卵も乳房も握りつぶす、力加減のわからない人

不細工美人 不細工&不器用事典 〈29〉  卵も乳房も握りつぶす、力加減のわからない人

卵をつかむと握りつぶしてしまう。胸をもませると、
マンモグラフィ並みに痛い! 世の中には、
力加減のわからない人たちが、少なからず存在します。
実はこれ、相手の反応を感じるセンサーが鈍いからなのです。


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 世の中には、「力加減」のわからない人がいます。
 実はこれ、ほんとうに困りもの――という場面がけっこうあります。
 私の友人には、目玉焼きを作るたびに卵を握りつぶしてしまう男がいました。
 そうかと思うと、握り方が甘いがために、しばしば卵を床に落としてしまい、そのたびに床を大掃除するハメになる、という女性もいました。
 これはどちらも、「力加減」がわかってないがための失敗。
 これも、「不器用」の一種であろう――と、私は思います。
 卵程度であれば、問題はない(ほんとうはあるのですが、ま、いいでしょう)のですが、そうも言ってられないケースがあるんですね。
 たとえば――

カレの乳房のもみ方は、マンモグラフィ並みに痛い!

 「痛いッ!」
 T恵さんは、カレに乳房をもまれるたびに、悲鳴を挙げてしまいます。
 もんでくれること自体は、うれしいのだそうです。しかし、そのもみ方が、熱心すぎる――というか、力いっぱいすぎる。
 まるで「マンモグラフィみたいに痛いの」とT恵さんはおっしゃるのですが、マンモグラフィなるものを経験したことがない筆者には、その痛さを想像して差し上げることができせん。痛いんでしょうなぁ、たぶん……ぐらいにしか申し上げられないんですね。
 T恵さんのカレが彼女の乳房をもむときには、「手のひらで包む」というより「指でつかむ」という感じになるのだそうです。その指で力いっぱいT恵さんの豊満(本人いわく)なふくらみを、つかんでは放し、つかんでは放し……を繰り返す。それが、T恵さんのカレの「もむ」という行為らしいのですが、それじゃあ気持ちよくなんかないだろうなぁ――と、容易に想像できます。

 しかし、これ、男性ばかりじゃありません。
 女性だってやるんですよ。特に、男性のアレを手でしごく、俗に「手コキ」とか「ハンド・テクニック」と呼ばれるSEXテクニックの際、「痛い!」と感じる「力加減」で、アレをギュッ、ギュッ……とおやりになる方が、少なからずいらっしゃいます。
 初心者が「力加減がわからなくてェ」などと言うのであれば、やさしく手を取って、「めんたいこの袋を破らない程度の力でね」などと教えて差し上げるのですが、それを職業となさっている方の中にも、ありったけの力で握り締めて、これでもかとばかりしごかれる方がいらっしゃいます。
 別れた亭主に恨みを持つバツイチ系の女性とか、日本人に憎しみを持ちつつフーゾクの仕事を始められた外国人の方々とか、そもそもお客さまに奉仕しようなどという精神を、これっぽっちもお持ちではないらしいヤンキー上がりの小娘とかに、よく見られる傾向ではあります。
 そもそも男のアレというのは、傷つきやすい器官です。傷つくのは、裏側の表面近くを走っている尿道。これが、きわめて圧迫に弱いのです。
 渾身の力でゴシゴシやられると、モロい尿道は傷つき、たちまち「尿道炎」を起こしてしまいます。ハイ、筆者も何度か、泌尿器科に駆け込んだことがありました。

力を込める=一生懸命、というカン違い

 力が入りすぎるのには、いくつか理由があります。
 ひとつは、カン違いです。
 「力を入れること」が「一生懸命を示すこと」になる――と、どこかで覚え込んでしまったのでしょうね。
 私にも経験があるのですが、たとえばテニスをしていても、軽打でいいところを強打してしまい、結果、ミスショットしてしまうということが、度々、ありました。
 こういうカン違いをしている人は、力を抜くと、「怠けている」とか「闘争心に欠ける」などと罪悪感を持ってしまうのかもしれません。
 男性の場合には、「力を示すこと」が自分の「男としての価値を示すこと」になる――という思い違いもあるかもしれません。こんな思い違いをしている男にとって、女性は、「自分の力を誇示する対象」になります。相手を務めることになる恋人や妻にとっては、ちょっとメイワクな話です。

 もうひとつは、緊張です。理由はいろいろですが、緊張してしまうと筋肉はガチガチに固まります。固まった筋肉は、うまく力を抜くことができません。
 みなさん、病院で経験したことがありませんか?

  ちょっとチクッとしますよォ~。ハイ、力を抜いてくださいねェ~。

 そうは言われても、ぶっとい注射器を見せられたあとでは、どうしても力が入って、ベッドの柵を力いっぱい握り締めてしまう――なんていう経験。
 こういう緊張も、力が入ってしまう原因のひとつになり得ます。

力のない握手は、「誠意」がないと思われる

 反対に、力が入らなくて失敗する人というのもいます。
 代表的な場面が、握手です。
 「どうぞ、よろしく」と手を差し出したのに、その手を握り返す手に、まったく力が感じられない。しばしば、そういう手に出くわすことがあります。
 そういう手の持ち主は、主には女性なのですが、まれに男性にもそういう人がいます。
 私たち日本人は、よく、こう言われます。
日本人の手には、握手をしても、そこに力が込められてない。込められてないので、ただ儀礼的に手を差し出しているようにしか見えない。

 ハグの場合も同様です。
 元々、握手やハグという習慣を持たなかったのですから、それも仕方ないか――と思うのですが、それでも、あまりに力のこもってない握手に出会うと、日本人である私でさえ、「こいつ、オレと親しくなりたくないんだな」と感じてしまいます。
 そもそも、握手は、「私はあなたの敵ではない」ということを、相手に伝えるために行われるボディ・ランゲージです。
 差し出された手を強く握り返す程度に応じて、「私はあなたの味方」というメッセージが、強く相手に伝わります。
 握手という場面での「力加減」については、脳の中では、通常、こういうプロセスで判断が下されます。

〈1〉握り合った手から相手の力を感じ取る―→〈2〉相手の力から「相手の意思」を推理する―→〈3〉相手の意思に応える自分の意思を形成する―→〈4〉自分の手に込める力を決定する―→〈5〉相手の手を握り返す

 握り返す力が弱くなるのは、ひとつには、〈2〉のプロセスで「相手の力」を「脅威」と感じる判断が下されてしまうからかもしれません。「脅威」を感じると、その脅威から逃れようとする心理が生まれ、差し出した手を引っ込めようとするマイナスの力がはたらきます。これでは、力強い握手は交わせません。
 〈3〉のプロセスで形成される「自分の意思」の中に、「この人、嫌い」とか「この人とは距離を置きたい」という気持ちが含まれる場合にも、握り返す手からは力が逃げてしまいます。
 もうひとつ、〈4〉の「自分の手に込める力」を決定するプロセスで、余計なブレーキがかけられる場合もあります。そのブレーキとして、日本人の場合、もっとも大きくはたらくのが、「羞恥心」や「遠慮」です。強く握っては「恥ずかしい」とか「失礼にならないか」という心理的ブレーキがかかって、力をセーブしてしまうのですが、これは、しばしば相手に誤解を与えてしまいます。「この人は、自分とはあまり親しくなりたくないんだろうか」という誤解です。
 これも、「力加減」を調節できないことから起こる「不器用」の一例と言っていいでしょう。

「力加減」は、経験によって身に着くスキル

 力は、入りすぎても、足りなくても、「不器用」と思われてしまう。
 今回は、そんな話をしました。
 この「不器用」は、適当な時期に修正しないと、ケガをしたり、人にケガをさせたりする恐れもあり、また、人間関係をギクシャクしたものにしてしまう可能性もあります。
 そのためには、力を加える対象がどれくらいの力を必要としているか――それを感じ取る感受性を磨くしかありません。
 近頃は、ロボットでも、この力加減をマスターして、いろいろな工場や店舗で活躍しています。
 ロボットが優秀なセンサーを装備しているからこそ可能になることなのですが、人間の場合、そのセンサーは、自ら経験を重ねて、修得するしかありません。
 つまり、いろんなものに触り続けて、「これはこの程度の力でつかむ・触る」を学ぶしかないのですね。
 そうです。経験が必要なのです。
 「力加減」は、その経験によってこそ、身に着くスキル。みなさん、道具に頼ったり、ロボットに任せたりせず、極力、自分の手でいろんなものに触っていただきたい。
 本日は、そんな話でした。



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