「おひとり様」するなら、まず、メシ作れ!


「おひとり様」生活を健康に、経済的に維持していくためには、
自分のメシは自分で作る――は、絶対条件です。
ノート〈2〉 「おひとり様」するなら、まず、メシ作れ!
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「おひとり様」でも健康を損なわず、リッチな気分で生きていく。
そのためにもっとも肝要なのは、「食事問題」である、と筆者は思っています。
「おひとり様」となると、食事は外食になっちゃうよね――と、たいていの方がおっしゃるだろうと思うのですが、とんでもない。
「おひとり様」だからこそ、メシはちゃんと作らなくちゃいけない。
これ、「おひとり様」歴50年の筆者だからこそ、声を大にして叫びたいのです。
なぜか?
「おひとり様」だから、体を壊しちゃった――じゃ、シャレにならないからです。
たとえば、「おひとり様」にありがちな、一日の食事パターン。
朝は「マック」、昼はコンビニ弁当、夜は「吉野家」たまに「焼肉店」――こんな食生活を1年も続けていれば、いや、筆者などは3日続けただけで、確実に体調に変化をきたします。
それは、まず、ウンコに現れます。
びろうな話でまことに恐れ入りますが(←実は、好きだったりするんですが)、こういう食生活が3日、4日と続くと、チューブから搾り出したチョコレートのような便しか出なくなります。それをガマンしていると、今度は便秘になって、ポロポロとした山羊のフンのような便しか出なくなり、そのうち、下痢になって、一気に宿便と化したものを排出したりもします。
しかしなぁ……と思ったわけです。
こんなウンコを何年も続けてたんじゃ、オレは、遠くないうちに死ぬな――と。
「おひとり様」歴が20年近くになろうか、というときでした。
当時、交際していた彼女と別れて、「こりゃ、当分、おひとり様が続くなぁ」と覚悟を決めたとき、不肖・長住、一大決心をしたのであります。
よし! メシ作ろう!
とはいえ、当時の私はまだ都心に事務所を構えていて、毎日、出勤しなくてはなりませんでしたから、いきなり、毎日自炊というわけにはいきません。
とりあえず、金曜日の夜から月曜日の朝までは、自分で作ったメシを食おう。そう決めたのでした。
ところがみなさん、その8食分の自炊を始めたとたんに、私の体には、みるみる変化が現れたのです。
オーッ! 感動の一本グソ。
またまたびろうで申し訳ありませんが、それは、ちょうどバナナ程度の大きさの、軟らからず硬からず、色艶も見事(?)な、なんともリッパなおウンコ様でした。
しかも、それが、便座に腰掛けてものの1分と経たないうちにズ、ズ、ズズーッとお出ましになり、そのあと、何の残クソ感もなし。ペーパーで拭いても、いっさい付着物なし。
愚かな長住は、その一本のクソに感動したのです。
その一本のクソが、私の人生を変えた――と言っても、過言ではありますまい。
そのためにもっとも肝要なのは、「食事問題」である、と筆者は思っています。
「おひとり様」となると、食事は外食になっちゃうよね――と、たいていの方がおっしゃるだろうと思うのですが、とんでもない。
「おひとり様」だからこそ、メシはちゃんと作らなくちゃいけない。
これ、「おひとり様」歴50年の筆者だからこそ、声を大にして叫びたいのです。
なぜか?
「おひとり様」だから、体を壊しちゃった――じゃ、シャレにならないからです。
たとえば、「おひとり様」にありがちな、一日の食事パターン。
朝は「マック」、昼はコンビニ弁当、夜は「吉野家」たまに「焼肉店」――こんな食生活を1年も続けていれば、いや、筆者などは3日続けただけで、確実に体調に変化をきたします。
それは、まず、ウンコに現れます。
びろうな話でまことに恐れ入りますが(←実は、好きだったりするんですが)、こういう食生活が3日、4日と続くと、チューブから搾り出したチョコレートのような便しか出なくなります。それをガマンしていると、今度は便秘になって、ポロポロとした山羊のフンのような便しか出なくなり、そのうち、下痢になって、一気に宿便と化したものを排出したりもします。
しかしなぁ……と思ったわけです。
こんなウンコを何年も続けてたんじゃ、オレは、遠くないうちに死ぬな――と。
「おひとり様」歴が20年近くになろうか、というときでした。
当時、交際していた彼女と別れて、「こりゃ、当分、おひとり様が続くなぁ」と覚悟を決めたとき、不肖・長住、一大決心をしたのであります。
よし! メシ作ろう!
とはいえ、当時の私はまだ都心に事務所を構えていて、毎日、出勤しなくてはなりませんでしたから、いきなり、毎日自炊というわけにはいきません。
とりあえず、金曜日の夜から月曜日の朝までは、自分で作ったメシを食おう。そう決めたのでした。
ところがみなさん、その8食分の自炊を始めたとたんに、私の体には、みるみる変化が現れたのです。
オーッ! 感動の一本グソ。

またまたびろうで申し訳ありませんが、それは、ちょうどバナナ程度の大きさの、軟らからず硬からず、色艶も見事(?)な、なんともリッパなおウンコ様でした。
しかも、それが、便座に腰掛けてものの1分と経たないうちにズ、ズ、ズズーッとお出ましになり、そのあと、何の残クソ感もなし。ペーパーで拭いても、いっさい付着物なし。
愚かな長住は、その一本のクソに感動したのです。
その一本のクソが、私の人生を変えた――と言っても、過言ではありますまい。

念のために申し上げておきますが、私がそのとき作ったメシは、ただのメシではありませんでした。つーか、見事に「ただのメシ」でした。
一汁三菜。
ご飯は、白米と玄米を1対1の割合で混ぜて炊き、それに大根と豆腐とワカメのみそ汁。主菜は、アジの塩焼き。副菜に小松菜のおひたし。それに、大根おろし。
おそらく、私のウンコを劇的に変えてくれたのは、白米に混ぜて炊いた玄米のおかげであったろうと思います。以降、私の食卓に、玄米は欠かせないアイテムとなりました。
そして、私は気づいたのです。
ずっと「おひとり様」を続けてきた私は、それまで、何とムダに、何と傲慢に、メシを食ってきたのだろう――ということにです。
自分でメシを作るようになって初めて、私は、自分の体を作り、維持してくれる食物のありがたみとその偉大な力に、思いがいたりました。
炊き上がったご飯の米粒のひとつひとつの輝きに目を潤ませ、いろんな食材の味を見事にひとつにまとめてくれる味噌の不思議な力に胸を打たれ、ゆでるほどに鮮やかに変色していく青菜の青(正確には緑です)にほとんど恋心を抱き、そして、ほどよく焼きあがった魚が箸を通して伝えてくれるいさぎよい弾力に、生命の神秘を感じました。
おめぇら、食われてくれてありがとうよ。

思わず、そんな言葉が口をついて出ました。
そうなんです、みなさん。
そうして「ひとりメシ」を自分で作ってみて初めて、私は、それまで大して意識もしていなかった真実、《自分の体が、食卓に供される他の生きものたちの犠牲の上に成り立っているのだ》という、深遠な真理に気づかされたのでした。
以後、私は、だれかと会食をするとき以外は、《自分の体は、自分が作ったメシで維持する》を守り続けています。
事務所を閉鎖して、自宅で仕事をするようになってからは、毎日、三度三度の食事を、すべて自炊しています。
おかげさまで、ずーっと、「快食快便」状態をキープしています。
「おひとり様」を続けるためには、まず、これが基本中の基本。
長住流に言わせていただくならば、
自分のメシが作れないやつに、
「おひとり様」の資格なし!
これを声を大にして叫んでおきたいと思います。

自分のメシを自分で作ることには、もうひとつ、見逃せないメリットがあります。
それは、《食費が安くつく》です。
最初に例として挙げた、「一日三食外食」という食生活だと、どんなに安く上げようと思っても、一日に700~800円の外食費がかかってしまいます。ヘタすると、一日1000円でも足りないかもしれません。
しかし、私が現在続けている「三食自炊」の食生活だと、なんと、一日3食分平均400円ほどですんでしまいます。しかも、健康に必要な栄養素は、十分に摂取して――です。

3食外食だと、どうガンバっても、2万~2万5000円はかかってしまいます。
この差、けっこう大きいです。
自炊すれば、食費は外食の半分以下に抑えられる!
余った分は、文化的支出に回して、「おひとり様」生活を充実させるために使える。
これ、「おひとり様」をみじめなものにしないためには、重要なポイントなんですよね。
こう申し上げると、みなさんの中には、「一日400円で3食? そんなのムリだろう」とおっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、できるんですねぇ、ラクラクと。
その内訳をご説明すると長くなりますので、次回、その詳しい数字をご紹介したいと思います。

管理人は、常に、下記3つの要素を満たすべく、知恵を絞って記事を書いています。
みなさんのポチ反応を見て、喜んだり、反省したり……の日々です。
今後の記事作成の参考としますので、正直な、しかし愛情ある感想ポチを、どうぞよろしくお願いいたします。



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