「処女」を「面倒くさい」と言う男たち

かつては「珍重」された「処女」が、
現在では敬遠される傾向にあるのだそうです。
理由は「面倒くさい」から。エッ、エーッ !?
性とエッチの《雑学》file.28 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
前回は、『「処女」は、いかに「偽装」されてきたか?』という話をしました。
それは、他のオスのDNAが紛れ込む可能性をシャットアウトしたいと考える男たちが、自分の彼女に「処女性」を求めるからでもある――と申し上げました。
事実、「日本の男の8割は、花嫁は処女でなければならないと考えている」などと、外国の文献でも紹介されたりしているのですが、実は、この件については、異変あり。
なんと、最近の若者には、「処女? 面倒くさくていやだ」と答える者が増えている、というのです。その割合、実に半数近く。
なぜなのか?
理由をいくつか、考えてみました。
理由1
「草食化」の結果、「征服願望」が衰えている
いちばんの理由は、これではないかと思っています。
「処女」と聞いて奮い立つのは、「征服欲」旺盛な旧いタイプの男なんじゃないか――ということです。
ご承知のとおり、近年、「草食系男子」なるものが増えています。
「草食系」というのは、「肉食系」ではない、ということです。
男を「動物的本能」=「征服行動」に駆り立てるのは、テストステロンという男性ホルモンですが、このテストステロンのレベルは、年々、低下しているのだそうです。
ホルモン・レベルからも「草食化」が裏付けられている形ですが、その結果、男たちからは、「競争に打ち勝とう」という競争本能や、相手を征服したいと願う「征服本能」が、どんどん失われていっている。
つまり、「処女」を征服して、「この女をオレだけのメスにしよう」という意思も意欲も、希薄になっていっている――というわけですね。
これじゃ、少子化も止まらないわなぁ……と思うのですが、そんなこと知ったことじゃないので、先に進みます。
それは、他のオスのDNAが紛れ込む可能性をシャットアウトしたいと考える男たちが、自分の彼女に「処女性」を求めるからでもある――と申し上げました。
事実、「日本の男の8割は、花嫁は処女でなければならないと考えている」などと、外国の文献でも紹介されたりしているのですが、実は、この件については、異変あり。
なんと、最近の若者には、「処女? 面倒くさくていやだ」と答える者が増えている、というのです。その割合、実に半数近く。
なぜなのか?
理由をいくつか、考えてみました。

「草食化」の結果、「征服願望」が衰えている
いちばんの理由は、これではないかと思っています。
「処女」と聞いて奮い立つのは、「征服欲」旺盛な旧いタイプの男なんじゃないか――ということです。
ご承知のとおり、近年、「草食系男子」なるものが増えています。
「草食系」というのは、「肉食系」ではない、ということです。
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つまり、「処女」を征服して、「この女をオレだけのメスにしよう」という意思も意欲も、希薄になっていっている――というわけですね。
これじゃ、少子化も止まらないわなぁ……と思うのですが、そんなこと知ったことじゃないので、先に進みます。
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面倒見のよすぎる母親が、「何もしない男」を生み出している
一時期、「母原病」という言葉が、しきりに使われました。
「母原病」とは、過剰に世話を焼く母親によって作り出される「依存性の強い子ども」を表す言葉ですが、実は、そうしておとなになった「男の子」が、ちょっと困り者なわけです。
こうして育てられた子どもは、自分では靴下ひとつ履けない「おとな子ども」になってしまいます。
なにしろ、聞くところによるとですが、この「面倒見のよすぎる母親」たちは、下着も靴下も、全部、自分で履かせてあげる。おフロにも一緒に入って、子どもの体を洗ってあげる、ということを、中高生になっても続ける。
さらに、恐ろしい話も耳にしました。
なんと、子どものオナニーを手助けしてあげる母親までいる――というのです。
ま、そこまではいかないにしても、多かれ少なかれ、こういう母親によって、何から何までしてもらえる――という環境に慣れ親しんだ男の子は、おとなになっても、こういう風に考え続けます。
女とは、自分が何かをしてあげる存在ではなく、
自分に何もかもしてくれる存在である。
こんな考え方をする男が、「処女」を前にして、どういう行動がとれるか?
何もできない――ですよね。
先日も、筆者は、行きつけのネットカフェで、恐ろしい男女の会話を耳にしました。






この会話は、隣の「ペア用ブース」から聞こえてきたのですが、どうやら、男のほうは、そういう場所に来れば、女の子のほうから何かしてくれるもの――と思っているらしいのです。
女の子が「処女」かどうかは知る由もありません(お尋ねしてもいいのですが、まだ、逮捕されたくないので止めておきました)が、この調子じゃ、この男、ぜったい「処女」のお相手はできないだろうなぁ――と思ったわけです。

フーゾクで「筆おろし」した男たちの、とんでもない勘違い
「筆おろし」とは、男が初めて自分の筆(つまり、アレのことです)を、女性のキャンバスに使用する(つまり、ブチ込むわけです)儀式のことを言います。
昔は、祭りの夜などに、経験を積んだ年上の女性が、「童貞」と思しき男の子を暗闇に連れ込んで、手ほどきしてくれたり……ってこともあったらしいのですが、そういう麗しい習慣(?)がなくなった現在では、その相手を見つけるのは、なかなか容易ではありません。
仕方なく、フーゾクに駆け込む。
これは、昔から、よく行われてきたことです。
「童貞」のまま出征する少年兵士が、遊郭に駆け込んで遊女たちを相手に「男としての儀式」をすませ、遊女が「ご武運を」と祈りを込めて、自分の下の毛を「お守り」として渡す。
そんな美しい話も、かつてのフーゾク界にはあったようですが、いまは、時代が違います。
現在のフーゾクは、いたれり尽くせりのサービスをしてくれます。
男は、ただ寝っころがっていれば、女の子が勝手に全身をローションまみれにしてくれて、そりゃあもう、気持ちいいのなんの……ということをしてくれた上で、フィニッシュへと導いてくれるのですから、男は、ヘタしたら汗のひとつもかかずに、極楽へ昇天……の気分が味わえるわけです。
別に、それ自体は、わるいことではない――と、筆者は思っています。
まったく何も知らないで、いきなり「処女」のお相手を仕っても、うまくいく保証はどこにもないのですから、きちんとしたプロに手ほどきを受け、然る後に、堂々と彼女をリードするというのは、もしかしたら、男としてのたしなみとさえ言えるかもしれません。
しかし、問題は、その講習内容です。

てなことを手取り足取り教えてくれればいいのですが、現代のフーゾクは、そうではありません。
サービスがよすぎるのです。
男には、何もさせない。ただ、寝てるだけ。
これじゃ、学習になりません。
そして、そういうフーゾクで性の何たるかを学習した男たちの中には、こう思う連中が出てくるわけです。
エッチ……?
男はただ、寝っ転がってればいいんだよ。
あとは、女の子が、全部、やってくれるから……。
さぁ、どうよ――てなもんです。
「処女」にそんなことを願っても、それはムリってもんでしょう。
何もしてくれない彼女に、「おまえ、何もしてくんないの?」と、バカな質問をしてしまうのも、こういう男ではないか――と、筆者はニラんでます。
ま、以上のような理由で、「処女=面倒くさい」男が誕生しているのではないか――と、わたくし長住は思うわけです。
こういう男が、ごく一部であってくれればいいのだけど……と、長住は願わずにはいられません。
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2016年3月発売 定価:342円 発行/虹BOOKS
妻は、おふたり様にひとりずつ (小説)
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【左】『聖少女~六年二組の神隠し(マリアたちへ-2)』
2015年7月発売 定価/122円
教師のビンタが支配する教室から、突如、姿を消した美少女。40年後に知ったその真実は?
【右】『『チャボのラブレター(マリアたちへ-1)』
2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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