おひとり様のグルーミング不足には、マッサージ!


「グルーミング不足」があります。この危機、放っておくと、
ビョーキになるゾ! といわけで、今回は、その対策を――。
ノート〈7〉 おひとり様のグルーミング不足には、マッサージ!
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いつでも会える「異性の友」、できることなら、エッチもできる「セフレ」。
夜の無聊と向き合わなくてはならない「おひとり様」には、そういう存在が不可欠である。
前2回で、そんな話をさせていただきました。
しかし、そのような存在に恵まれない――という方も、あるいはいらっしゃろうかと思います。
何を隠しましょう、かく申し上げる私も、常にそういう存在に恵まれているとは、決して言いがたい生涯でありました(まだ終わってませんけど
)。
そんなとき、そのまま部屋の中でくすぶっていたら、ほんとに《引きこもり系おひとり様》になってしまいます。気がついたら死んでた――なんて人生にもなりかねません。
では、どうするか?
〈1〉日常的に言葉を交わせる相手を作る
〈2〉肌に触れてくれる相手を作る
この2点がものすごくたいせつだと思うのですが、〈1〉はいずれ詳しく解説するとして、問題は〈2〉です。
人間には……というより、哺乳類には、どんな形であれ、他者の体に触れる、あるいは触れてもらうという「グルーミング」行動が不可欠です。これがないと、「群れ」が成立しない、というくらいの必須アイテムである――と、筆者は思っています。
これを肌と肌でやると「スキンシップ」になり、マツキヨで買ってくると「スキン湿布」になる(←ジョーダンですよ、もちろん
)わけですが、これがねェ……です。
「おひとり様」となると、この「スキンシップ」の機会にそうそう簡単にはお目にかかれなくなります。都合のいい「セフレ」でもいれば別ですが、そういうものをキープすることに胸の痛みを感じる筆者などは、だれにも触れることのないまま、1週間、2週間……と無為の時間を過ごすことも、珍しくありません。
さて、この状態に、人はどれくらいの期間、耐えられるか?
ほんとうなら、筆者が身を持って実験し、その結果をご報告すべきところではありますが、残念ながら、人生はそんなに長くありません。というのも、筆者は相当、孤独に強いタイプなので、5年~6年という時間が、あっという間に過ぎてしまいそうだからです。
しかし、「ああ、だれかに触りたい、触ってもらいたい」という気持ちが、どれくらいで「抑えがたい欲求」となるかについては、経験的にわかっています。
ま、あくまで私の場合ですが、ほぼ4週間程度。
そうなったとき、どうするか?
今回は、そんな話をしてみようと思います。
夜の無聊と向き合わなくてはならない「おひとり様」には、そういう存在が不可欠である。
前2回で、そんな話をさせていただきました。
しかし、そのような存在に恵まれない――という方も、あるいはいらっしゃろうかと思います。
何を隠しましょう、かく申し上げる私も、常にそういう存在に恵まれているとは、決して言いがたい生涯でありました(まだ終わってませんけど

そんなとき、そのまま部屋の中でくすぶっていたら、ほんとに《引きこもり系おひとり様》になってしまいます。気がついたら死んでた――なんて人生にもなりかねません。
では、どうするか?
〈1〉日常的に言葉を交わせる相手を作る
〈2〉肌に触れてくれる相手を作る
この2点がものすごくたいせつだと思うのですが、〈1〉はいずれ詳しく解説するとして、問題は〈2〉です。
人間には……というより、哺乳類には、どんな形であれ、他者の体に触れる、あるいは触れてもらうという「グルーミング」行動が不可欠です。これがないと、「群れ」が成立しない、というくらいの必須アイテムである――と、筆者は思っています。
これを肌と肌でやると「スキンシップ」になり、マツキヨで買ってくると「スキン湿布」になる(←ジョーダンですよ、もちろん

「おひとり様」となると、この「スキンシップ」の機会にそうそう簡単にはお目にかかれなくなります。都合のいい「セフレ」でもいれば別ですが、そういうものをキープすることに胸の痛みを感じる筆者などは、だれにも触れることのないまま、1週間、2週間……と無為の時間を過ごすことも、珍しくありません。
さて、この状態に、人はどれくらいの期間、耐えられるか?
ほんとうなら、筆者が身を持って実験し、その結果をご報告すべきところではありますが、残念ながら、人生はそんなに長くありません。というのも、筆者は相当、孤独に強いタイプなので、5年~6年という時間が、あっという間に過ぎてしまいそうだからです。
しかし、「ああ、だれかに触りたい、触ってもらいたい」という気持ちが、どれくらいで「抑えがたい欲求」となるかについては、経験的にわかっています。
ま、あくまで私の場合ですが、ほぼ4週間程度。
そうなったとき、どうするか?
今回は、そんな話をしてみようと思います。

そうなんです。
この「抑えがたい欲求」は、あんまり抑えてはいけないのです。
それでもムリして抑えたとしましょうか。そうすると、私たちの脳の中では、「抑制系ホルモン」優位の状態が作り出されます。代表格がエンドルフィンです。
このホルモンが優位になると、「触らなくても、触られなくても平気」な精神状態が、脳の中で作られます。それ自体は、そうわるいことではないのですが、困ったことにこのホルモンは、私たちの体の重要な機能である「免疫系」にもブレーキをかけてしまいます。病原体と闘ったり、ガン化した細胞をやっつけたりする免疫系まで抑制してしまうんですね。
『がん性格』という本を書いたリディア・テモショックとヘンリー・ドレイアは、こうして何事もガマンしてしまう性格を「タイプC」と呼び、この性格の人の「ガン発症率」が他のタイプに比べて高いことを、疫学的に立証しました。
昔から言われてきたことですが、ガマンしすぎるのは、やっぱり、体によくないわけです。
なので、私は、ガマンはほどほどにすることにしています。
では、どうするか?
電車で女性のおシリに手を伸ばす?
いえいえ、そんなことはしません。したいと思うこともあるけど、そんな勇気はありません。
職場の女性をセクハラする?
いえいえ、それもしません。
どんなに「スキンシップ」を必要としていても、人にメイワクをかけるような行為はしてはいけない。これは、先祖代々の教えですから、堅く自らに戒めております。
残る方法は、ただひとつ。
プロの手を借りる――という方法です。

プロというと、すぐに「フーゾクね」と思う人もいるかと思います。
ショージキに申し上げましょう。
私も、そういう方面のお世話になったことが少なからずありました。
しかし……です。
結論から言うと、少なくとも「抜く」ことを目的としたフーゾクでは、確かに「溜まったもの」を放出することはできるけれども、いまいち「スキンシップ感」が満たされないのです。
「スキンシップ」は、ただ触り合えばいいというものではなく、そこに「心を込めて」感が伴わないと、ただの「おさわり」に過ぎません。それでは、「人と触れ合った」という充足感も得られません。
それだったら、「抜く」は付いてこなくてもいいから、「心を込めて触れてもらった」という充実感があったほうがいい。
そこでたどり着いたのが、マッサージでした。
ひと口に「マッサージ」と言いましたが、マッサージにもいろいろあります。
ゴリゴリと押し揉む「指圧系」もありますし、やたら痛いばかりの「ツボ押し系」もあります。しかし、「スキンシップ感」を得るためのマッサージとしては、それらはちょっと違うような気がします。
少なくとも「グルーミング効果」を期待するのなら、もっとソフトで接触面積の広いマッサージがいい。そして、同じ施術を受けるなら、お相手も、そこそこ感じのいいご婦人であることが好ましい。
さらに、欲を言うならば……ですが、「ハイ、お仕事ですからね」という感じではなく、「もしかしたら、ちょっとだけ仕事を踏み外したり……なんかも、してくれるかもしれない」というグレーゾーンを、心のどこかに感じさせるような人であることが好ましい。
実際、私がお相手していただいたマッサージ嬢の中には、そういう方も少なくありませんでした。
私は、こうしたマッサージを総称して「リラクゼーション系」と呼んでいるのですが、これにもいろんな流儀・業態があります。
参考までに、まとめておきましょう。

「リラクゼーション系」のマッサージでは、たいていの場合、オイルを使います。そのオイルに何を使うか、どういうライン・部位をマッサージするか、男性器にまで触れるかどうか――などによって、いくつかに分類することができます。
以下は、筆者がちょくちょく利用したマッサージを勝手に分類したものです。
〈1〉オイル・マッサージ
これは、通常、「××治療院」などの看板で営業している古いタイプのマッサージ屋さんが、その営業品目のひとつとして実施している場合が多く、施術者もベテランが多いのが通常です。使うオイルも「ベビー・オイル」がふつう。
〈2〉アロマ・マッサージ
オイルとして「エッセンシャル・オイル」を使用するのが、〈1〉との大きな違い。マッサージしながらアロマ・キャンドルを焚き、ヒーリング系のBGMをかけるなど、手・匂い・音を使って、リラクゼーションを演出。施術者も、若く、感じのいい女性が多い。
〈3〉リフレクソロジー
足裏の「反射区」を使って、体の調子を整えていく英国生まれのマッサージ。ただし、施術するのは、足裏からももぐらいまでで、全身マッサージのコースは設けられていない。
〈4〉回春マッサージ
オイル(通常は、エッセンシャル・オイルを使用)で全身をマッサージしたあと、鼠頸部から性器そのものへのマッサージまでを実施。フーゾク系の店だと、射精(女性の場合は絶頂)まで導いてくれる。施術者も若い女性が多く、心身ともに満足度の高いマッサージ。
〈5〉出張エステ、メンズ・エステ
通常は、アロマ・マッサージ+性感マッサージという組み合わせ。どちらかと言うと、「抜く」を目的としたフーゾク系で、店のグレードによって、施術者の質も、その技術も、接客態度もピンキリ。若い女性が多いが、ひどい店に当たると、リラクゼーションどころか、かえって神経がささくれ立つ場合もある。
あとは、ご自分で「お気に入り」を見つけてください。
繰り返しますが、「お気に入りのマッサージ」は、「おひとり様」を「グルーミング不足」から救い出してくれる、必須アイテムですよ。

管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。



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