シランケンの不純愛講座

彼女の膣の中を「指探検」してみましょう

　さて、準備万端整ったら、いよいよ、彼女のそこへ指アタックです。
　繰り返しますが、あなたはすでに、彼女の全身に愛撫を施し、彼女のそこは十分に潤っているとします。

［１］入れる指は何本？
　あなたは指先で彼女の膣口を探り、そこがすでに侵入ＯＫの状態になっていることを確認して、ゆっくりと指をもぐらせていきます。
　まずは、人差し指１本。いきなりズブッとはやらず、彼女の膣口をくすぐるように撫で回しながら、少しずつ、クレバスの中に沈めていきます。
　もし、彼女の潤いが十分ではない、指が彼女の粘膜と引き攣れ合うような感じがする――という状態であれば、ローションなどを使って、潤いを補ってあげてください。ムリに動かそうとすると、彼女の中を傷つけてしまうので、ここはあくまで、慎重に、やさしく――です。
　指が、彼女の中を自由に動ける感じで、なおかつ彼女の膣道に少し余裕があるような感じであれば、指をもう一本、追加してもいいでしょう。人差し指と中指、この２本があれば、だいたい、ペニスと同じくらいの充足感を与えることができるはずです。

［２］彼女の筋肉群を確認しよう
　せっかくですから、彼女の中を少し探検してみましょうか？
　
　彼女のその中は、幾層もの筋肉とその表面を覆う粘膜とで構成されています。
　侵入しようとする指に対して、筋肉がもっとも強い抵抗を見せるのは、膣入口付近です。ここには、入り口をグルリと取り囲むような環状の筋肉が存在します。骨盤底を支える骨盤底筋と呼ばれる筋肉群です。
　そこから少し奥に進んで、左右の壁に触れてみましょう。そこには、前から後ろに向かって伸びている２本のしっかりした筋肉の存在が確認できます。「球海綿体筋」と呼ばれる括約筋です。括約筋ですから、自分の意思で締めたり緩めたりできます。トレーニングもできます。この筋肉を自在にコントロールできるようになれば、性感ＵＰにもつながるとして、各種のトレーニング法が提唱されたりもしてきました。
　ここからさらに奥に進んで、指の腹を彼女のお尻側に向けると、そこにも強い筋肉の存在が確認できます。これは、肛門を締めたり緩めたり、引き上げたり押し出したりするときに使われる「肛門挙筋」と呼ばれる筋肉です。
　彼女に肛門をキュッと締めてもらうと、この筋肉が緊張して、膣が後ろのほうから前に向かって収縮して狭くなるのが感じられるはずです。
　ちなみに、「肛門挙筋」の向こう側は、彼女の直腸。壁を少し押してみると、そこに彼女のウンコが滞留している様子まで、手で確認できるかもしれません。
　そこからさらに奥へと進むと、指先は、膣壁の圧迫から解放されます。膣壁表面は、ツルッとなめらかになり、弾力もしなやかになって、指先を右に左に――と、自由に遊ばせることができるようになります。

［３］子宮口を探す
　ここまできたら、指先の向きを彼女のお腹側に、180度、回転させてみましょう。
　指の腹に、ツルッとして、しかし、コリッと硬いものが触れる感じがするかもしれません。これが、「子宮口」。子宮頸管の入り口です。
　あなたが彼女の膣の中に放出した精子は、この入り口を泳ぎ抜けて、奥で待ち受ける卵子の元へと馳せ参じることになるわけです。
　「おお、大事な場所なのね」と、そのツルッとした表面を撫でてみてもいいのですが、残念ながら、この入り口は、何も感じることができません。ここには、「触覚」が存在しないのです。

　これで、彼女の洞窟探検は終了。あなたは、彼女の膣の構造を、ほぼ、完全に制覇したことになる――のですが、これだけでは、彼女はあなたの指からあまり快感を得ることができません。実は、もうひとつ、見逃せないスポットがあるのです。

最大の快感スポット「Ｇスポット」を探り当て、こする！

　子宮口まで探り当てた指を、ちょっと膣入り口近くまで、引き戻してみましょう。
　指の腹は、彼女のお腹側に向けたまま――です。その指先を第２関節で折り曲げ、彼女のお腹側の壁を押すようにしながら、バックしてきます。
　膣の入り口近くまでくると、膣壁の向こう側に、何か硬いものがあるのを感じることができます。
　何だ、これ？　イカの甲のような硬いものがあるゾ！
　実は、これが、彼女の「恥骨」。膣とは尿道を挟むような感じで存在しています。
　せっかくですから、その恥骨を探り当てるようなつもりで、彼女の膣壁を指の腹で押してみてください。
　人によっては、それだけで、「あっ……」と声を出してのけぞったりします。
　そうです。これこそ、彼女の膣内で最大の快感ポイント、「Ｇスポット」です。
　「Ｇスポット」の位置は、人によって微妙に違っています。中には、「ない」という人もいます。
　正確にその場所を探り当てるには、彼女の反応を見ながら、彼女の膣壁を圧迫するように、奥から手前へと指の腹を動かしてみる必要があります。
　子宮入り口までたどりついた指を少し後退させ、まるで、指の腹（あくまで「腹で」です。けっしてツメを立ててはいけません！）で膣壁を引っ掻くようにしながら、膣口近くまで引き戻してきます。
　その途中で、彼女の体がピクリと反応する場所があったら、「Ｇスポット」はその裏側あたりに存在する――と思って間違いありません。
　このあたりだな……と見当をつけたら、指の腹を押したつけたまま、そのあたりを集中的に、《押しながら引っ掻く》を繰り返します。
　「引っ掻く」と言っても、ポリポリと掻くわけではありません。彼女が膣壁から溢れさせたラブジュースを、掬い取ってかき集めるような感じで、奥から手前へ、指の腹でこする。これを、何度も繰り返し――です。
　やがて、彼女は、「あーッ、だめェ――ッ！」と身を悶えさせ、まるで痙攣するように全身を震わせて、あなたの指を締めつけながら果てます。
　人によっては、このとき、尿道から何かをピュッと迸らせるかもしれません。
　これが、俗に言う「潮吹き」。
　ここまで達したら、あなたの膣探検は、大成功！ 　と思っていいでしょう。
　彼女があなたの指を受け入れてくれたら、ぜひ、試してみてください。

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