「好き」と言わずに「好き」を伝える裏ワザ

「好き」と想う人はいる。しかし、その想いが、
なかなか口にできない。それは、「好き」を「好き」
という言葉で伝えようとするからです。しかし、
これには「裏ワザ」があったのです――。
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
世の中には、「好き」なんて言えない――とおっしゃる方たちがいらっしゃいます。
その相手が好きで好きでたまらない。そうであるほど、「好き」なんていう言葉は口にできない。「愛してます」なんてとんでもない。
そういう人も少なくないだろうと思います。何を隠しましょう。筆者・長住も、かつてはそういう青年でありました。
自慢じゃありませんけど、筆者はこれまで、「好き」という言葉を、女性に向かってほとんど言った記憶がありませんし、言われた記憶もありません。
といって、別に、女性にホレたことがないわけでも、ホレられたことがないわけでもありません。
ちゃ~んと、「好き」は伝わって、「まったく、すぐそうやって言うんだから」と、あきれられるぐらいです。
実は、あるとき、悟ったのです。
何をか?
「好き」がなかなか言えないという人は、
「好き」を「好き」という言葉で伝えようとするから、
言えなくなってしまうのだ
――と。
では、どうやって「好き」を伝えたか?
「愛」と言わずに「愛」を伝えよ――という教え
昔、筆者が編集者としておつき合いをさせていただいた某作家が、いみじくもおっしゃった言葉の中に、そのヒントがありますので、ご紹介しておきましょう。
いいかい、キミ。小説でも、詩でも、随筆でもいいんだけど、いい文章を書こうと思ったら、『好き』とか『愛してる』なんて言葉は、死んでも使っちゃダメだ。使ったとたんに、それは安っぽい駄文になっちまう。『好き』を使わずに『好き』を表現してみろ。それができなきゃ、もの書きとは言えないよ。
不肖ワタクシ、その言葉を深く深く胸に刻んだのであります―――が、その教えを生かしたのは、残念ながら、本業の世界ではなく、もっぱら恋愛と遊びの世界でした。
「好き」と言わずに「好き」を表現してみろ。
でもね、みなさん、これって文章にしようと思ったら大変だけど、口で言うのは、そんなにむずかしくないと思いませんか?
「好き」なんて、なかなか恥ずかしくて言えないけど、それを他の言い方に置き換えたら、案外、スーッと言えてしまうんじゃないか――実は、筆者は、その方法で、数多の女性たちに「愚かな恋心」を伝えてきました。
では、どう置き換えるか?
筆者が実践した方法や、周りの女性たちが筆者に用いた方法を、パターンにまとめて紹介してみましょう。
その相手が好きで好きでたまらない。そうであるほど、「好き」なんていう言葉は口にできない。「愛してます」なんてとんでもない。
そういう人も少なくないだろうと思います。何を隠しましょう。筆者・長住も、かつてはそういう青年でありました。
自慢じゃありませんけど、筆者はこれまで、「好き」という言葉を、女性に向かってほとんど言った記憶がありませんし、言われた記憶もありません。
といって、別に、女性にホレたことがないわけでも、ホレられたことがないわけでもありません。
ちゃ~んと、「好き」は伝わって、「まったく、すぐそうやって言うんだから」と、あきれられるぐらいです。
実は、あるとき、悟ったのです。
何をか?
「好き」がなかなか言えないという人は、
「好き」を「好き」という言葉で伝えようとするから、
言えなくなってしまうのだ
――と。
では、どうやって「好き」を伝えたか?

昔、筆者が編集者としておつき合いをさせていただいた某作家が、いみじくもおっしゃった言葉の中に、そのヒントがありますので、ご紹介しておきましょう。

不肖ワタクシ、その言葉を深く深く胸に刻んだのであります―――が、その教えを生かしたのは、残念ながら、本業の世界ではなく、もっぱら恋愛と遊びの世界でした。
「好き」と言わずに「好き」を表現してみろ。
でもね、みなさん、これって文章にしようと思ったら大変だけど、口で言うのは、そんなにむずかしくないと思いませんか?
「好き」なんて、なかなか恥ずかしくて言えないけど、それを他の言い方に置き換えたら、案外、スーッと言えてしまうんじゃないか――実は、筆者は、その方法で、数多の女性たちに「愚かな恋心」を伝えてきました。
では、どう置き換えるか?
筆者が実践した方法や、周りの女性たちが筆者に用いた方法を、パターンにまとめて紹介してみましょう。

これが、いちばん簡単な方法です。
好きな女性または男性が目の前にいたら、だれでも、平常心ではいられませんよね。心臓がドキドキして、脈まで速くなってしまう人もいるかもしれません。
よく「私、あがり性だからダメなの」なんて言う人がいますが、私に言わせれば、「何言ってるんですか」です。「私、あがってます」は、それだけで雄弁な「好き」の告白じゃありませんか。
むしろ、「私はこんなにあがってる」を、相手に見せる、あるいは口にする。私がこれまでお近づきになった女性たちは、みなさん、正直に、その「あがった状態」を伝えてくださいました。たとえば、こんな具合にです。

ストレートですけど、もう、これだけで、リッパな「愛の告白」です。

これもかわいいですね。小さな「愛の告白」です。
もっと、スゴ腕もいましたよ。

そう言って、彼女は、自分の手首を私に差し出すのです。脈をみろ、ってことですよね。こいつはデキる。計画的。ハイ、それはもうていねいに、ていねいに、脈をとらせていただきました。

これは、よく小説などで使う手法です。心の中を「説明」するのではなく、事物を通して語らせるのです。
そんなむずかしいこと――と思うかもしれませんが、ゼンゼン。
単純に言うと、「あなたといると」、ものの感じ方、見え方がこんなに違う――ということを、それとなく相手に伝えればいいのです。
ごく簡単な方法から、ご紹介しましょう。

一緒に食事をした相手から、こんなこと言われたら、男でも女でも、うれしくなります。そして、その「理由」を推測します。「もしかして、自分と一緒だから?」――そう思わせることができたら、「好き」は十分に伝わった、と思っていいでしょう。

いつもは、なんてことないと思っていた街が、「あなたと会った」この日、「好きな街」になった――という告白です。いいですねぇ、ロマンチックですねェ。筆者にこれを言ってくれた女性は、いまでも、筆者の胸の中で生きています。

これは、何にでも置き換えることができます。星でも、雲でも、風のニオイでも、枯葉の音でも、何でもOK。極端な話、「きょうのハチ公は、かわいく見える」「西郷さんがハンサムに見える」でもいいのです。要するに、あなたといると、ものの見え方が違う、つまらないものまで美しく見える――ということが、相手に伝われば、それで十分に「好き」は伝わります。

ただし、こうした言い方が効果を上げるためには、相手の感受性も必要とします。ニブい男、ガサツな女だと、メッセージに込めたあなたの真意を受け取ってもらえないかもしれません。




私だったら、こういう相手とは恋をしませんが、ま、いいでしょう。感受性のニブい相手でも、これならわかるだろうという方法をひとつ。
それは、「時間」を使って表現する、という方法です。

これ、決め手でしょ。「楽しい時間は、あっという間にすぎる」ということを学習している人間なら、その理由が「自分と一緒にいるからだ」ということぐらいは、察しがつくと思います。
それでも、気づかないようなら、こう言ってみましょう。

これで、あなたの「好き」に気づかない、あるいは「気づかないフリ」をする相手なら、とっととあきらめたほうがいいのではないか――と、筆者は思います。
みなさんのご健闘をお祈りします。
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2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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