顔で選ぶ男、胸に惹かれる男、尻を追い回す男

この女とエッチしたい――男は女性のどこを見て、
「エロ神経」のスイッチを「ON」にするのでしょう?
そのポイント、実は、年齢とともに進化するのです。
性とエッチの《雑学》file.85 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。
【今回のキーワード】 発情サイン Hスイッチ

【リンク・キーワード】 エッチ 性生活 エロ 官能小説 オーガズム 不倫
この女とやりたい――男がそう思う女性のタイプは、どこで判断されるのでしょう?
女性には多少、ショッキングな話かもしれませんが、筆者の長年の経験から言わせていただくならば、男が「恋したい」と思う女性と「結婚したい」と思う女性、それに「やりたい(とにかくSEXしたい)」と思う女性のタイプは、ビミョーに違っているように思えます。
もちろん、それらがピタリと一致していれば、言うことなし――なのですが、たいていはそうはなりません。
いろんな価値観があるので、一概には言えませんが、「恋愛」「結婚」「SEX」それぞれで男性が重視する要素は、こんなところではないかと思います。
「恋愛」で重視すること……楽しい、ドキドキする、あこがれる
「結婚」で重視すること……安心できる、落ち着ける、信頼できる
「SEX」で重視すること……刺激的、気持ちよさそう
単純に考えても、これらの要素をすべて満たすことは、なかなかむずかしいんじゃないか――と思えるわけです。
で、今回のテーマは、このうちの「SEX」。
男は、どういう女を見ると、「やりたい」という気持ちを刺激されるのか? という話をしてみようかと思うわけです。
女性には多少、ショッキングな話かもしれませんが、筆者の長年の経験から言わせていただくならば、男が「恋したい」と思う女性と「結婚したい」と思う女性、それに「やりたい(とにかくSEXしたい)」と思う女性のタイプは、ビミョーに違っているように思えます。
もちろん、それらがピタリと一致していれば、言うことなし――なのですが、たいていはそうはなりません。
いろんな価値観があるので、一概には言えませんが、「恋愛」「結婚」「SEX」それぞれで男性が重視する要素は、こんなところではないかと思います。



単純に考えても、これらの要素をすべて満たすことは、なかなかむずかしいんじゃないか――と思えるわけです。
で、今回のテーマは、このうちの「SEX」。
男は、どういう女を見ると、「やりたい」という気持ちを刺激されるのか? という話をしてみようかと思うわけです。

男の脳の中で、「この人とエッチしたい」というスイッチが「ON」になる条件は、実は、年齢とともに変化する、と言われています。
単純に言うと、こうです。



つまり、「Hスイッチ」は、年齢とともに「進化」するわけですね。
もちろん、こちらも、そのすべてが魅力的という女性がいれば、言うことなし――なわけですが、なかなか、そうはいかないのが現実のようで……。
このうち、「顔」は、直接的にはほとんど「Hスイッチ」に影響を与えません。
ただ、「好き」か「嫌い」か、「怖い」か「安心できる」かを判断する材料になるだけです。
人の脳は、この世に生を受けた直後から、ものすごいスピードで膨大な外部世界の情報を吸収していきます。
その大部分を占めるのが目から入る「視覚情報」で、このとき、大活躍するのが、脳の右半分、いわゆる「右脳」です。
すでにご存じかと思いますが、「右脳」は、目に映った情報を、ひとつひとつ「これは何」というふうに記憶していくのではなく、全体をひとつの画像として、まるごと記憶してしまいます。この時期の脳が蓄えていくメモリーはものすごい量に上ります。
「人の顔」に関する情報も、そうして蓄えられていく情報のひとつ。しかも、とても重要な情報です。なぜなら、この情報がないと、敵・味方の識別がつかないからです。
この人は怒っているのか、それとも、自分を受け入れてくれているのか……などを、「顔情報」をもとに判断していこうとするわけですね。
「顔」に関する「好き」と「嫌い」の原型は、おそらくこの時期に形成されるのではないか――と言われています。
まだ、「Hしたい」という欲望は顕在化してない段階ですから、「顔」は「性欲」とは直接的にはリンクしていません。ただ、「好き」か「嫌い」かを判断しているだけで、「好き」だから「抱きしめたい」という気持ちになったとしても、それは、あくまで「好き」から派生した感情にすぎません。
「Hスイッチ」に関する「顔重視」は、だいたい生まれた直後から思春期頃まで続く、と見られています。

早い人だと小学校高学年頃、遅くても中学生ぐらいになると、男の子の「Hの目」は、女性の体の他の部分に注がれるようになります。
それは、ズバリ、「胸」です。
筆者にも経験があるのですが、たとえば、体操着に着替えた女の子の胸。その胸が、ドラ焼きのようにプックリと盛り上がり始める、やがて、それがプリンのように小高くなり、さらには歩くたびに、跳ねるたびに、揺れたり……なんかするようになる。
こういう変化を目の当たりにすると、男の子は、「オッ!」と思います。「オッ」だけじゃなくて、「あの胸に触りたい」などと思い、そんな思いが芽生える自分を恥ずかしいと感じながらも、おチンチンがムズムズッ……となったりします。
「Hスイッチ」が、激しく「ON」と「OFF」を繰り返すようになるわけですね。
そもそも、女の子の胸がふくらんでくるのは、「交尾OK」のサインなわけですから、男の「Hスイッチ」が「ON」になるのは、ごく自然なこと。
余談ですけど、人類のメスの胸が妊娠もしてないのにふくらむのは、人類が二足歩行を始めたことと関係がある――と言われています。
二足歩行を始めたことによって、メスの「発情」を示す体の部位=陰部は、股の間に隠されてしまいました。それでは、「交尾OK」かどうかがオスの目にはわからないので、その代わりとなる「発情サイン」を発達させる必要があった。それが「胸の発達」である、というわけです。
こうして、「胸」は、おとなへの階段を歩き始めた思春期の男性の「Hスイッチ」と深く結びつき、それは、以後も継続されることになります。

「胸」が「Hスイッチ」の主要な作動要因である時期は、思春期から青年期にいたるまで、比較的長く続きますが、やがて、男の目は、もっと直接的な部位を注視するようになります。
それは、「尻」や「下腹部」や、さらにはその下にあると想像される「陰部」そのものです。
とはいえ、「陰部」そのものは、服の上からは見ることができないので、もっぱら彼らの目は、彼女たちのヒップに注がれることになります。
男たちが「ヒップ」に注目するようになる理由は、単にそれが「H」を行う器官であるから――というだけではありません。
もうひとつの重大な理由。それは――
彼女は、丈夫な子を産めるだろうか?
です。
女性の豊かなヒップは、男性に「この女なら、丈夫な子どもを産んでくれそうだ」という期待を抱かせます。その中には、「セックスもよさそうだ」も含まれます。
もう想像がつくかと思いますが、そういう感じ方をするということは、その男性が十分な「性経験」を積んでいることを物語っています。
ヒップの豊かな女は、抱き心地もよく、あちらの具合もよろしい――ということを、経験豊かな男たちは、知っているのですね。
つまり、「Hスイッチ」として「尻」を重視する男たちは、経験豊かな熟した男たちなわけです。
何を隠しましょう、筆者も、ある年齢を超えた頃から、女性を見るときには、つい、パンツやスカートのヒップの部分に目が行くようになりました。
ときには、スーッと、手がその豊かなふくらみに伸びそうになって、あわててその手を引っ込めてしまうこともあります。
特に惹かれるのは、横にバンと広がり、前後にプリッと厚いヒップ。
「尻に目がいくようになったら、ジジイだぜ」と、友人たちからはからかわれるのですが、こればかりは、しょうがありません。
だって……ジジイなんだもん。
というわけで、今回は、男は女性の体のどこを見て「エロ・スイッチ」が入るのか?――という話をご紹介しました。「エロ」神経は年齢とともに進化する。このことだけ、頭に入れておいてくだされば、幸いです。

管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
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