男の手が理由もなく股間を触る「深い事情」

女性は眉をしかめるかもしれませんが、男には、
何かと言うと、股間に手をやるクセがあります。
実はこれには、深いワケがありまして……。
性とエッチの《雑学》file.57 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。
15歳未満の方はご退出ください。
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たとえば、野球選手。
かつてのプロ野球界の番長・清原選手もそうでしたが、バッターボックスに向かう選手って、よく股間に手をやりますよね。それも、かなり大胆に。
ヨイショッ! とナニを持ち上げるようなしぐさをして、それからバット(←自分の「バット」じゃないですよ)を素振りします。
あなたの恋人やご主人も、よくやるのではありませんか?
何かと言うと、股間に手をやって、イチモツを袋ごと持ち上げようとしたり、その位置を直そうとしたり、ときにはボリボリと掻くようなしぐさをしたり……。
気になるようなら、注意すればいいのですが、そうでもなければ、ま、放っておいてあげるのがよろしいのでは――と、長住は思います。
というのも、それは、多くの男性にとって、一種のスタビライザー(姿勢安定化装置)行動のようなものだからです。
男はそこに触ることによって、自分の身体的・精神的安定を保とうとするんですね。
ハイ、私・長住もよく触ります。
特に、原稿に行き詰って、次の一文が思い浮かばない――なんてときには、ついお手々がそこへ行ってしまいます。
しかし、そんな単純な理由ではない場合もあります。
中には、治療を要する場合もあります。
というわけで、まとめてみました。
題して 《男のチン・タッチ行動~その原因と対策》。
ウン、これ、今度、学会に発表しよう⇒ウソです。

「かゆくて」触る――は、治療が必要
触り方にもいろいろあります。ただ「触る」という感じじゃなく、ボリボリとそこを掻いているようであれば、皮膚科的疾患を疑う必要があります。
要するに、「カユイッ!」のです、そこが。
俗に「インキン」「タムシ」などと言われるビョーキで、原因は、水虫などと同じ白癬菌。
これは、放っておくわけにはいきません。薬(抗真菌剤)を塗布しないと治りませんから、たとえイヤがろうが、恥ずかしがろうが、皮膚科へ連れて行く。または、ドラッグストアなどで「たむしチンキ」の類を買い求めて、塗布させる――という荒療治が必要になります。
放っておくと、患部はどんどん広がって、陰部から内腿までが「カイイーッ」の嵐。そうなると、エッチどころの話じゃなくなります。だいいち、伝染ります、このビョーキは。
もし、あなたが彼の「愛あるパートナー」なら、ぜひ、その治療には手を貸してあげてください。
というのもですね、滲みるんです、この手の薬剤は。
特に、リキッド・タイプの薬を陰嚢などの皮膚が薄い部分に塗ると、ホント、そこに火が点いたんじゃないか――ってほど、「燃え~」状態になります。
あなたが心やさしいホスピタリティ精神の持ち主なら、そんなときはぜひ、彼をあおいであげてほしいのです。ウチワを手に……。
「病魔(?)」と闘う男と、その陰部をウチワで懸命にあおぐ美しき情婦。
世の中に、これほど美しい愛の形がありましょうか?

「痛くて」触る場合もある
前例とは反対に、「痛くて」触る――という場合もあります。
この「痛い」には、重篤な疾患が原因となっている場合もありますので、ここではあまり詳しくは触れません。
ただ、日常的によく起こり、ちょちょいと触ればすぐ治る、というケースについてのみ、ご紹介しておきましょう。
いちばん多いのは、仮性包茎の男性をしばしば悩ます「ヘア巻き込み」現象です。
仮性の男たちは、「包茎状態」を脱したいと思うので、ふだんはできるだけ、包皮をめくって亀頭部を露出させておこうとします。
ところが、最初のうちは、めくった包皮がすぐ元に戻ろうとします。「オレの包皮は、形状記憶皮膚」なんじゃないかと思うほど、しぶとく抵抗を続けます。
その包皮が、戻るとき、しばしばヘア=陰毛を巻き込んでしまうのです。
巻き込まれると、かなり痛いです。そりゃそうでしょ。ゴムのような包皮に、毛を引っ張られるわけですから……。
そこで子ヤギは「メェ~」と……じゃなくて、「痛ッ!」と顔をしかめ、あわてて股間に手を突っ込んで、戻りかけた包皮をむき直してあげるわけです。
これも、とがめてはいけません。なにしろ、緊急事態なんですから。
もうひとつ、よくあるのが、「突然のお目覚め」現象。つまり、予期せぬボッキです。
予期していれば、しかるべき位置に殿をチン座させておくのですが、予期していないと、ズボンのちょうど真ん中に、殿の頭を押さえつけるような形でムリにねじ込んでいたりします。
起き上がろうとする殿の頭を押さえ込んでいるのですから、これもちょっと痛みます。
対処法としては、「殿、こちらへ」と、ズボンの左側なり右側なりへご誘導申し上げるしかありません。仕方なく、手がそこへ――というわけです。
ま、これも大目に見てやってください。
かつてのプロ野球界の番長・清原選手もそうでしたが、バッターボックスに向かう選手って、よく股間に手をやりますよね。それも、かなり大胆に。
ヨイショッ! とナニを持ち上げるようなしぐさをして、それからバット(←自分の「バット」じゃないですよ)を素振りします。
あなたの恋人やご主人も、よくやるのではありませんか?
何かと言うと、股間に手をやって、イチモツを袋ごと持ち上げようとしたり、その位置を直そうとしたり、ときにはボリボリと掻くようなしぐさをしたり……。
気になるようなら、注意すればいいのですが、そうでもなければ、ま、放っておいてあげるのがよろしいのでは――と、長住は思います。
というのも、それは、多くの男性にとって、一種のスタビライザー(姿勢安定化装置)行動のようなものだからです。
男はそこに触ることによって、自分の身体的・精神的安定を保とうとするんですね。
ハイ、私・長住もよく触ります。
特に、原稿に行き詰って、次の一文が思い浮かばない――なんてときには、ついお手々がそこへ行ってしまいます。
しかし、そんな単純な理由ではない場合もあります。
中には、治療を要する場合もあります。
というわけで、まとめてみました。
題して 《男のチン・タッチ行動~その原因と対策》。
ウン、これ、今度、学会に発表しよう⇒ウソです。


「かゆくて」触る――は、治療が必要
触り方にもいろいろあります。ただ「触る」という感じじゃなく、ボリボリとそこを掻いているようであれば、皮膚科的疾患を疑う必要があります。
要するに、「カユイッ!」のです、そこが。
俗に「インキン」「タムシ」などと言われるビョーキで、原因は、水虫などと同じ白癬菌。
これは、放っておくわけにはいきません。薬(抗真菌剤)を塗布しないと治りませんから、たとえイヤがろうが、恥ずかしがろうが、皮膚科へ連れて行く。または、ドラッグストアなどで「たむしチンキ」の類を買い求めて、塗布させる――という荒療治が必要になります。
放っておくと、患部はどんどん広がって、陰部から内腿までが「カイイーッ」の嵐。そうなると、エッチどころの話じゃなくなります。だいいち、伝染ります、このビョーキは。
もし、あなたが彼の「愛あるパートナー」なら、ぜひ、その治療には手を貸してあげてください。
というのもですね、滲みるんです、この手の薬剤は。
特に、リキッド・タイプの薬を陰嚢などの皮膚が薄い部分に塗ると、ホント、そこに火が点いたんじゃないか――ってほど、「燃え~」状態になります。
あなたが心やさしいホスピタリティ精神の持ち主なら、そんなときはぜひ、彼をあおいであげてほしいのです。ウチワを手に……。
「病魔(?)」と闘う男と、その陰部をウチワで懸命にあおぐ美しき情婦。
世の中に、これほど美しい愛の形がありましょうか?

「痛くて」触る場合もある
前例とは反対に、「痛くて」触る――という場合もあります。
この「痛い」には、重篤な疾患が原因となっている場合もありますので、ここではあまり詳しくは触れません。
ただ、日常的によく起こり、ちょちょいと触ればすぐ治る、というケースについてのみ、ご紹介しておきましょう。
いちばん多いのは、仮性包茎の男性をしばしば悩ます「ヘア巻き込み」現象です。
仮性の男たちは、「包茎状態」を脱したいと思うので、ふだんはできるだけ、包皮をめくって亀頭部を露出させておこうとします。
ところが、最初のうちは、めくった包皮がすぐ元に戻ろうとします。「オレの包皮は、形状記憶皮膚」なんじゃないかと思うほど、しぶとく抵抗を続けます。
その包皮が、戻るとき、しばしばヘア=陰毛を巻き込んでしまうのです。
巻き込まれると、かなり痛いです。そりゃそうでしょ。ゴムのような包皮に、毛を引っ張られるわけですから……。
そこで子ヤギは「メェ~」と……じゃなくて、「痛ッ!」と顔をしかめ、あわてて股間に手を突っ込んで、戻りかけた包皮をむき直してあげるわけです。
これも、とがめてはいけません。なにしろ、緊急事態なんですから。
もうひとつ、よくあるのが、「突然のお目覚め」現象。つまり、予期せぬボッキです。
予期していれば、しかるべき位置に殿をチン座させておくのですが、予期していないと、ズボンのちょうど真ん中に、殿の頭を押さえつけるような形でムリにねじ込んでいたりします。
起き上がろうとする殿の頭を押さえ込んでいるのですから、これもちょっと痛みます。
対処法としては、「殿、こちらへ」と、ズボンの左側なり右側なりへご誘導申し上げるしかありません。仕方なく、手がそこへ――というわけです。
ま、これも大目に見てやってください。

チンは「居心地」がわるいゾよ
別に、痛くもかゆくもないけど、気持ちがわるい――というケースもあります。
ちょっと女性にはわかりにくいかもしれませんが、「なんとなく収まりがわるい」という感覚です。
たとえば、いつもズボンの左側に収納しているそれが、何の拍子にか右側に収まってしまった。いつも左肩にかけているショルダー・バッグを右肩にかけたような感じ――と言えば、わかっていただけるでしょうか。
とにかく、バランスがわるいのです。
特に、スポーツをやるときとか、これから「消費税増税反対」の演説をぶちかますとか、NHKホールで歌を歌うとかいうときには、このバランスのわるさは気になります。単に、大事な面談の前とか、重要な会議に臨む……なんてときでも、気になります。
ちょっとその前に、いちばん落ち着く場所に移し替えておこう――というわけで、モゾモゾッとやるわけですね。
ま、これも、目をつぶってやってください。

「理由」もないのに触る「男の心理」
以上のような理由もなく、ただ触る――実は、これがいちばん多いのですが、これには、いくつか重要な心理的動機が含まれています。
〈1〉自分を守りたい、という動機
人はピンチに陥ったとき、あるいは陥るかもしれないとき、自分のいちばん大事な部分を防御しようとします。
何を大事と思うかによって、守る場所も変わるかと思うのですが、頭脳派の長住の場合は、まず頭を守ります。
美形のわが友・AKI嬢の場合は、「キャッ」などとぬかしながら、顔を両手で覆います。
そして、男の場合、そのピンチが肉体的・生物的危機にまで及んだときには、ほぼ例外なく、チンを守ろうとします。なぜなら、チンは、この世に子孫を残すという、もっとも重大なミッションを課せられた部位だからです。
そう言えば、サッカーの選手たちは、相手のフリーキックに備えて壁を作るときには、だいたいみなさん、あそこを手で押さえてますよね。
そして、実は、女性たちも……。
関東大震災で亡くなった夫婦などの焼死体には、妻が夫のそこをつかんで――というものが少なくなかった、と伝え聞きます。
人間の生物としての本能が、無意識のうちにとらせた行動――と思うと、何やら感動的でさえあります。
〈2〉自分を落ち着かせたい、という動機
そこを触ると落ち着く――というのも、男性共通の心理だと思います。
「落ち着く」のは、「大事な部分を防御している」と確認できるからで、これは〈1〉の動機の結果でもあり、原因でもある、と言えます。
「自分は落ち着いているか」を確認するために、そこに触る、というケースもあります。
中には、「オイ、縮み上がってないか?」などと声をかけながら、触る人もいますし、大事な試合に臨む選手のそこに触って、「よし、大丈夫! 玉は元気だ。いけるゾ!」と暗示にかけようとするコーチもいるのだそうです。
長住も、コンテストの舞台に上がったりする前には、必ずトイレに行って、それが縮こまってないことを確かめたものです。
あなたのパートナーが、あなたの小言を聞きながらそこをモソモソ触っていたとしたら、たぶんそれも、「大丈夫。オレはこんなことでへこたれないぞ」と自分を落ち着かせているか、あるいは、恐ろしい彼女の攻撃から身を守りたい――と、思わずとってしまった行動。
これを責めるのも、いかがなものか……と、長住は思います。
〈3〉自分を誇示したい、という動機
男がオスとしての自分の優位性を示したい――と思ってとる行動です。
ナニの大きさや元気さは、「自分が他のオスより優秀」を示す、きわめて大きな要素です。
その優秀さを誇示するために、自ら触って相手の目をそこに誘導し、「オラ、オラ~」と見せつけようとするわけです。
この行動は、しばしばオス同士の間の「チン比べ」へと発展します。
ライバルのそこを、たがいに握り合って、どっちが優秀かを判断しようというわけです。「バッカみたい」と思うかもしれませんが、このコンテストで負けると、男はその相手に対して、一生、頭が上がらなくなってしまいます。
したがって、長住は、このコンテストは、命をかけて(?)忌避します。
かつて、ジュリー(沢田研二のことです)が、新幹線の車中で客の股間をいきなり握る——なんていう騒動を起こしたことがありましたが、あれも、おそらくはそんな動機から。「なんだ、おまえのは大したことないじゃないか」と思い知らせることで、相手の接近を排除しようとしたのではないか――と、学問的(?)には解釈されています。
長々と解説しましたが、インキンタムシのケースを除けば、男の「チン・タッチ」には、それなりの生物的・心理的理由がある――ということです。
「また、そんなところ触って!」などと、汚いものを見るような目で見ることは、できることならご勘弁願いたい、と申し上げて、はなはだ簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきたいと思います。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

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