「チビ」「ノッポ」を気に病むあなたに

世の中には、背が低いことを気に病む人も、
逆に、背が高いで悩む人もいます。しかし、どちらも、
気に病むほどのことではない。チビにはチビの、
ノッポにはノッポの、魅力があるからです。
逆に、背が高いで悩む人もいます。しかし、どちらも、
気に病むほどのことではない。チビにはチビの、
ノッポにはノッポの、魅力があるからです。
メンタル エロ 恋愛観 男の心理 女の心理 官能小説
世の中には、背が高いこと(=ノッポ)を気に病む人もいます。
反対に、背が低いこと(=チビ)にコンプレックスを感じる人もいます。
筆者は後者です。
スタンド式のバーでスツールに腰かけたりした日には、決死の覚悟(?)でジャンプしないと、イスから降りられません。トイレに立ったりするたびに、足首を捻挫しそうになります。
しかし、みなさん、そんなこと、気に病む必要はありません。
チビにはチビの、ノッポにはノッポの、いいところがある。
見せ方次第では、それはあなたの魅力になる。
今回は、そんな話をしてみようかと思います。
「チビ」は、「小回りが利く」が魅力
「チビ」を気に病むのは、どちらかと言うと、男性だろうと思います。
女性の「チビ」は、むしろ、異性の目には「かわいい」と見られることが多いだろうと思うので、ここではあえて言及いたしません。
あ~ん、わたし、背がちっちゃいから届かな~い。棚の荷物、取ってェ~。
○○さん、背が高いのね。わたし、チビだから、背伸びしないとキスできない。
――などと、せいぜい、「チビ」ぶりをアピールしていれば、男たちは、「こいつ、かわいい」と、自然に群がってくるはずです。
問題は、男の「チビ」です。
「チビ」ということは、体格的に劣るということです。
それって、男としてどうなのよ――と、筆者も思っていました。
しかし、どうも、これがどうしてなかなか、捨てたものじゃないらしいのですね。
反対に、背が低いこと(=チビ)にコンプレックスを感じる人もいます。
筆者は後者です。
スタンド式のバーでスツールに腰かけたりした日には、決死の覚悟(?)でジャンプしないと、イスから降りられません。トイレに立ったりするたびに、足首を捻挫しそうになります。
しかし、みなさん、そんなこと、気に病む必要はありません。
チビにはチビの、ノッポにはノッポの、いいところがある。
見せ方次第では、それはあなたの魅力になる。
今回は、そんな話をしてみようかと思います。

「チビ」を気に病むのは、どちらかと言うと、男性だろうと思います。
女性の「チビ」は、むしろ、異性の目には「かわいい」と見られることが多いだろうと思うので、ここではあえて言及いたしません。


――などと、せいぜい、「チビ」ぶりをアピールしていれば、男たちは、「こいつ、かわいい」と、自然に群がってくるはずです。
問題は、男の「チビ」です。
「チビ」ということは、体格的に劣るということです。
それって、男としてどうなのよ――と、筆者も思っていました。
しかし、どうも、これがどうしてなかなか、捨てたものじゃないらしいのですね。

『ゾウの時間 ネズミの時間~サイズの生物学』という本を書いた動物生理学者・本川達雄さんによると、動物のサイズと行動の機敏さの間には、一定の相関関係が見られるのだそうです。
もちろん、サイズの小さい動物ほど、行動は機敏。呼吸も心臓の動きも速くなります。ハツカネズミとゾウを比較すると、ゾウが1回呼吸する間に、ハツカネズミは、なんと、23回も呼吸するんだそうです。余談ですが、それでも、一生の間にする呼吸する回数は、ほぼ同じ。つまり、ハツカネズミの寿命は、ゾウの23分の1で終わる――というわけです。
サイズと行動の機敏さの間には、本川先生によると、「体重の4乗根に反比例する」という関係が成立するのだそうです。つまり、ある動物の行動がもう一方の動物の2倍、機敏になるためには、体重は16分の1である必要がある――ということになります。
なので、同じ人間同士の間で、一方が他方の2倍も機敏である――なんていうことは、実際には起こり得ません。しかし、それでも、差は生じます。
「チビ」のほうが機敏――は、
生物学的にも自明の法則なんですね。

「機敏である」は、「精悍である」にもつながる美点と言っていいでしょう。
「精悍である」は、「セクシーである」にもつながります。
つまり、「チビ」は「セクシー」ってことになるわけです。
実際、筆者が過去、出会ったり、目撃した男たちについて考えても、サイズの小さい男のほうが、すばしっこく、気が強く、ケンカっ早く、ついでに手も早い(女性に関して)――という傾向があったように思います。
そして、もうひとつ、確実に言えること。
「チビ」は意外と(失礼!)モテる――です。
ジャズ界の大御所であったフランク・シナトラは、小男で有名でしたが、彼と浮名を流した女たちは、いずれもシナトラよりも背の高い、大女ばかりでした。
そういうわけなので、「チビ」は、男の場合でも、気に病むような弱点ではない。
むしろ、「チビ」であることを誇りに、大いに機敏にふるまっていただきたい。結果は自然についてくる――と、筆者は思うわけです。

もう一方の「ノッポ」のほうはどうか?
こちらを気にするのは、どちらかと言うと、女性のほうが多いような気がしますが、男性でも、背の高さがある程度以上になると、気にする人が多いようです。
女性のほうが気にする――には、自分と釣り合う(身長が)男性がなかなかいない、という事情もあろうかと思います。
女子バレーボールの選手の中には、露骨にそういう悩みを口にする人もいます。
しかしねェ――と、筆者は思うのです。
別に、「釣り合う」にこだわる必要なんてないんじゃないか――と。
少なくとも、筆者は、自分より10センチ程度高い女性でも、全然、平気。現に、過去、おつき合いした女性の中には、最高で、私より8センチも高い女性がいたりしましたが、まったく、何の問題もありませんでした。
背の高い人、というのは、前出の「チビ」とは対照的に、行動がおっとりしています。
気持ちもやさしい人が多いような気がします。
「チビ」の場合同様、サイズと行動に関する生物学的法則が働いて――ということも考えられるのですが、筆者は、むしろ、後天的な要素のほうが強いのではないか、と思っています。
「ノッポ」な人というのは、成長するにつれて、周りにいる人たちが自分より背が低い、という状況に直面することになります。
相手の話を聞くにも、背を屈めるようにしないと、よく聞き取れなかったりします。
自分の姿勢を低くして、人の話に耳を傾けたり、相手の顔をのぞき込んだりすることが、どうしても多くなります。
そういう習慣が、知らず知らずのうちに、温厚で謙虚な性質を付与したのだろう――と、筆者は想像しています。
この性質は、周囲には、「覇気がない」とか「気が弱い」と映ることもあるかもしれませんが、背の高い人間が「覇気」に富んでいたり、「向こうっ気」が強かったりしたら、周りを怖がらせるばかりです。
たいていの場合、「覇気がない」は「温厚である」、「気が弱い」は「気がやさしい」――と、好意的に受け止められるはずです。
高い腰を低くして、人の話に耳を傾けることを心がければ、「ノッポ」は、「あの人はやさしい」と好感を持って迎えられるはずです。
「チビ」は行動を敏捷に、「ノッポ」は行動をおっとり、やさしく。
これを心がければ、むしろ、この弱点は、あなたの「長所」として活用できるはず。
今回は、そんな話をご紹介しました。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

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