「第三の影」を匂わせよ! 達人たちの「三角作戦」

「男1対女1」の関係の中に「第3」の男または女の影。
恋愛関係にとって、これほど刺激的なものはありません。
恋の達人たちは、この「第3の影」を操って三角関係を
匂わせ、相手の心に揺さぶりをかけます。その手口――。
エロ 官能小説 モテ 不倫
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
不肖・長住、これまで数々のモテ子やモテ男たちを見てきました。
その結果、確信するにいたった「ある共通項」があります。
それは、モテる女や男たちは、「三角法」の達人である――ということです。「三角法」と言っても、サインだのコサインだのという、あの「三角法」ではありません。
「三角」つまり「トライアングル」ということですが、彼らは、意識的にか、無意識にか、実に巧みにこの「三角」の法則を操るんですね。
名づけて「トライアングル作戦」。簡単に言うと、「あなたのほか」にも「男がいる」「女がいる」を匂わせて、相手の闘争心や競争心をあおるという作戦なのですが、ただし、この作戦は、だれが使っても効果絶大――というわけではありません。残念ながら、ある種の男や女たちがこれをやっても、まったく効果がないどころか、かえって相手を遠ざけてしまうことにもなります。
その「ある種の」とは、以下の条件に該当する面々です。
逆に、この作戦を使ってもっとも効果的が得られるだろうと思われるのは、次のような方々です――
あなたが以上の条件のどれかに当てはまるようであれば、この作戦は、大いに試してみる価値あり、と申し上げていいでしょう。ただし――です。
相手によっては逆効果となる場合もある
この作戦は、運用する本人はもちろんですが、適用する対象にも注意が必要です。
相手によっては、自信を失くさせて身を退かせる結果になったり、「そんなやつだったの」と気持ちを冷めさせてしまったり、場合によっては「許せないッ!」とキレさせてしまったりする場合もあるからです。
筆者の過去の経験から言って、こういう人には使わないほうがいいと思うのは、以下の4タイプ――。
以上の《条件1》~《条件3》が、すべてクリアできたら「GO」。
私が過去、見聞きしてきた達人たちの「トライアングル」の手法を、パターンに分けてご紹介しておきましょう。
その結果、確信するにいたった「ある共通項」があります。
それは、モテる女や男たちは、「三角法」の達人である――ということです。「三角法」と言っても、サインだのコサインだのという、あの「三角法」ではありません。
「三角」つまり「トライアングル」ということですが、彼らは、意識的にか、無意識にか、実に巧みにこの「三角」の法則を操るんですね。
名づけて「トライアングル作戦」。簡単に言うと、「あなたのほか」にも「男がいる」「女がいる」を匂わせて、相手の闘争心や競争心をあおるという作戦なのですが、ただし、この作戦は、だれが使っても効果絶大――というわけではありません。残念ながら、ある種の男や女たちがこれをやっても、まったく効果がないどころか、かえって相手を遠ざけてしまうことにもなります。
その「ある種の」とは、以下の条件に該当する面々です。
《条件1》 使っても「効果」が期待できない人たち
[1]黙っていても、女たちが、男たちが言い寄ってくる、モテモテの男や女。
[2]これまで異性からアプローチを受けたことがなく、「あいつには男なんていない」「女なんていない」ということが、周囲にバレバレの女や男。
[1]黙っていても、女たちが、男たちが言い寄ってくる、モテモテの男や女。
[2]これまで異性からアプローチを受けたことがなく、「あいつには男なんていない」「女なんていない」ということが、周囲にバレバレの女や男。
逆に、この作戦を使ってもっとも効果的が得られるだろうと思われるのは、次のような方々です――
《条件2》 「トランアングル作戦」が効果的と思われる人たち
[1]モテないわけではないけれど、「セフレ」扱いされたり、「都合のいい女」や「便利な男」として扱われることが多い。
[2]好きになった相手とそこそこいいセンまではいくけれど、「二番手=セカンド」に甘んじることが多い。
[3]「友だち」としてはつき合っているが、相手が優柔不断または臆病で、なかなか、自分への想いを告白してくれない、あるいはツーショットな関係を決断してくれない。
[1]モテないわけではないけれど、「セフレ」扱いされたり、「都合のいい女」や「便利な男」として扱われることが多い。
[2]好きになった相手とそこそこいいセンまではいくけれど、「二番手=セカンド」に甘んじることが多い。
[3]「友だち」としてはつき合っているが、相手が優柔不断または臆病で、なかなか、自分への想いを告白してくれない、あるいはツーショットな関係を決断してくれない。
あなたが以上の条件のどれかに当てはまるようであれば、この作戦は、大いに試してみる価値あり、と申し上げていいでしょう。ただし――です。

この作戦は、運用する本人はもちろんですが、適用する対象にも注意が必要です。
相手によっては、自信を失くさせて身を退かせる結果になったり、「そんなやつだったの」と気持ちを冷めさせてしまったり、場合によっては「許せないッ!」とキレさせてしまったりする場合もあるからです。
筆者の過去の経験から言って、こういう人には使わないほうがいいと思うのは、以下の4タイプ――。
《条件3》 「トライアングル作戦」を避けたほうがいい相手
[1] 自己評価が低く、「どうせ私(オレ)なんて」と、すぐ落ち込んでしまうタイプ。
[2] 闘争本能が低く、簡単にあきらめてしまうタイプ。
[3] 異常に嫉妬深く、キレやすいタイプ。
[4] めんどうくさがりで、物事に執着心のないタイプ。
[1] 自己評価が低く、「どうせ私(オレ)なんて」と、すぐ落ち込んでしまうタイプ。
[2] 闘争本能が低く、簡単にあきらめてしまうタイプ。
[3] 異常に嫉妬深く、キレやすいタイプ。
[4] めんどうくさがりで、物事に執着心のないタイプ。
以上の《条件1》~《条件3》が、すべてクリアできたら「GO」。
私が過去、見聞きしてきた達人たちの「トライアングル」の手法を、パターンに分けてご紹介しておきましょう。
パターン1
言い寄ってくる男がいて、困っている――と匂わせる
こちらは、女性専用の手法です。
人一倍、正義感の強い長住などは、つい、「ボクがキミを守ってあげるよ」と、保護者に名乗りを上げてしまったりします。
たとえ、その「しつこく言い寄る」が、何度か「飲みに誘った」程度のことであっても、「電話番号教えてよ」程度のごくふつうのアプローチであっても、「よし、そんなストーカーからこの子羊ちゃんを守ってあげよう」と、ブレイブを湧き立たせてしまうわけです。
この場合、彼女には、あくまで「気の弱い子羊」を演じ続ける――という演技力が求められます。
パターン2
問題ありな「腐れ縁」を引きずる「ダメなやつ」を演じる
これは、女ばかりでなく、まれに男も使う手法です。
「腐れ縁」にはいろいろあります。
女性であれば、「妻とは別れる」と口にしながら、いつまでも別れようとしない「妻子ある男」。いつまでも夢を追いかけたりギャンブルにのめり込んだりしている「ダメンズ」。彼女に手を挙げてはやさしくなだめるを繰り返す「DVな男」。
愚かな長住などは、そういう男から「自由になりたい」と訴える瞳に出会うと、すぐ心を動かされ、「止めろよ、そんなヤツ」と口走ってしまうのですが、それが、彼女のネライだったりするのですね。
男性であれば、自由奔放に自分を振り回してばかりの「わがまますぎる彼女」。ブランド品を買いまくってはローンを増やす一方の「止まらない浪費女」。自分に尽くそうと懸命になりすぎる「うっとおしいけどムゲにできない女」。処女を奪ってしまったがゆえに「責任を感じて捨てられないでいる女」。
それが真実であろうとなかろうと、「断ち切れない過去」のしがらみに苦しんでいるらしい男を見ると、「いい人だから苦しむのね」と勝手に解釈してくれる母性に富んだ女たちもいるかもしれません。それも、彼らのネライのうちではあります。
パターン3
いいなと思う人がいる――と、ライバルの出現を匂わせる
交際している男性や女性がいるけど、どうも、その態度が煮えきらない――などというときに、効果的な作戦。私も、当時、交際していた年下の彼女に、度々、この手を使われました。
彼女のネライはミエミエ。「ちょっと弱いんだよね、私が重い荷物を持ったりしてると、サッと手を伸ばしてくれるタイプ」などとポツリともらして、「うかうかしてると、まずいぞ」とこちらの危機感をあおること。目的は、そこにあったんですね。
男性も、しばしば、同様のひと言をもらします。「いいよなぁ、〇〇さん家の奥さん、酒のつまみを作るのが抜群にうまいんだって」「〇課の〇〇ちゃん、T大の仏文、首席で卒業なんだって」などと、聞かせるともなくもらして、彼女のライバル心を刺激しようと試みます。
男女ともによく用いる手法なのですが、ただし、いくら刺激するためとはいえ、そこに余計なひと言を付け加えてはいけません。「余計なひと言」とは、「それに比べてあなたは……」などと、比較して優劣をつけるような発言です。
「いいわねェ、ああいう気が利く男」に続けて「あなたなんて、私がどんなに重い荷物を持ってても、まるっきり気づいてくれないものね」などとやる。「酒のつまみを作るのがうまい」に続けて、「おまえなんか、買ってきたポテトチップを袋ごと出すだけだもんな」などとやる。まるで、「月とスッポン」と言わんばかりに、比較してはチクチクとやる。
これじゃあ、発奮するどころか、「どうせ、オレ(私)なんて……」と、いじけさせてしまうばかりです。
パターン4
親や上司にすすめられている縁談がある――と匂わせる
こちらは、ものすごく古典的な手法です。
つき合ってはいるけれど、いつまでたっても相手がプロポーズしてくれない、いい返事をくれないなどというときに、よく使われた方法です。私も、一度だけ、この手を使われたことがあります。
ただし、そのときの彼女の演技があまりにもヘタだったので、「よかったじゃないか」と肩を叩いて、祝福してあげるフリをしたら、「ウソよ、ウソ!」と、たちまち馬脚を現してしまいましたけどね、その彼女は。
この手を使う場合、ひとつだけ、ご忠告申し上げておきたいことがあります。
もしも、その女性あるいは男性の中に、「この人とは切れたい」と思う気持ちが少しでもある場合には、この作戦は、その人の「別れたい」に口実を与えることになります。ある意味では、「危険な賭け」であるということを覚悟の上で使うべし、というところでしょうか。
全体に言えることですが、この種の「トライアングル作戦」の成功率は、100%というわけではありません。ヤブヘビになったり、相手の気持ちを引かせてしまう場合もあるので、実行にあたっては、ふたりの関係をよく見きわめた上で――と、おすすめしておきます。

「所有感」を脅かす「第三の存在」
1対1の関係よりも、1対2の関係のほうが燃える――これは、古今東西、永遠に続く恋愛法則です。
世に不倫がはびこるのも、男の浮気が絶えないのも、この「トライアングルの力学」が働くから、と考えていいと思います。安定した1対1の閉ざされた所有関係の中に、第三の存在(男でも女でも同じ)が介入することで、所有関係が脅かされ、緊張感が発生するからです。
もちろん、前述のように、この作戦には、元も子もなくしてしまうという危険が、常につきまといます。その危険を覚悟の上での作戦であるということだけは、頭に入れておく必要があるでしょうね。
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2015年7月発売 定価/122円
教師のビンタが支配する教室から、突如、姿を消した美少女。40年後、真実を知ったボクは…。
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2014年10月発売 定価122円
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