その人の「小さな変化」に気づくという「恋愛能力」

法則24 人は「小さな変化」に気づいてくれる相手に好意を持つ
相手の「小さな変化」にどこまで気づいてあげられるか?
恋愛の初期の段階では、それが、大きくモノを言います。
見逃してはいけない気づきポイントとその伝え方を——。
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みなさんは、だれかに好意を伝えたいと思ったら、まず、相手をホメますよね。
では、その「ホメる」の反対語は何だと思いますか?
「けなす」……?
辞書的には、それで正解だと思うのですが、心理学的には、どうもそうではないような気がします。
「けなす」は、ある種の、しかも、とても深い関心の示し方です。その人間をよく観察してないと、「けなす」という行動はとれません。
愚かな長住などは、だれかにけなされた時点で、「ほォ、この人は、私に興味を持ってくれているんだ」と感じて、少し、ファイトが湧いてきたりします。
では、何が辛いか――と言うと、「無視される」です。けなされもしない、批判もされない、もちろん、ホメられることもない。敵でもなければ、味方でもない。
自分が他者にとってそんな存在でしかない、と感じることほど、人間として辛いことはありません。
「ホメる」でも「けなす」でもいいけど、とにかく相手に関心を持つ。
関心を持ったら、「関心を持っているよ」ということを相手に伝える。
その「関心を持っているよ」を伝えるもっともわかりやすい行動が、「気づく」です。
何に気づくか?
実は、そこがポイントです。私は、こんなふうに思っています。
人は、自分の小さなことに気づいてくれる程度に応じて
気づいてくれた相手に好意を持つ。
人は、いつも、メッセージを発しています。
「私に気づいてください」というメッセージです。
いつもと違う服を着てみようとするのも、ちょっと髪形を変えてみたりするのも、いい香りを漂わせたりするのも、「あ~あ」とため息をついてみたりするのも、伝言メモの端にちょっとしたシールを貼り付けてみたりするのも、そして、だれかのデスクの上にそっと花を飾ってみたりするのも、すべては、「私はここにいて、こんなことしてますよ」というメッセージを発信するためだ――と、考えていいと思います。
その小さなメッセージに気づいてあげられるかどうか? まずそこが肝要――と、私は思っているのですが、人は、しばしば、そのメッセージを見落としてしまうんですね。
では、その「ホメる」の反対語は何だと思いますか?
「けなす」……?
辞書的には、それで正解だと思うのですが、心理学的には、どうもそうではないような気がします。
「けなす」は、ある種の、しかも、とても深い関心の示し方です。その人間をよく観察してないと、「けなす」という行動はとれません。
愚かな長住などは、だれかにけなされた時点で、「ほォ、この人は、私に興味を持ってくれているんだ」と感じて、少し、ファイトが湧いてきたりします。
では、何が辛いか――と言うと、「無視される」です。けなされもしない、批判もされない、もちろん、ホメられることもない。敵でもなければ、味方でもない。
自分が他者にとってそんな存在でしかない、と感じることほど、人間として辛いことはありません。
「ホメる」でも「けなす」でもいいけど、とにかく相手に関心を持つ。
関心を持ったら、「関心を持っているよ」ということを相手に伝える。
その「関心を持っているよ」を伝えるもっともわかりやすい行動が、「気づく」です。
何に気づくか?
実は、そこがポイントです。私は、こんなふうに思っています。
人は、自分の小さなことに気づいてくれる程度に応じて
気づいてくれた相手に好意を持つ。
人は、いつも、メッセージを発しています。
「私に気づいてください」というメッセージです。
いつもと違う服を着てみようとするのも、ちょっと髪形を変えてみたりするのも、いい香りを漂わせたりするのも、「あ~あ」とため息をついてみたりするのも、伝言メモの端にちょっとしたシールを貼り付けてみたりするのも、そして、だれかのデスクの上にそっと花を飾ってみたりするのも、すべては、「私はここにいて、こんなことしてますよ」というメッセージを発信するためだ――と、考えていいと思います。
その小さなメッセージに気づいてあげられるかどうか? まずそこが肝要――と、私は思っているのですが、人は、しばしば、そのメッセージを見落としてしまうんですね。

その「小さな変化」を見逃すな
気づいてあげたいけど、つい見落としてしまう――そのナンバーワンは、その人が見せる「小さな変化」です。
たとえば、あなたのオフィスなり教室なりにいる女性が、ちょっと髪形を変えてきたとします。彼女は、それに気づいてほしくて、あなたの周りをウロチョロしたりするかもしれません。
もし、その彼女が、あなたにとって「お近づきになりたくない」と思うような女性であれば、気づかないフリをして何のコメントも発しない――というのも、ひとつの方法でしょう。しかし、そうではない女性、多少なりとも好感を持ってもらいたいという相手であれば、これではまずいです。
最低でも、「オッ、髪、切ったの?」ぐらいの声はかけてあげたいところです。
その後で、できれば、「なんか、一段とかわいくなったような気がする」などのホメ言葉をプラスしたいところですが、仮にそれが、「ちょっとボーイッシュになったね」とか「オレ、前のほうが好きだった」という批判めいたコメントであっても、何も言わないよりは、数段ましです。
ここでも、ひとつだけ、覚えいおいていただきたい法則があります。それは――
人は、相手に関心を持っている程度に応じて、
「小さな変化を」感じ取る知覚の密度も密になる。
という法則です。
大雑把な関心しか持っていなければ、昨日のミニスカートが今日はロングスカートに変わった――ぐらいしか気づかない(あるいは、それにさえ気づかない)のですが、相手に高い関心を持っていれば、マニキュアの色がちょっと変わったなんていうことにまで気がつくようになります。
これは、男についても、女についても言えること。
そして、気がついてもらえた相手は、細かいところに気がついてもらえるほど、「この人は、自分に興味があるのだ」と感じて、もしそれが敬遠すべき相手でなければ、好意の量を増やしていきます。

気がついたら、すぐ口にしないともったいない
しかし、世の中には、せっかくそういう変化に気づきながらも、それを口にしないままに終わらせてしまう人が、少なからずいます。
口にしない理由は、おそらく、「恥ずかしい」でしょう。そんなことを口にすることで、自分の好意を相手に気取られてしまうのが恥ずかしい。あるいは、そんなことを口にして、「いやね、この人。人のことをジロジロ観察してるんだわ」などと思われてしまうのが怖い――などの心理が働いてしまう場合もあるかもしれません。
実にもったいない話だと、私は思います。
なぜなら、本人は、気づいてほしいがために、ちょっとした変化をその身に施しているからです。
そういうわけなので、そんな「小さな変化」に気づいたときには、すかさず「オッ!」とか「あら!」と、声に出していただきたいと思うのです。それも、できるだけ早いうちに。
なぜ「早く」かと言うと、「変化」を身にまとった人間は、初めてその姿を人の目にさらすときが、もっとも不安だからです。その変化に真っ先に気がついて、本人が抱いている不安を、「大丈夫だよ」「ステキだよ」などの言葉で除去してあげる。そういうことができる人間には、男も、女も、知らず知らず、心を開いてくれるようになります。
ちなみに筆者も、そういう変化を発見したときは、その場で「オッ!」と声を挙げて、何らかのホメ言葉を発するのですが、そのとき、できるだけ付け加えるようにしている言葉があります。それは――

という言葉です。
この言い方には、2つのメッセージが込めてあります。
ひとつは《いつも、あなたのことを見ていますよ》というメッセージ。もうひとつは、《そんなあなたの小さな変化にも、ちゃんと気づいていますよ》というメッセージです。
それでも「フン」という顔をしている人には、私だったら、以後、二度と「オッ」という声はかけないだろうと思います。
さて、こういう「小さな変化」はともすると見落としがち。
私が、こんな変化にはぜひ気づいてほしいと思う変化と、そんなときにかけてあげたいホメ方をサンプルとしてご紹介してみますので、よかったら、参考にしてみてください。
サンプル1
彼女(カレ)が髪を切った、髪形を変えた
「髪、切ったんだね。ボーイッシュになって、かわいいよ」
「ワッ、髪、カットしたんですか? なんか、すごくさわやかでステキです」
サンプル2
彼女が口紅の色を変えた
「いつものナチュラルなのもいいけど、きょうのピンクっぽい色、なんだかドキドキするくらい、色っぽいね」
サンプル3
カレがネクタイの柄を変えた
「エッ!? 珍しい――ッ! いつもストライプなのに、きょうはドットなんですね。オシャレ――ッ!」
サンプル4
彼女がいつもよりブラウスのボタンを余分に開けている
「アレ!? どうしたの? きょうはちょっとエロっぽいよ。もしかして、キミの胸にも、春が来た……?」
サンプル5
カレがメガネのフレームをメタルに変えてきた
「○○さん、フレーム変えたでしょ? 一段とインテリジェントに見える。私、好きなんですよね、そういうフレーム」
サンプル6
彼女のツメにささやかなネール・アートを発見
「オッ! かわいいね、そのネール・アート。そんな指で仕事してるの見ると、ちょっとドキッとしちゃうよ」
サンプル7
彼女・カレの匂い(フレグランス)がちょっと変わった
「もしかして、匂い、変えました? ウーン、いい匂い」(もし、許される関係であれば、鼻を近づけて、クンクンとその匂いを嗅ぐフリをする)
きりがありませんので、これぐらいにしておきましょうか。
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管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
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