グルメな彼女がカレのフランクにまぶしたもの

グルメすぎる彼女を持つと、男は何かと大変だ。
本日は、そんな話を一席。わが後輩、Kクンの彼女も、
そんなひとりでした。その食通な彼女、カレのナニを
口に含むときにも、大いにその本領を発揮して……。
R18 このシリーズは、性的表現が中心の官能読み物です。18歳未満の方はご退出ください。
エロ 官能小説 オーガズム 不倫

お正月ですねェ。
みなさん、それぞれに新年のグルメを満喫されたことだろうと思います。
わが後輩、Kクンもそれなりに……だろうと思います。実は、このKクン、最近、10歳ほどは年下の彼女と、おつきあいを始めたばかり。
さぞかし、ふたりでおいしい日々を過ごしておいでだろう――と思ったのですが、その話をすると、Kクン、顔を曇らせてしまうのです。
そのKクンの彼女というのが、自称「グルメ」らしいのです。
しかし、「正統派」とは、どうも、言いがたい。
せいぜい「B級」。ヘタしたら「C級」。
そのグルメな彼女の得意ワザは、何にでも「ブッかける」です。
何を……?
ソースとか、ドレッシングとか、チューブ入り調味料の類とか……です。
ま、それは、よしとしましょう。
「ゆでうどんにチューブ入りチョコレート」はちょっといただけなかったが、「トコロテンにマヨネーズ」は、ま……食えなくはなかった――と、K氏がうれしそうに語ってくれたこともありました。
ま、「グルメ」と言っても、その程度の「グルメ」なわけです。
「グルメ」な彼女はアレの召し上がり方もうまい!
「グルメ」ですから、当然(かどうかはわかりませんが)、K氏の体に対しても、彼女は「食通」としての興味をお示しになりました。
おっしゃるんですね、「おいしそう」と。目をランランと輝かせて……。
もうおわかりでしょうが、彼女の目がよだれを流さんばかりに注視するのは、男のアレ。Kの股間に鎮座ましますフランクフルト(それほどリッパなものではないようですが…)です。
いやぁ……さすがに「グルメ」です。
彼女の召し上がり方は、それはもう、見事なものだったそうです。
しげしげとそれを眺めたあと、舌でグルリ……と自分の唇をなめ回しあそばし(いわゆる「舌なめずり」というやつです)、その舌をツンと尖らせて、まずは、フランクの縫い目を下から上へ、ツツーッとなめ上げます。
何度かそれを繰り返したあと、今度は、ソフトクリームをなめるように、舌を器用に時計回りに回転させて、フランクの頭をなめ回します。
まぁ、その舌使いの巧みなこと。
それ以上やられると暴発するゾ……というところで、彼女は満を持して、というか、「さぁ、食べますわよ」という勢いで、ガバッと食いつきあそばします。
K氏のフランクをその根元付近まで、一気にのどの奥に送り込むわけです。
オオーッと思う間もなく、今度は口をすぼめ、溶けてくるアイスバーの水滴を吸い取るような感じで、ズ、ズ、ズーッ……と、お引きあそばします。
引いたと思うと、また、ガバッ。そして、ズ、ズ、ズーッ。
何度か繰り返されると、未熟なK氏は、たちまち天に召されてしまいます。
これだけでも、さすが食通よのォ――と感心したK氏でありましたが、「グルメ」としての彼女の真骨頂は、ここからなのであります。
みなさん、それぞれに新年のグルメを満喫されたことだろうと思います。
わが後輩、Kクンもそれなりに……だろうと思います。実は、このKクン、最近、10歳ほどは年下の彼女と、おつきあいを始めたばかり。
さぞかし、ふたりでおいしい日々を過ごしておいでだろう――と思ったのですが、その話をすると、Kクン、顔を曇らせてしまうのです。
そのKクンの彼女というのが、自称「グルメ」らしいのです。
しかし、「正統派」とは、どうも、言いがたい。
せいぜい「B級」。ヘタしたら「C級」。
そのグルメな彼女の得意ワザは、何にでも「ブッかける」です。
何を……?
ソースとか、ドレッシングとか、チューブ入り調味料の類とか……です。
ま、それは、よしとしましょう。
「ゆでうどんにチューブ入りチョコレート」はちょっといただけなかったが、「トコロテンにマヨネーズ」は、ま……食えなくはなかった――と、K氏がうれしそうに語ってくれたこともありました。
ま、「グルメ」と言っても、その程度の「グルメ」なわけです。

「グルメ」ですから、当然(かどうかはわかりませんが)、K氏の体に対しても、彼女は「食通」としての興味をお示しになりました。
おっしゃるんですね、「おいしそう」と。目をランランと輝かせて……。
もうおわかりでしょうが、彼女の目がよだれを流さんばかりに注視するのは、男のアレ。Kの股間に鎮座ましますフランクフルト(それほどリッパなものではないようですが…)です。
いやぁ……さすがに「グルメ」です。
彼女の召し上がり方は、それはもう、見事なものだったそうです。
しげしげとそれを眺めたあと、舌でグルリ……と自分の唇をなめ回しあそばし(いわゆる「舌なめずり」というやつです)、その舌をツンと尖らせて、まずは、フランクの縫い目を下から上へ、ツツーッとなめ上げます。
何度かそれを繰り返したあと、今度は、ソフトクリームをなめるように、舌を器用に時計回りに回転させて、フランクの頭をなめ回します。
まぁ、その舌使いの巧みなこと。
それ以上やられると暴発するゾ……というところで、彼女は満を持して、というか、「さぁ、食べますわよ」という勢いで、ガバッと食いつきあそばします。
K氏のフランクをその根元付近まで、一気にのどの奥に送り込むわけです。
オオーッと思う間もなく、今度は口をすぼめ、溶けてくるアイスバーの水滴を吸い取るような感じで、ズ、ズ、ズーッ……と、お引きあそばします。
引いたと思うと、また、ガバッ。そして、ズ、ズ、ズーッ。
何度か繰り返されると、未熟なK氏は、たちまち天に召されてしまいます。
これだけでも、さすが食通よのォ――と感心したK氏でありましたが、「グルメ」としての彼女の真骨頂は、ここからなのであります。

あるとき、K氏は、彼女がそれを口にふくんだとたん、「ヒィーッ!」と飛び上がりそうになりました。
なんと彼女、砕いた氷を口にふくんだまま、アレをおくわえあそばしたのです。
冷たい、しかし気持ちいいッ!
「どォ? 冷たいのも気持ちいいでしょ?」
勝ち誇ったような笑みを浮かべる彼女の顔が、一瞬、女ソムリエのようにも見えた――と、K氏は述懐しております。
その彼女も、それぐらいでとどめておけばよかったのですがねェ……。
それからの彼女は、Kのフランクフルトを食材であるかのように扱い、あくなき「食の探求」へと突き進んでいくのであります。
あるときは、やたらベタベタとするものをK氏のそこに塗りました。
「な、なんだよ! ナニ塗った?」
「ヘヘーッ。練乳。おいしいッ!」
ローラみたいにペロッと舌を出してみせる彼女は、もはや、かわいい……というより、不気味でさえあった、とK氏は言います。
またあるときは、「ちょっと、アメリカンな味にしちゃおうかな」と彼女。
見ると、マヨネーズのチューブを手にした彼女が、フランクフルトの頭に☆型の黄色のあれを絞りかけているではありませんか。
もはや、これは危険水域!
人一倍、寛容なる精神をもって任じるK氏ではありましたが、すでに笑ってすませるレベルは超えそうになっておりました。
そして、その日は、やってきたのです。

「きょうはぁ……ちょっと……おとなの味を愉しんじゃおうかなぁ」
手術前の患者のような不安を抱きながら横たわっていたK氏は、彼女の手がそこに何かをまぶしつけたとたん、「ヒーッ!」と悲鳴を挙げて飛び起きました。
そこに感じたのは、タバコの火を押し付けられたような熱さ。そして、タムシチンキをぶっかけられたような「沁みる――ッ」感。
彼女が手にしていたのは、なにやら調味料が入っているらしい小ビン。中には、赤茶色の何か…が入っています。
「何をする? 何つけた?」
「利いた? これ、食べるラー油なんだけど……」
経験のない方はおわかりにならないかもしれませんが、あんなもの、皮膚に直接つけたら、たいへんなことになります。
筆者などは、唐辛子を調理した手でトイレに行って、アレをつまみ出しただけでも、「ヒーッ」となってしまいます。
「ウギャーッ!」
ゴジラが火を噴くときのような叫び声を発したK氏は、バスルームへ駆け込み、水道の蛇口をひねって、そこに水をかけ続けました。
熱さはなんとか治まりましたが、ヒリヒリ感はいつまで経っても消えません。
ラー油を塗られたそこは、赤く充血したまま、まるでヤケドを負ったような状態です。
幸い、翌日には、その充血も、ヒリヒリ感も治まりましたが、皮膚の弱い人だとかぶれてしまったかもしれません。
まことに惜しい人ではあったが――と、その事件を機に、K氏はその彼女と会うことを止めました。
みなさん、食べるラー油は「食べる」もの。決して、肌に「塗る」ものではありません!
くれぐれも、マネなどなさいませんように。
そして、グルメすぎる彼女には、くれぐれもご用心!
正月早々、尾籠な話で失礼しました。
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【右】 『チャボのラブレター』
2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

管理人は、常に、フルマークがつくようにと、工夫して記事を作っています。
みなさんのひと押しで、喜んだり、反省したり……の日々です。
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