彼女が見せる「いい母親」の「実演販売」に、グッと来た!

将来、自分の妻になるかもしれない女性を選ぶとき、
男性の多くは、女性のある性質に注目します。
それは、彼女の持つ「母親性」。それを上手に
プレゼンできる女性は、間違いなくモテます――。
エロ 官能小説 モテ 不倫
M は「男からのモテ技」、 W は「女からのモテ技」、 N は「男女共通のモテ技」です。
もしかしたら、誤解している女性も多いかもしれませんが、男という生きものは、女性を見るときに、ただ、「いい女か、どうか?」だけを見ているわけじゃありません。
アバンチュールを楽しむだけの相手なら、そこしか見てないという場合もあるかもしれませんが、「自分の彼女としてどうか?」という目で女性を見るときには、「目のつけどころ」が、ちょっと違うんですね。
小村佳織(仮名)。
かつて、私も在籍していたことのある出版社で、編集総務を担当していた女性です。
ものすごくいい女……というわけではありませんでしたが、なぜか彼女は、社の男性たちから、「カオリちゃん」「カオリちゃん」――と人気でした。
そして、そんな彼女に、「結婚するなら、ああいう女」と、熱い視線を送り続けていた男がいました。
村山健一(仮名)。
学生時代から、女と見れば声をかけてナンパし、やっちまう――という「遊び人」でした。その「村ちゃん」が、なぜか、「カオリちゃん」にだけは、そういう目、つまり、「ね、ね、オレとしちゃわない?」的な目を向けなかったんですね。
なぜか?
以下は、酒を飲んでは筆者に語ってくれた、「村ちゃん」が「カオリちゃん」に魅かれるようになった理由――。
アバンチュールを楽しむだけの相手なら、そこしか見てないという場合もあるかもしれませんが、「自分の彼女としてどうか?」という目で女性を見るときには、「目のつけどころ」が、ちょっと違うんですね。
小村佳織(仮名)。
かつて、私も在籍していたことのある出版社で、編集総務を担当していた女性です。
ものすごくいい女……というわけではありませんでしたが、なぜか彼女は、社の男性たちから、「カオリちゃん」「カオリちゃん」――と人気でした。
そして、そんな彼女に、「結婚するなら、ああいう女」と、熱い視線を送り続けていた男がいました。
村山健一(仮名)。
学生時代から、女と見れば声をかけてナンパし、やっちまう――という「遊び人」でした。その「村ちゃん」が、なぜか、「カオリちゃん」にだけは、そういう目、つまり、「ね、ね、オレとしちゃわない?」的な目を向けなかったんですね。
なぜか?
以下は、酒を飲んでは筆者に語ってくれた、「村ちゃん」が「カオリちゃん」に魅かれるようになった理由――。

「村ちゃん」が見かけた「カオリちゃん」の魅力その1。
それは、たまたま、「村ちゃん」が公園で、彼女も含めた仕事の仲間と休憩しながら雑談していたときのことでした。
そのベンチに、小さな女の子がヨチヨチと歩いて近づいてきたのだそうです。
その女の子は、手にした小さなアヒルか何かのオモチャを、まるでフリフリと見せびらかすようにしながら、「村ちゃん」たちのいるほうへ歩いてきます。
しかし、女の子がまるで「誘拐犯」のような風貌をした「村ちゃん」のところに歩み寄ってきたとは、どう考えても思えない。
歩み寄った先は、「カオリちゃん」のところでした。
そのとき、「カオリちゃん」は、どうしたか?

座っていたベンチから降りたと思うと、女の子と同じ目線になるように身を屈めて、「かわいいアヒルちゃんだねェ」と、女の子の頭を撫でてあげました。
そこへ、「ごめんなさーい」と、女の子の母親らしい女性がやってきます。
「カオリちゃん」は、「かわいいお嬢ちゃんですね、いくつですか?」などと尋ね、最後には、「ちょっと抱っこしてもいいですか?」とことわって、なんと、女の子を抱き上げてしまったのです。
抱き上げられた女の子は「キャッキャツ」と喜び、「カオリちゃん」の髪に触ったりもするのですが、「カオリちゃん」はイヤな顔ひとつせず……というか、それさえもうれしそうに、女の子と戯れています。
そんな姿を見た瞬間、「村ちゃん」の脳には、ビビビ―――ッと、電流が走ったのだそうです。
そして、そのとき、「村ちゃん」の頭の中には、ある光景が浮かんでいました。
そこは、東京近郊の住宅街。芝生を植えたネコの額ほどの庭で、「カオリちゃん」が子どもと遊んでいます。その子は、「村ちゃん」には似てなくてよかった――と、友人たちから冷やかされた、「村ちゃん」と「カオリちゃん」の愛の結晶。
よし、嫁にするなら「カオリちゃん」だ――と、「村ちゃん」は固く心に決めたのでした。

後日、われらが「村ちゃん」が、やはり会社の仲間何人かと、昼飯を食いに出かけたときのこと。
通りかかったコンビニの前に、クサリでつながれたミニチュア・ダックスが一頭。「村ちゃんたち」の姿を見ると、尻尾を振って「かまってよ」という態度(?)を見せています。
このときも、「カオリちゃん」は「ワーッ、カワイイッ!」と声を挙げて走り寄り、頭を撫でたり、顔をなめさせたりし始めました。
その姿を見ながら、「村ちゃん」は、心の中で、こうつぶやいたのだそうです。
《いいなぁ、おまえ、キスしてもらえて。オレもそうしてペロペロして欲しいよ》
「村ちゃん」の《》の中の願望は、おそらく、ほどなく実現したのでしょう。
「村ちゃん」と「カオリちゃん」の華燭の典は、それから1年ほど経った吉日、会社の男たちの垂涎の眼差しの中で、挙行されたのでした。

「母親性の展示」は、きわめて有効なプレゼンテーション
「村ちゃん」のハートを射止めた「カオリちゃん」の行動は、本人が意図したかどうかはともかく、一種の「デモンストレーション」と考えることができます。
私とつき合えば、あなたは、こういう幸せを手にすることができますよ――を、デモして見せていたわけですね。ま、一種の「実演販売」と言えなくもありません。
ご紹介した「カオリちゃん」のデモンストレーションのポイントは、「母性の展示」にあります。
いまさら言うまでもないことですが、男性は、基本的には、女性の中に「母親的な慈愛」を求めています。特に、妻や恋人となる女性には、そういう性質を求める傾向が強い、と考えていいと思います。
ま、これは、人間に限った話ではないかもしれません。高等動物のオスは、「自分の子どもを大事に育ててくれるメス」を選ぼうとする本能を持っているんですね。そういう意味でも、「カオリちゃん」が見せたような「母親性のアピール」というプレゼンテーションは、効果が大きいと思われるわけです。

←あくまで、親に「いいですか?」とことわった上でです。そうでないと、「誘拐犯か?」と思われてしまいますから。

←これも、近くに飼い主がいたら、「さわってもいいですか?」とおことわりしてからです。
男は、こういう行動を咄嗟にとれる女性に、きわめて弱い。
モテ技のひとつとして、ぜひ、頭に入れておいていただければ――と思います。
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