「美人」とはできない男が、「ブス」とならできる理由

世の中には、美人すぎる彼女とはエッチができない
という男たちがいます。筆者にもその傾向あり。
その理由、どこにあるのでしょうか?
性とエッチの《雑学》file.11 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。
【今回のキーワード】 ブス 美人

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「美人」より、「ブス」がいい――と言う友人がいます。
あ、これは、「もし、エッチをするなら」という話ですよ。
で、念のために申し上げておくと、その友人が言う「ブス」というのは、「不美人」という程度のことで、私なんぞから見ると、十分に「美しい」の範疇に入れてもいい、と思える女性たちです。
変わった人ネ――と思われる方も多いでしょうが、実はこれ、その友人に限ったことではない。こういう感じ方をする男が、私の周囲には少なからずいるのです。
彼らの主張は、ほぼ共通しています。
「美人」は「観賞用」であって、「エッチ」には向かない。
というのです。
どういうことなのでしょう?
彼らの主張するところをまとめると、こうなります。
「美人」が「エッチ」に向かない理由〈その1〉
「いやらしい要求」ができない
これを声高に主張したのは、友人A。思いっきり栃木ナマリでこう言うのです。
「だってよ、おめェ。エビちゃんに向かって、四つんばいになってケツの穴見せろ、なんて、言えねっぺよ。言えねェよォ。でもよ、辺見えみりにだったら、言えるっぺ」
すみません。えみりさん。
友人Aにとっては、辺見えみりは「ブス」の範疇に入るらしいのです(←筆者は、全然、そうは思いませんからね)。
そうなのです。
この友人Aのように、「エッチ」というものは、思いきりヒワイに楽しむもの――と思っている男性にとっては、「美人」は扱いに困るらしいのです。
確かに、相手が「美人」さんだと、「エッチ」は作法(?)にのっとって、正しい姿勢、正しい手順で行わなくてはいけないんじゃないか――という気になってしまいます。
「オレのをくわえてくれ」だの「なめてくれ」だのも、言いづらい気がします。
なるほど、この理由、わからないでもありません。
あ、これは、「もし、エッチをするなら」という話ですよ。
で、念のために申し上げておくと、その友人が言う「ブス」というのは、「不美人」という程度のことで、私なんぞから見ると、十分に「美しい」の範疇に入れてもいい、と思える女性たちです。
変わった人ネ――と思われる方も多いでしょうが、実はこれ、その友人に限ったことではない。こういう感じ方をする男が、私の周囲には少なからずいるのです。
彼らの主張は、ほぼ共通しています。
「美人」は「観賞用」であって、「エッチ」には向かない。
というのです。
どういうことなのでしょう?
彼らの主張するところをまとめると、こうなります。

「いやらしい要求」ができない
これを声高に主張したのは、友人A。思いっきり栃木ナマリでこう言うのです。
「だってよ、おめェ。エビちゃんに向かって、四つんばいになってケツの穴見せろ、なんて、言えねっぺよ。言えねェよォ。でもよ、辺見えみりにだったら、言えるっぺ」
すみません。えみりさん。
友人Aにとっては、辺見えみりは「ブス」の範疇に入るらしいのです(←筆者は、全然、そうは思いませんからね)。
そうなのです。
この友人Aのように、「エッチ」というものは、思いきりヒワイに楽しむもの――と思っている男性にとっては、「美人」は扱いに困るらしいのです。
確かに、相手が「美人」さんだと、「エッチ」は作法(?)にのっとって、正しい姿勢、正しい手順で行わなくてはいけないんじゃないか――という気になってしまいます。
「オレのをくわえてくれ」だの「なめてくれ」だのも、言いづらい気がします。
なるほど、この理由、わからないでもありません。

緊張して、体が言うことを聞かなくなる
男性が「エッチ」可能な状態になるためには、神経が「副交感神経」優位(=リラックス状態)になって、血管が拡張し、血液がどんどん、あそこに流れ込む必要があります。
ところが、相手がものすごい美人だったりすると、男性の神経は緊張状態(=交感神経優位)となることがあります。血管は収縮し、血流も抑制されてしまいますから、この状態では、どんなにガンバっても、肝心のものが「使用可能」の状態になりません。
これでは、「エッチ」しようにも、ムリ……というわけです。
残念なことに筆者は、緊張でそれが言うことを聞かなくなるほどの「美人」と事に及んだことなどありませんが、幸運にもそうした状況に直面した友人たちの中には、実際、緊張のあまり、その千載一遇のチャンスを逃がしてしまった者もいました。
しかし、考えるに、これは、相手が「美人」かどうか――という問題ではないような気もします。
たとえ「美人」でなくても、相手が、長年恋い慕ってきた女性であったとか、サインひとつで自分の首を飛ばす権利を握っている女性管理職であったとか、事の成否ひとつで契約がとれるかどうかが分かれる大事なクライアントであった――なんていう場面でも、起こり得ることだと思います。

「妄想力」にスイッチが入らない
精神的にもっとも大きいのは、これではないか――と、筆者は思います。
そもそも男という生きものは、愛する彼女の上で果てるときでさえ、「妄想」の力を借りて、自らを奮い立たせています。
目の前にいるのが、どんないい女であっても、その映像だけで魂を宇宙の彼方に飛ばせるか――というと、どうもそうではないような気がするのです(もちろん、個人差はあるでしょうが……)。
刺激として重要なのは、目の前にいる女性の映像よりも、つながっているその部分から伝わってくる触覚信号と、その女性について描き出す脳内のイメージだと思います。
男は、目の前の「素材」をそのまま刺激として使っているのではなく、脳の中で「加工」したそのイメージを使っているのだ――と、私は思っています。
その「素材」が、かなりの「美人」だったとしても、「美人」であるというだけで刺激されるわけではなく、その「美人」を征服し、辱めている自分……というストーリーが描けて、初めて、興奮はピークに達するのではないか。私は、そう思うのです。
実際、「美人」を相手にした私の幸運な友人たちは、その美しきオブジェを目の前にして、脳を「妄想」モードに切り替えることができず、あえなく撃沈……の運命をたどったのでした。

これは、《「美人」だとできない理由》をすべて裏返しにして考えると、わかりやすいと思います。
〈1〉「ブス」だと、どんないやらしい要求も、突きつけやすい。
〈2〉相手が「ブス」だと、緊張しなくてすむ。
〈3〉「ブス」のほうが「妄想」を働かせやすい。というか、「妄想」の力を借りないと、できない。
もうひとつだけ、これに付け加えるとするなら、
「ブス」のほうが、情が厚い。
です。
友人Bの言葉を借りると、こうです。
「自分は美人ではない――と思っている女は、ただ、お人形さんのようにしていただけじゃ、男の心を?ぎとめられないって知ってる。だから、いろいろ工夫するんだよね、エッチについても。うまいよ、彼女たち。あんまり具体的なことは言えないけど、いろいろとさ……」
たしかに、それは言えるだろう――と、筆者も思います。具体的には、言えませんけど……。
「ブス」のほうが「エッチ」に向く、というのは、だいたいこんな理由から。
もし「美人」を思いのままに操れる男がいるとしたら、「美人」を「ブス」扱いできる男ではないか――というのが、友人たちの共通した意見でした。

さて、ここまで繰り返し、「ブス」という言葉を使ってきました。
女性のみなさんには、失礼を承知で使わせていただいたのですが、最初にお断りしたとおり、ここで「ブス」と言っているのは、「それほど美人ではない女性」という程度の意味です。
では、その「ブス」に下限はあるのか?
どんな「ブス」でも、男は、「エッチ」の対象にすることができるのか?
この質問への答えは、「YES」であり、「NO」です。
先に説明したとおり、男は最終的には「妄想力」に頼って、事を成し遂げます。そういう意味では、どんな相手であろうとOKなのですが、この「妄想力」にも限りがあります。
というより、この「妄想力」を妨げるタイプの「ブス」だと、いかに妄想好きの男でも、いかんともしがたくなります。
筆者の経験から言わせてもらうなら、「不衛生」は、絶対にダメです。もうひとつは、ニオイです。
このお方、しばらく顔も洗ってないのではないだろうかとか、口も磨いてないようだとか、痰がのどにからまっているんじゃないのとか、髪が臭うとか、前歯が抜けたままとか、その口の発疹はもしかして感染症? とか――こういうのは、やっぱりダメです。
恐ろしい妄想しか浮かびません。
「ブス」の下限を決定するのは、容姿ではなく、ニオイと衛生面。「不潔なブス」だけは、どうしようもないんですね。ごめんなさい。

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