親に会わせるタイミング、男は早く、女は遅い

法則43 親に会わせるタイミング、男は早く、女は遅い
つき合っている相手をどの段階で親に会わせるか?
そのタイミングが、男と女では違っているようです。
男は早く、女は遅い。その理由は——?
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男性も、女性も、一定の交際期間を経ると、その相手を自分の友だちや親きょうだいなどに紹介しようとします。
いちばん重要なのは、「親」です。
「交際開始」から「交際相手を親に会わせる」までの期間については、かなり個人差があるようで、その期間がどれくらいか――というデータは、残念ながら発見できませんでした。しかし、どのタイミングで紹介するか――については、ちょっと面白いデータがあります。
実は、そのタイミングが、男と女では、かなり違うのですね。
結婚相談所の「サンマリエ」が調査したデータを紹介しておきましょう。
恋人を親に紹介するタイミング
――「サンマリエ」調べ
男性の場合
1位・しばらくしておたがいをわかってから……57%
2位・できるだけ早めに……………………………18%
3位・結婚直前までしない…………………………16%
4位・紹介したくない………………………………5%
5位・交際後すぐ!…………………………………4%
女性の場合
1位・しばらくしておたがいをわかってから……37%
1位・結婚直前までしない…………………………37%
3位・できるだけ早めに……………………………10%
4位・紹介したくない………………………………5%
5位・交際後すぐ!…………………………………3%
管理人には、ちょっと意外でした。
このデータを見る限り、「親に会わせる」のを急いでいるのは、どちらかと言うと、男のほう。女性は、けっこう慎重で、「結婚直前までしない」が37%を占めています。
たまたま、このアンケートだけの現象か――とも思ったので、他のデータも当たってみました。
こちらは、「マイナビ」のアンケート。対象は女性だけですが、ここでも、こんな結果になっていました。
カレを両親に紹介するベストなタイミングは?
――「マイナビ」2009.9.17
第1位・プロポーズされたら……………31.6%
第2位・カレとの結婚を意識したら……27.2%
第3位・母親のOKが出たら……………17.0%
第4位・特にないと思う…………………12.6%
第5位・同棲するとき…………………… 3.0%
第6位・つき合ったらすぐ……………… 2.4%
第6位・婚前旅行に行く前に…………… 2.4%
こちらも、「プロポーズされたら」「結婚を意識したら」と、慎重派が上位を占めています。
どうやら、こう結論づけてもいいようです。
いちばん重要なのは、「親」です。
「交際開始」から「交際相手を親に会わせる」までの期間については、かなり個人差があるようで、その期間がどれくらいか――というデータは、残念ながら発見できませんでした。しかし、どのタイミングで紹介するか――については、ちょっと面白いデータがあります。
実は、そのタイミングが、男と女では、かなり違うのですね。
結婚相談所の「サンマリエ」が調査したデータを紹介しておきましょう。

――「サンマリエ」調べ
男性の場合
1位・しばらくしておたがいをわかってから……57%
2位・できるだけ早めに……………………………18%
3位・結婚直前までしない…………………………16%
4位・紹介したくない………………………………5%
5位・交際後すぐ!…………………………………4%
女性の場合
1位・しばらくしておたがいをわかってから……37%
1位・結婚直前までしない…………………………37%
3位・できるだけ早めに……………………………10%
4位・紹介したくない………………………………5%
5位・交際後すぐ!…………………………………3%
管理人には、ちょっと意外でした。
このデータを見る限り、「親に会わせる」のを急いでいるのは、どちらかと言うと、男のほう。女性は、けっこう慎重で、「結婚直前までしない」が37%を占めています。
たまたま、このアンケートだけの現象か――とも思ったので、他のデータも当たってみました。
こちらは、「マイナビ」のアンケート。対象は女性だけですが、ここでも、こんな結果になっていました。

――「マイナビ」2009.9.17
第1位・プロポーズされたら……………31.6%
第2位・カレとの結婚を意識したら……27.2%
第3位・母親のOKが出たら……………17.0%
第4位・特にないと思う…………………12.6%
第5位・同棲するとき…………………… 3.0%
第6位・つき合ったらすぐ……………… 2.4%
第6位・婚前旅行に行く前に…………… 2.4%
こちらも、「プロポーズされたら」「結婚を意識したら」と、慎重派が上位を占めています。
どうやら、こう結論づけてもいいようです。

男を親に会わせる女は、その男との「結婚」を意識し始めている
アンケートの結果だけから言うと、女性は、何らかの形で「ふたりの結婚」を意識してからでないと、恋人を親には会わせようとはしないらしい――ということがわかります。
なぜなのか?
理由はいろいろ考えられます。
アンケートには、こんな声が紹介されていました。


ここで女性たちが、「反対されるから」と言っているのは、おそらく、「父親」ではないか――と思われます。
ま、どんな時代になろうとも、父親は「娘の選んだ男」には文句をつけるもの。その「文句」を説き伏せたり、振り切ったりする覚悟がないので、いよいよというところまでは、「会わせたくない」と思うのだろう、と管理人・長住は推測します。
しかし、それでも、ある時期に来て会わせようとする女たちが、一定程度いるのはなぜか?
アンケートには、


――などの声が上がっているようですが、私は、もっと別の理由もあるのではないか、と思っています。
ひとつは、「親に会ってくれ」と切り出すことによって、男性の「真剣度」を量ろうとする――です。かつて筆者も、落とそうとする彼女に、「じゃ、お父さんに会って」と言われて、タジ……となったことがありました。
もうひとつは、男に逃げられないようにする――です。親にまで会わせて、既成事実を作り上げてしまえば、よもや逃げられることはないだろう、という計算が働くのでしょう。
こちらについても、筆者には苦い経験があります。何度か「自由恋愛」を楽しんだ彼女が、「父がこっちに出てきてるの。一緒に飲まない?」とおっしゃるので、ご相伴にあずかろうと出向いて行くと、そこには、先方の親族一同が勢ぞろい。「エッ!?」と驚いたときには後の祭り。うやむやのうちにみなさんと盃を交わし、あわやそれを「仮祝言」にされそうになったことがありました。
ま、そういう動機が働く場合もある――ということは、男性のみなさん、頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
では、一方の男のほうはどうか?

女を親に会わせるのは、親の評価を聞きたいから…?
アンケートの結果から言うと、男のほうが、早めに交際相手を親に会わせようとする傾向があるように見えます。
特に「結婚」とまで意識しない段階でも、ある程度交際して、相手のことがわかったら、早めに親に会わせようとするのですが、この傾向については、私なりにこう分析しています。
【理由1】親の判断を仰ぎたい
アンケートにも、一部、そういう声が紹介されているのですが、どうも、男性の中には、「この女が自分にふさわしいかどうか」を自分で判断できない――というタイプが増えているようです。
自分がつき合おうとする女性について、みんなの声が聞きたい。特に母親の判断を聞きたい。そこで、交際が始まると、早めに、「自分が選んだ(選ぼうとしている)女」を親に見せて、「どうだろうね、こんなところで?」と、その判断を仰ごうとするのではないか――と、思うわけです。
情けないと言えば、情けない。しかし、「母原病」に深く蝕まれている若い男性の中には、「お母さんが『いい』というものなら、いい」と考える傾向が、かなり強く見受けられます。これが、早めに親に会わせようとする理由のひとつ。
【理由2】自分の「獲物」を自慢したい
こちらは、人類が、かつて狩猟・採集生活を営んでいた時代以来の、DNA的特質かもしれません。
狩りに出て獲物を仕留めてきたオスは、その獲物の大きさを、メスや他のオスたちに対してひけらかそうとします。女も「獲物」と考えれば、それを周りに見せびらかしたくなるのも、太古から延々と受け継いできた、この習性ゆえの行動、と考えられるわけです。
親ばかりではありません。周囲の同性たちに対しても、男は「彼女を見せびらかす」という行動を、しばしばとります。
どうだ、オレは、こんないい女をゲットしたゾ――というわけです。
見せびらかす理由は「自慢」ですから、親や友だちに紹介したからと言って、男がその女性との結婚までを考えているとは、必ずしも言えません。
ただ、この場合も、紹介するのは、比較的早い段階で――ということになります。
結論は、こうです。
親に男を会わせる女は、その男との結婚を意識しているが、
男が女を親に会わせたからと言って、
必ずしも、男はその女との結婚を意識しているわけではない。
男性のみなさん、彼女の親に会うには覚悟が必要ですが、
女性のみなさん、カレの親に会ったからと言って、安心はできませんよ。
ちょっとだけ、頭の中に入れておいたほうがいいかもしれません。
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一生に一度も結婚できない「生涯未婚」の率が、男性で30%に達するであろう――と予測されている「格差社会」。その片隅で「貧困」と闘う2人の男と1人の女が出会い、シェアハウスでの共同生活を始めます。新しい仲間も加わって、築き上げていく、新しい家族の形。ハートウォーミングな愛の物語です。
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【左】『聖少女~六年二組の神隠し』
2015年7月発売 定価/122円
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【右】『『チャボのラブレター』
2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。



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