フラれた彼女(カレ)を、一刻も早く忘れる法

失恋って辛いですよね。辛い理由は、忘れられないからです。
しかし、いつまでも引きずるわけにはいきません。
そんな辛い恋を一刻も早く忘れるために、
私がフラれるたびに実践しているのは――。
しかし、いつまでも引きずるわけにはいきません。
そんな辛い恋を一刻も早く忘れるために、
私がフラれるたびに実践しているのは――。
メンタル エロ 恋愛観 男の心理 女の心理 官能小説
自慢じゃありませんが、筆者・長住は、忘れるのが早いんです。
もの忘れが……じゃありませんよ。ま、それもあるのですが、失った恋を――です。
誤解のないように申し上げておきます。
「失った恋を忘れる」と言っても、恋したその相手を忘れてしまうということではありません。
エッ!? しのぶ……?
だれだっけ、それ?
エッ、神戸じゃ「なぎさ」って言ってたの?
覚えてないなぁ……。
長住は、そんな薄情な男ではございません。
一度でもお慕い申し上げた女性は、その顔も、名前も、性格も、はっきりと灰色の脳細胞に刻み込み、生涯、忘れることはないだろうと思います。
もし、肌を合わせ合った相手であれば、彼女のそこがどんなにやさしく私を迎え入れ、どんな圧力で私を締め付けたか、そのとき、彼女がどんな声で悦びを伝えたか――まで、微細に、リアルに、脳のしかるべき場所に保管し続けることでありましょう。
なんだ、忘れてないじゃないか――ですか?
ええ、そういうことは忘れないんです。
では、何を忘れるのか?
ズバリ、申し上げると、私の「欲望」です。
この女をモノにしよう――という、あるいはモノにしたい――と願った、その「ディザイア」だけを、頭の中から消し去るんですね。
どうやって?
今回は、その話をしてみようと思います。
もの忘れが……じゃありませんよ。ま、それもあるのですが、失った恋を――です。
誤解のないように申し上げておきます。
「失った恋を忘れる」と言っても、恋したその相手を忘れてしまうということではありません。
エッ!? しのぶ……?
だれだっけ、それ?
エッ、神戸じゃ「なぎさ」って言ってたの?
覚えてないなぁ……。

長住は、そんな薄情な男ではございません。
一度でもお慕い申し上げた女性は、その顔も、名前も、性格も、はっきりと灰色の脳細胞に刻み込み、生涯、忘れることはないだろうと思います。
もし、肌を合わせ合った相手であれば、彼女のそこがどんなにやさしく私を迎え入れ、どんな圧力で私を締め付けたか、そのとき、彼女がどんな声で悦びを伝えたか――まで、微細に、リアルに、脳のしかるべき場所に保管し続けることでありましょう。
なんだ、忘れてないじゃないか――ですか?
ええ、そういうことは忘れないんです。
では、何を忘れるのか?

ズバリ、申し上げると、私の「欲望」です。
この女をモノにしよう――という、あるいはモノにしたい――と願った、その「ディザイア」だけを、頭の中から消し去るんですね。
どうやって?
今回は、その話をしてみようと思います。

ひたすら、「抜く」ことに集中する
消さなくてはいけないのは「欲望」だけなので、男性であれば、その「生物的本体」とも言うべき「スペルマ」を抜きまくります。あ、「スペルマ」っていうのは、ドロッとした「あれ」のことですよ。
どうやって……?
そこまで言わせますか?

ま、それはいろいろあるじゃありませんか。
いちばん簡単なのは、みなさんもよくご存じの、あれ。「ひとりなんとか」ってやつです。
そんなのみじめすぎるじゃないか……?
あなたも、つくづくぜいたくをおっしゃる。

では、フーゾクにでも行かれては――と言っても、女性だとそうはいかないでしょうから、そうそう、そういうときのために「セフレ」とか「ただ友」とかをキープしていたのではありませんか?
遠慮することはありません。「いま、ちょっと、つらいんだ、オレ」とか「つらいの、私」とか言って、使わせていただきなさい。
ま、しかし、これらの方法は、あくまで肉体的に「解脱」を図る方法ですから、あまり上等とは言えません。けっして、精神が豊かになることもないので、精神の品位を重んじる長住などは、使わないんですけどね、テヘヘ……。
で、もちっとましなのが、こちらの方法――。

その「欲望」を「別の欲望」に置き換える
彼女に会いたい、もう一度抱きしめたい、もう一発、やりたい……などなどといった「欲望」を、同種の欲望で「置き換える」のではなく、別の種類の「欲望」に「代役」を務めてもらう――という方法です。
よくやるのに「やけ食い」があります。どちらかと言うと、女性がよく用いる「代償法」です。
女性の「性欲中枢」は「満腹中枢」のすぐそばにあります。満たされない「性欲」を「食欲」で代償させようとするわけですが、ご存じのように、これは、肉体にかなりのダメージを与えます。
「寂しい女は太る」を絵に描いたような結果を、自らの肉体で証明することになるわけですね。
あまりおすすめできない方法です。
ギャンブルや、酒……などで、代償させようという人たちもいます。中には、ケンカなどでウサを晴らそうという人もいるかもしれません。
これらは、男性がよく用いる代償法。しかし、どれも金がかかります。だいいち、第三者にメイワクをかける場合もあります。
なので、これも、あまりおすすめできる方法ではありません。
長住は思うんですね。
どうせ何かに「代償」させるのであれば、もっと身に着く何かに「代償」させたい。
「転んでもただでは起きない」精神とでも言ったらいいんでしょうか。その方法がこちら――。

くすぶる「欲望」を「より高次元の欲望」に上昇させる
たとえば、あなたが、アスリートまたはその卵なら、失恋によって消失した「恋愛の欲望」を、スポーツに振り向け、自分の肉体を鍛錬することに集中して「昇華」させようとするかもしれません。
あなたが、絵画や工芸などのアーティストまたはその卵であれば、失った彼女への愛をモチーフにして、より完成度の高いアートを仕上げることに、情熱を傾けるかもしれません。恋愛に向かおうとしたあなたの「欲望」は、「アート欲」という次元の高い欲望に「昇華」されることになります。
あなたが、作家志望の文学青年であれば、彼女への愛を文学作品に仕立てて、一大恋愛小説を完成させようとするかもしれません。これも「昇華」です。長住も、失恋のたびに、「恋愛小説」を最低一本は書いています。
不思議なもので、作品が一本仕上がるたびに、その「失恋」は「作品」というフォルダーの中に埋葬され、少なくとも「欲望」としてのその恋は、エネルギーを失ってしまいます。
もしあなたが、バリバリのビジネスマンであれば、恋愛に振り向けていた情熱のすべてを、「ビジネス」に傾けようとするかもしれません。名作『金色夜叉』の主人公も、その道を歩みました。
さらに、こういう人もいるかもしれません。
失った恋に傾けていた情熱を「世直し」や「革命」のために捧げよう――と、一大決心を固める人。実際、過去の偉大な革命家やテロリストの中には、恋愛での挫折が引き金となって、その情熱を社会に振り向けた、という人が少なくないように見えます。
いろいろ挙げましたが、これらはみんな「昇華」の一例。
「失恋」によって失った「欲望」の行き場を、芸術やスポーツやビジネスや政治という、より高度で大きな目標に振り向けることによって、元の「欲望」そのものをグレードアップする――というのが、この「昇華」という心の仕組みなんですね。
ええ、もちろん、「欲望」が「昇華」されれば、彼女やカレに執着しようとする「古い欲望」は、消えてなくなります。
もちろん、長住がみなさんにおすすめするのも、この方法なんですけど――。


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