危険な遊戯〈2〉 襲いかかる「欲棒」

「デートにつき合って」というリンの誘いは、
仕組まれたワナだった。次々に襲いかかる
男たちの「欲棒」に貫かれながら、美由紀は、
遠い昔の記憶をよみがえらせていた……。
R18 このシリーズは、性的表現が中心の官能読み物です。18歳未満の方はご退出ください。
エロ 官能小説 オーガズム 不倫

この話は、連載2回目です。最初から読みたい方は、⇒こちらから どうぞ。
周りではやし立てる男たちに言われて、「ケン」と呼ばれた男は、しぶしぶ、あれにゴムを着けた。
勢いを失くしかけたそれを、もう一度、手でしごいて硬度を回復させると、「オーシ!」と声を挙げて、右手に捧げ持ったそれを股の奥に当てがってきた。
大陰唇を、男の硬くいきり立った先端がかき分けてくる。
露わにされたそこが、冷んやりとした空気にさらされた。
それを見た男が、「オーッ!」と雄叫びを挙げた。
「コイツ、もう濡れてんゾ!」
声を聞いて、他の男たちも「見せろよ」とのぞきに来た。
「ま××、ちっちぇ!」
「バージンじゃねェの、こいつ」
「入んのかなぁ、でっけェぞ、こいつのよ」
「牛乳ビンぐらいあんゾ」
「ムリじゃねェの。ま××、破けちまうんじゃねェの」
「いや~ん、破いちゃ、いや~ん――てか」
「ケンよ、ゆっくり、入れて見せてくれよ」
「オッ、入った!」
「ズブズブ、入ってくゾ。オッ、すげェ!」
「痛いってよ。ホラ、顔しかめてんゾ」
「バッカ、悦んでんだよ。気持ちいい――ッ、あ~ん、感じる――ってよ」
男たちの声が、つなみのように頭の隅々にまで押し寄せてくる。
だれかが、言いながら、髪をグチャグチャにかき乱してくる。
枕元の男は、つかんだ乳房に指をめり込ませながら、咥えた乳首に歯を立ててくる。
そんな中を、男の硬く怒張したものが、体の中に入ってくる。
勢いを失くしかけたそれを、もう一度、手でしごいて硬度を回復させると、「オーシ!」と声を挙げて、右手に捧げ持ったそれを股の奥に当てがってきた。
大陰唇を、男の硬くいきり立った先端がかき分けてくる。
露わにされたそこが、冷んやりとした空気にさらされた。
それを見た男が、「オーッ!」と雄叫びを挙げた。
「コイツ、もう濡れてんゾ!」
声を聞いて、他の男たちも「見せろよ」とのぞきに来た。
「ま××、ちっちぇ!」
「バージンじゃねェの、こいつ」
「入んのかなぁ、でっけェぞ、こいつのよ」
「牛乳ビンぐらいあんゾ」
「ムリじゃねェの。ま××、破けちまうんじゃねェの」
「いや~ん、破いちゃ、いや~ん――てか」
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「痛いってよ。ホラ、顔しかめてんゾ」
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それが、固く閉ざした膣口をこじ開けてきたときの感触を、いまでも覚えている。
閉ざそうとする肉と突き破ろうとする肉が、そこを潤していたわずかな滲出液を通して、激しくこすれ合い、せめぎ合った。
閉ざす力が突破する力に打ち破られた瞬間、まるでそれは、メリメリと音を立てるように、一気に、肉壁の中にめり込んで来た。
硬い便が、肛門をくぐり抜けるときの感触に似ていた。
いったん、くぐり抜けてきたそれを押し止める力は、もう体の中には残っていなかった。
「オーッ、締まる!」
「おおッ、ピチャピチャ言ってんゾ、あそこが」
「なんだよ。こいつ、マン汁、あふれさせてんじゃねェの?」
「気分出してやがんだよ」
「けっこう、好きなんじゃねェの、こういうのがさ」
ひとりに髪をグチャグチャにかき回され、ひとりに乳首に歯を立てられ、ひとりにペニスを突き立てられ、そしてもうひとりには、開かされた脚の足首をつかまれて、足指をペロペロとなめられ……。
そうして体を揺らされているうちに、自分が何者なのか、わからなくなってしまった。
ボロボロにされている自分が、濁流に翻弄される木の葉のように感じられた。
白い閃光が、何度も、頭の中を走った。

最初の男が「オッ、オーッ!」と叫んで腰を震わせると、「オイ、代われ」と、次の男が覆いかぶさってきた。
その男が果てると、また、次の男が……。
リンは、どこ……?
こんな目に遭ってるのに、あなたは、どこで何してるの?
薄れる意識の中で、リンの姿を探した。
チラ……とだけ、姿が見えた。
リンは、男たちの背後にひざまずいて、さっきまで私のそこに突き立てられていた男のペニスを、口に含んでいた。
「きれいにナメろよ。いっぱい出しちまったからよ」
男に言われて、リンは股間に埋めた顔をしきりに動かしていた。
そのときに、わかった。
リンは、この男たちとは、前から顔見知りだったんだ。
これは……すべて、リンが仕組んだワナだったんだ――。

男たちの凌辱は、ひと晩かけて、繰り返し繰り返し続けられた――と言う。
「ひどい話でしょ?」
話し終えた川野美由紀が、私の顔を見ながら同意を求めた。
「訴えようとは思わなかったの?」
「ムリよ、そんなの。あいつらとお酒を飲んで、部屋まで行って襲われたのよ。こういうの、デートなんとかっていうのよね。おまえにもその気があったんじゃないか――って、鼻の下伸ばしたオヤジたちに突っ込まれて、さらしものになるだけの話でしょ?」
「それに……」と、美由紀が告白した話は、ちょっと意外だった。
そうして男たちに辱められているうちに、美由紀の頭には、遠い昔のある記憶がよみがえった――というのだ。
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2015年7月発売 定価/122円
教師のビンタが支配する教室から、突如、姿を消した美少女。卒業から40年経って、ボクはその真実を知ります。
【右】 『チャボのラブレター』
2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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教師のビンタが支配する教室から、突如、姿を消した美少女。卒業から40年経って、ボクはその真実を知ります。
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2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

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