男を感動させるキメ言葉、「初めて」と「いちばん」の使い方

デートに誘った相手が、聞けば感動するキーワードがあります。
それは、「初めて」と「いちばん」。特に男性は、女性から
この言葉を聞くのが、大好きなんですね。その理由――。
愛の会話力レッスン レッスン58(改訂版)
【リンク・キーワード】 エロ 官能小説 コミュニケーション 不倫

書店で見かけたら、ぜひ、手に取ってご覧ください。
『すぐ感情的になる人から傷つけられない本』
発行・こう書房 定価・1400円+税

意中の男性または女性と、初めてデートにこぎつけた。
そんなときの会話の中に、ぜひ、取り入れてほしいキーワードがあります。
それが、コレ!
「初めて」と「いちばん」
使い方はこうです。
こんなおいしいお寿司を食べたの、初めてです。
いままで見た夜景で、いちばんきれいな夜景だ。
デートでこんな感想を聞かされると、誘った側は、文句なしに喜びます。
男性も、女性も喜ぶのですが、特に喜ぶのは、男性のほうかもしれません。
というのも、男性は好きなんですね、この「初めて」と「いちばん」が。男には、その女性の「初めて」になりたいという本能があり、すべてにおいて「順位」にこだわるという性質を持っているからです。
この性質については、本シリーズの下記記事で詳しく解説していますので、よろしければ、ご参照ください。
もちろん、女性の中にも、多かれ少なかれ、そういう性質はあると思っていいでしょう。
ところが、この性質を知らない人の中には、せっかくデートに誘ってくれた人に対して、うかつにもこんなセリフを吐いてしまうんですね。
そんなときの会話の中に、ぜひ、取り入れてほしいキーワードがあります。
それが、コレ!
「初めて」と「いちばん」
使い方はこうです。


デートでこんな感想を聞かされると、誘った側は、文句なしに喜びます。
男性も、女性も喜ぶのですが、特に喜ぶのは、男性のほうかもしれません。
というのも、男性は好きなんですね、この「初めて」と「いちばん」が。男には、その女性の「初めて」になりたいという本能があり、すべてにおいて「順位」にこだわるという性質を持っているからです。
この性質については、本シリーズの下記記事で詳しく解説していますので、よろしければ、ご参照ください。
もちろん、女性の中にも、多かれ少なかれ、そういう性質はあると思っていいでしょう。
ところが、この性質を知らない人の中には、せっかくデートに誘ってくれた人に対して、うかつにもこんなセリフを吐いてしまうんですね。
会話例1
男 ごめんね。こんな煙っぽいところで。
女 とんでもない。私、焼き鳥、大好きだから!
男 そうなの? よかった、よかった。ホラ、女の子って、こういう煙が立ち込めてるところとか、苦手だと思ってたから。
女 ウウン。私がいつも行ってるところなんて、もっと、煙もうもうだから。そこね、ナンコツがチョーおいしいの。今度、連れてってあげるね。
男 そ、そうだね……。
男 ごめんね。こんな煙っぽいところで。
女 とんでもない。私、焼き鳥、大好きだから!
男 そうなの? よかった、よかった。ホラ、女の子って、こういう煙が立ち込めてるところとか、苦手だと思ってたから。
女 ウウン。私がいつも行ってるところなんて、もっと、煙もうもうだから。そこね、ナンコツがチョーおいしいの。今度、連れてってあげるね。
男 そ、そうだね……。
このやりとりのどこがおかしいの?――と思った人は、ちょっと問題ありかもしれません。もし、私が彼女のデート相手だとしたら、「この人との次のデートはあり得ない」と思ってしまうでしょうね。
なぜか?
自分を誘ってくれた相手に対するリスペクト(敬意)も、感謝も、感じられないからです。
問題なのは、「私がいつも行ってるところなんて、もっと」という部分です。
ほんとうなら、相手が誘ってくれた店をホメてあげたいところなのに、彼女はその肝心なところで、自分の「行きつけの店」を自慢するという愚を犯しています。
彼女の「初めて」でありたいという男性の願いは、木っ端微塵に打ち砕かれ、「いちばん」でありたいと願った願望も、「私のほうが」の言葉で陥落してしまいました。
実は、気づかないうちに、私たちはこういうミスを犯しがちなんですよね。
だからと言って、なんでもかんでも「初めて」「いちばん」と言っておけばいい――というわけでもありません。


こんなことを言っても、たいていの場合は、信用してもらえません。
信用されないどころか、「まったく、口のうまい人だ」と警戒されてしまうかもしれません。
「初めて」「いちばん」を口にするときには、「リアリティ」が重要になります。 その「リアリティ」は、見つけるしかないんですね。

「○○する」は、いくらでも見つかると思います。見つからなければ、作ってしまえばいいのです。
筆者がかつて使ったことがある、言われたことがある例を、いくつかご紹介しましょう。
会話例2
ナマコを食べたの、これが初めて。おいしいんですね。
男の人と絶叫マシーンに乗ったの、初めて。
女の子を釣堀に連れてきたの、キミが初めてだよ。
あっ、そんな……私、後ろからされるのなんて、初めて……。
これ、うちのオフクロ。こんな写真、人に見せるの、初めてだよ。





おわかりでしょうか? 「○○する」は、小さなことであればあるほど、リアリティを増します。
これ、ギネス記録を作るときの要領と同じですね。

「いちばん」も、同じ要領で見つけます。
「いままででいちばん、○○だった」「あなたの○○は、いちばん(だれにも負けない)だよ」というふうに伝えるのですが、この「○○」も、ムリしてでも見つけてください。
たとえば、こんな具合にです――。
会話例3
キミが仕事中にフッともらすため息。世界中探しても、こんな色っぽいため息つく人、いないなぁって思ったんだ。
私が作ったパスタをそんなにおいしそうに食べてくれた人、いままでいなかった。
あなたの背中、世界一、寂しそうだったわ。
いままでいろんな人と一緒にここのチーズケーキ食べたけど、きょうのがいちばんおいしい。
笑ったときのキミの顔、世界でいちばんかわいいかも……。





きりがないのでこれくらいにしておきますが、どんな小さなポイントでもいいから、そこをとらえて、カレや彼女をあなたの中の「いちばん」にしてあげる。
「いちばん」にされた相手は、間違いなく、「いちばん」と言ってくれたあなたへの親近感を高めるはずです。
ぜひ、お試しあれ! です。
管理人の本、Kindle で販売を開始しました。よろしければ、ぜひ!

シリーズ「マリアたちへ」Vol.1
『チャボのラブレター』
2014年10月リリース
Kidle専用端末の他、アプリをダウンロードすれば、スマホでもPCでも、ご覧いただけます。
作品のダウンロードは、左の写真をクリックするか、下記から。
チャボのラブレター (マリアたちへ)
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2014年10月リリース
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チャボのラブレター (マリアたちへ)

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