふたりに犯され、最後は、そのかわいい顔をゆがめながら達していく――というシーンの撮影でした。
仕事とはいえ、男優たちのいたぶり方はハンパじゃなく、見ているこちらもつい、体が熱くなってきたものです。
もちろん、彼女の抵抗の仕方も、しかし男優のペニスを受け入れてから、苦痛がだんだん快感へと変化していくさまも、とても演技とは思えない迫真のものでした。
男優の激しい腰の動きに、ついに彼女が歓喜の頂点に達したあとは、「ああ、彼女、これじゃしばらく起き上がれないだろうなぁ。インタビューは、少し時間を空けてからのほうがいいだろうなぁ」と、余計な心配までしたほどです。
ところが、驚いたのは、そのあと。
監督から「OK」の声がかかったとたん、彼女はガバッとベッドの上に起き上がって、こう言ったのです。

もちろん、彼女は女優です。演技するのが仕事です。
しかし、記者として仕事の目で見ている筆者の目すらだましてしまえるほど、彼女の演技は自然だった、ということに、筆者は少なからずショックを覚えたのでした。

「イク演技」より、イクのを「ガマンしている演技」
デリヘルの人気娘をシリーズで取り上げる、という仕事をしたこともあります(「うらやましい」なんて言わないでくださいね。仕事としては、けっこう辛い仕事だったんですから)。
そのときに、某サロンのナンバーワン嬢が語ってくれた言葉が、印象に残っています。
「人気の秘密は何だと思うか?」という質問に、彼女(まだ20代前半の、つい2カ月前までOLとして働いていた、という女性でした)は、間髪を入れずにこう答えたのです。

では、どうしたら「本気でイッた」と思わせられるのか?
筆者の質問に返ってきた答えはこうでした。

リアリティを持たせるために、苦しくなるまで息を止めることもある――と、彼女は職業上の秘密をバラしてくれました。
つい先日は、電車の中で、とんでもない会話を耳にしてしまいました。
会話の主は、下校途中と思われる女子大生と思しき2人連れ。




筆者はショージキ、女という生きものが怖くなったのでした。

自信のある男ほど、彼女に演技をさせてしまう
さて、今回、こういう話をしたのは、女性のみなさんに演技指導をするためではありません。そういう演技をする女性のみなさんを非難するためでもありませんし、男性のみなさんに、その見破り方を教示するためでもありません。
女性はこうまでしてオーガズムを演技することがあるのだ、ということを、男性のみなさんに知ってもらいたいからです。
「いや、オレはいつも、彼女をイカせてるよ」と豪語する男性のみなさんに、実はそのプライドを支えているのは、彼女の演技かもしれない――ということを、知ってもらいたいからです。
女性がこんな演技までしなければならなくなる背景には、「女が気持ちよくなるのは、ペニスの運動、その深さと激しさによるのだ」という、男性側の思い込みがあります。
そんな思い込みのもと、ただガムシャラにペニスを動かすばかり。そんな性生活を送っていたのでは、いつまで経っても、女性は「演技」し続けるしかありません。
女を自分のペニスで支配する――は、確かに、男性の尽きない願望でしょう。
しかし、その願望を傷つけまいとして、「イッたふり」をする女性たちもいる、ということを、どうか忘れないでいただきたい――と、筆者は願うのであります。
では、女性がそんな演技をすることもなく、ほんとうに自然なオーガズムを得るためには、いったいどうすればいいのか――次回は、その問題を、シェアー・ハイト女史のレポートを交えながら、追求したいと思います。
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