そもそも男の「裏スジ」は、何のためについている?

男の体には、何のためについているのか、
まったく理由のわからないパーツが存在します。
それが、ペニスについている「裏スジ」です。
性とエッチの《雑学》file.22 改訂版 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
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ペニスには、女性から愛撫されて、男ならだれでも、文句なしに「気持ちいい――ッ!」と身をよじらせたくなるポイントが、2つあります。
ひとつは、おなじみの「亀頭」。
女性で言うと「クリトリス」に相当する部分です。
非常にデリケートな皮膚でできていて、子どもの頃は、「包皮」と呼ばれる皮に覆われています。
なにしろ感じやすい部分なので、筆者などは、先端にハエが止まっただけで、イキそうになったりします。なんと、筆者の友人の中には、羽をもいだハエをそこに這わせて、「オーッ、気持ちいいッ!」ともだえたりするバカもいました←相当、バカです!
もうひとつが、俗に「裏スジ」と呼ばれる部分。
麻雀にも「裏スジ」というのがありますが、あれは「1-4-7(イー・スー・チー)」に対する「2-5-8(リャン・ウー・パー)」、「2-5-8」に対する「3-6-9(サブ・ロー・キュー)」のスジのことを言います。たとえば、2筒(リャンピン)を切ってリーチをかけたヤツがいるとすると、その裏スジにあたる「3-6-9筒」は、第一本命の危険ハイ、ということになる――って、あ、こういう話はどうでもいいですよね。
問題にしてるのは、ペニスの「裏スジ」でした。
不慣れな女性のために申し上げておくと、「裏スジ」というのは、カレのソーセージを上に持ち上げて、おなか側に裏返したときに、目に飛び込んでくるギザギザの「縫い目」のような部分のことです。
「縫い目のような」と言いましたが、「ような」じゃなくて、あれ、実際に「縫い目」なんです。
何を縫ったかと言うと、「ワレメ」です。
ワレメ、つまり、「ヴァギナ」です。正確に言うと、ヴァギナの周囲にある「陰唇」を縫ってしまったあとなんです。
いつの間に、そんなとこを縫ったの?
ですか?
ええ、こないだ、有給休暇をとって、ちょっと病院へ行ってきまして――じゃなくて、もっとずっと早く。お母さんの胎内にいるうちに、縫われちゃうんですね。
この話、前にもしましたよね。

「裏スジ」は男に、かつて「自分が女であった時代」を思い出させる
このシリーズの第1回目『すべての「男」は、その昔、「女」だった』でもご説明しましたが、私たちがまだ胎児であった頃、少なくとも妊娠6週目ぐらいまでは、胎児の性器は、男とも女とも見分けのつかない形状をしています。
ペニスもついているし、ワレメもついている、という状態ですが、全体的には女性器に近い特徴を備えているのだそうです。
つまり、発生学的に言うと、男は最初は女だった――と、前にもお話しました。
しか~し!
悲しいかな、男の子の場合、このワレメは、お母さんの胎内にいるうちに、縫われてしまうんですね。
「縫え~」と命じるのは、男性ホルモンである「テストステロン」。その照射を受けると、男のヴァギナは徐々に縫い合わされるように閉じられていきます。
ただし、全部縫われてしまうのではなくて、一部が縫い残されます。その縫い残した部分が上昇して開口部を形成し、亀頭部先端の尿道口となるわけです。この開口部からは、細長い管が形成されて、尿道となり、それを包み込むような形で、海綿体が発達します。⇒これが「尿道海綿体」。
オーッ、なんという生命の神秘!
つまり、「裏スジ」とは、このとき縫い合わされた「ワレメ」の、その縫い目であった――というわけです。
道理で、気持ちいいわけです。
この縫い目を彼女にツツーッとなめられたりすると、男の子は、まるで女の子がヴァギナをなめられているような気持ち(←「女の子」にはなったことがないのでわかりませんが)になります。
もしかしたら、そのとき男は、かつて自分が「女であった」記憶をよみがえらせているのかもしれません。自分が女性に育っていたら味わっていたかもしれない至福。それを疑似体験しているのかもしれません。
少なくとも、筆者の文学的感性は、そう感じています。
ひとつは、おなじみの「亀頭」。
女性で言うと「クリトリス」に相当する部分です。
非常にデリケートな皮膚でできていて、子どもの頃は、「包皮」と呼ばれる皮に覆われています。
なにしろ感じやすい部分なので、筆者などは、先端にハエが止まっただけで、イキそうになったりします。なんと、筆者の友人の中には、羽をもいだハエをそこに這わせて、「オーッ、気持ちいいッ!」ともだえたりするバカもいました←相当、バカです!
もうひとつが、俗に「裏スジ」と呼ばれる部分。
麻雀にも「裏スジ」というのがありますが、あれは「1-4-7(イー・スー・チー)」に対する「2-5-8(リャン・ウー・パー)」、「2-5-8」に対する「3-6-9(サブ・ロー・キュー)」のスジのことを言います。たとえば、2筒(リャンピン)を切ってリーチをかけたヤツがいるとすると、その裏スジにあたる「3-6-9筒」は、第一本命の危険ハイ、ということになる――って、あ、こういう話はどうでもいいですよね。
問題にしてるのは、ペニスの「裏スジ」でした。
不慣れな女性のために申し上げておくと、「裏スジ」というのは、カレのソーセージを上に持ち上げて、おなか側に裏返したときに、目に飛び込んでくるギザギザの「縫い目」のような部分のことです。
「縫い目のような」と言いましたが、「ような」じゃなくて、あれ、実際に「縫い目」なんです。
何を縫ったかと言うと、「ワレメ」です。
ワレメ、つまり、「ヴァギナ」です。正確に言うと、ヴァギナの周囲にある「陰唇」を縫ってしまったあとなんです。

ですか?
ええ、こないだ、有給休暇をとって、ちょっと病院へ行ってきまして――じゃなくて、もっとずっと早く。お母さんの胎内にいるうちに、縫われちゃうんですね。
この話、前にもしましたよね。

「裏スジ」は男に、かつて「自分が女であった時代」を思い出させる
このシリーズの第1回目『すべての「男」は、その昔、「女」だった』でもご説明しましたが、私たちがまだ胎児であった頃、少なくとも妊娠6週目ぐらいまでは、胎児の性器は、男とも女とも見分けのつかない形状をしています。
ペニスもついているし、ワレメもついている、という状態ですが、全体的には女性器に近い特徴を備えているのだそうです。
つまり、発生学的に言うと、男は最初は女だった――と、前にもお話しました。
しか~し!
悲しいかな、男の子の場合、このワレメは、お母さんの胎内にいるうちに、縫われてしまうんですね。
「縫え~」と命じるのは、男性ホルモンである「テストステロン」。その照射を受けると、男のヴァギナは徐々に縫い合わされるように閉じられていきます。
ただし、全部縫われてしまうのではなくて、一部が縫い残されます。その縫い残した部分が上昇して開口部を形成し、亀頭部先端の尿道口となるわけです。この開口部からは、細長い管が形成されて、尿道となり、それを包み込むような形で、海綿体が発達します。⇒これが「尿道海綿体」。

つまり、「裏スジ」とは、このとき縫い合わされた「ワレメ」の、その縫い目であった――というわけです。
道理で、気持ちいいわけです。
この縫い目を彼女にツツーッとなめられたりすると、男の子は、まるで女の子がヴァギナをなめられているような気持ち(←「女の子」にはなったことがないのでわかりませんが)になります。
もしかしたら、そのとき男は、かつて自分が「女であった」記憶をよみがえらせているのかもしれません。自分が女性に育っていたら味わっていたかもしれない至福。それを疑似体験しているのかもしれません。
少なくとも、筆者の文学的感性は、そう感じています。

尿道を傷つけないよう、細心の「やさしさ」で
これは、このシリーズの第2回目『男をカチンカチンにする驚きの仕組み』でも解説しましたが、男のペニスのボッキを支えているのは、2種類の海綿体です。
ひとつは、ペニスの表側(上側)の構造を支えている「陰茎海綿体」。
もうひとつは、亀頭部から尿道を取り囲むようにしてペニスと肛門の中間部あたりまで連なっている「尿道海綿体」です(下図参照。ヘタな絵で申し訳ありません)。

で、この2種類の海綿体のうち、気持ちがいいのはどっちかというと、圧倒的に「尿道海綿体」のほうです。
最初に挙げた男の快感の2つのポイント、「亀頭」も、「裏スジ」も、この「尿道海綿体」の一部です。
「亀頭」のほうは、皮膚表面を保護する角質層がありませんから、チョー敏感。刺激されると、くすぐったいような、ビリッとくるような快感が、全身を走り抜けます。
「裏スジ」のほうの快感は、もう少し穏やかです。穏やかですが、深い!
ここをやさしくなめられたりすると、やさし~い気持ちになり、「もう、好きにして」という気分になります。たとえ、イライラしたり、ピリピリと怒っていたりしても、スーッと気持ちが穏やかになっていきます。
男は、そこをなめられると、気分的には女になってしまうんじゃないか――と、筆者は想像しているのですが、いかがでしょうか?
なので、女性のみなさんには、ぜひとも、カレのそこをやさしく愛撫してあげていただきたい――と思うのですが、ちょっとだけ注意してもらいたいことがあります。
愛撫は、あくまで「やさしく」です。
間違っても、ここを歯でカミカミしたり、残り少なくなった歯磨きチューブを絞り出す要領で力まかせにしごいたり……なんてことは、絶対になさらないでいただきたいのです。
というのも、この「裏スジ」のすぐ内側には、尿道が走っているからです。
この尿道という組織は、とてもデリケートです。
ちょっと乱暴に扱うと、すぐ傷ついて炎症を起こしたりします。自転車のサドルに長時間またがっただけで、尿道炎を起こす男性もいるくらいですから、くれぐれも「取扱注意」に願いたいのです。
ついでですから、「裏スジ」はどんな「やさしさ」が好きか――という話もしておきましょう。

「巡礼」は、氷水を含んで冷やした舌で
「裏スジ」愛撫の最良のツールは、舌です。
それも、ツンと尖らせた舌です。
女性のみなさん、ちょっと想像してみてください。
あなたの目の前に、カレが仰向けに横たわって、しどけなくそれをさらけ出しているとします。
まず、やるべきことは、下向きに垂れているか、あるいは天井を向いてそそり立っているそれを、やさしく手でつまんで、カレのおなか側に寝かせてあげることです。
あなたの目には、カレの縫い目が、まるで「国道1号線」のように見えているはずです。
確認してください。
この国道、意外とルートが長いのです。
ペニスの砲身をその根元まで。ここまでは、たいていの男性がクッキリとしたルートを持っています。しかし、実は、そこで終わりじゃない。
ここから先は「林道」になりますが、この道、さらに「陰のう(俗に言う「玉袋」です)」の藪の中を細々と縫うように走り、なんと、会陰部(陰部と肛門の境界あたり)まで続いているんですね。
もし、あなたが、カレにやさしい気持ちを持っているのなら、ペニスだけでなく、この巾着袋のほうも上に持ち上げて、愛撫は、会陰部近くにあるその起点から始めてください。

意外に長い、「裏スジ」の旅
では、出発。
あなたは尖らせた舌で、カレの林道をやさしく、やさしく、這い上がっていきます。
あくまで「這い上がる」ですからね。
下から上へ――これは、「裏スジ」を巡礼する場合の基本、と心得ておいてください。

さて、林道の曲がりくねった道を通り抜けると、やがて広い道に出てきます。ペニス本体に辿り着いたわけです。

場合によっちゃ、「大木」ではない人もいるかもしれませんが、ま、いちお「大木」ということにしてあげてください。
ここから、広くなった国道を、さらにツツーッとたどっていくと、やがて国道は、崖の下で行き止まりとなります。この崖は、張り出した亀頭の傘。縫い目は、コチャコチャッとした「留め」のような形で、終わっています。

できれば、2、3度、回送されちゃってください――というのが、筆者からのおすすめです。
縫い目ツアーを、2度、3度……と繰り返すうちに、カレは、「早く来て」とばかりにあなたの体を引き起こしにかかりますから、そうなったら、次のプロセスへ――と、進めばいいわけです。
さて、余談ですが、筆者がかつて交際した女性の中には、この縫い目巡礼の旅の前に、必ず、氷水を口に含んで、冷たい舌先でこれをやってくださる方がいらっしゃいました。
これ、効きます!
えも言われぬ……というくらい、気持ちいいです。
ま、そこから先は、みなさんで工夫してみてください。
あ、ひとつだけ、ご注意を!
間違っても、「食べるラー油」を食べた直後の舌なんぞでは、決してやらないでくださいね。
あとで、大変なことになりますから……。
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