カレ・彼女の足先は「本心」を隠せない

File-42 カレ・彼女の足先は「本心」を隠せない
その人は、あなたと過ごしている時間を
どう感じ、何をしたいと思っているか?
重大な判断ポイントになるのが、その人の
足先です。実は、このパーツ、人の体の中で
もっとも本心を隠せないハーツなのです。
このシリーズのFile-28で、「男のヒザが表す下心」についてお話しました。
女性と話しながら、ヒザを閉じたり開いたりしている男は、彼女を抱きたくてウズウズしている――という話でした。
まだ、お読みになってない方は、こちらの記事もぜひ、ご参照ください。
『男のヒザは、彼の「性的野心」を隠せない』
さて、そのヒザよりも、もっとショージキに本心を表してしまう体のパーツがあるのですが、どこだと思います?
ヒント!
脳からもっとも遠いパーツで、ふだん、あまり人の目に触れない場所です。
そうです、足先です。
顔や手などは、本心を見破られまいとして、しばしば「演技」しますが、足先まで意識してコントロールする人というのは、まずいません。
つまり、つい表れてしまうんですね、本心が――。
そこは、日本国某都市の都心部にある人気カフェ。
あなたはそのカフェでカレまたは彼女と向かい合っているとしましょう。
楽しい(とあなたは思っている)おしゃべりに、時間はあっという間に過ぎていき……と感じているのは、もしかしたら、あなただけかもしれない――というのが、今回のテーマをお届けする理由です。
ほんとに、相手もその時間を楽しいと感じ、もっともっとあなたといる時間を楽しみたい、と思っているかどうか?
そんなときに、そっと観察してほしいのが、カレまたは彼女の足元です。
以下、その足先が見せている表情別に、それが表している「本心」をあぶり出してみたいと思います。
女性と話しながら、ヒザを閉じたり開いたりしている男は、彼女を抱きたくてウズウズしている――という話でした。
まだ、お読みになってない方は、こちらの記事もぜひ、ご参照ください。

さて、そのヒザよりも、もっとショージキに本心を表してしまう体のパーツがあるのですが、どこだと思います?
ヒント!
脳からもっとも遠いパーツで、ふだん、あまり人の目に触れない場所です。
そうです、足先です。
顔や手などは、本心を見破られまいとして、しばしば「演技」しますが、足先まで意識してコントロールする人というのは、まずいません。
つまり、つい表れてしまうんですね、本心が――。
そこは、日本国某都市の都心部にある人気カフェ。
あなたはそのカフェでカレまたは彼女と向かい合っているとしましょう。
楽しい(とあなたは思っている)おしゃべりに、時間はあっという間に過ぎていき……と感じているのは、もしかしたら、あなただけかもしれない――というのが、今回のテーマをお届けする理由です。
ほんとに、相手もその時間を楽しいと感じ、もっともっとあなたといる時間を楽しみたい、と思っているかどうか?
そんなときに、そっと観察してほしいのが、カレまたは彼女の足元です。
以下、その足先が見せている表情別に、それが表している「本心」をあぶり出してみたいと思います。
シグナル1
足先がまっすぐあなたのほうに向けられている
このカレまたは彼女は、別に、あなたのスネに蹴りを入れようなんぞと考えているわけではありません。
あなたの話に耳を傾け、ひと言も聞き逃すまい――と、神経を集中させている。そんな状態だと思って間違いありません。
こういう相手となら、あなたはもっともっと話を続けてもOK。話せば話すほど、ふたりの関係は深くなっていく。そういう発展が期待できる足先のサインです。
シグナル2
足先が床をノックしている
つま先を浮かして、そのつま先が床をトントンとノックしている。
これは心の中の「イライラ」を表すサインです。
「イライラ」の原因は、いろいろ考えられます。
① あなたの話が退屈または冗漫なので、聞いていることに飽き、疲れて、イライラしている。
② 「こんなカフェは出て、早くエッチしようぜ(したいわ)」と思っているのに、あなたがなかなか話を切り上げないので、イライラしている。
③ あなたの話が自分の意に沿わない方向に進んでいる、興味のない方向に走っているので、イライラしている。
④ この後、自分には予定があるのだが、あなたがなかなか話を切り上げないので、「早く、話を終わらせてよ」とイライラしている。
⑤ そもそも、あなたとデートなんかしたくなかったのだが、あなたが喜々として話を続けているので、ガマンしている。それゆえのイライラ。
② 「こんなカフェは出て、早くエッチしようぜ(したいわ)」と思っているのに、あなたがなかなか話を切り上げないので、イライラしている。
③ あなたの話が自分の意に沿わない方向に進んでいる、興味のない方向に走っているので、イライラしている。
④ この後、自分には予定があるのだが、あなたがなかなか話を切り上げないので、「早く、話を終わらせてよ」とイライラしている。
⑤ そもそも、あなたとデートなんかしたくなかったのだが、あなたが喜々として話を続けているので、ガマンしている。それゆえのイライラ。
⑤だと最悪ですよね。
しかし、そうではなかったとしても、カレまたは彼女の「イライラ」に気づかないで話を続けようとするあなたに、相手は不快感を募らせていくことになります。
こういうサインに気づいたら、「あ、ごめん。私(オレ)、話しすぎちゃったね」と話を切り上げ、「そろそろ出ようか」と腰を上げる態勢を見せたほうが、無難だろうと思います。
シグナル3
足先が出口のほうに向けられている
これには、少し観察力が求められます。
足先が正面を向いてないと言っても、たいていの人(特に男性の場合)は、両足の先を外向きに開いていることが多いだろうと思います。
ここで言う「足先の向き」は、次の2つのケースを言うもの――と考えてください。
〈a〉両方の足先がそろって特定の方向に向けられている。
〈b〉一方は正面を向いているのに、もう一方の足が特定の方向に向けられている。
こういう場合、心理学的には、その人の関心はその足先が向けられている方向に向けられている――と解釈するのが一般的です。
出口のほうに向けられていれば、その人は「そろそろこの店を出たい」あるいは「もう帰りたい」と思っている、と考えられます。
足先が奥の化粧室の方向に向けられていれば、もしかしたら、カレまたは彼女は「トイレに行きたい」のかもしれません。
こういう場合、筆者だったら、相手が次の行動を起こしやすいように、いったん話を中断して間を作り、場合によっては、「そろそろ出ようか?」とか「トイレ大丈夫?」などと声をかけてあげます。
シグナル4
靴を脱いでいる
たまに、いるんですね、こういう人が。
完全に靴から足を出して、靴の上に足を乗っけている人もいますし、かかとを靴から浮かして靴のヒール部分を踏み潰すようにしている人もいたりします。
靴というのは、長時間履き続けていると、疲れてきます。「ああ、靴、脱ぎた~い」という気持ちになるのも、よくわかります。しかし、たいていの人は、実際にはそんなことはしません。無作法だからです。
その無作法を、それでもやってしまうとしたら、その人は、おそろしくほんとに無作法な人なのか、そうでなければ、その人にとってはその時間が「無作法になってもいい時間」だからだ――と、考えられるわけです。
もし、あなたの前で、相手の男性または女性が、そのような無作法を見せたとしたら、それが「サイン」として示しているのは、次のいずれかだと考えられます。
① 早く、靴を脱いでリラックスしたい。→「靴が脱げる場所に行きたい」
② さっきから堅い話ばっかり。もう、飽きた! 私(オレ)、疲れてんだよね。
③ ああ、足かゆい! エーイ、かいちゃえ!(と、片方の足でもう一方の足をかく)
② さっきから堅い話ばっかり。もう、飽きた! 私(オレ)、疲れてんだよね。
③ ああ、足かゆい! エーイ、かいちゃえ!(と、片方の足でもう一方の足をかく)
③は放っておきます。
①や②だと判断したら、私だったら、こう誘ってみます。

「足湯したい」とか「足マッサージしたい」とかでもいいと思います。もちろん、「足湯」も「足マッサージ」も、しかるべき場所で執り行うことになるわけですが――。
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