出戻りちなつの激しい夜③ 禁じられた遊び

自分の腹にまたがったちなつの体を、
馬になって揺する父親。その腹の上で、
ちなつは不思議な気持ちよさを覚えた。それは、
だれにも知られてはいけない感覚だったが——。
R18 このシリーズは、性的表現が中心の官能読み物です。18歳未満の方はご退出ください。
エロ 官能小説 オーガズム 不倫
下園ちなつの父親は、まるで子犬をじゃらすようにちなつを甘やかし、まるで馬のようにその成熟を揺らした。
父親の手で高く抱きかかえられて「高い、高い」をされては、「キャッキャ」と喜ぶちなつ。体をくすぐられては、「くすぐったい。キャッ……キャッ……」と体をよじらせるちなつ。
自分がそうして声を挙げて騒げば騒ぐほど、父親は喜んでくれる。そして、ちなつにおやつをはずんでくれる。幼いちなつの脳は、自分があげる声は父親を喜ばせる――と学習し、それが記憶として脳の奥に保存された。
小学校の低学年になるまで、ちなつはその父親の布団にもぐり込んで眠ることが多かったという。
ちなつが潜り込んでくると、父親は彼女の体を自分のハラの上に乗せた。
「ホラ、お馬ちゃんだゾ!」
クイックイッと腹を突き上げて、ちなつの体をユサユサと揺らす。
まるでメリーゴーランドに乗っているときのように、ちなつは「キャッキャツ」と声を挙げ、落とされないようにしようと、父親の首にしがみついてくる。
すると、父親は、なおも大きく体を揺らして、ちなつを振り落とそうとする。
そういう夜を続けるうちに、ちなつは、あることに気づいた。
彼女を大きく揺すろうとする父親の腹部のある部分が、揺すれば揺するほど硬くなってくる。その硬くなったものが、「お馬さん、お馬さん」と言いながら跨っているちなつの、両足のまん中に当たってくる。
ちなつは知った。それが当たると、ちなつの股間が、くすぐったいような、おもらしをしてしまうような、不思議な感覚に襲われることを。
そして、幼い心にもちなつは、薄々、感じていた。
父親の硬くなる体のことも、それが足の間に当たると変な気持ちになることも、それは、だれにも知られてはいけないこだ――と。
しかし、それは知られてしまった。
もっとも知られてはいけない人に――。
父親の手で高く抱きかかえられて「高い、高い」をされては、「キャッキャ」と喜ぶちなつ。体をくすぐられては、「くすぐったい。キャッ……キャッ……」と体をよじらせるちなつ。
自分がそうして声を挙げて騒げば騒ぐほど、父親は喜んでくれる。そして、ちなつにおやつをはずんでくれる。幼いちなつの脳は、自分があげる声は父親を喜ばせる――と学習し、それが記憶として脳の奥に保存された。
小学校の低学年になるまで、ちなつはその父親の布団にもぐり込んで眠ることが多かったという。
ちなつが潜り込んでくると、父親は彼女の体を自分のハラの上に乗せた。
「ホラ、お馬ちゃんだゾ!」
クイックイッと腹を突き上げて、ちなつの体をユサユサと揺らす。
まるでメリーゴーランドに乗っているときのように、ちなつは「キャッキャツ」と声を挙げ、落とされないようにしようと、父親の首にしがみついてくる。
すると、父親は、なおも大きく体を揺らして、ちなつを振り落とそうとする。
そういう夜を続けるうちに、ちなつは、あることに気づいた。
彼女を大きく揺すろうとする父親の腹部のある部分が、揺すれば揺するほど硬くなってくる。その硬くなったものが、「お馬さん、お馬さん」と言いながら跨っているちなつの、両足のまん中に当たってくる。
ちなつは知った。それが当たると、ちなつの股間が、くすぐったいような、おもらしをしてしまうような、不思議な感覚に襲われることを。
そして、幼い心にもちなつは、薄々、感じていた。
父親の硬くなる体のことも、それが足の間に当たると変な気持ちになることも、それは、だれにも知られてはいけないこだ――と。
しかし、それは知られてしまった。
もっとも知られてはいけない人に――。
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いつものように父親の布団にもぐり込んで、「お馬さん」のおなかに跨っていたちなつは、父親の硬くなったものが当たるそこに、何かしら、それまで感じたこともない快感が生まれることを発見した。
何だろう、この気持ちよさは?
ちなつは、その快感の正体を知りたくなった。硬くなった突起物の先端を探り当て、そこに両脚のまん中を押し当ててみた。
言いようのない気持ちよさが、背中を這い上がって来るような気がした。それは、トイレで何かを出すときのような、しかし、それよりもずっと気持ちのいい感覚だった。
もっと気持ちよくなりたい……と思ったちなつは、押し当てたままの両脚のまん中を、硬くなったものにこすりつけるようにしてみた。そうすると気持ちよさが増すことを、ちなつは学習した。
幼いちなつには、そのことの意味がわからなかった。
しかし、父親にはわかっていた。わかってはいたが、父親は、ちなつの行為を止めさせることをしなかった。もう、その体を振り落とそうとすることもしなかった。
自分の腹の上で、いけない動きを見せているちなつの体を振り落とそうとはせず、そっと抱き寄せた。抱き寄せて、ちなつの動きに合わせるように、自分の腹を突き上げた。
ちなつは、もう「キャッ、キャッ!」とは騒がなかった。
「ンフッ……フーン……」
何かをおねだりするときのような甘えた声を鼻からもらしながら、父親の首っ玉にしがみついた。そうしていると、何かしら、いままで感じたこともない気持ちよさの世界に自分が連れて行かれるような気がした。
ちなつは、父親の首にしがみついたまま、両足のまん中をなおも強く、硬くなったものの中心に押し付けてグリグリ……と動かした。
父親は、しがみついたちなつの頭を抱き寄せて撫でている。
傍目には、幼い子どもが親に何かをおねだりしている姿と見えなくもない。
しかし、彼女の母親の目には、そうは見えなかった。

「チーちゃん、何してるの!」
いつもなら、その時間は、キッチンで洗い物をしたり、風呂に入ったりしているはずの母親が、いきなり、寝室のドアを開けてちなつと父親の姿を目にした。
それまで聞いたこともないような金切り声。驚いて父親の体から滑り下りたちなつの手を引いて、母親はちなつを子ども部屋に連れて行き、その尻をしたたかにぶった。
「あなた、自分が何をしたかわかってる? いやらしい子ねェ、この子はッ、この子はッ!」
自分が何かいけないことをしている――と感じていたちなつは、母親の叱咤に脅えた。
これは、自分がしたことへの罰なのだ――と思ったので、ただひたすら、尻を打つ母親の手の痛みに耐えた。
ちなつは、それから、父親のベッドにもぐり込むことはもちろん、その背中にずがり着くことも、手をつなぐことさえも禁じられた。
小学校3年になったばかりの春のことだった。
ちなつのひそかな愉しみは、母親の手によって封印された。
「自分は、いやらしい、いけない女の子なのだ」と刻印を押されてしまったちなつの自意識は、ひたすら自分の欲望を否定し続け、そのフタを開けようと接近してくる男たちをはねつけ続けた。
小学校高学年、中学校、高校までをそうして過ごしたちなつだったが、その扉は、いつまでも閉ざされたままではなかった。
その扉をこじ開けたのは、彼女が20歳になったときに出会ったある男だった。
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【右】 『チャボのラブレター』
2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

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