交際3年で結婚を決めないふたりは、「永すぎた春」で終わる

法則3 交際3年で結婚を決めないふたりは、「永すぎた春」で終わる
男と女の交際には「賞味期限」というものがあります。
エッチから恋人へ。恋人から結婚へ。そこには、
不思議と「3」という数字が絡まってきます。
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会えばSEXするようになったあなたとカレまたは彼女。
これでふたりは「恋人同士」という関係になった――と言えるのか?
残念ながら、答えは「NO」です。
もしかしたら、カレや彼女には、他にもSEXする相手がいて、あなたは単に、そのひとりになったにすぎないかもしれません。
SEXするようになっただけでは、ふたりは、単に「SEX付きのジャストフレンド」または「SEXフレンド(俗に、セフレ)」。「恋人同士」と言えるようになるためには、まだ、何かが足りないのです。
英語に「ステディ」という言い方があります。
「安定した」「しっかりした」「グラグラしない」などの意味で使われる形容詞ですが、これを名詞として使うと、「決まった相手=恋人」という意味になります。「自分たちは恋人同士」とたがいに認め合い、周囲(親しい友人などです)にも認めさせる関係のこと、と言ってもいいかと思います。
「ステディ」になるためには、あと、何が必要か――というと、「宣言」です。
「オレたち(私たち)つき合おうか?」でもいいし、「ボク(私)の恋人になってくれる?」&「ウン、いいよ」でもいいのですが、要するに、相手と自分の関係を「恋人」と認め合う「宣言」です。
会えば当たり前のようにエッチをするところまで行っても、この「宣言」がない限り、「ステディ」になったとは言えないわけですね。
さて、問題は、ここからです。「エッチするようになった」から「ステディと言えるようになる」までには、実は、「賞味期限」があるのです。
その期限は、どれくらいか?
今回は、その話をしてみようと思います。
これでふたりは「恋人同士」という関係になった――と言えるのか?
残念ながら、答えは「NO」です。
もしかしたら、カレや彼女には、他にもSEXする相手がいて、あなたは単に、そのひとりになったにすぎないかもしれません。
SEXするようになっただけでは、ふたりは、単に「SEX付きのジャストフレンド」または「SEXフレンド(俗に、セフレ)」。「恋人同士」と言えるようになるためには、まだ、何かが足りないのです。
英語に「ステディ」という言い方があります。
「安定した」「しっかりした」「グラグラしない」などの意味で使われる形容詞ですが、これを名詞として使うと、「決まった相手=恋人」という意味になります。「自分たちは恋人同士」とたがいに認め合い、周囲(親しい友人などです)にも認めさせる関係のこと、と言ってもいいかと思います。
「ステディ」になるためには、あと、何が必要か――というと、「宣言」です。
「オレたち(私たち)つき合おうか?」でもいいし、「ボク(私)の恋人になってくれる?」&「ウン、いいよ」でもいいのですが、要するに、相手と自分の関係を「恋人」と認め合う「宣言」です。
会えば当たり前のようにエッチをするところまで行っても、この「宣言」がない限り、「ステディ」になったとは言えないわけですね。
さて、問題は、ここからです。「エッチするようになった」から「ステディと言えるようになる」までには、実は、「賞味期限」があるのです。
その期限は、どれくらいか?
今回は、その話をしてみようと思います。

「熱い恋」の「賞味期限」は3カ月
私の経験に照らし合わせて申し上げると――ですが、この「賞味期限」は、およそ3カ月ほどではないかと思います。
3カ月、すなわち1シーズンです。
「恋人」という指定席を得ないままに、エッチし合う関係が3カ月も続いてしまうと、もちろん、その頻度にもよることですが、エッチそのものが「ルーティン化」していきます。
場合によっては、「少々、飽きた」という感じにもなっていきます。
しかし、「恋人」という称号を手に入れていれば、ふたりは、その称号にふさわしい行動をとろうとします。少々、マンネリ気味にはなっても、そのマンネリを「心地いい」と感じ、その「マンネリ」に形を与えようとして、「結婚」や「家族」という形を考えたりするようになるかもしれません。
しかし、もしその称号がなかったら……?
次第にエッチの回数も減ってくる。会う回数も減ってくる。最初はムリしてでも「会う時間」を作ろうとしていたふたりが、そういう努力をあまりしなくなる。
その結果、どうなるかと言うと――。


というのが、だいたい考えられる結末。
その期限が、およそ3カ月程度、というわけです。
この「期限」の問題は、ふたりの関係が次なるステージ、「ステディ」という関係になってからも存在します。それは、「ステディ」なふたり=「恋人同士」から、「結婚」へと進む段階での「賞味期限」です。

交際3年以内に「結婚」を決めないふたりは「永すぎた春」で終わる
これは、筆者の悲しい実体験です。
「恋人関係にあるふたり」と「結婚したふたり」の違い。それは、ふたりの関係が「社会化」できているかどうかにあります。
「社会化」されたとは、ふたりがその生活を営む社会的な形ができた――ということ。「婚姻」は、その典型的な形と言えます。
その形ができてしまうと、たとえ、ふたりの間で交際当初のようなパッション(熱情)が希薄になったとしても、関係は維持できます。
しかし、その形ができないまま3年もの期間が経過すると、ふたりの関係を維持するための原動力が枯渇してしまいます。
ふたりの関係を安定して維持するための「構造物」も作れない、と言って、パッションだけで維持できるような状態でもなくなる。
よく言われる「永すぎた春」は、こうして、自然消滅の時を迎えることになるわけです。
その期限が3年ぐらいではないか――というのは、ちょうどそれぐらいが、パッションの賞味期限ではないか、と思うからです。
アメリカの心理学者、ドロシー・テノヴは、ロマンティックな恋愛感情が持続する期間(=恋に落ちた瞬間から、それが「中立的な感情」へと落ち着くまでの期間)を測定した結果、「平均的な長さ」は「18カ月から3年」としています。性科学者のジョン・マネーも、定期的に会うようになった恋人同士の情熱が持続するのは、「2年から3年」と主張しています。
「結婚」というのは、人生の一大事業です。
遂行するためには、かなりのエネルギーを必要とします。そのエネルギーの素となるパッションが消えてしまったのでは、「結婚」へと向かうエネルギーもまた、湧いてこなくなります。
せっかく手に入れた恋人。
開封後は、早めに常備菜として保存・保管して、お召し上がりください。
というわけです。

男と女を支配する「3」という数字の魔法
ここまで、3回にわたって、「恋愛初期」からその「成就=結婚」までにいたる過程で関係してくる、「回数」と「期間」の問題を取り上げてきました。
もう一度、整理しておくと――





こうして並べてみると、不思議なルールのようなものが見えてきます。
男と女の関係は、何やら「3」という数字に支配されているような……。
みなさん、「3回」「3カ月」「3年」、そんな「3」をたいせつに――という話でした。
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