満月の夜の神社の「姫子」〈16〉 破られた「14の夜」

ヴァギナph1

ひとりで寝かされるようになった「姫子」は、その夜、
下半身に冷たい空気が忍び込むのを感じた。ハッ…と目覚めた
「姫子」の口を、魚臭い男の手がふさいだ。「姫子」は14歳だった。 


 妄想力ドリル〈R18版〉   第31講  満月の夜の神社の「姫子」〈16〉

 R18  このシリーズは、性的表現が中心の官能読み物です。18歳未満の方は、ご退出ください。

 本シリーズは、筆者が「妄想力」を駆使して書き起こすフィクションです。登場する人物・団体などは、すべて架空のもの。実在する人物・団体・地名などとは、いっさい関係がありません。

 リンク・キーワード   恋愛小説 エッチ 官能小説 不倫 おひとり様 エロ


この話は、連載16回目です。最初から読みたい方は、こちらから、前回分から読みたい方は、こちらからどうぞ。

 ここまでのあらすじ  満月の夜になると、神社の裏の楠の木の陰から女が男を手招きするという。町の男たちが「姫子」と呼ぶその女は、かつてこの町で生まれ、両親に捨てられた女だという。純平は、亀吉に誘われて、その「姫子」を見に行くことにした。純平たちが灌木の陰に身を潜めていると、男がひとりやって来た。漁協の古田さんだった。古田さんが、楠のところまで来ると、木の陰から二本の白い腕が差し出されて、その体を抱き寄せ、古田さんは月夜に浮かぶ尻をその陰に向かってヒョコヒョコと突き出した。古田さんが帰っていくと、「姫子」は純平たちの目の前に座り込んで、何かをほとばしらせた。鬼姫の放尿だった。食い入るように見つめていた純平たちだったが、亀吉が枯れ枝を踏みつけて、「姫子」に気づかれた。「ワッ!」と逃げ出した純平たちが、神社の社まで来ると、石段をまた、だれかが上ってくる気配がした。酒屋「サカエ」のオヤジだった。楠のほうへ歩いて行くオヤジの後を、純平と亀吉が尾けていくと、オヤジは手にしたレジ袋を木の陰に差し出した。「姫子」は、その袋の中から取り出したものを夢中で口に頬張った。それは稲荷ずしのように見えた。その稲荷をむさぼり食った「姫子」は、片足を道標に載せて、スカートの裾をめくり上げた。そのスカートの中に、オヤジの頭が潜り込んでいく。「姫子」は苦悶の表情を浮かべながら、「入れて!」と叫ぶ。立ちあがったオヤジは、ズボンのチャックを下して、アレをめくり上げたスカートの中央に押しつけた。純平は、次の夜、ひとりで、神社の裏へ上ってみた。楠のところまで来てキョロキョロしていると、「だれか探してるの?」と声をかけられた。「姫子」だった。恐怖で動けない純平の体を、「姫子」は手でまさぐり、変化を起こした純平を探り当てると、それを口に含んだ。「姫子」の舌にくすぐられて、あっという間に、純平はその口の中で果て、姫子は純平が放出したものをゴクリと呑み込んだ。そんな「姫子」を「美しい」と思いながらも、「怖い」と感じる純平。次の日、「サカエ」に買い物に行った純平は、植村のオヤジに「姫子」の話を訊いてみた。オヤジによると、「姫子」は捨て子だった。満月の夜、神社の裏の楠の根元に捨てられていたのを、この町のおとなたちが拾って育てた。「姫子」は満月の夜になると、その恩を返しに、この町にやって来るのだという。しかし、亀吉が母親から聞いた話は、ちょっと違った。「あの女は、おとなをたぶらかす魔性の女だ」と亀吉の母は言った。どっちが本当なのだ? 純平たちが頭をひねっていると、漁協の古田さんが声をかけてきて、次の満月の夜、「姫子」に会わせてやろう、おまえたちを男にしてやる、と言うのだった。その満月の夜がやって来た。古田さんが見守る前で、ふたりは、亀吉⇒純平の順で、「姫子」の体に挑むことになった。亀吉は、2こすりで果てたが、純平はなんとか我慢した。すると、一度果てた純平を「姫子」のそこが締め付けてきて、純平は再び回復した。「やるな、坊主」と、古田さんは、頭をコツンとやり、「姫子」は、「この子、将来は女を泣かせるわ」と目を細めた。そのとき、「姫子」が純平だけにささやいた言葉がある。「今度の満月の最後の夜、ひとりで会いにおいで」。なぜ、あんなことを言ったのか? 気になる純平は、亀吉と一緒にクラスの慰問活動に参加し、「姫子」が育った「養護園」を訪ねた。そこに、「姫子」の少女時代の写真があった。スナップでは、「姫子」はいつも、おとなの男たちに抱きすくめられていた。純平は、その写真に違和感を感じた。次の満月が来ると、純平たちは古田さんに連れられて、神社の裏に行った。「あの子をなぁ、おとなにしてやったのは、オレたちなんだよ」と、自慢そうに言う古田さんは、「姫子」の体を後ろから抱き締めると、手を伸ばす。その手から逃れようともがく「姫子」。純平は、その姿を見ていられなくなって、その場を逃げ出した。次の日、純平は、ひとりで神社の裏へ向かった。「姫子」との約束を果たすためだった。純平の姿を見ると、「姫子」は「おなか空いてない?」と言い、稲荷ずしを差し出した――。


 「姫子」の長い髪は、時折、吹いてくる風にあおられ、フワリ……と舞い上がって「姫子」の白い頬にかかる。
 その髪の何本かが、「姫子」の口を覆う。
 「姫子」は口にかかった髪をかき上げ、それを片手で耳の後ろに押さえたまま、純平の顔をのぞき込んだ。
 「ゆうべ、逃げたよね?」
 純平は、コクリ……とうなずいた。
 「どうして……?」
 下からのぞき込むように純平の目を見上げる「姫子」の目が、純平の心の内を見透かそうとするように、大きく見開かれている。その目に、純平は力を感じた。「さぁ、何もかも話してごらん」と、その目が純平に促していた。
 「姫子さん、中学生のときに、古田さんたちに教えられたんでしょ?」
 「教えられた? 何を?」
 「きのう……古田さんたちとしたようなこと……」
 「ああ、セックス?」
 「姫子」がサラリと口にした言葉に、純平はドキリとなった。サラリと言うことによって、「姫子」はそれを「何でもないこと」と言っているように見えた。
 しかし、ほんとうは、そうではないのかもしれない――とも思った。その言葉を口にする瞬間、「姫子」の口の端が、まずいものを口にしたときのように歪んで見えたからだ。
 「あれは……教えられたんじゃないわ。覚え込まされたのよ。犬をしつけるみたいにね」
 キッと結んだ「姫子」の口が、今度は、ハッキリと歪んだ。

       

 それは、きょうのような満月の夜だった。
 「姫子はもうおとなだから、きょうからこっちの部屋で寝なさい」と言われてひとり部屋で寝るようになった、その3日目の夜――だった。
 なんだか、足元がスースーする……と、目を覚ますと、自分をのぞき込んでいる4つの目があった。
 「キャーッ!」
 思わず声を挙げようとする「姫子」の口を、男の大きな手がふさいだ。ゴツゴツした魚の臭いのする手。その手がだれの手であるかは、すぐにわかった。
 口を塞いだ手の主は、「姫子」の耳に口をつけるようにして、低い、押し殺したような声で、こう吹き込んだ――と言う。
 「いいか、姫子、声を出すなよ。これから、おじさんたちが気持ちいいことをしてやる。おまえをおとなにするための儀式だからな。恥ずかしいかもしれないけど、ガマンするんだぞ」
 だれかが、「姫子」のパジャマのウエストにザラザラとした指を忍ばせ、パンツのゴムを緩めて、ゆっくり、腰からはぎ下ろそうとしていた。
 下半身に、夜の冷気が忍び込んでくるのがわかった。
 口は塞がれているので、「ングッ、ングッ」としか声が出せない。
 「姫子」は、腰から下を右に捩じり、左に捩じり、両脚をバタバタと動かして、その手から逃れようとした。その脚を、もうひとりの男の手が、「ホラホラ、暴れないで、姫子ちゃん」と押さえつけた。その声の主がだれであるかもわかった。
 パジャマのパンツは、「姫子」の腰からももに下ろされ、ひざから外され、足首から抜き取られていく。
 「若いよねェ」
 「ピチピチしてる」
 「でも、青いね」
 「まだ、何にも知らないからねェ、姫子ちゃんは……」
 言いながら、男たちの手が、「姫子」のももを撫で回す。
 その手が、どんどん、ももの奥へ――と這い上ってくる。
 自分が何をされようとしているのか、薄々はわかっていた。しかし、「姫子」には、その手に抗う力がなかった。

       

 男たちの手は、しばらくは、下着の上から「姫子」のそこをいたぶった。
 「コリコリしてるなぁ」
 「オイオイ、パンツ、濡れてきたゾ」
 「姫子、気持ちいいんじゃないか? もっと、グリグリしてやろうか?」
 男たちの声が、意識の遠くに聞こえていた。
 いったい、何本の手が、自分のそこに触れているのか、だれが何をしているのか、押さえつけられたままの「姫子」には、わからなかった。
 「鼻息、荒くなってきましたよ、姫子ちゃん。ここが好きなんだね? いけない子だなぁ……」
 左手で口をふさいだ男が、そう言いながら、右手で「姫子」の高まりを捉え、撫でるように、押すように、もみしだく。
 《イヤだぁ――ッ! 止めて――ッ!》
 押さえられた口の中で、モグモグと叫びながら、「姫子」は、そこに不思議な感覚が立ち上ってくるのを感じた。ガマンしていたおしっこを解き放つような感覚が、「姫子」のそこから背中を這い上り、頭のてっぺんに突き抜けていきそうになる。
 その瞬間、頭の中が真っ白になり、電流のようなものが体を走り抜けていくのを感じた。

       

 「体、ブルルッ……ってなったね」
 「足の指、反り返っちゃって」
 「知っちゃったんだね、姫子ちゃん? あの喜びを」
 「かわいいねェ。まだ、ピクピクしてるよ」
 「じゃ、いっちゃおうか……」
 ぼんやりした意識の中で、男たちの声を聞いた。
 やがて、だれかの手が、「姫子」が身にまとっていた最後の一枚を、ゆっくりと、腰からはぎ下ろしていった。
 「きれいだねェ」
 「まだ、ピンク色だよ」
 「取れたての赤貝の身を開いたようだね」
 「ピンク色だから、桜貝かなぁ」
 「じゃ、そろそろ。やっぱり、ここは、拾い主の古さんから――ってことですか?」
 「そういうことになりますかね」
 「すみませんねェ、みなさん」
 それまで口を押さえていた男が体を起こし、代わりに別の手が「姫子」の口を塞いだ。
 遠くで、ズボンのベルトを外す音がした。
 何かを脱ぎ捨てるような音がした。
 生温かい肉の塊のようなものが、「姫子」の入り口に当てられた。
 その肉の塊が、頑なに閉ざしていた「姫子」の脚の奥にめり込んできて、まだ、何も入れたことのない肉の道をこじ開けた。
 《痛――いッ!》
 「姫子」は塞がれた口の中で、懸命に叫んだが、その声が口から外へ漏れることはなかった。
 肉の棒は、「姫子」の意思におかまいなく、ズンズン……と、「姫子」の体を貫いてきた。
 止める間もなく、「姫子」の目から、雫が流れ落ちた。
 そのとき初めて、「姫子」は、まだ見たことのない人の名を呼んだ。
 お母さん……。
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