「女々しい男」は、意外と「買い」かもしれない

「男らしさ」「女らしさ」という性差が、あまり重視されない
時代になりました。そんな中で株を上げているのが、
昔なら「女々しい」と言われた男たち。実は、この「女々しさ」、
意外と「買い」だつたりするのです。その傾向と対策――。
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「男らしい」が「魅力」として語られる世界では、「女々しい」は「欠点」として扱われてしまいます。
しかし、ほんとうに、それは「欠点」なのでしょうか?
どうもそうでもなさそうだゾ――と思わせられる機会や現象が、最近、目につくようにも感じられます。
「女々しい」がどういう性質かを語るためには、「男らしい」がどういう性質と考えられているか――を、整理してみる必要があります。
ちょっとまとめておきましょう。
「男らしい」とは、どんな性質か?
〈1〉闘争心が旺盛である。
〈2〉「勝ち」「負け」にこだわる。
〈3〉志を高く、夢を大きく持つ傾向がある。
〈4〉他人の目、他人の気持ちを気にしないところがある。
〈5〉強引に物事を進めようとする傾向がある。
〈6〉勇気がある。
〈7〉無骨で細かい手作業などは苦手である。
〈8〉力が強い、筋力がある。
〈9〉体毛が濃い。
〈8〉と〈9〉は、肉体的性質に関する事柄ですから、ここでは除外して考えることにしましょう。
しかし、ほんとうに、それは「欠点」なのでしょうか?
どうもそうでもなさそうだゾ――と思わせられる機会や現象が、最近、目につくようにも感じられます。
「女々しい」がどういう性質かを語るためには、「男らしい」がどういう性質と考えられているか――を、整理してみる必要があります。
ちょっとまとめておきましょう。

〈1〉闘争心が旺盛である。
〈2〉「勝ち」「負け」にこだわる。
〈3〉志を高く、夢を大きく持つ傾向がある。
〈4〉他人の目、他人の気持ちを気にしないところがある。
〈5〉強引に物事を進めようとする傾向がある。
〈6〉勇気がある。
〈7〉無骨で細かい手作業などは苦手である。
〈8〉力が強い、筋力がある。
〈9〉体毛が濃い。
〈8〉と〈9〉は、肉体的性質に関する事柄ですから、ここでは除外して考えることにしましょう。

「女々しい」とは、基本的には、上に挙げた〈1〉~〈7〉の性質が希薄で、その反対の性質が勝っている状態――と考えることもできるかと思います。
具体的には、こんな性質になろうかと思われます。

〈1〉闘争心が希薄で、平和を好む。
〈2〉「優劣」や「勝ち負け」にこだわるより、「仲がいい」を重視する傾向がある。
〈3〉大きな夢や理想より、日々の充実を好む傾向がある。
〈4〉他人の気持ちを気にする気くばり、気ばたらきを重視する。
〈5〉心配性で、物事は慎重に、ていねいに進めようとする。
〈6〉臆病なところがある。
〈7〉細かく、繊細な作業が得意である。
どうでしょう?
これらの性質は、男性として見た場合、明らかに「欠点」と思われるような性質と言えるでしょうか?
ややもの足りない――と感じる女性もいるかもしれませんが、実は、こういう性質を持った男性の株は、最近、上昇傾向にあるように見えます。
俗に《草食系男子》ともてはやされているのも、おそらくは、こういうタイプの男性だろうと思われます。

「女々しい」は、決してマユをひそめるべき「欠点」などではなく、ある種の人々にとっては、「魅力」とさえ映る性質である、ということですから、「オレは男らしくないのかも……」と気に病んでいる男性は、どうぞ、ご安心を――です。
さて、そのある種の人たちにとって、「女々しい」はどういう「魅力」と映っているのでしょうか?
ざっとまとめると、こういう感じではないかと思われます。
〈1〉女に手を挙げたりしない、やさしいパートナーになってくれそう……暴力は論外ですが、たぶん、このタイプは、パートナーに対していばったり、乱暴な言葉を浴びせたりすることもないはずです。そこらへんが「安心材料」として好まれるわけです。
〈2〉ケンカしたり、ギャンブルにはまったりということがなさそうなので、安心していられる……こちらも「安心材料」のひとつ。男性ホルモン高めの男だと、つい、他人と暴力沙汰を引き起こしたり、ギャンブルにのめり込んだり、無謀な投資話に手を出したりという、「破滅的な行動」をとりがちになります。「安全」を好み、「破滅」を嫌う女性には、このタイプの男性は、安心してつき合える相手として好まれます。
〈3〉いろんなことを一緒に楽しめそう……このタイプの男性は、基本的に「女の子が好きなこと」は、たいてい、「自分も好き」です。スイーツだろうが、ガーデニングだろうが、温泉旅行だろうが、いやがらずに一緒に楽しんでくれようとします。まるで、女の子同士でいるように、一緒に楽しい時間が過ごせる。これも、大きなメリットとして感じられます。
〈4〉結婚したら、家事とかも手伝ってくれる夫になりそう……結婚まで見据えてつき合う場合には、これは、大きなメリットと感じられるはずです。最近の男たちの中には、「手伝う」なんていうレベルではなく、妻よりも本格的に料理したり、掃除したり、洗濯したりできる人たちがいます。これもまた、「女々しい男」の大きな「魅力」のひとつ。
〈5〉結婚したら、家族との時間をたいせつにしてくれそう……「女々しい男」たちは、「仕事第一」という価値観はとりません。仕事も大事だけど、それよりは、家族との時間のほうが大事、と考える傾向があります。大きな出世や成功は望めないかもしれませんが、「家庭の平和」は確実に守ってくれそう。こういう安心を求めるニーズも、女性たちの中には少なくありません。
〈2〉ケンカしたり、ギャンブルにはまったりということがなさそうなので、安心していられる……こちらも「安心材料」のひとつ。男性ホルモン高めの男だと、つい、他人と暴力沙汰を引き起こしたり、ギャンブルにのめり込んだり、無謀な投資話に手を出したりという、「破滅的な行動」をとりがちになります。「安全」を好み、「破滅」を嫌う女性には、このタイプの男性は、安心してつき合える相手として好まれます。
〈3〉いろんなことを一緒に楽しめそう……このタイプの男性は、基本的に「女の子が好きなこと」は、たいてい、「自分も好き」です。スイーツだろうが、ガーデニングだろうが、温泉旅行だろうが、いやがらずに一緒に楽しんでくれようとします。まるで、女の子同士でいるように、一緒に楽しい時間が過ごせる。これも、大きなメリットとして感じられます。
〈4〉結婚したら、家事とかも手伝ってくれる夫になりそう……結婚まで見据えてつき合う場合には、これは、大きなメリットと感じられるはずです。最近の男たちの中には、「手伝う」なんていうレベルではなく、妻よりも本格的に料理したり、掃除したり、洗濯したりできる人たちがいます。これもまた、「女々しい男」の大きな「魅力」のひとつ。
〈5〉結婚したら、家族との時間をたいせつにしてくれそう……「女々しい男」たちは、「仕事第一」という価値観はとりません。仕事も大事だけど、それよりは、家族との時間のほうが大事、と考える傾向があります。大きな出世や成功は望めないかもしれませんが、「家庭の平和」は確実に守ってくれそう。こういう安心を求めるニーズも、女性たちの中には少なくありません。
これらのポイントは、女性のだれもが「魅力」として感じてくれるわけではありません。最初に「ある種の人たちには」と申し上げましたが、その「ある種」とは、以下のような特性を持った女性たちです。

〈1〉男女の「性差」をあまり重要と考えず、「男らしく」や「女らしく」にこだわらない関係を築きたいと思っている。
〈2〉男と女の役割分担を重要と考えず、社会的にも男女は平等であるべき、と考えている。
〈3〉女も仕事を持って活躍すべきと考えていて、結婚後も、仕事を続けてキャリアを積み上げたいと思っている。
〈4〉結婚しても、友だちのような関係を続けられる男女の関係を理想と考えている。
〈5〉人からは「男まさり」と言われるような、さばさばした性格をしている。
こういう女性たちには、「女々しい男」はけっこうウケる。そう思って間違いないだろうと、筆者は思います。

この「女々しさ」は、それを自覚する男性のみなさんにも、メリットがあります。
それは、上記の特性を備えた「ある種の女性たち」に、この性質を備えた男たちは、容易に接近することができ、受け入れられもする――ということです。
ふつうなら「男性オフリミット」であるはずの女子会にも、場合によっては、参加を許されることだってあるかもしれません。
つまり、「女々しい男」は「男らしさ」をプンプンまき散らす男たちよりも、警戒の度合いが緩い――ということなのです。
であれば、この「女々しさ」、対女性アプローチの術策としても使える、ということになります。
実際、筆者の知人の中には、「ボク、女々しいんだも~ん」という顔をしては、女たちの集いにもぐり込むことを得意としていたヤツもいました。
ウーム、その手があったか――です。
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シリーズ「マリアたちへ」Vol.1
『チャボのラブレター』
2014年10月リリース
Kidle専用端末の他、アプリをダウンロードすれば、スマホでもPCでも、ご覧いただけます。
作品のダウンロードは、左の写真をクリックするか、下記から。
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