「元気」だったカレが、途中で「ダメ」になる理由

最初は「元気」だったチンチンが、途中でショボン。
これを「中折れ」と言います。その原因は、
もしかしたら、「あなた」にあるかもしれません…。
性とエッチの《雑学》file.62 R15
このシリーズは真面目に「性」を取り上げるシリーズです。15歳未満の方はご退出ください。
【今回のキーワード】 中折れ ペニス マグロ

【リンク・キーワード】 エッチ 官能小説 オーガズム 不倫
最初は、確かに、元気いっぱいだったカレが、途中でうなだれてしまう。
エッチの最中に、そんな場面を経験した方、少なくないのではないでしょうか。
そうです。
男はしばしば、そんな状況に陥ります。
これを 「中折れ」 と称します。
この「中折れ」は、いつ、いかなる理由で起こるのか?
たぶん、世の中の多くの女性が理解してないのではないか――と思うので、今回は、そのあたりを解明してみたいと思います。
《理由1》
立ち疲れ――男は立っているだけで疲れてしまうのです
もしかしたら誤解しているかもしれませんが、男は、あなたの体の上で激しく体を動かすから疲れるのではありません。
立っているだけで疲れる。つまり、あれをカチンカチンにするだけで、男は、かなりの体力を消耗しているのです。
このシリーズの第3回目(『《図解》男をカチンカチンにする驚きの仕組み』)でも解説しましたが、ペニスをボッキさせているのは、血液です。
海綿体組織の中に《静脈洞》(下図参照)と呼ばれる、血液を溜める組織があるのですが、そこに血液を懸命に送り込むことによって、男はそれを硬くふくらませます。
ボッキしたペニスとは、血の力でふくらませた風船のようなものだ――と思っていただければ、よろしいかと思います。
その状態をキープするためには、2つのことが必要になります。
ひとつは、心臓が懸命に動いて、血液の供給量を高めること。
もうひとつは、せっかく海綿体に流れ込んだ血液が抜け出てしまわないよう、ペニスの静脈の出口を締め付ける必要があります。それをやるのは、《骨盤底筋》と呼ばれる筋肉。
男は、ペニスを立てている間じゅう、心臓というポンプをフルに動かして血液を送り込み続け、筋肉バルブを締め付けてその流出を防いでいるわけです。
これ、相当、体力を使います。
エッチの最中に、そんな場面を経験した方、少なくないのではないでしょうか。
そうです。
男はしばしば、そんな状況に陥ります。
これを 「中折れ」 と称します。
この「中折れ」は、いつ、いかなる理由で起こるのか?
たぶん、世の中の多くの女性が理解してないのではないか――と思うので、今回は、そのあたりを解明してみたいと思います。

立ち疲れ――男は立っているだけで疲れてしまうのです
もしかしたら誤解しているかもしれませんが、男は、あなたの体の上で激しく体を動かすから疲れるのではありません。
立っているだけで疲れる。つまり、あれをカチンカチンにするだけで、男は、かなりの体力を消耗しているのです。
このシリーズの第3回目(『《図解》男をカチンカチンにする驚きの仕組み』)でも解説しましたが、ペニスをボッキさせているのは、血液です。
海綿体組織の中に《静脈洞》(下図参照)と呼ばれる、血液を溜める組織があるのですが、そこに血液を懸命に送り込むことによって、男はそれを硬くふくらませます。

その状態をキープするためには、2つのことが必要になります。
ひとつは、心臓が懸命に動いて、血液の供給量を高めること。
もうひとつは、せっかく海綿体に流れ込んだ血液が抜け出てしまわないよう、ペニスの静脈の出口を締め付ける必要があります。それをやるのは、《骨盤底筋》と呼ばれる筋肉。
男は、ペニスを立てている間じゅう、心臓というポンプをフルに動かして血液を送り込み続け、筋肉バルブを締め付けてその流出を防いでいるわけです。
これ、相当、体力を使います。
問題は、ここから。
男は、この状態を、どれくらいの時間、継続できるか――です。
俗説によれば、この状態を維持するためには、心臓は100メートルを全力疾走しているときぐらいの激しさで動いているというのですが、もしそうだとすれば、その状態を10分も続ければ、人は死んでしまいます。
筆者は、それはいささか大げさであろうと思います。
しかし、中距離走ぐらいの負荷は、間違いなくかけているはずです。
その負荷を、1時間もかけ続けられるかとなると、やっぱり……ムリ。そして、その持続時間は、当然のことですが、年齢を経るごとに減少していくはずです。
賢明な女性のみなさんは、もはやお気づきかと思いますが、そこで問題になるのは、「長すぎる前戯」です。
仮に、その男性が、あなたの美しいボディを味わいつくし、あなたの花園を十分すぎるほどの蜜であふれさせて、しかるのちに突入を果たしたい――と考える律儀なタイプだったとしましょう。
早く結ばれたいと願うカレは、あなたとベッドインしたその瞬間から、もうカチンカチン。しかし、カレは、すぐにでもインサートしたい気持ちをグッとこらえて、ていねいにていねいに、あなたの体に愛撫を加えていきます。
1分、2分……10分、20分……30分経過。
もういいだろうと、あなたの体に重なったところで、あれ……!?
突然のガス欠です。
「変だな。さっきまで元気だったのに……」
となってしまうわけです。
長すぎる前戯は、こうして、しばしば「中折れ」の原因になることがある――ということを、まず、女性のみなさんには、頭に入れておいていただきたいと思います。

マグロな彼女では、リビドーが維持できない
実は、男のカチンカチンは、ずっと同じ硬度で維持されているわけではありません。
彼女の体に愛撫を加えながらも、少し軟らかくなったり、また硬くなったり……を繰り返しています。
ペニスが、いったん軟らかくなりかけても、再び硬度を取り戻すのは、乱れる彼女の姿態がカレの脳を刺激し、「やりたい気持ち=リビドー」を高めるからです。
つまり、男のポテンツは、目の前の女性の反応によって、絶えずリビドーを補給しながら、その硬度を維持しているというわけです。
ところが、女性の中には、そんなカレに対してほとんど反応を示さない人がいます。中には、ドテッと体を横たえたまま、「好きにしてよ」と言わんばかりの人もいます。
俗に「マグロ」と呼ばれる状態ですが、これだと、カレの脳は、何の刺激も受けません。リビドーが補給されないポテンツは、最初をマックスとすると、あとは右肩下がりに低下していくばかり。
これも、「中折れ」を生じる重大な要因のひとつとなります。

オーラルが原因になることもある
サービス精神に富んだ男性の中には、前戯のコースの中に「オーラル=口でのプレー」を取り入れる人も少なくないと思います。
ところが、このオーラルが、「中折れ」の原因になる場合もある、というのです。
何人かの男性に話を聞いたのですが、彼らが挙げたのは、以下のような理由でした。
〈1〉彼女のそこのニオイが気になって、いっぺんで気持ちが萎えた。
〈2〉彼女のそこを見ているうちに、色っぽい気持ちが消えてしまった←あまりに生々しくて。
〈3〉それを続けているうちに、首が疲れて、エネルギーを奪われてしまった。
〈2〉彼女のそこを見ているうちに、色っぽい気持ちが消えてしまった←あまりに生々しくて。
〈3〉それを続けているうちに、首が疲れて、エネルギーを奪われてしまった。
話を総合すると、口による愛撫それ自体は、男にとっては決して気持ちのいい行為ではない。したがって、それをするときは、女性側がよほどの反応を見せてくれないと、ポテンツは上がってこない――ということでした。
むしろ、男としては、それを恥ずかしがる女性の姿にそそられることのほうが多い。この声、ちょっと参考になりそうです。

神経が冷めてしまう、心ないひと言
このことについては、シリーズの第12回目『男を「チン黙」させてしまう彼女のひと言』でも詳しく触れましたが、簡単に言うと、カレを「交感神経モード」にしてはいけない、ということです。
「交感神経」というのは、気持ちが緊張状態にあるときに優位になる自律神経で、反対に、リラックスしているときに優位になるのが「副交感神経」です。
交感神経優位になると、血管は収縮しますから、当然、海綿体に流れ込む血流も減少します。これでは、せっかく膨らんだ風船もしぼんでしまいます。
カレを緊張させる言葉、不安にさせる言葉、怒らせる言葉……これらはすべて、カレの自律神経系を「交感神経優位」のモードに導き、愛すべきチンチンを「中折れ」させてしまうことがある――と覚えておきましょう。
参考までに、よくあるNGワードを挙げておきますね。
〈1〉仕事、お金、子どもの教育…などの話。
まさか……と思うのですが、いよいよカレがインサートに及ぼうという段になって、「ねェ、あなた、リストラなんてことないでしょうね」だの、「きょう、子どもが学校でね」なんて話を持ち出す奥さんがいるのだそうです。これでは、男は立ち直れません。
〈2〉「きょうはちゃんとイカせてね」などとプレッシャーをかける
さぁ、いくゾ――というときにこれを言われると、男の神経は、一瞬にして「交感神経モード」になります。「やさしくしてよ」「もっと深く」「私を壊すぐらいに突いて」なども同様。注文は、よほどそのタイミングと言い方を考えないと、その段階で、愛のポテンツはしぼんでしまいます。
〈3〉「あ、忘れてた……」はナシ!です
いよいよ合体――というそのときになって、「あ、お勝手のドア、ロックするの忘れてた」とか「そうだ、メール来てたんだ」などと、すばらしい「雑用」を思い出してくれる女性がいます。これも、副交感神経モードを交感神経モードに変えてしまうひと言。気分もどっチラケ。いったんベッドに入ったら、くれぐれも、雑事は頭から追い払ってしまうようにしましょう。
以上、男のペニスが道半ばにして挫折してしまう原因をご紹介しましたが、さて、そうなったときにはどうすればいいか?
次回、「ペニスの救急救命法」としてご紹介したいと思います。
どうぞ、お楽しみに。

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