部長のお持ち帰り〈下〉 スケベすぎる「業務命令」

一緒に飲むたびに「ちょっと寄っていけよ」と、
Sクンを自宅を連れて行くT部長。その目的は、
「若い妻を部下に見せびらかす」だけではなかった。
部長がSクンに下した業務命令(?)とは……。
R18 このシリーズは、性的表現が中心の官能読み物です。18歳未満の方はご退出ください。
エロ 官能小説 オーガズム 不倫

この話は、連載2回目です。前回から読みたい方は、⇒こちらから どうぞ。
夜の街にお供するたびに、「ちょっと寄ってけよ」と、Sクンを自宅に「お持ち帰り」するT部長。その目的は、18歳年下の「若すぎる嫁」を、部下に見せびらかすことにあるようだ――と、最初は、Sクンも思っていたそうです。
しかし、それは甘かった……。
お邪魔するたびに、部長は、Sクンが見ている前で、壇蜜のような奥さんの体を抱き寄せ、その胸をもんで見せたり、脚の奥に手を突っ込んだりして、Sクンを喜ばせ……じゃなくて、困惑させます。
当時、Sクンは、27か28という年頃。もちろん、童貞なんぞではありませんでしたが、しかし、女とやりまくった――というタイプの人間でもありませんでした。
性的には、きわめてノーマルな感覚の持ち主でしたから、部長のそうした行動にどう対処したらいいのかもわからず、ただ、どぎまぎするばかりでした。
部長は、そんなSクンの動揺を楽しむかのように、行動をエスカレートさせていきます。
最初は、ガウンの上から胸をもみしだいて見せる程度だったのに、次には、その胸を肌けさせようとします。
夫人は、最初は「ダメ……」と抗って見せるのですが、白い乳房が夫の手でむき出しにされると、その口からは「ハァ、ハァ……」と荒い息がもれ、ガウンに隠された太ももをもじもじとこすり合わせるような動きを見せます。
部長はなおも、片方の手で夫人の胸をもみながら、もう一方の手で、ガウンのヒモを解き、隠された夫人の白いももを、その付け根近くまで、Sクンに見せつけるように露わにしていきます。
そして、Sクンに言うのです。
「Sクン、こいつの脚をなでてみな」
あまりのことに、未熟なSクンがオロオロしていると、部長は「早くしろ!」とばかりにあごをしゃくります。
従うべきや、従わざるべきや。そのとき、Sクンが頭の中に浮かべた言葉は、そういう状況には、あまり似つかわしくない言葉でした。
部長、それ、ぎょ……業務命令ですか?
訊けばよかったのに――と、長住は思うのですが、Sクンは、頭に浮かべた言葉を胸の中に飲み込んで、恐る恐る手を伸ばしました。
しかし、それは甘かった……。
お邪魔するたびに、部長は、Sクンが見ている前で、壇蜜のような奥さんの体を抱き寄せ、その胸をもんで見せたり、脚の奥に手を突っ込んだりして、Sクンを喜ばせ……じゃなくて、困惑させます。
当時、Sクンは、27か28という年頃。もちろん、童貞なんぞではありませんでしたが、しかし、女とやりまくった――というタイプの人間でもありませんでした。
性的には、きわめてノーマルな感覚の持ち主でしたから、部長のそうした行動にどう対処したらいいのかもわからず、ただ、どぎまぎするばかりでした。
部長は、そんなSクンの動揺を楽しむかのように、行動をエスカレートさせていきます。
最初は、ガウンの上から胸をもみしだいて見せる程度だったのに、次には、その胸を肌けさせようとします。
夫人は、最初は「ダメ……」と抗って見せるのですが、白い乳房が夫の手でむき出しにされると、その口からは「ハァ、ハァ……」と荒い息がもれ、ガウンに隠された太ももをもじもじとこすり合わせるような動きを見せます。
部長はなおも、片方の手で夫人の胸をもみながら、もう一方の手で、ガウンのヒモを解き、隠された夫人の白いももを、その付け根近くまで、Sクンに見せつけるように露わにしていきます。
そして、Sクンに言うのです。
「Sクン、こいつの脚をなでてみな」
あまりのことに、未熟なSクンがオロオロしていると、部長は「早くしろ!」とばかりにあごをしゃくります。
従うべきや、従わざるべきや。そのとき、Sクンが頭の中に浮かべた言葉は、そういう状況には、あまり似つかわしくない言葉でした。

訊けばよかったのに――と、長住は思うのですが、Sクンは、頭に浮かべた言葉を胸の中に飲み込んで、恐る恐る手を伸ばしました。
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Sクンによると、部長夫人の白い太ももは、モチ肌なんてものじゃない。まるで、マシュマロのような肌ざわりだった――と言います。
この世の中に、こんな無力なものが存在するのか――と思いながら、Sクンがももの内側に置いた手をそっと滑らせていくと、夫人の閉じ合わされたももは、まるでSクンの手を招き寄せるように静かに開いていきました。
「あ――ッ、あなた。だれか、私のももにさわってるの。あ……は……」
「だれかじゃないでしょ、ミーちゃん。だれの手だ、それ?」
「S……さん……の……」
「ミーちゃん、Sさんの手、どんどん奥に進んでいっちゃうよ。もうすぐ、いけないとこに触っちゃうよ。ミーちゃんの、ホラ、いちばん、恥ずかしいとこ……」
このオッサン、変態ちゃうか、とSクンは思ったそうです。←気づけよ、もっと早く。
その変態を手助けしている自分も、変態の仲間か? ああ、イヤだ、イヤだ。
自己嫌悪に陥りそうなSクンではありましたが、そこへ、さらなる部長の業務命令(?)が下されます。
「どうだい、Sクン? ミーちゃんのパンツ、濡れてるかい?」
「エッ!? い、いや、それは……」
「見てくれよ。もっと脚を広げてさ」
Sクンが夫人の脚を開かせると、その奥に夫人のパール色のパンツが見えました。そのパール色の中央が、濡れて、少し色濃く光っています。
「確認しました」
「カ・ク・ニ・ン……? 確認した内容を、ミーちゃんにもわかるように報告してくれないか?」
「濡れそぼってます」
「ヌルヌルかい?」
「エーッ……と」
「じれったいな、キミは。ヌルヌルかどうか、指で確かめてくれたまえ」
業務命令の範囲を逸脱している――とは感じたSクンでしたが、しかし、ご命令とあらば仕方ない。Sクンは、震える指先を夫人の下着の中央に当て、指の腹でその部分をこすり上げてみました。
もしかしてシルクか……と思うようなスベスベの生地。しかし、夫人の下着のその部分は、後から後から湧き出てくる蜜によって、すでにグッショリと濡れていました。指を滑らせてみると、スベスベに夫人の体から湧き出たものが絡みついて、ヌル&スベの感触となる。これって、まるでボディ・ソープをまぶしたときのウォッシュ・タオルみたいだな――と思いながら、指を前後に動かすと、夫人の腹部が大きく波を打ち始めました。
「どうだい、Sクン、濡れ濡れかい?」
「かなり、ヌルヌルです」
「ヌルヌルだって、ミーちゃん。恥ずかしいねェ。もっと濡らしちゃおうか?」
「イヤだ……あなた……もう……もう……あ――ッ……」
「Sクン。遠慮しなくていいから、もっとビチョビチョにしちゃってよ」
Sクンが、指を夫人の湿地帯に沿って進ませ、その上方でコリンと固まっているものをこすると、夫人は「あ――ッ!」と絶叫に近い声を挙げ、髪を振り乱し、それはもう、身も世もないという風にお乱れになったあと、激しく体を震わせてお果てになったそうであります。

ここまで読まれたみなさんは、おそらく、こう思ったはずです。
このプレー、それじゃ終わらないはずだ。ほんとは、もっと何かやっちまったんじゃないの?
おっしゃるとおりです。
夫人が絶頂の忘我から回復すると、T部長はSクンにズボンを脱ぐように命じ、そして、心ならずも猛り狂ってしまったイチモツをミーちゃんのそこに突入させよ――と、最後の業務命令を発したのでありました。
部長は、夫人の体を後ろから抱きかかえ、激しく乳をもみしだきながら、「若すぎる妻」が若い男のイチモツをくわえ込んで乱れに乱れていくさまを、楽しんで眺めていたようだ――と、Sクンは述懐します。
後日、Sクンは、同じような役目を仰せつかったことのある同僚男子社員から、T部長の奇怪な行動の理由を聞かされました。
「部長、もう、自分じゃできないらしいんだよな。でも、それじゃ、若い妻がかわいそうだっていうんで、ああして、ときどき部下を連れて帰るんだよ。オレとかお前みたいに口が堅くて、元気がよくて、それに、間違っても妻を略奪しようなんて気を起こさない義理堅い男な。ま、オレもおまえも、部長の信任を受けた選ばれし者ってことさ」
Sクンの口が堅いかどうかについては、いささかの疑念を禁じ得ないところではありますが、とにかく、Sクンの夜のミッションは、Sクンに恋人ができるまで続けられたのだそうです。
T部長とその若すぎる妻が、それからどんな愛の生活を構築していったは、残念ながら、Sクンは知りません。
Sクンは、結婚と同時にその会社を辞めてしまったからです。
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2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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みなさんのひと押しで、喜んだり、反省したり……の日々です。
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