男は、朝がいちばん元気――の、ホントの理由

いい日、朝立ち。男は、朝がいちばん元気です。
なぜ、朝が元気なのか? その理由を解説――。
性とエッチの《雑学》file.16改訂版 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。
【今回のキーワード】 テストステロン 朝立ち

【リンク・キーワード】 エロ エッチ 官能小説 オーガズム 不倫
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教師のビンタが支配する教室で、そのビンタにも凛と胸を張る美少女。
その姿にひそかな憧れを抱くボク。
しかし、その美少女が、6年の2学期、突然、教室から姿を消します。
それから40年。教師・青田の死を知らされたボクは、
40年ぶりに開かれたクラス会で、その真相を知らされます。
はたして、彼女は、クラス会に姿を現すのか……?
期待を胸に北部九州の街に向かったボクは――。
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朝、目覚めたとき、元気のいいペニスを見ると、たいていの男性は気分よくなります。
おお、息子よ。今日も元気か?
「いい日、朝立ち~
」と、つい、鼻歌のひとつも口ずさみたくなります。
個人差はありますが、男性のペニスは、朝、目覚めたときがいちばん元気。ボッキした状態で目覚める、ということも少なくありません。
これを「朝立ち」と言います。
あれは、小便が溜まっているからだよ。
男性の半数以上が、そう考えているようです。実際、目覚めたときは、尿が溜まっていることも多く、トイレに立って用をすますと、ボッキ状態も治まってしまいますから、そう考えるのもムリないことだと思います。
しかし、これは俗説。
以前は、尿が溜まってふくらんだぼうこうが、前立腺を刺激するのでないか――という説が唱えられたりしたこともあるのですが、現在では否定されています。
もし、関係があるとすれば、尿をもらさないために、ぼうこうの出口をふさごうとして骨盤底の筋肉が緊張し、ペニスからの血液の出口を締めてしまうということが考えられます(File-3『おチンチンが硬くなる驚きの仕組み』 参照)。
しかし、これでは、ボッキ状態を持続させることの説明はできても、そもそもなぜボッキしてしまったのか――を説明することはできません。
では、真犯人はだれか?

「いい日、朝立ち~

個人差はありますが、男性のペニスは、朝、目覚めたときがいちばん元気。ボッキした状態で目覚める、ということも少なくありません。
これを「朝立ち」と言います。

男性の半数以上が、そう考えているようです。実際、目覚めたときは、尿が溜まっていることも多く、トイレに立って用をすますと、ボッキ状態も治まってしまいますから、そう考えるのもムリないことだと思います。
しかし、これは俗説。
以前は、尿が溜まってふくらんだぼうこうが、前立腺を刺激するのでないか――という説が唱えられたりしたこともあるのですが、現在では否定されています。
もし、関係があるとすれば、尿をもらさないために、ぼうこうの出口をふさごうとして骨盤底の筋肉が緊張し、ペニスからの血液の出口を締めてしまうということが考えられます(File-3『おチンチンが硬くなる驚きの仕組み』 参照)。
しかし、これでは、ボッキ状態を持続させることの説明はできても、そもそもなぜボッキしてしまったのか――を説明することはできません。
では、真犯人はだれか?

ズバリ、犯人は「テストステロン」、つまり男性ホルモンです。
男の脳に「エッチしたい」という気持ちが芽生えるのも、それに応えてペニスに「ボッキせよ」という指令が送られるのも、このテストステロンが脳の中枢を刺激するからです。
テストステロンは、主にこう丸で作られるホルモンですが、その製造ラインがもっとも活発になるのは夜間、つまり、寝ている間です。
まるで夜間電力でお湯を作って貯めるように、
男の「性欲工場」は、男が寝ている間にせっせと「性欲の素」を作って、
蓄えようとするわけですね。
朝は、夜のうちに作られたテストステロンが「出荷待ち」になっている状態。これが、「朝立ち」を引き起こす理由だった――というわけです。
レム睡眠(眠ってはいても神経がさまざまな活動を行っている)の状態で、神経が高濃度のテストステロンの照射を浴びると、脳の中では、性的な妄想が生まれたりもします。エッチな夢を見たり、ときには眠ったまま射精する(夢精)なんていうのも、このテストステロンのいたずらというわけです。
知らないうちにペニスをボッキさせるのは、このテストステロン。ぼうこうに尿がたまっていると、骨盤底筋の緊張によって、さらにその程度が強くなると考えられます。
ちなみに、尿を放出することによって朝立ちが治まるのは、排尿のためには、骨盤底筋をゆるめる必要があるから。
男性の体の仕組み上、射精と排尿は、同時にはできないようになっているのです。

女性と違って、男性の場合、射精も排尿も、同じ尿道を経由して行われます。
つまり、出てくる場所が同じなんですね。
女性の中には、こんな疑問を感じる人もいるはずです。

ごもっともな心配です。
しかし、ご安心ください。
男性の体は、ゼッタイにそんなことが起こらないように作られているのです。
これまで何度か、骨盤底の筋肉群の話をしたかと思います。これらの筋肉群は、ことSEXに関しては、実に重要な働きをしています。
過去、ご説明してきた記事の中では、
[1] まず、ボッキ時にペニスの根元を締め付けて、血液が海綿体から逃げ出さないようせきとめる働き。
[2] さらには、ボッキしたペニスをクレーンのように持ち上げるロープの働き。
[3] そして、いざ射精というときに、尿道を瞬間的に締め付けて、精液を勢いよく飛ばす働き。
[2] さらには、ボッキしたペニスをクレーンのように持ち上げるロープの働き。
[3] そして、いざ射精というときに、尿道を瞬間的に締め付けて、精液を勢いよく飛ばす働き。
――と、3つの重要な働きを説明してきました。
実は、もうひとつ、骨盤底筋には、重要なミッションがあります。
それは、射精するときに、ボウコウの出口を締め付けるという働きです。
なぜ締め付ける必要があるかというと、尿道に放出される精液が、ボウコウ内に流れ込まないようにするためです。
尿と精液は、どちらも尿道を通ってペニスへと向かって流れていくのですが、精液を運ぶ管が尿道と合流するのは、前立腺のあたり。ボウコウの出口のすぐそばです。
せっかくの貴重な精液が、尿道を逆流してボウコウのほうに流れ込んでしまったのでは、何のためのSEXかわからなくなってしまいます。
万が一にもそんなことが起こらないように、射精近しとなると、括約筋がボウコウのバルブをしっかり閉ざし、精液をペニスのほうへ向かわせるよう仕向けるわけです。
前々回のFile-14で「男はなぜ、終わるとすぐにTVをつけたがるのか?」という話をしたと思います。それと同じくらい多い質問に、「なぜ、終わるとすぐに、トイレに行きたがるのか?」というのがあります。
「すぐTVをつけたがる」も、「すぐトイレに行きたがる」も、女性から見れば、「失礼きわまりない」行動、と感じられるかもしれません。
しかし、《File-14》で説明したとおり、「すぐTVをつける」は、脳内で起こるオスとしての防御反応の一種。むしろこれは、カレが優秀なオスであることの証明だとお話したかと思います。
では、トイレのほうはどうか?
これはまったく別の理由からの生理現象。筋肉問題なのです。
射精の間、精液がボウコウに逆流しないように、ボウコウの出口をしっかり締め付けていた骨盤底筋は、射精を終えてしまうと、一気に緊張を解き、弛緩します。
少しでも尿が溜まっていた男性は、ここでにわかに尿意を覚えるわけです。高齢になってくると、この段階で尿もれを起こしてしまうことも考えられます。
あとでシーツを洗濯するようなハメになりたくなければ、SEX直後のトイレぐらい、大目に見てあげてほしい――と、筆者は切に願うのであります。
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