3回誘ってダメな相手は「脈なし」と思え!

法則1 3回誘ってダメな相手は「脈なし」と思え!
粘って誘えばいいというものではない。
3回誘って色よい返事がもらえない相手とは、
期待する人間関係は作れない。その理由は——。
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「お茶いかない?」でも、「今度、食事にでも?」でも、「一度、やらせてよ」でもいいのですが、その種の誘いを3回繰り返して、それでも色よい返事がもらえない場合、それ以上、どんなに粘っても、相手の返事が「OK」になる可能性は、限りなく「0」に近い。
ニュートンが発見した法則でも、アインシュタインが発見した法則でもありません。筆者・長住哲雄が、長年の恋愛経験を通して体得するにいたった法則です。
別に、理由はありません。
ただ、人間の心理として、3回が限度かな……と思うわけです。

「1回だけ」では、真偽が疑わしい
1回の誘いで「OK」というケースも、中にはあるかもしれません。
奇跡的に「ひと目ボレ」し合う――という関係も、考えられないわけではないからです。しかし、私が知る限り、そういうケースは、きわめてレア。砂浜に落としたコンタクトレンズを見つけるぐらいの奇跡と思っていいかと思います。
仮に相手が自分に好意を持ってくれている――という条件下でも、1回の「お誘い」が1回で「OK」となる可能性は、かなり低い。なぜなら、人は人に対して、常に「警戒心」を抱いているからです。相手がどんなに「好き」であっても――です。逆に「好き」であればあるほど、「自分はからかわれているんじゃあるまいか?」という警戒心が、わき出ることだって考えられます。
誘う側としても、1回の誘いが2つ返事で「OK」だったりすると、「こいつ、軽いんじゃないか」と、逆に不安になってしまうかもしれません。
端から遊ぶつもりであれば、それでもいいのですが、「この人と真剣に交際したい」と考えている人には、その「軽さ」は気になります。
というわけで、通常、1回目の誘いに対しては、人はとりあえず、あいまいな返事を返そうとします。こんなふうにです。
一度、食事にでも行きませんか?
いいですね、そのうちに、ぜひ。
「そのうちに」という返事は、もし相手がイヤであれば、「いまは忙しくて」と断る伏線としても使えます。もし、相手を憎からず思っているのであれば、その本気度を見極めるための「熟慮の期間」としても使えます。
そのとき、胸の内で考えていることは、
本気なら、もう一度、誘ってよ。
です。
ニュートンが発見した法則でも、アインシュタインが発見した法則でもありません。筆者・長住哲雄が、長年の恋愛経験を通して体得するにいたった法則です。
別に、理由はありません。
ただ、人間の心理として、3回が限度かな……と思うわけです。

「1回だけ」では、真偽が疑わしい
1回の誘いで「OK」というケースも、中にはあるかもしれません。
奇跡的に「ひと目ボレ」し合う――という関係も、考えられないわけではないからです。しかし、私が知る限り、そういうケースは、きわめてレア。砂浜に落としたコンタクトレンズを見つけるぐらいの奇跡と思っていいかと思います。
仮に相手が自分に好意を持ってくれている――という条件下でも、1回の「お誘い」が1回で「OK」となる可能性は、かなり低い。なぜなら、人は人に対して、常に「警戒心」を抱いているからです。相手がどんなに「好き」であっても――です。逆に「好き」であればあるほど、「自分はからかわれているんじゃあるまいか?」という警戒心が、わき出ることだって考えられます。
誘う側としても、1回の誘いが2つ返事で「OK」だったりすると、「こいつ、軽いんじゃないか」と、逆に不安になってしまうかもしれません。
端から遊ぶつもりであれば、それでもいいのですが、「この人と真剣に交際したい」と考えている人には、その「軽さ」は気になります。
というわけで、通常、1回目の誘いに対しては、人はとりあえず、あいまいな返事を返そうとします。こんなふうにです。


「そのうちに」という返事は、もし相手がイヤであれば、「いまは忙しくて」と断る伏線としても使えます。もし、相手を憎からず思っているのであれば、その本気度を見極めるための「熟慮の期間」としても使えます。
そのとき、胸の内で考えていることは、
本気なら、もう一度、誘ってよ。

です。

人の行動は、「2回」繰り返して初めて「真」となる
これは、デートの誘いに限った話ではありません。
人と人との間で交わされる事柄はすべて、1回きりだと「虚だか真だかわからない」なのですが、2回になると「真」になります。「真」とは「True=トゥルー」ということです。
英語にはよく、「a couple of~」という表現が出てきます。「一対の」という意味ですが、この言い方には、「一対になって初めて真」という考え方が込められている――と、筆者はニラんでいます。
たとえば、握手をするときにも、西洋の人たちは、強く握り合った手をギュッギュッと2回上下に振ることによって、その握手に心が込められていることを示そうとします。ハグし合うときにも、右の頬同士を合わせて1回、次に左の頬同士を合わせて1回……と繰り返すことによって、その行為にウソがないことを示そうとします。
日本にも、「2回で初めて真」を示す、貴重な慣習があります。というか、ありました。
「裏を返す」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
この言葉が生まれたのは、かつての遊郭。
たとえば、ある男が遊郭に出かけて、顔見世で見かけた遊女とねんごろになりたいと思ったとします。男は、遊女の顔の特徴などを店の者に告げ、座敷に呼んでもらいます。これを「初回」というのですが、この段階では、遊女は、客と話をすることもなければ、一緒に寝ることもしません。客の男は、ただ目当ての遊女を見て、酒を飲んで床に就くだけ。
どうしてもその遊女と親しく口をききたければ、もう一度その遊郭に行って、その女を指名します。すると、店にかかっていた彼女の名札が裏返しにされます。「裏を返す」はそこからきた言葉ですが、こうなって初めて、遊女は男の気持ちを「真」と受け取り、親しく話をしたりするようになります。
そして3回目。ここで客が「馴染み金」という祝儀を渡すと、客は「客人」から「馴染み」となり、「馴染み」になって初めて、客はその遊女と寝ることができます。
「遊郭」はもうなくなりましたが、この言葉はいまも、クラブなどの「お水の世界」では生きています。女を口説きたければ、最低でも2回は通って裏を返せ。3回目に口説けば、彼女も「True」な返事を返してくれる――というわけです。

「3回目」に返って来る返事は、相手の本心
恋愛の世界でも、この法則は変わらない――と、私は確信しています。
男が女を、あるいは女が男をデートなどに誘うとき、1回誘っただけでは、その誘いが「虚」か「真」か、相手は真意を測りかねるので、あいまいな返事しか返してこない。2回目で「真」となったところで、相手は初めて、真剣にあなたの申し出を検討し始める。
「検討を始める」ですから、この段階ですぐには「OK」が出ないことも多いかと思います。たいていの場合、「少し考えさせて」になったり、「考えておく」になったりします。「考えておく」は「NO」ではありません。なので、この段階で「やっぱりダメか」と撤退してしまうのは、賢明なやり方ではない――と、私は考えます。
そして、3回目。
3回目となると、相手も、「ちゃんとした答えを返さなくては」と思うはず。ここで返ってくる返事は、相手の本心だと考えていいと思います。
ここで「NO」だと、その後、何度アタックしても、「NO」は変わらない可能性が大。
なので、私は、3回をメドに「GOか否か?」の結論を出します。
中には、「そんなことであきらめちゃダメだ」と主張する人たちもいます。粘って粘って口説き続けたら、相手も根負けして「OK」になるかもしれないじゃないか――というのです。TVでは、『101回目のプロポーズ』なんていうドラマが大ヒットしたりもしました。
しかし、私は思うのです。
100回も誘い続けるなんていう行為は、相手にとっては苦痛でしかないはずだ。ヘタすれば、「つきまとい」と取られ、「ストーキング」と嫌悪されるだけかもしれない。
そういう粘りは、見苦しく、不快なだけ。
美しく求め、いさぎよくあきらめる。
その限界は、3回である。

今回は、これを「法則」として提示したい――と思います。
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【右】『『チャボのラブレター』
2014年10月発売 定価122円
美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。
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美しい養護教諭と「ボク」の、淡い恋の物語です。

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