「無防備」こそ、最大の「誘惑」である

法則16 「無防備」こそ、最大の「誘惑」である
攻撃こそ最大の防御。しかし、恋愛の世界では、
まったく逆の法則がはたらきます。「無防備」こそ、
最大の「攻撃」つまり「誘惑」になるのです。
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攻撃は、最大の防御なり!
勝負の世界では、よく言われることです。
恋愛の世界には、これとはまったく逆の法則が存在します。
「無防備」こそ、最大の「誘惑(攻撃)」なり!
今回は、この話をしてみようと思います。

「急所」を相手の目にさらけ出す、という「無防備」
「無防備」とは、言葉を換えれば「スキだらけ」ということです。
自分の前でその「スキ」を見せた相手には、男も、女も、心を動かされます。これは、ギリシャ・ローマの昔から変わらない、人間界不変の法則。というより、哺乳類共通の法則……と言っていいかもしれません。
みなさん、最大の「無防備行動」は何だと思います?
それは、自分の肉体の最大の急所を相手の目にさらす――という行動です。
では、人間にとって最大の急所とはどこか?
ハイ、あそこです。いえいえ、いま、あなたが頭の中で想像したような場所ではありませんよ。「あそこ」とは、首筋の後頭部に近いあたり、通称「ぼんのくぼ」と呼ばれる部位です。
ここを一撃されると、人間は、間違いなく命を落とします。なので、通常は、そこを人目にさらそうとはしないのですが、ある目的がある場合には、そこを意図的に相手の目にさらします。
その目的とは何か?
「服従」の意思表示です。
あなたには負けた。何でも言うとおりにします。脱げと言われれば脱ぎます。
などという意思を、相手に伝えようとするときに、人は、その急所である「ぼんのくぼ」を、相手の前にさらけ出すわけです。
この「無防備行動」、実は、私たちは、一日に少なくとも一度ぐらいはとっているんですけど、何だかわかりますか?
そうです。「お辞儀」です。
「お辞儀」は、《あなたには逆らいません。こうして急所を差し出しますので、あなたの思うとおりになさってください》という意思を、相手に示すための行動なんですね。
と、ここまでは、恋愛に限らず、人間関係全般に共通する法則。もはや「法則」とさえ意識されないまま、マナーとして定着しているのですが、これを恋愛に使わない手はありませんよね。そこで、提案するのが、これ――。
勝負の世界では、よく言われることです。
恋愛の世界には、これとはまったく逆の法則が存在します。
「無防備」こそ、最大の「誘惑(攻撃)」なり!

今回は、この話をしてみようと思います。

「急所」を相手の目にさらけ出す、という「無防備」
「無防備」とは、言葉を換えれば「スキだらけ」ということです。
自分の前でその「スキ」を見せた相手には、男も、女も、心を動かされます。これは、ギリシャ・ローマの昔から変わらない、人間界不変の法則。というより、哺乳類共通の法則……と言っていいかもしれません。
みなさん、最大の「無防備行動」は何だと思います?
それは、自分の肉体の最大の急所を相手の目にさらす――という行動です。
では、人間にとって最大の急所とはどこか?
ハイ、あそこです。いえいえ、いま、あなたが頭の中で想像したような場所ではありませんよ。「あそこ」とは、首筋の後頭部に近いあたり、通称「ぼんのくぼ」と呼ばれる部位です。
ここを一撃されると、人間は、間違いなく命を落とします。なので、通常は、そこを人目にさらそうとはしないのですが、ある目的がある場合には、そこを意図的に相手の目にさらします。
その目的とは何か?
「服従」の意思表示です。

などという意思を、相手に伝えようとするときに、人は、その急所である「ぼんのくぼ」を、相手の前にさらけ出すわけです。
この「無防備行動」、実は、私たちは、一日に少なくとも一度ぐらいはとっているんですけど、何だかわかりますか?
そうです。「お辞儀」です。
「お辞儀」は、《あなたには逆らいません。こうして急所を差し出しますので、あなたの思うとおりになさってください》という意思を、相手に示すための行動なんですね。
と、ここまでは、恋愛に限らず、人間関係全般に共通する法則。もはや「法則」とさえ意識されないまま、マナーとして定着しているのですが、これを恋愛に使わない手はありませんよね。そこで、提案するのが、これ――。

ホレた男には、「うなじ」を差し出せ!
急所である「ぼんのくぼ」を相手の目の前にさらす。これを、憎からず思っている女性にやられると、修行の足りない長住などは、つい、心がグラリ……となってしまいます。
さらけ出された急所に、そっと手を伸ばしたくなったり、息を吹きかけたくなったり、場合によっては、そこへそっと唇を近づけたくなったり……します。
ただし、これは、女性限定。
男がこれをやっても、ただ、気味がわるいだけ。いくら首筋を愛する女性の前に差し出しても、そこへ甘いキスをちょうだいするなんてことは、まず、期待できません。
なので、以下の話は、女性が男性に対してやる場合にのみ効果的――とお考えください。
さて、この「首筋さらし」をいかにしてやるか?
いくら効果的でも、「ハイ、首!」と、いきなりさらけ出すわけにはいきません。やってもいいのですが、「バカか、おまえ」と思われるだけなので、ここは工夫が必要になります。
かつて、愚かな長住の心を揺らした女性たちの中には、実に巧みにそこをさらけ出してくれた人もいました。
参考までにご紹介しておきましょう。
達人A子の場合
目の前で、髪をアップにまとめる
「ああ、暑い!」などと言いながら、クルリと背中を向けたA子。その場で長い髪を手にとったかと思うと、それをまるで手品のような手つきで、頭頂部にまとめ上げます。結果、彼女の白いうなじが、目の前に。そこにほつれた髪が一本、二本……。思わず、そこに口づけをしたくなる私――でありました。←もちろん、そんなことはしませんけどね。
達人B子の場合
なぜか、よく外れるネックレス
「あ、また外れちゃった。お願い」というのが、B子のパターン。なぜか、B子のネックレス(チョーカーに近いようなやつです!)の留め具は、よく外れるのです。それも、どういうわけか、私が近くにいるときに。外れると、B子は、外れたチェーンの両端を持って、「お願い」と救いを求めるような目を向けて来ます。白いうなじを私の目の前に差し出して。
ええ、私もただ(?)では転びません。「これ、留めにくいね」とかなんとか言いながら、指先で彼女のうなじをツツーッとなぞったり……なんかしちゃいます。「ハイ、留めたよ。外れないようにおまじないね」なんぞと言いながら、そこに「チュッ」とやっちゃったりしたこともあるような、ないような……。ま、それがお望みであろうから――と、察した上での行動です。
達人C子の場合
私ってダメな女……とか何とか言いながら
落ち込んでる、反省してる、自信をなくした――そんな言葉を口にしながら、私に背中を向け、力なくうなだれる彼女。さて、こういう場合、心やさしい男だったら、どうするか?
彼女の肩に手を置き、場合によっては、そっと抱き締めてあげたりしながら、「そんなに落ち込むなよ。キミがわるいんじゃないよ」などと、なぐさめの言葉をおかけしたりするのではないでしょうか。力なく目の前にさらされたうなじにささやきかけるように。
ハイ。「心やさしい」に関しては人後に落ちないつもりの長住も、そのようにさせていただきました。
目の前で、髪をアップにまとめる
「ああ、暑い!」などと言いながら、クルリと背中を向けたA子。その場で長い髪を手にとったかと思うと、それをまるで手品のような手つきで、頭頂部にまとめ上げます。結果、彼女の白いうなじが、目の前に。そこにほつれた髪が一本、二本……。思わず、そこに口づけをしたくなる私――でありました。←もちろん、そんなことはしませんけどね。
達人B子の場合
なぜか、よく外れるネックレス
「あ、また外れちゃった。お願い」というのが、B子のパターン。なぜか、B子のネックレス(チョーカーに近いようなやつです!)の留め具は、よく外れるのです。それも、どういうわけか、私が近くにいるときに。外れると、B子は、外れたチェーンの両端を持って、「お願い」と救いを求めるような目を向けて来ます。白いうなじを私の目の前に差し出して。
ええ、私もただ(?)では転びません。「これ、留めにくいね」とかなんとか言いながら、指先で彼女のうなじをツツーッとなぞったり……なんかしちゃいます。「ハイ、留めたよ。外れないようにおまじないね」なんぞと言いながら、そこに「チュッ」とやっちゃったりしたこともあるような、ないような……。ま、それがお望みであろうから――と、察した上での行動です。
達人C子の場合
私ってダメな女……とか何とか言いながら
落ち込んでる、反省してる、自信をなくした――そんな言葉を口にしながら、私に背中を向け、力なくうなだれる彼女。さて、こういう場合、心やさしい男だったら、どうするか?
彼女の肩に手を置き、場合によっては、そっと抱き締めてあげたりしながら、「そんなに落ち込むなよ。キミがわるいんじゃないよ」などと、なぐさめの言葉をおかけしたりするのではないでしょうか。力なく目の前にさらされたうなじにささやきかけるように。
ハイ。「心やさしい」に関しては人後に落ちないつもりの長住も、そのようにさせていただきました。
他にもありますが、ま、このようにですね、できる女性たちは、上手に自分の急所を意中の男性の目にさらけ出すわけです。もし、あなたが憎からず思っている女性が、あなたの目の前でこのような「無防備行動」をとったら、ぜひとも、その願いには答えてあげてほしい――と願わずにはいられません。

「心の急所」を見せる、という方法もある
さて、以上にご紹介した「無防備行動」は、肉体の急所を相手の目の前にさらけ出す、という方法でしたが、前にも申し上げたとおり、これを男性が女性にやっても、あまり気持ちいいものではありません。
では、男だったらどうすればいいか?
別の「急所」をお見せすればいいのではないか――と、長住は思います。
と言って、アレをさらけ出すなんてことをおすすめするわけではありませんよ。
ここで言う「別の急所」とは、「心の急所」です。言葉を変えれば、「弱点」と言ってもいいかもしれません。
「実は、オレ、○○が怖いんだ」とか「○○が苦手なんだ」という弱点もあれば、「実は昔、○○をやったことがあって」という過去の重大な過ちもあるでしょう。人によっては、「実は、オレ、オフクロの顔を知らないんだ」などという出生や経歴上の秘密が、「心の急所」になっている場合もあるだろうと思います。
そういう急所をさらけ出されると、相手の心の中には、「この人の心を自分がなんとかしてあげたい」という気持ちが芽生えます。
「ぼんのくぼ」を差し出して見せるほどの「直接的な効果=相手の行動を引き起こす」までは期待できないかもしれませんが、心理的には、より強い効果をもたらすことが期待できます。
こちらについては、機会をあらためて、詳しく解説したいと思います。
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