テンポつまみ〈3〉 突然のテンポ切り替えは危険です

自分をコントロールするために、私は、日に何度も
「テンポつまみ」を切り替えています。
しかし、切り替え時には、周りにご注意を。
突然のテンポ切り替えは、思わぬ「追突事故」を
産むこともあるからです。今回は、そんな笑い話。
「テンポつまみ」を切り替えています。
しかし、切り替え時には、周りにご注意を。
突然のテンポ切り替えは、思わぬ「追突事故」を
産むこともあるからです。今回は、そんな笑い話。
メンタル エロ 恋愛観 男の心理 女の心理 官能小説
自分を調整するためのつまみとして、私は「テンポつまみ」を活用しているという話を、2回にわたってご紹介しました。
私が意識的に使い分けているのは、
「通常」の1.3~1.5倍速で行動する「ミディアム・ファースト」と
「通常」の0.7~0.8倍速で行動する「ミディアム・スロー」
この2つです。
私は、この2つをこんなふうに使い分けています。
こういうテンポの切り替えを、私は一日に何度も繰り返すわけです。
多い時には、10回も20回も。
「ミディアム・ファースト」モードのときには、大脳が活性化されていく喜びを感じながら。「ミディアム・スロー」モードのときには、脳の中に深い安らぎや感銘・ひらめきが生まれることを感じながら。
そうして「テンポつまみ」を切り替える効果を、日々、感じている私ではありますが、この「切り替え」には、ひとつだけ、注意すべきことがある――ということに、最近、私は気づくにいたりました。
ここから先は笑い話なので、「バカだね」と笑いながらお読みください。
私が意識的に使い分けているのは、
「通常」の1.3~1.5倍速で行動する「ミディアム・ファースト」と
「通常」の0.7~0.8倍速で行動する「ミディアム・スロー」
この2つです。
私は、この2つをこんなふうに使い分けています。
〈1〉目的地に向かって歩くとき=ミディアム・ファースト
〈2〉目的地でだれかと向かい合ってお茶を飲むとき=ミディアム・スロー
〈3〉お茶など飲みながら相手の話に耳を傾けるとき=ミディアム・スロー
〈4〉自分の考えを会議の席などで発表するとき=ミディアム・スロー
〈5〉仕事の相手や仲間と打ち合わせや交渉をおこなうとき=ミディアム・スロー
〈6〉ルーティンな作業をこなすとき=ミディアム・ファースト
〈7〉体調維持・筋トレなどの目的で歩くとき=ミディアム・ファースト
〈8〉リラックスする目的で散歩するとき=ミディアム・スロー
〈9〉PCのキーボードを叩いたり、調理作業をこなすとき=ミディアム・ファースト
〈10〉ブランを練ったり、文章を書いたりするとき=ミディアム・スロー
〈11〉麻雀などのゲームに興じるとき=ミディアム・ファースト
〈12〉美しい風景を鑑賞したり、おいしいものを味わったりするとき=ミディアム・スロー
〈13〉だれかと口論したり、ケンカしたりするとき=ミディアム・ファースト
〈14〉好きな女性とデートに臨むとき=ミディアム・スロー
〈15〉ステディな彼女(いまはいませんけど)とラブ・プレーに励むとき。
前戯=ミディアム・スロー
フィニッシュ=ミディアム・ファースト
〈2〉目的地でだれかと向かい合ってお茶を飲むとき=ミディアム・スロー
〈3〉お茶など飲みながら相手の話に耳を傾けるとき=ミディアム・スロー
〈4〉自分の考えを会議の席などで発表するとき=ミディアム・スロー
〈5〉仕事の相手や仲間と打ち合わせや交渉をおこなうとき=ミディアム・スロー
〈6〉ルーティンな作業をこなすとき=ミディアム・ファースト
〈7〉体調維持・筋トレなどの目的で歩くとき=ミディアム・ファースト
〈8〉リラックスする目的で散歩するとき=ミディアム・スロー
〈9〉PCのキーボードを叩いたり、調理作業をこなすとき=ミディアム・ファースト
〈10〉ブランを練ったり、文章を書いたりするとき=ミディアム・スロー
〈11〉麻雀などのゲームに興じるとき=ミディアム・ファースト
〈12〉美しい風景を鑑賞したり、おいしいものを味わったりするとき=ミディアム・スロー
〈13〉だれかと口論したり、ケンカしたりするとき=ミディアム・ファースト
〈14〉好きな女性とデートに臨むとき=ミディアム・スロー
〈15〉ステディな彼女(いまはいませんけど)とラブ・プレーに励むとき。
前戯=ミディアム・スロー
フィニッシュ=ミディアム・ファースト
こういうテンポの切り替えを、私は一日に何度も繰り返すわけです。
多い時には、10回も20回も。
「ミディアム・ファースト」モードのときには、大脳が活性化されていく喜びを感じながら。「ミディアム・スロー」モードのときには、脳の中に深い安らぎや感銘・ひらめきが生まれることを感じながら。
そうして「テンポつまみ」を切り替える効果を、日々、感じている私ではありますが、この「切り替え」には、ひとつだけ、注意すべきことがある――ということに、最近、私は気づくにいたりました。
ここから先は笑い話なので、「バカだね」と笑いながらお読みください。

歩きながら、突然、テンポを変えてしまう理由
脳を活性化するためにも、目的地に向かって歩くときには、私は通常の1.3~1.5倍速程度の速足で歩くようにしている――と申し上げました。
そういうとき、私はたいてい、アップテンポな4ビートの曲を口ずさんでいることが多いのですが、突然、そのテンポを変えてしまうことがあります。
それはなぜでしょう?
[1] 通りで「美人」を見かけたから。
確かに、そういうこともあり得るなぁ――とは思いますが、せいぜい「チラ見」のために、一瞬、足を止める程度。「テンポ」を変えるというところまではいきません。
[2] 突然、心臓が苦しくなったから。
いつか、そういうこともあるだろう――とは思いますが、いまのところ、その兆候は現れていませんので、これもなし。
[3] 忘れ物を思い出したから。
これはよくやります。「カギ閉めてくるの、忘れた」「財布持ってくるの、忘れた」……など、しょっちゅう「回れ右」してます。しかし、そういうときにやるのは「方向転換」であって「テンポ変換」ではありません。なので、これもなし。
正解は、こちら!
[4] 曲が変わるから。
速足で歩くときには、私はいつもアップテンポの4ビートを口ずさんでいると言いましたが、なにしろ「曲」ですから、歩いているうちに「1曲」なんぞすぐ終わってしまいます。2コーラス、3コーラスとやってもいいのですが、それだと飽きてしまうので、私はそこでやっちまうんですね、「よし、曲、変えよう」って。
問題は、そこで起こります。
同じテンポの曲を選べばいいんですけど、編集者でもあった私・長住は、「同じ調子で続けたんじゃ、読者も飽きてしまうだろう」と、つい、職業上の性が顔を出してしまうんですね。
で、やっちまうんです。それまでの「アップテンポな4ビートや16ビート」の曲を、いきなり、「スローバラード」に変えるなんてことを。たとえば、それまでDA PUMPの『U.S.A』に乗って軽快な速足で歩いていたのを、いきなり秋川雅史の『千の風になって』に切り替えるようなものです。
すると、どうなるか?

「曲調変更」は「追突」にご用心!
みなさん、想像してみてください。
目の前を軽快に歩いていたジジイが、突然、歩調を変えて、「スロー歩行」を始めた。
それまでの軽快な歩調に合わせて、その後を歩いていたあなたは、あわや追突しそうになるかもしれません。「ワッ、危ねェ!」と口に出したり「チッ!」と舌打ちしたりするかもしれません。
実際、私は、後ろの歩行者にかかとを踏みつけられたこともありましたし、2つのゴムまりのような物体に背中を押されて、つんのめりそうになったこともありました(←こちらはうれしい誤算)。
これじゃあ、「あおり運転」ならぬ「あおり歩行」になっちまうなぁ――と、深く反省した筆者は、以後、歩行中の突然の「曲調変更」には、十分に気を付けるようにしました。
「テンポ」の切り替えは、大脳のためには大変いいことだが、その「切り替え」にあたっては、周囲への配慮も必要である――と申し上げて、3回にわたってお届けした「テンポ使い分け」の話、《完》といたします。
ご清聴、ありがとうございました。
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