「恋人」にするなら、セカンド・イズ・ベスト!

法則 42 恋人にするなら「セカンド」がベストである
つき合うなら「いちばん好きな人」がいい。
正論でしょう。しかしこれ、ストレスが溜まります。
私がすすめるのは「セカンド」。その理由は——。
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人は、だれでも、自分の「いちばん好きな人」と恋に落ち、エッチして、つき合い、やがては、結ばれて結婚すること――を願います。
それが、スイスイ――とうまくいけば、理想的ではあるのですが、たいていは、そうはなりません。
「いちばん好きな人」は、かなりの場合、ムリめに設定されたターゲットですから、想いがかなわないことも、ままあります。管理人などは、「まま」どころか、その連続でした。
それでも、「いちばん=ファースト」にこだわっていると、生涯、「かなわぬ想い」を追い続けることになります。これ、けっこうしんどいです。
追い続けるのが「想い」ではなくて、ターゲット本人になると、「ストーカー」なんて汚名を着せられることにもなりかねません。
というわけなので、気の弱い長住などは、「これは想ってもムリ」と判断した時点で、ただちに(?)、撤退を決意します。つまり、「あきらめる」わけですね。
自慢じゃありませんが、
熱しやすく、あきらめやすい。
これは、筆者・長住が、先祖代々受け継いできた美質(?)でもあるのです。
それが、スイスイ――とうまくいけば、理想的ではあるのですが、たいていは、そうはなりません。
「いちばん好きな人」は、かなりの場合、ムリめに設定されたターゲットですから、想いがかなわないことも、ままあります。管理人などは、「まま」どころか、その連続でした。
それでも、「いちばん=ファースト」にこだわっていると、生涯、「かなわぬ想い」を追い続けることになります。これ、けっこうしんどいです。
追い続けるのが「想い」ではなくて、ターゲット本人になると、「ストーカー」なんて汚名を着せられることにもなりかねません。
というわけなので、気の弱い長住などは、「これは想ってもムリ」と判断した時点で、ただちに(?)、撤退を決意します。つまり、「あきらめる」わけですね。
自慢じゃありませんが、
熱しやすく、あきらめやすい。
これは、筆者・長住が、先祖代々受け継いできた美質(?)でもあるのです。

「いちばん好きな人」だと、リラックスできない
ごくまれに――ではありますが、「いちばん好きな人」が、振り向いてくれることがあります。ええ、こんな長住にもありました。
やがてふたりは、お茶を飲んだり、食事をしたり、映画を観たり……と、デートを重ねるようにもなるのですが、実はですね、これがあまり……快適とは言い難い。
緊張するんですね。なにしろ、相手は「いちばん好きな人」ですから。
食事の店にしても、こんな店にお連れしたのではガッカリされるのではないか――と思うので、使いなれたいつもの店じゃなく、ネットで調べた「彼女を連れて行きたい店、人気ナンバーワン」なんてところにお誘いしたりするのですが、勝手がわからないし、土台、ネット上の「人気度」なんてものはアテになりませんから、「変わった店が好きなのね」と、彼女をあきれさせたりしてしまいます。
やっとベッドにお誘いできたとしても、こんな胸のもみ方したんじゃ、「ヘタくそ」とか「スケベ」と思われるかもしれないなぁ……などと思うので、得意の「左胸モミモミ式乳首甘カミ術」も試せない。無難な、「羽毛のタッチ式さっとナデナデ術」ぐらいにとどめておくか――とやって、彼女に「あなたって淡白なのね」という感想をもらされたりしてしまいます。
もちろん、「おまえの好きなところをベロベロなめてやる」なんてことは言えるわけもなく、「ケツの穴、開いて見せろ」なんて、口が裂けても言えません。
つまり、こういうことです。
「いちばん好き」を相手にすると、「嫌われたくない」「ガッカリされたくない」が先に立ってしまうので、自分の思ったような愛し方ができない。会っている間じゅう、ストレスがかかりっぱなし。
そんな状態になるので、少しも精神が「解放」された気がしない。
これでは、恋愛を楽しむどころの話じゃありません。
なので、長住の場合は、「いちばん好き」は、遠くから眺めるだけにしておいたほうがいい――と思ったりするわけです。

「2番目に好きな人」が理想的……?
「いちばん好き」でなかったら、どういう相手とおつき合いするか?
私の場合は、「2番目に好き」を選びます。
それがベスト――と言ってもいいくらいです。
ちょっとシャレオツに言う(?)と、「セカンド」ですね。
相手には、はなはだ失礼かもしれませんが、「2番目」であれば、自分のちょっといたらないところも、「それが苦手」という弱点も、平気で見せることができます。
何よりも、「嫌われたら」とか「ガッカリさせたら」という心配をしなくてすむので、緊張することもありませんし、そのためにオドオドすることもありません。
つまり、いちばんリラックスしてつき合える相手が、「2番目に好きな人」なんですね。
実は、私は、恋愛に限らず、この「2番目」というアイテムが好きなんです。
携帯のキャリアを選ぶときも、何かの器材を購入したりするときも、服を買うときも、「業界トップ」ではなく「業界2番手」を選びます。
人脈を作るときも、社内トップ、つまり「社長」ではなく、「副社長」クラスにネライを定めます。
なぜか? 「2番手」はガンバるからです。「1番」に負けまいとして、一生懸命になっている、そこを買うわけです。
恋愛でも、それは同じです。
自分が相手にとっての「1番」ではないと知っている人は、男でも、女でも、なんとか「1番」に負けまいとして、誠意を尽くそうとします。
それもまた、つき合うなら「2番目に好きな人」がいい――という理由のひとつになります。

「ホレた女」より「ホレられた女」がいい――という理由
人には、他人に対して「優位性」を保ちたい――という心理的動機を持っています。
どう見ても、相手のほうが序列が上――と感じると、「優位性」が感じられなくなってしまい、卑屈な行動しかとれなくなってしまいます。
なので、人は、自分が親しくなろうとする相手に対しては、自分が「アドバンテージ」をキープできているかどうか――を気にします。
この傾向は、どちらかと言うと、男性のほうが強いかもしれません。
私も、若い頃にはよく、先輩たちなどから、こう言われたものです。
つき合うんだったら、ホレた女より、
ホレられた女のほうがいいゾ。
これも、そのほうが「優位性」が保てるから――という理由からだろうと思います。
女性の立場から見ても、ある程度、自分に対して「優位性」を確保している男のほうが、魅力的に映ります。
「私を引っ張ってくれる」「守ってくれる」「たくましい」「頼りになる」――女性が口にするこれらの「男の魅力」は、「優位性」がもたらす「自信」から導き出される魅力、というふうに言ってもいいかと思います。
ただし、「優位性」を感じた男の中には、相手を「所有物」扱いしたり、横暴な態度をとったりする人間もいます。
こうなると、カレがチラつかせる「優位性」は、「支配」の道具というふうにしか見えなくなります。
これではダメなんですね。
いくら「優位性」を感じても、「5番目」とか「6番目」では、相手に対する「リスペクト」が抱けませんから、その態度は、つい、ぞんざいになってしまいます。
「2番目」程度であれば、ほどほど「優位性」を保ちながら、しかし、「2番手」としてリスペクトすることもできる。
恋愛という関係では、それくらいがちょうどいい。
つき合うなら「2番目に好きな人」がいい――というのは、そんな理由からなんですが、みなさんは、いかがでしょうか?
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

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