「妻を愛している」と言える男に、女は弱い

既婚男性が独身女性を口説こうとするとき、つい、男は、
「妻なんて愛してない」というフリをしようとします。
しかし、これは逆効果。実は女性は、「妻を愛している」と
言える男に弱いらしいのです――。
エロ 官能小説 モテ 不倫
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
本日は、既婚男性にぜひ、覚えておいていただきたい――と思うことを、ひと言。
たとえば、あなたが、身近にいる独身女性を口説こうとしたとします。しかも、その相手は、あなたが結婚していることを知っている――とします。
○○クン、私は、前からキミを……。
言いながら肩を抱き寄せようとするあなたの手を振りほどきながら、彼女の口からは、たいてい、こんな言葉が返ってきます。
何をバカなことを。○○さんには、奥さんがいらっしゃるじゃありませんか?
こんなとき、あなただったら、どんな言葉を返します?
人によると思いますが、下心満々の男は、必死になって、「妻への忠誠心」など微塵もないことを訴えようとします。たとえば、こんな具合に――。
カミさん? キミと比べたら月とスッポンだよ。うちのカミさんなんて、もはや、女とは言えないよ、あれは……。
もう少しデキる男なら、こんな言い方で女の心に火を点けようと思うかもしれません。
もし、キミのような女性と出会っていれば、彼女とは結婚しなかったかもしれないなぁ……。
そんな言葉を並べたら、女が喜んで自分になびく――とでも思っているのでしょうか?
もちろん、女性にもいろんなタイプがいますから、この種の言葉にグラリとなって、「だったら、私が…」と名乗り出るタイプがいないとは言えません。でも、これだけは言えます。
女という生きものは、少なくとも男ほどには、
闘争的な生きものではありません。
「女房よりキミのほうが」と言われて喜ぶタイプの女性は、男を自分になびかせて喜ぶ性悪女か、異常に思いこみの激しいストーカー・タイプぐらい……と、長住は思っています。そういう女性がお好みなら「どうぞお好きに」ですが、私はあまり、おすすめできません。
たとえば、あなたが、身近にいる独身女性を口説こうとしたとします。しかも、その相手は、あなたが結婚していることを知っている――とします。

言いながら肩を抱き寄せようとするあなたの手を振りほどきながら、彼女の口からは、たいてい、こんな言葉が返ってきます。

こんなとき、あなただったら、どんな言葉を返します?
人によると思いますが、下心満々の男は、必死になって、「妻への忠誠心」など微塵もないことを訴えようとします。たとえば、こんな具合に――。

もう少しデキる男なら、こんな言い方で女の心に火を点けようと思うかもしれません。

そんな言葉を並べたら、女が喜んで自分になびく――とでも思っているのでしょうか?
もちろん、女性にもいろんなタイプがいますから、この種の言葉にグラリとなって、「だったら、私が…」と名乗り出るタイプがいないとは言えません。でも、これだけは言えます。
女という生きものは、少なくとも男ほどには、
闘争的な生きものではありません。
「女房よりキミのほうが」と言われて喜ぶタイプの女性は、男を自分になびかせて喜ぶ性悪女か、異常に思いこみの激しいストーカー・タイプぐらい……と、長住は思っています。そういう女性がお好みなら「どうぞお好きに」ですが、私はあまり、おすすめできません。

いろいろな女性の声を聞いて確信しているのですが、女性がグラリとなる男性は、その逆ではないか――と、私は思います。
既婚者であれば、「妻を愛してる」と言える男性。恋人ありなら、その恋人を「一途に求めている」と言える男性。
どちらかと言うと、その男性が奥さんなり彼女なりを愛しているその愛し方を見て、「いいなぁ、私もそんなふうに愛されてみたい」と感じる女性のほうが多いのではないか――と、長住は思うわけです。ちなみに、本ブログの運営上のパートナー・AKI嬢も、同意見でした。
相手の心情に同調することができる。
これは、男性があまり持ち合わせてない、女性ならではの「美しい性質」だと、私は思っています。
たとえば、あなたが「女房なんて、もう女じゃない」なんて言ったとしたら、多くの女性は、そんな言葉を口にする男性の心情にではなく、「女じゃない」と言われた奥さんの心情に同調してしまいます。そして、こう思うに違いない、と推測します。

口説く・口説かれる……の前に、「人間として、この人、ダメ」の断を下されてしまいかねないわけです。
こんな話をすると、みなさんの中にはこう思う人もいるかもしれません。
それじゃあ、「いいなぁ、あんな愛され方をしてみたい」と思われるだけで終わってしまうじゃないか――と。
そうです。終わってしまうでしょうね、ほとんどの場合。
終わってしまう代わりに、あなたは彼女の胸の中に「あこがれ」というモチベーションを刻むことになり、「尊敬」という名誉を手にします。面白くなるのは、ここから先です。
この「あこがれ」と「尊敬」は、ちょっとしたきっかけという触媒があれば、水素と酸素のように反応してしまうことがあります。
この触媒は、偶然のきっかけだったりもします。しかし、意図的に用意される場合もあります。
どんな「触媒」があれば、「尊敬」や「あこがれ」が「恋情」へと化学変化を起こすか?
ちょっと例を挙げて、説明してみましょう。

「触媒」は、あなたがふとした機会に見せる「心のスキ」だったりします。
たとえば、あなたがなにげなく、こんなひと言をもらしたとします。
スキ見せ会話1

日頃から、「カミさんを愛してる」「うちのカミさんはリッパ」という話を聞かされている女性は、「ああ、この人、奥さんの前で何かバカなことをやらかしてそれをとがめられ、しょげてるんだろうなぁ」などと想像します。
そして、ここが肝心なのですが、こういう場合、その女性が同調するのは、「叱った」奥さんのほうではなく、「叱られた」としょげているあなたのほうになります。
スキ見せ会話2

奥さんを愛し、その価値観を尊重しながらも、ちょっとした趣味の違いを垣間見せる発言です。
こういう言葉を聞くと、ほとんどの女性は、「たぶん、この人、ムリして奥さんの趣味に合わせようとしてるけど、ほんとは……」などと想像してしまいます。
そして、運がよければ、こんなふうに申し出てくれるかもしれません。

上の例では、音楽の趣味の違いでしたが、これは、「食事の好みの違い」や「見たい映画の違い」などでも、基本的には同じ、と考えてください。
そして、「究極のスキ」はこちら――。
スキ見せ会話3

自分が愛しているほどには、「自分は妻に愛されてはいないらしい」ということを、なんとなく匂わせる発言です。
これ、効くらしいですよ、女性には。

ならば、私が……と名乗り出てくれる可能性も、なきにしもあらず。
ただし、そうして始まった恋は、ただの「火遊び」では終わらない可能性も大、と覚えておいたほうがよさそうですよ。

男よ、彼女が登りたくなる山になれ!
ここでお話したことを、簡単に要約すると、「この女と浮気したい」と思ったら、彼女に「オレは浮気などしない男」と思わせろ――ということに尽きます。
「この山に登れ」と口説くのではなく、「登りたくなる山」になれ!
そして、最初の一歩のためのハシゴだけ用意しろ!
こういうことだと思います。
かなり高度なことを要求していますし、この作戦を成功させるためには、日頃からの種まきも必要。とても1分で決めるなんてワザではありません。
ただし、最後の「スキ見せ」だけは1分ワザ――としても使えます。
相手の女性が、「母性愛」に富んだ人であればあるほど、このワザは有効、と覚えておいてください。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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