「屈曲位」だと妊娠しやすい…?

深い結合感を得たい男女に好まれる「屈曲位」。
実はこの体位、妊娠しやすい体位でもあるのです。
性とエッチの《雑学》file.91 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。
【今回のキーワード】 屈曲位 子宮内セックス

【リンク・キーワード】 エッチ 官能小説 オーガズム 不倫
男と女が結ばれる形には、さまざまなバリエーションがあります。俗に「四十八手」などと呼ばれたりもしますが、怠け者の筆者などは、とてもそのすべてを試してみようという気にはなれませんでした。
その数ある「体位」の中で、もっとも激しいもののひとつ――と思われているのが、「屈曲位」と呼ばれている形です。
AVではおなじみの体位なので、ご存じの方も多かろうと思うのですが、これ、一応、「正常位」のバリエーションと考えられています。
通常の「正常位」から、女性が脚を持ち上げ、お尻を浮かすような形で男性を迎え入れるのですが、こういう形になると、男性器を奥深くまで迎え入れることができるため、深い「結合感」を得たいという男女には、好まれる体位です。
ただ、けっしてラクな形ではありませんから、長時間のプレーには向かないかもしれません。
今回は、この「最強の体位」について、その功罪を探ってみたいと思います。
ダイエット効果……?
なにしろアクロバティックな体位。女性の側もけっこう体力を使います。
脚を持ち上げるためには、腹筋を使います。
と言っても、自力で持ち上げたまま――というのは、ムリかもしれません。
この持ち上げ方については、いくつかパターンがあります。
女性が自分でひざの裏を抱えて自分のおなに引き寄せるという方法もありますが、これ、けっこうきついです。筆者も試してみましたが、10分で脚がつりそうになりました。
一般的には、女性に脚を上げさせて、そのひざの裏を男性が自分のひざで押さえる、という形をとります。それでも腹筋は使います。
さらに上げた脚を男性が肩に担ぐという形もあります。
脚を高く上げるほど、男性は、女性の深くまで突き進むことができるわけですが、そのぶん、女性の腰への負担は重くなります。これを20分も30分も続けては、腰を傷めたりする恐れもあります。
なので、この形は、フィニッシュのスタイルとして使う程度にとどめたほうがいいように思われます。
参考までに、女性がセックスで消費するカロリーは、通常、30分で150キロカロリーから250キロカロリーと言われていますが、「屈曲位」だと、300キロカロリーぐらいは使うかもしれません。
ちなみに、200キロカロリーという消費エネルギーは、48分間掃除し続ける、75分間大笑いを続ける――ぐらいのカロリーに相当するのだそうです。
その数ある「体位」の中で、もっとも激しいもののひとつ――と思われているのが、「屈曲位」と呼ばれている形です。
AVではおなじみの体位なので、ご存じの方も多かろうと思うのですが、これ、一応、「正常位」のバリエーションと考えられています。
通常の「正常位」から、女性が脚を持ち上げ、お尻を浮かすような形で男性を迎え入れるのですが、こういう形になると、男性器を奥深くまで迎え入れることができるため、深い「結合感」を得たいという男女には、好まれる体位です。
ただ、けっしてラクな形ではありませんから、長時間のプレーには向かないかもしれません。
今回は、この「最強の体位」について、その功罪を探ってみたいと思います。

なにしろアクロバティックな体位。女性の側もけっこう体力を使います。
脚を持ち上げるためには、腹筋を使います。
と言っても、自力で持ち上げたまま――というのは、ムリかもしれません。
この持ち上げ方については、いくつかパターンがあります。



脚を高く上げるほど、男性は、女性の深くまで突き進むことができるわけですが、そのぶん、女性の腰への負担は重くなります。これを20分も30分も続けては、腰を傷めたりする恐れもあります。
なので、この形は、フィニッシュのスタイルとして使う程度にとどめたほうがいいように思われます。
参考までに、女性がセックスで消費するカロリーは、通常、30分で150キロカロリーから250キロカロリーと言われていますが、「屈曲位」だと、300キロカロリーぐらいは使うかもしれません。
ちなみに、200キロカロリーという消費エネルギーは、48分間掃除し続ける、75分間大笑いを続ける――ぐらいのカロリーに相当するのだそうです。

この体位で結ばれると、男性のペニスは女性の膣の奥深く、子宮頚部に当たるあたりまで挿入されます。男性は、ペニスの先端が子宮頚部のコリッとした感触に触れるのを感じることもできます。
中には、この子宮頚部から子宮内部までペニスを侵入させることができる――として、「子宮内セックス」を提唱している人もいるようですが、私に言わせれば、「それがどうした?」です。そんなことして、だれが喜ぶの? です。だいいち、それで大きな喜びが得られるとも思えませんしね。
そうなのです。「屈曲位」の目的とするところは、「より深く、より強く」だと思うのですが、問題は、「それって、気持ちいいの?」なんですね。
ハッキリ言うと、これは、人によると思います。


こちらも意見が分かれます。子宮頚部を突かれる感覚が気持ちいいと言う人もいれば、「痛いだけ」と言う人もいます。人によっては、その部分に炎症を起こしてしまう場合もあるようです。
筆者は、こう思います。
この「深い結合」によって得られるのは、「肉体的快感」よりも、むしろ、「精神的充足感」なのではないか――。
実際、この結合スタイルを好む人たちが上げる声の中で目立つのは、




――など。
「屈曲位」は、「精神的喜びの大きい体位」という言い方もできるかもしれません。ということは、「愛」のないふたりには、あまり向かない体位でもある、ということなのですが……。

これは、女性の体の構造から言っても、ナットクできる言説です。
この体位で結ばれた場合、男性は、女性のより子宮に近い位置で射精することになります。そのぶん、精子の生存率も高まるはず――と、推測できるからです。
さらに、こんな説も飛び交っています。
「屈曲位」で射精すると、男子が生まれる確率が高くなる。
理屈は、こうです。
Y染色体は、女性の膣内の酸性に弱いけれど、子宮口近くで射精すれば、その酸性にさらされる時間が短くなる⇒したがって、Y染色体が生き延びやすくなる。
しかし、残念ながら、これについては、疫学的証明はなされていません。
そりゃそうでしょう。

なんてことを尋ねる医者はいませんし、尋ねられても、いつの一発が命中したのかわからないのですから、答えようもありません。実験するわけにもいきませんしね。
なので、これはあくまで《俗説》とさせていただくことにします。


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